Compare commits
1 Commits
master
...
jp-update/
Author | SHA1 | Date | |
---|---|---|---|
![]() |
c1cab2e9e7 |
113
Missions/2010283/201028311_translations_jpn.json
Normal file
113
Missions/2010283/201028311_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,113 @@
|
||||
{
|
||||
"201028311_0": "うまから、オトナ味",
|
||||
"201028311_1": "「……んん。\\n (ぽりぽり、もぐもぐ)」",
|
||||
"201028311_2": "「……んんん〜ッ!\\n (ぽりぽりぽり、もぐもぐもぐ)」",
|
||||
"201028311_3": "「やめられない止まらない、これがオトナ用の\\n 美味というやつデスか……もう1本デスッ!」",
|
||||
"201028311_4": "「――はッ!?\\n もう1袋食べてしまったデスッ!?」",
|
||||
"201028311_5": "「どうした、素っ頓狂な声あげて……。",
|
||||
"201028311_6": " 何かあったのか?」",
|
||||
"201028311_7": "「ううッ、クリス先輩……たった今、\\n とんでもなく悲しいことがあったのデスよ……」",
|
||||
"201028311_8": "「悲しいこと……?」",
|
||||
"201028311_9": "(……いつになく神妙なツラしやがって。\\n こいつのこんな表情、放っておけるわけがないだろ……)",
|
||||
"201028311_10": "「話してみるか?\\n あたしだって聞き役くらいのことはできる」",
|
||||
"201028311_11": "「クリス先輩……ッ!\\n 聞いてくれるデスかッ!?」",
|
||||
"201028311_12": "「なら、それなら……ッ!\\n この袋を見てくださいデス……」",
|
||||
"201028311_13": "「ん?\\n なんだよ、これ……」",
|
||||
"201028311_14": "「お菓子の……空き袋?\\n ……『旨辛ニボシ』?」",
|
||||
"201028311_15": "「そうなんデスよッ! こう、カリッとしたニボシに\\n 絶妙〜ッに辛い寄りの甘辛いタレが絡めてあってデスね……」",
|
||||
"201028311_16": "「それは、今日の分、最後の1袋……ッ!\\n 最近のアタシのソウルフードデ――」",
|
||||
"201028311_17": "「あーあーあー、みなまで言うなッ!\\n 心配したあたしがアホだったッ!」",
|
||||
"201028311_18": "「デデデッ!?\\n と、突然どうしたデスかクリス先輩ッ!?」",
|
||||
"201028311_19": "「どうしたもこうしたもへったくれもあるかーッ!」",
|
||||
"201028311_20": "「はぁ……ったく。\\n 人の気も知らずに気楽なもんだ」",
|
||||
"201028311_21": "「……で? お気に入りのおやつがなくなって、\\n だだ凹みしてたってだけか?」",
|
||||
"201028311_22": "「だとしたら、\\n どんだけお子様だって話になるけど」",
|
||||
"201028311_23": "「ムム……ッ!?\\n それは聞き捨てならないデスよ、クリス先輩」",
|
||||
"201028311_24": "「何故ならそのおやつ、『旨辛ニボシ』は\\n オトナの味なんデスからッ!」",
|
||||
"201028311_25": "「理由については否定しないのかよッ!?」",
|
||||
"201028311_26": "「なーにが『オトナの味』だッ!」",
|
||||
"201028311_27": "「どうせまたあいつに食わされたもんが、\\n たまたまうまくてハマったとかだろう」",
|
||||
"201028311_28": "「うぐぐッ!」",
|
||||
"201028311_29": "「あれ、切ちゃん?\\n クリス先輩も」",
|
||||
"201028311_30": "「調ッ!」",
|
||||
"201028311_31": "「切ちゃんは待っててくれるだろうと思ってたけど……\\n クリス先輩までどうしたんですか?」",
|
||||
"201028311_32": "「一足お先にメディカルチェックが終わったからな。\\n 帰ろうとしたら、おぼこいのに捕まったってだけだ」",
|
||||
"201028311_33": "「捕まったとはなんデスかッ!\\n クリス先輩が声かけてきてくれたデスよッ!?」",
|
||||
"201028311_34": "「声かけたのがアホらしくなるくらいのことだったせいで、忘れたな。",
|
||||
"201028311_35": " それで――なあ、おまえ」",
|
||||
"201028311_36": "「はい……?」",
|
||||
"201028311_37": "「あんまりこいつに『オトナ味』とか言ってやるなよ。\\n ブラックコーヒーすら飲めないやつにはハードル高いだろ」",
|
||||
"201028311_38": "「ああ、それなら……」",
|
||||
"201028311_39": "「フッフッフ……何を隠そう、このアタシ、\\n オトナ味マイスターになりつつあるのデスよッ!」",
|
||||
"201028311_40": "「デスので、苦いコーヒーだって、\\n きっと近いうちに飲めちゃうようになるのデスッ!」",
|
||||
"201028311_41": "「それは……例えるならデスね、ほろ苦い想い出だって\\n <ruby=わら>微笑</ruby>って楽しめるような――まさに大人のスタイルデスッ!」",
|
||||
"201028311_42": "「何言ってんだ……」",
|
||||
"201028311_43": "「まぁ、ええと、その。調のおさんどんのおかげなのは\\n 間違いないデスけど……」",
|
||||
"201028311_44": "「フフッ」",
|
||||
"201028311_45": "「最近、ちょっと渋めだったり、辛めだったり、ほろ苦だったり……\\n そういうお料理も作れるようになりたくて、練習してるんです」",
|
||||
"201028311_46": "「もちろん、切ちゃんもわたしもおいしく食べられる程度には\\n 色々と控えめなんですけど……」",
|
||||
"201028311_47": "「なるほどな。それでオトナ味……\\n ニボシはその副産物ってとこか?」",
|
||||
"201028311_48": "「そうなんです。",
|
||||
"201028311_49": " ……あッ! そうだッ!」",
|
||||
"201028311_50": "「アタシもピーンときてしまったデスよ、調ッ!」",
|
||||
"201028311_51": "「お?」",
|
||||
"201028311_52": "「クリス先輩ッ!」",
|
||||
"201028311_53": "「お、おおッ!?」",
|
||||
"201028311_54": "「今晩、クリス先輩にも『オトナ味』を\\n 振る舞わせてもらえませんか……ッ!?」",
|
||||
"201028311_55": "「わたしや切ちゃんの口に合うだけじゃない、\\n おいしいオトナ味が作れているかどうか……」",
|
||||
"201028311_56": "「クリス先輩に判断してほしいんですッ!」",
|
||||
"201028311_57": "「い、いや、あたしは――」",
|
||||
"201028311_58": "「おやおやデスよ……? クリス先輩、",
|
||||
"201028311_59": " 実はオトナ味がわからなかったりするデスか……?」",
|
||||
"201028311_60": "「んな……ッ!?",
|
||||
"201028311_61": " そ、そんなわけないだろッ!」",
|
||||
"201028311_62": "「ダメ、ですか……?」",
|
||||
"201028311_63": "「〜〜〜ッ!! わ、わかったよッ!",
|
||||
"201028311_64": " わかったからそんな目で見るなッ!」",
|
||||
"201028311_65": "「……ッ!」",
|
||||
"201028311_66": "「それじゃあ、アタシたちのお部屋に、\\n クリス先輩1名様をご案内デスッ!」",
|
||||
"201028311_67": "「仕込みは昨晩終わっているので……",
|
||||
"201028311_68": " 少しだけ待っていてくださいねッ!」",
|
||||
"201028311_69": "「アタシはやればデキる子デスからねッ!\\n オトナ味まで、きちんと着席して待つデスよッ!」",
|
||||
"201028311_70": "「へいへい。殊勝なことで……",
|
||||
"201028311_71": " ……ん? なんだ、これ?」",
|
||||
"201028311_72": "「ああ、それは調がオトナ味を極めるために集めた、\\n 色んなスパイスとか、唐辛子やらデスよ」",
|
||||
"201028311_73": "「蓋を開けただけでも、\\n ふわわわーって辛い香りが漂ってくるデス」",
|
||||
"201028311_74": "「あいつがメシにかけてる想いが強いのは、\\n それなりに知ったつもりだったけどよ……」",
|
||||
"201028311_75": "「思ったより本格的だな、これは」",
|
||||
"201028311_76": "「切ちゃん、クリス先輩、おまたせしましたッ!\\n 今日のおさんどんは、こちらになりますッ!」",
|
||||
"201028311_77": "「こ、これは……ッ!?」",
|
||||
"201028311_78": "「まさか……食べてる間ずっと、\\n 舌が、ピリピリするという……ッ!?」",
|
||||
"201028311_79": "「うん。\\n 担々麺だよッ!」",
|
||||
"201028311_80": "「切ちゃんがおいしいって感じてくれる\\n 辛さのラインはわかってるつもりだけど……」",
|
||||
"201028311_81": "「クリス先輩が大丈夫って言える、\\n 辛さのラインがわからなくて」",
|
||||
"201028311_82": "「ですので、\\n この香辛料たちを使ってあげてください」",
|
||||
"201028311_83": "「山椒、唐辛子はもちろん、青唐辛子、\\n 柚子に陳皮、青紫蘇や生姜……」",
|
||||
"201028311_84": "「スープも、わたしなりに作りましたけど……",
|
||||
"201028311_85": " その上で、クリス先輩好みに加えていただければ」",
|
||||
"201028311_86": "「こ、この既に赤いスープに、さらに唐辛子を……\\n 香辛料を足せってのか……ッ!?」",
|
||||
"201028311_87": "「こ、これは……とんがらしの瓶も\\n 昨日一昨日よりも増えてる気がするデス」",
|
||||
"201028311_88": "「うん、正解。色々種類を増やしたんだ。\\n だから、切ちゃんも好きに加えてみてほしいな」",
|
||||
"201028311_89": "「デ……ッ!?」",
|
||||
"201028311_90": "「もちろん、2人がおいしいって思えるラインで。\\n 食べ物で遊んだらダメだからね」",
|
||||
"201028311_91": "「お、おう、そうだな。食い物で遊ぶのは良くないし……\\n それじゃ――」",
|
||||
"201028311_92": "「いただき、ます……(デス)ッ!」",
|
||||
"201028311_93": "「いや、これはなかなか、……っぐ。\\n うまい、けど、辛……ッ!!」",
|
||||
"201028311_94": "「は、はひぃ……」",
|
||||
"201028311_95": "「おいおい、なんだよ。ふー……\\n そっちは、ひー……もう涙目になってないか?」",
|
||||
"201028311_96": "「お、おいしさのあまり感動してるデスよ。\\n クリス先輩こそお箸が止まってるデスッ!」",
|
||||
"201028311_97": "「これはその、奥深い風味を、\\n じっくり味わうためにだな……ッ!?」",
|
||||
"201028311_98": "「…………」",
|
||||
"201028311_99": "(か、辛い……ッ!\\n おいしいのに、辛い(デス)……ッ!!)",
|
||||
"201028311_100": "「ちょ……ちょっとだけ頭がふわーっとしてきたデスよ。\\n 辛くておいしすぎるとこうなるデスね……?」",
|
||||
"201028311_101": "「お、おう、あたしもだ……\\n でもここはオトナ味ってやつを、もう一振り……」",
|
||||
"201028311_102": "「へ、へへ……アタシももう少しだけ、\\n この赤いのを足しちゃうデスよ……癖になってきたデス」",
|
||||
"201028311_103": "「あの、2人とも……\\n 本当に、ちゃんとおいしいって感じるところで……」",
|
||||
"201028311_104": "「いや、本当に本当だ。ちゃんとおいしい。\\n ……旨味、コクがあるって言うのか?」",
|
||||
"201028311_105": "「でも、辛いッ!\\n さらに――だが、うまいッ!」",
|
||||
"201028311_106": "「完全に同意デスよ……ッ!\\n これが本物の『うまから』なんデスね……ッ!」",
|
||||
"201028311_107": "「昨日までのオトナ味より、さらにッ! 今日のアタシは\\n もう一段階オトナの階段を上がったデスよ……ッ!」",
|
||||
"201028311_108": "「うまくて、からい……ッ!\\n これが、オトナ味……ッ!!」",
|
||||
"201028311_109": "(ふ、2人とも新しい境地に目覚めた顔をしてる……ッ!)",
|
||||
"201028311_110": "(でも、次に2人に作ってあげるときは、\\n 追加用の香辛料、もう少し減らしておこうかな……?)"
|
||||
}
|
74
Missions/2010284/201028411_translations_jpn.json
Normal file
74
Missions/2010284/201028411_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,74 @@
|
||||
{
|
||||
"201028411_0": "調のバースデー2023",
|
||||
"201028411_1": "「――よッ」",
|
||||
"201028411_2": "「奏さん、こんにちは。\\n いらしてたんですね」",
|
||||
"201028411_3": "「おう。\\n 定期報告でな」",
|
||||
"201028411_4": "「にしても珍しいな、今日は1人なのか。\\n いつも一緒の相棒はどうした?」",
|
||||
"201028411_5": "「今日は切ちゃん、別の任務で……。\\n 寂しいけど、仕方ないです」",
|
||||
"201028411_6": "「ハハッ!\\n 素直だなあ」",
|
||||
"201028411_7": "「いつも傍にいるわけじゃないって、\\n 少しくらいムキになってもいい場面だぞ」",
|
||||
"201028411_8": "「でも、切ちゃんとは\\n ずっと一緒にいたいから」",
|
||||
"201028411_9": "「こういう気持ちは素直に出したほうがいいって、\\n わたしも学んできたので――」",
|
||||
"201028411_10": "「それは……そうだな、お前の言う通りだよ。\\n こりゃ一本とられたな」",
|
||||
"201028411_11": "「なあ、この後は任務か?」",
|
||||
"201028411_12": "「いえ、\\n わたしはもう、今日はお休みです」",
|
||||
"201028411_13": "「だったら、ちょっと街中を歩くのに\\n 付き合ってくれないか?」",
|
||||
"201028411_14": "「ま、つまりは散歩だな。\\n 今日はある程度長居しても大丈夫だから」",
|
||||
"201028411_15": "「こっちの世界の店にも興味があってさ。\\n いつもは任務で、それどころじゃないだろ?」",
|
||||
"201028411_16": "「なら、お付き合いさせてください」",
|
||||
"201028411_17": "「あのお店、あたしの世界でも\\n バレンタインの在庫セールしてたなー」",
|
||||
"201028411_18": "「当日を過ぎたらただのチョコって思うと\\n なんとも言えない気持ちになるよな、ああいうのって」",
|
||||
"201028411_19": "「フフ。確かに、ちょっとわかるかもです。",
|
||||
"201028411_20": " ……でも、大事な人からもらえたなら」",
|
||||
"201028411_21": "「特別なラッピングじゃなくたって、\\n 当日じゃなくたって、すごく嬉しいです」",
|
||||
"201028411_22": "「ああ。\\n その意見には、まるっと賛成だ」",
|
||||
"201028411_23": "「にしても……\\n そんな予定があるかのような物言いだな?」",
|
||||
"201028411_24": "「えーっと……」",
|
||||
"201028411_25": "「自分から言うのもなんですが、\\n 実は、今日が誕生日で……」",
|
||||
"201028411_26": "「なんだってッ!?」",
|
||||
"201028411_27": "「それは……おめでとうッ!」",
|
||||
"201028411_28": "「――けど、悪いな。\\n なんも用意してなくて……」",
|
||||
"201028411_29": "「い、いえいえッ!\\n そんなつもりじゃ……ッ!」",
|
||||
"201028411_30": "「お気持ちだけで、十分嬉しいです」",
|
||||
"201028411_31": "「お散歩、続けましょう」",
|
||||
"201028411_32": "「あぁ、ありがとな。\\n 大事な日に」",
|
||||
"201028411_33": "(何か……あたしから贈れるものは……)",
|
||||
"201028411_34": "「あ……雪」",
|
||||
"201028411_35": "「参ったな……。\\n 傘なんて持ってきてないぞ」",
|
||||
"201028411_36": "「この屋根の下で、\\n やむのを待ちましょうか」",
|
||||
"201028411_37": "「そうだな」",
|
||||
"201028411_38": "「……そういえば、このガゼボは\\n あたしの世界の公園にはないような気がするな」",
|
||||
"201028411_39": "「ガゼボ?」",
|
||||
"201028411_40": "「こういう、西洋風の東屋のことだ」",
|
||||
"201028411_41": "「ある程度大型のものになると\\n 楽団のステージになることもあるんだ」",
|
||||
"201028411_42": "「へぇ……知りませんでした」",
|
||||
"201028411_43": "「――そうだッ!」",
|
||||
"201028411_44": "「え……ッ!?」",
|
||||
"201028411_45": "「ど、どうしましたか?\\n いきなり手なんて握って……」",
|
||||
"201028411_46": "「これがプレゼントっていうと\\n 随分な自信過剰と受け取られるかもしれないけど」",
|
||||
"201028411_47": "「誕生日のお祝いと、散歩に付き合ってもらったお礼に、\\n お前に……月読調に、特別なコンサートを贈らせてほしい」",
|
||||
"201028411_48": "「特別なコンサート……?」",
|
||||
"201028411_49": "「ああッ!」",
|
||||
"201028411_50": "「ハッピーバースデー、調ッ!」",
|
||||
"201028411_51": "「~~~♪」",
|
||||
"201028411_52": "「わあ……ッ!」",
|
||||
"201028411_53": "「素敵なお誕生日の歌を\\n ありがとうございますッ!」",
|
||||
"201028411_54": "「奏さんがわたしのためだけに\\n 唄ってくれた歌……すごく嬉しいです」",
|
||||
"201028411_55": "「なんなら、\\n 一緒に唄ってくれたっていいんだぞ?」",
|
||||
"201028411_56": "「い、いえッ! ",
|
||||
"201028411_57": " そんな……ッ!」",
|
||||
"201028411_58": "「アハハ、そりゃ自分で\\n この歌は唄わないか」",
|
||||
"201028411_59": "「それなら、こっちはどうだ?」",
|
||||
"201028411_60": "「~~~♪」",
|
||||
"201028411_61": "「この曲……\\n 奏さんの……ッ!」",
|
||||
"201028411_62": "「~~~♪」",
|
||||
"201028411_63": "「う……ずるいです、そんな楽しそうに……\\n それなら、わたしだって……ッ!」",
|
||||
"201028411_64": "「……~~~♪」",
|
||||
"201028411_65": "「~~~♪」",
|
||||
"201028411_66": "「おめでとう――♪」",
|
||||
"201028411_67": "「えッ!?\\n この歌に、そんな歌詞は……」",
|
||||
"201028411_68": "「だってプレゼントだしなッ!\\n 改めてってやつだ」",
|
||||
"201028411_69": "「フフ……ッ!\\n 素敵なプレゼント、ありがとうございますッ!」",
|
||||
"201028411_70": "「切ちゃんと過ごせない誕生日は\\n 寂しいと思ったけど……」",
|
||||
"201028411_71": "「奏さんのおかげで、\\n すごく素敵な誕生日になりましたッ!」"
|
||||
}
|
154
Missions/2010285/201028511_translations_jpn.json
Normal file
154
Missions/2010285/201028511_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,154 @@
|
||||
{
|
||||
"201028511_0": "バレンタインデー2023",
|
||||
"201028511_1": "「……お?」",
|
||||
"201028511_2": "「よッ。\\n こんなところで難しい顔して、どうしたんだ?」",
|
||||
"201028511_3": "「……」",
|
||||
"201028511_4": "「……? おーい、先輩。\\n せーんぱい?」",
|
||||
"201028511_5": "「……」",
|
||||
"201028511_6": "(あたしの呼びかけに気付かないほど、\\n 何を考え込んでるんだ?)",
|
||||
"201028511_7": "(もうちょっと、声張ってみるか)",
|
||||
"201028511_8": "「<size=40>おーいッ!</size>」",
|
||||
"201028511_9": "「いったいどうした?\\n えらく真剣な顔して、何かあったのか?」",
|
||||
"201028511_10": "「……はッ!?」",
|
||||
"201028511_11": "「ゆ、雪音ッ!?",
|
||||
"201028511_12": " なんだ、何事だッ!?」",
|
||||
"201028511_13": "「いやいや、それはこっちのセリフだって。",
|
||||
"201028511_14": " 難しい顔で固まっちまって、どうしたんだ?」",
|
||||
"201028511_15": "「あ、ああ……すまない。\\n 少し、考え事をしていてな……」",
|
||||
"201028511_16": "「少しって感じじゃなかったぞ。\\n どうやら、相当難しい考え事みたいだな」",
|
||||
"201028511_17": "「ああ。\\n 実は音楽番組の出演のことでな……」",
|
||||
"201028511_18": "「次の撮影に着る衣装を、\\n わたし自身が考えないといけないんだ」",
|
||||
"201028511_19": "「はぁ?\\n そんなことだったのかよ」",
|
||||
"201028511_20": "「あたしはもっと、とんでもないことで\\n 悩んでるのかと――」",
|
||||
"201028511_21": "「軽んじてくれるな、雪音。\\n これはわたしにとって、とてつもない難題なんだ」",
|
||||
"201028511_22": "「う。\\n そりゃ、悪かったよ……」",
|
||||
"201028511_23": "「うーん……\\n あたしに出来ることがあるなら力になるけど……」",
|
||||
"201028511_24": "「つっても、衣装を考えるなんてなあ。\\n 何か企画のコンセプトみたいな目安もないのか?」",
|
||||
"201028511_25": "「それは、あるにはあるんだが……」",
|
||||
"201028511_26": "「なんというか……\\n その……」",
|
||||
"201028511_27": "「なんだ?\\n 口にしづらいようなものなのか?」",
|
||||
"201028511_28": "「いや…………」",
|
||||
"201028511_29": "「…………」",
|
||||
"201028511_30": "「コンセプトは……\\n 『kawaii』だ……ッ!」",
|
||||
"201028511_31": "「か、『kawaii』……ッ!?",
|
||||
"201028511_32": " って、『カワイイ』かッ!?」",
|
||||
"201028511_33": "「ああ。\\n 雪音の思い描いている『カワイイ』で間違いない……」",
|
||||
"201028511_34": "「えーと……つまり天下の風鳴翼は\\n 自分自身が着ることになる『カワイイ衣装』を」",
|
||||
"201028511_35": "「自分で考えることになって\\n それに頭を悩ませていた……と」",
|
||||
"201028511_36": "「そうだ……ッ!」",
|
||||
"201028511_37": "「kawaii……かわいい……\\n カワイイ……可愛い……うう……ッ!」",
|
||||
"201028511_38": "「『kawaii』とは、\\n いったい、なんなのだ……ッ!?」",
|
||||
"201028511_39": "(こりゃ、本気で行き詰まってる感じだな……)",
|
||||
"201028511_40": "(こんな先輩を前に『その程度』とは言えないよな。",
|
||||
"201028511_41": " ……よしッ!)",
|
||||
"201028511_42": "「あー……このあと特にすることもないし、\\n あたしでいいなら『kawaii』探し、手伝ってもいいぞ」",
|
||||
"201028511_43": "「ほ、本当かッ!?」",
|
||||
"201028511_44": "「とは言っても、あたしも案出しできるわけじゃない。",
|
||||
"201028511_45": " 意見を聞きにいってみないか? いろんなやつらにさ」",
|
||||
"201028511_46": "「ああ、そうだな……。\\n わたしはまた<ruby=きょうさく>狭窄</ruby>な考えになっていたのかもしれない」",
|
||||
"201028511_47": "「己で解決できぬ問題でも、力を合わせれば乗り越えられる……。\\n わたしたちはいつもそうやって難所を越えてきたのだからッ!」",
|
||||
"201028511_48": "「ありがとう雪音ッ!\\n 恩に着るッ!」",
|
||||
"201028511_49": "(お、大袈裟だな……)",
|
||||
"201028511_50": "「ま、まあ、それならよかったよ。\\n じゃあ、行くか」",
|
||||
"201028511_51": "「ああッ!」",
|
||||
"201028511_52": "「『kawaii』……?」",
|
||||
"201028511_53": "「そんなの調のことに決まってるデースッ!」",
|
||||
"201028511_54": "「エヘヘ……\\n それなら切ちゃんもだね」",
|
||||
"201028511_55": "「そんな、照れちゃうデスよ。",
|
||||
"201028511_56": " でも、それならおそろいデスねッ!」",
|
||||
"201028511_57": "「なるほど……」",
|
||||
"201028511_58": "「おいおい、\\n もーちょい参考になる意見を頼むよ」",
|
||||
"201028511_59": "「でも、これも本心ですから……」",
|
||||
"201028511_60": "「あ、じゃあ、\\n メイドさんはどうデスかッ!?」",
|
||||
"201028511_61": "「ほら、前にメイド型ギアが\\n あったじゃないデスか」",
|
||||
"201028511_62": "「メイド……ッ!」",
|
||||
"201028511_63": "「確かにあの衣装は可憐だ。\\n 月読のメイド仕事ぶりも、『kawaii』であったということか……」",
|
||||
"201028511_64": "「いや、そういうことじゃないだろ……」",
|
||||
"201028511_65": "「あと忘れちゃいけないのは、\\n うさぎさんです」",
|
||||
"201028511_66": "「うさぎさんは間違いなく『kawaii』ですから」",
|
||||
"201028511_67": "「なるほどッ!",
|
||||
"201028511_68": " ありがとう、2人ともッ!」",
|
||||
"201028511_69": "「か、『kawaii』……ですか?」",
|
||||
"201028511_70": "「結構真剣に探してるんだ。\\n さっきの2人はメイドとうさぎ、って意見だったな」",
|
||||
"201028511_71": "「メイドとうさぎ……\\n 調ちゃんと切歌ちゃんですか?」",
|
||||
"201028511_72": "「ああ。しかし、メイドもうさぎも、\\n わたしに似合うとは思えないのだが……」",
|
||||
"201028511_73": "「そんなことないですッ! それに『kawaii』なんて、\\n 翼さんの得意分野じゃないですかッ!」",
|
||||
"201028511_74": "「と、得意分野……?」",
|
||||
"201028511_75": "「はいッ! だって翼さんなら\\n 何を着たって『kawaii』の権化ですよッ!」",
|
||||
"201028511_76": "「あまりからかうな、立花。\\n わたしは真剣に悩んで――」",
|
||||
"201028511_77": "「いえッ! \\n 本気ですッ!」",
|
||||
"201028511_78": "「響、もっと具体的な案を出したほうが、\\n 翼さんも『kawaii』をわかりやすいんじゃないかな?」",
|
||||
"201028511_79": "「なるほど、そっかッ!\\n だったら……」",
|
||||
"201028511_80": "「クレープッ!!」",
|
||||
"201028511_81": "「ク、クレープッ!?",
|
||||
"201028511_82": " 食べ物が、どうやったら『kawaii』に結び付くんだ……?」",
|
||||
"201028511_83": "「それはずばり……\\n 美味しいは『kawaii』ですッ!!」",
|
||||
"201028511_84": "「美味しいは『kawaii』……ッ!?」",
|
||||
"201028511_85": "「それはちょっと違うだろッ!」",
|
||||
"201028511_86": "「そんなことないよッ! 美味しいは『kawaii』でもあり、\\n 明日に向かう活力や、嬉しいでも楽しいでもあるんだよッ!」",
|
||||
"201028511_87": "「なんにせよ、本気で『kawaii』を探してるなら\\n それは間違いなく翼さんの新しい力になりますッ!」",
|
||||
"201028511_88": "「『kawaii』とは、\\n そんなに力のあるものなのか……?」",
|
||||
"201028511_89": "「それはわたしもそう思います」",
|
||||
"201028511_90": "「『kawaii』は、\\n 確かにただの結果ですけど……」",
|
||||
"201028511_91": "「そこに込められた想いは、誰かのために何かをしたいっていう\\n 想いの塊のはずですから」",
|
||||
"201028511_92": "「なるほど……\\n 『kawaii』とは奥深いものだな」",
|
||||
"201028511_93": "「すまないな、雪音。\\n 外にまでついてきてもらって」",
|
||||
"201028511_94": "「ここまできたら、先輩がどんな結論を出すのか\\n 気になるじゃないですか」",
|
||||
"201028511_95": "「幸い、どの店もバレンタイン一色で、\\n 『kawaii』なら溢れてそうだし……」",
|
||||
"201028511_96": "「なるほど……バレンタインもまた、\\n 誰かのために何かをしたいという想いの集まる日か……」",
|
||||
"201028511_97": "「誰かのためにチョコを準備してる先輩も\\n きっと『kawaii』って思う人がたくさんいるんじゃないか?」",
|
||||
"201028511_98": "「誰かのためにチョコを、か……」",
|
||||
"201028511_99": "「そう考えると、すこし<ruby=おもはゆ>面映</ruby>いが……",
|
||||
"201028511_100": " なるほど、雪音の言う通りかもしれないな」",
|
||||
"201028511_101": "「わたしもきっと、雪音が密かにチョコを準備していたら\\n 可愛らしいと思うだろうからな」",
|
||||
"201028511_102": "「あ、あたしのことはいいんだよッ!」",
|
||||
"201028511_103": "「ありがとう、雪音。\\n 今日1日で、わたしの『kawaii』に対する理解は深まった」",
|
||||
"201028511_104": "「みんなの意見、\\n 必ずや企画成功という形にしてみせる……ッ!」",
|
||||
"201028511_105": "「ったく、骨の髄まで真面目なんだからよ……」",
|
||||
"201028511_106": "(けど、こういう部分も、\\n 先輩の『kawaii』ところなのかもな……)",
|
||||
"201028511_107": "数日後――",
|
||||
"201028511_108": "「なあ、先輩。\\n この任務が終わったら例の仕事なんだろ?」",
|
||||
"201028511_109": "「『kawaii』の答えは見つかったか?」",
|
||||
"201028511_110": "「ああ。\\n 雪音が、わたしと共に探してくれたおかげだ」",
|
||||
"201028511_111": "「こちらの任務も、そのあとの仕事も\\n 完璧にこなしてみせよう……ッ!」",
|
||||
"201028511_112": "「そこまでのことはしてないんだけどな……",
|
||||
"201028511_113": " ま、いきますかッ!」",
|
||||
"201028511_114": "「ああッ!」",
|
||||
"201028511_115": "「Killter Ichaival tron――」",
|
||||
"201028511_116": "「Imyuteus amenohabakiri tron――」",
|
||||
"201028511_117": "「こ、これは……ッ!?」",
|
||||
"201028511_118": "「か、かわい……",
|
||||
"201028511_119": " って、なんだそのギアはッ!?」",
|
||||
"201028511_120": "「『kawaii』に向き合い続けたわたしの心に……\\n ギアが応えてくれたのかッ!?」",
|
||||
"201028511_121": "「つまりこれは――\\n 『kawaii型ギア』ッ!!」",
|
||||
"201028511_122": "「いやいやいやッ!\\n そんなんありかよッ!?」",
|
||||
"201028511_123": "「いや、確かに\\n びっくりするくらいカワイイけどなッ!?」",
|
||||
"201028511_124": "「力がみなぎってくる……ッ! 今ならば、\\n <ruby=ことごと>悉</ruby>くを『kawaii』に染められると断言できるッ!」",
|
||||
"201028511_125": "「行くぞ、雪音ッ!」",
|
||||
"201028511_126": "「ああ、もう……ッ!",
|
||||
"201028511_127": " わかったよッ!」",
|
||||
"201028511_128": "「うおおおおおッ!\\n わたしの『kawaii』を見せてくれようッ!!」",
|
||||
"201028511_129": "「ふう、任務完了……っと」",
|
||||
"201028511_130": "「改めて見てみると……\\n これがわたしが見つけた『kawaii』か……」",
|
||||
"201028511_131": "「おう……そう、みたいだな。",
|
||||
"201028511_132": " いや、まあ、あたしから見てもカワイイと思うぞ、実際」",
|
||||
"201028511_133": "「フ……\\n ありがとう、雪音」",
|
||||
"201028511_134": "「実は、先日別れた後、\\n 雪音が言っていたことも踏まえて考えてみたんだ」",
|
||||
"201028511_135": "「あたしが言ったこと?」",
|
||||
"201028511_136": "「ああ、誰かのために懸命にチョコレートを準備することも\\n 『kawaii』のではないかということだ」",
|
||||
"201028511_137": "「だから……」",
|
||||
"201028511_138": "「ま、まさか1人で作ったってのかッ!?」",
|
||||
"201028511_139": "「い、いやッ!\\n 恥を忍んで緒川さんに助力を頼んだッ!」",
|
||||
"201028511_140": "「とにかく、想いを込めて作ってみた」",
|
||||
"201028511_141": "「やれやれ、こんだけ気合が入ってちゃ\\n 渡される方も大変だな……」",
|
||||
"201028511_142": "「フフッ、そういうものだろうか」",
|
||||
"201028511_143": "「では――」",
|
||||
"201028511_144": "「雪音、受け取ってもらえるか?」",
|
||||
"201028511_145": "「えッ!?\\n あ、あたしに……ッ!?」",
|
||||
"201028511_146": "「あたしはてっきり、\\n あの人に渡すのかと……」",
|
||||
"201028511_147": "「もちろん、奏にも渡そうと思っているし\\n S.O.N.G.のみんなの分も作ったが……」",
|
||||
"201028511_148": "「今年は、最初に雪音に渡そうと思ったんだ」",
|
||||
"201028511_149": "「な……ッ!?」",
|
||||
"201028511_150": "(なんだよその不意打ち……ッ!\\n ずる過ぎるだろ……ッ!)",
|
||||
"201028511_151": "(狙ってない『kawaii』の破壊力って、\\n すげぇ……ッ!)"
|
||||
}
|
52
Missions/2010286/201028611_translations_jpn.json
Normal file
52
Missions/2010286/201028611_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,52 @@
|
||||
{
|
||||
"201028611_0": "キャロルのバースデー2023",
|
||||
"201028611_1": "「ん……ふぁ……\\n いつのまにか眠ってしまっていたみたいです……」",
|
||||
"201028611_2": "「この報告書はいつまでに出せばいいか、\\n スケジュールを見て確認を……」",
|
||||
"201028611_3": "「……あッ!」",
|
||||
"201028611_4": "(そうか、今日は\\n キャロルの誕生日だったんですね……)",
|
||||
"201028611_5": "(もし一緒に過ごせたら、\\n どんなお祝いをしてあげられたのでしょうか……?)",
|
||||
"201028611_6": "「キャロルの好きなもの、\\n 喜んでくれるもの……」",
|
||||
"201028611_7": "「うーん……\\n なんだろう……?」",
|
||||
"201028611_8": "「ケーキや、温かい料理を振舞うようなお祝いも\\n 喜んでもらえるでしょうか……」",
|
||||
"201028611_9": "「……うん。\\n きっと、喜んでくれるはず」",
|
||||
"201028611_10": "「それなら、いっそ手料理にしてしまうとか……?」",
|
||||
"201028611_11": "「響さんたちと過ごしている間に口にしてきた色々なもの、\\n 簡単なものであれば作れる気がします」",
|
||||
"201028611_12": "「あったかいもの……は難しいでしょうか……",
|
||||
"201028611_13": " ムムム……」",
|
||||
"201028611_14": "「うん……味付けはバッチリです」",
|
||||
"201028611_15": "「もう少し煮込んだら完成ですッ!」",
|
||||
"201028611_16": "「やれやれ……忙しい中、わざわざ予定を空けたんだ。\\n オレの舌を満足させてくれるんだろうな?」",
|
||||
"201028611_17": "「はいッ!\\n 任せてくださいッ!」",
|
||||
"201028611_18": "「……ああ、こんなお祝いができたら\\n どれだけ素敵でしょう……ッ!」",
|
||||
"201028611_19": "(ボクは……残念ながら、直接伝える手段をもっていないから。",
|
||||
"201028611_20": " ここから祈ろうと思います)",
|
||||
"201028611_21": "「今日という日がキャロルにとって\\n いい日でありますように……」",
|
||||
"201028611_22": "「はぁ……\\n やっと……部屋に戻ってこられた……」",
|
||||
"201028611_23": "「まったく、どういうつもりだ。\\n どいつもこいつもお祝いという名の押し付けを……」",
|
||||
"201028611_24": "「オレにとっては、もう幾度となく通過した\\n ただの1日に過ぎないというのに」",
|
||||
"201028611_25": "「それなのに……なぜこんな気持ちに――」",
|
||||
"201028611_26": "「誕生日はまだまだ終わりませんよ、マスター♪」",
|
||||
"201028611_27": "「今日だけは部屋に籠らせないゾッ!」",
|
||||
"201028611_28": "「派手にお祝いを続けましょうッ!」",
|
||||
"201028611_29": "「フフ、せっかくの誕生日。\\n 最後まで付き合ってもらいますわ」",
|
||||
"201028611_30": "「…………正気か?」",
|
||||
"201028611_31": "「もちろんだゾッ!",
|
||||
"201028611_32": " それと、気になってたから教えて欲しいんだケド……」",
|
||||
"201028611_33": "「今日がマスターの誕生日ってことは、並行世界にいる\\n マスターのスペアボディも、今日が誕生日なのカ?」",
|
||||
"201028611_34": "「エルフナインか。\\n ……考えたこともなかったな」",
|
||||
"201028611_35": "「だが、そうだな……」",
|
||||
"201028611_36": "(かつて夢を介して逢ったあいつなら\\n きっと今日のオレを祝ってくれるに違いない)",
|
||||
"201028611_37": "(祝いとくれば、料理だろうか……)",
|
||||
"201028611_38": "(何を作ってくれる気かはさておき、やつのことだ。\\n 「とっておき」を作ろうとするかもしれんな――)",
|
||||
"201028611_39": "「うん……味付けはバッチリです」",
|
||||
"201028611_40": "「もう少し煮込んだら完成ですッ!」",
|
||||
"201028611_41": "「やれやれ……忙しい中、わざわざ予定を空けたんだ。\\n オレの舌を満足させてくれるんだろうな?」",
|
||||
"201028611_42": "「はいッ!\\n 任せてくださいッ!」",
|
||||
"201028611_43": "「よし、これで……」",
|
||||
"201028611_44": "「完成ですッ!」",
|
||||
"201028611_45": "「キャロル、お誕生日おめでとうございますッ!」",
|
||||
"201028611_46": "「フッ……。\\n お前も一緒に祝えば良いさ」",
|
||||
"201028611_47": "(かつてあったかもしれない光景――)",
|
||||
"201028611_48": "(或いは、\\n この無限の可能性の中で在るかもしれない光景――)",
|
||||
"201028611_49": "(悪くないと、言ってやろうじゃないか)"
|
||||
}
|
147
Missions/2010287/201028711_translations_jpn.json
Normal file
147
Missions/2010287/201028711_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,147 @@
|
||||
{
|
||||
"201028711_0": "ホワイトデー2023",
|
||||
"201028711_1": "「バレンタインが過ぎたと思いきや……、\\n もうすぐホワイトデーだねッ!」",
|
||||
"201028711_2": "「フフ、楽しみだよね。\\n わたしのとっておき、喜んでくれたら嬉しいな」",
|
||||
"201028711_3": "「わたしのお返しだって、\\n 負けないんだからッ!」",
|
||||
"201028711_4": "「そういえば……響は、\\n 翼さんへのお返し、もう考えてるの?」",
|
||||
"201028711_5": "「うーん、あの『kawaii』を前にしたら\\n 簡単には決められないよね……」",
|
||||
"201028711_6": "「あッ!\\n クリスちゃーんッ!」",
|
||||
"201028711_7": "「よう」",
|
||||
"201028711_8": "「クリスちゃん、\\n もうホワイトデーのお返しは決まってるの?」",
|
||||
"201028711_9": "「え。",
|
||||
"201028711_10": " ……それってやっぱ、先輩へのお返しのことだよな?」",
|
||||
"201028711_11": "「決めきれないというか、その……\\n 適当に考えてるわけじゃないんだが……」",
|
||||
"201028711_12": "「やっぱりクリスちゃんもまだなんだね。\\n 悩むよねぇ、あれだけ真剣な手作りチョコへのお返しだもんね」",
|
||||
"201028711_13": "「わたしたちも考えてたところだったんだ。\\n よかったら、クリスの意見も聞かせてくれないかな?」",
|
||||
"201028711_14": "「あ、あたしの意見ッ!?」",
|
||||
"201028711_15": "「そんなの……簡単に言うなよ。\\n お前らより悩んでる自信あるぞ……」",
|
||||
"201028711_16": "「お返しって、\\n 何を用意すればいいんだ……?」",
|
||||
"201028711_17": "「うーん。\\n 想いのこもったものならなんでもいいとは思うけど……」",
|
||||
"201028711_18": "「だからこそ、\\n わたしも響も迷ってたんだけどね」",
|
||||
"201028711_19": "「そうなんだよねぇ」",
|
||||
"201028711_20": "「あ、でも――。クリスちゃんは翼さんから\\n 最高の『kawaii』をもらったわけだから……」",
|
||||
"201028711_21": "「クリスちゃんも翼さんと同じくらい本気の『kawaii』を\\n そっくりそのまま返せばいいんじゃないかなッ!?」",
|
||||
"201028711_22": "「は……\\n はぁッ!?」",
|
||||
"201028711_23": "「はぁ……。\\n あのバカに聞くんじゃなかった……」",
|
||||
"201028711_24": "「さも『名案を思いつきましたッ!』みたいな顔しやがって……」",
|
||||
"201028711_25": "「おかげで先輩のときよりも入念に\\n 『kawaii』を叩きこまれた気がする……」",
|
||||
"201028711_26": "「ハア……」",
|
||||
"201028711_27": "「かわいいものといえば……」",
|
||||
"201028711_28": "「メイドさんに、うさぎに、クレープ……」",
|
||||
"201028711_29": "「そして、\\n 誰かのために何かをしたいという想いッ!」",
|
||||
"201028711_30": "「それはバレンタインのときに、\\n 先輩に散々説いてたやつだな」",
|
||||
"201028711_31": "「他には、なんかないのか?」",
|
||||
"201028711_32": "「じゃあ……唄うことッ!」",
|
||||
"201028711_33": "「『kawaii』であろうとすること、それはつまり\\n わたしたちが唄うことにも共通しているんだよッ!」",
|
||||
"201028711_34": "「どんな理屈だッ!」",
|
||||
"201028711_35": "「それは――」",
|
||||
"201028711_36": "「『湧き出してくる胸の歌と同じように、\\n 想いを素直に伝えようとすること』……か」",
|
||||
"201028711_37": "「とはいえ……」",
|
||||
"201028711_38": "(……あのバカの言うことがすんなりきてるのは、\\n ちょっと腹立たしいような気もするけど……)",
|
||||
"201028711_39": "(確かに、あのとき真っ直ぐにぶつかってきてくれた先輩は\\n とびきりかわいかったし……)",
|
||||
"201028711_40": "(素直に伝えること……\\n 『kawaii』も案外悪くないのかも……)",
|
||||
"201028711_41": "「ね、あんたって、\\n ついに例の人にチョコ渡せたんだっけ?」",
|
||||
"201028711_42": "「う、ホワイトデー前にそれ訊く? ……ていうか、\\n 渡すとき着いてきてくれてたんだから、見てたでしょ?」",
|
||||
"201028711_43": "「だからこその確認じゃんッ!\\n ホワイトデーのお返事、楽しみだねッ!」",
|
||||
"201028711_44": "「絶対大丈夫、伝わってるってッ!\\n あんた、あんなに一生懸命だったんだし――」",
|
||||
"201028711_45": "「何より、\\n むちゃくちゃかわいかったんだからッ!」",
|
||||
"201028711_46": "「フフ。ありがと。\\n ……まあ、自分にできることは全部できたかな」",
|
||||
"201028711_47": "(伝えることに、一生懸命に……)",
|
||||
"201028711_48": "(……そうか)",
|
||||
"201028711_49": "(<ruby=うた>戦</ruby>うことができないやつらにとっては、\\n 『kawaii』を積み重ねることだって、伝える手段なのか)",
|
||||
"201028711_50": "(なら……。\\n あたしは、どうやって先輩に伝えるべきだ?)",
|
||||
"201028711_51": "(『いつもありがとう』って。\\n そんな風に、素直なのが最強だってのはわかってる。でも――)",
|
||||
"201028711_52": "「あたしの思ってること……\\n ちゃんと先輩に伝わるのかな」",
|
||||
"201028711_53": "「どんな風に伝えればいいか、\\n もう少し考えてみるか――」",
|
||||
"201028711_54": "「――ピピピピッ!」",
|
||||
"201028711_55": "「って、うわッ!?」",
|
||||
"201028711_56": "「こんなときに驚かせるなってんだ。",
|
||||
"201028711_57": " ……ん? これは、任務の指示か……」",
|
||||
"201028711_58": "「……なるほど、今から直行してくれときたか。\\n 集合場所は――」",
|
||||
"201028711_59": "「雪音、今日はよろしく頼む」",
|
||||
"201028711_60": "「あ、ああ……」",
|
||||
"201028711_61": "(さっきの今で、\\n 先輩との任務とか……ッ!)",
|
||||
"201028711_62": "「タイミング良すぎて、\\n 逆に悪いわぁぁぁッ!」",
|
||||
"201028711_63": "「ど、どうした、雪音ッ!?」",
|
||||
"201028711_64": "「まさか、もう敵がッ!?」",
|
||||
"201028711_65": "「ち、違……ッ!",
|
||||
"201028711_66": " ――ッ!?」",
|
||||
"201028711_67": "「――いや、違わないなッ!」",
|
||||
"201028711_68": "「ああ、そのようだ。",
|
||||
"201028711_69": " 今日はいっそう勘が冴えている様子。流石だな、雪音」",
|
||||
"201028711_70": "「ぐ……ッ!\\n い、いや、今のはそういうわけじゃ……」",
|
||||
"201028711_71": "「わたしが道を切り開くッ!\\n 雪音は後方から援護をッ!」",
|
||||
"201028711_72": "「わ、わかったッ!\\n 任せとけッ!!」",
|
||||
"201028711_73": "「はああッ!」",
|
||||
"201028711_74": "(くそッ、こんなことで気ぃ散らしてる場合じゃないッ!\\n 集中しろ、あたしッ!)",
|
||||
"201028711_75": "「よしッ!\\n 今だ雪音ッ!」",
|
||||
"201028711_76": "(先輩がどう動くのか、次にどれを倒そうとしてるのかは、\\n あたしにだってわかる)",
|
||||
"201028711_77": "(先輩もきっと、あたしがどう弾幕を張るかを\\n 想定して、信頼して動いてくれてる……)",
|
||||
"201028711_78": "(あたしは……この嬉しさを、\\n この胸のあったかさをどうやって伝えたらいい……?)",
|
||||
"201028711_79": "「…………」",
|
||||
"201028711_80": "「雪音ッ、そちらに1体向かったぞッ!」",
|
||||
"201028711_81": "「えッ!?\\n あ――ッ!」",
|
||||
"201028711_82": "「こいつをくらいなッ!」",
|
||||
"201028711_83": "「第1波は倒したか……」",
|
||||
"201028711_84": "「……どうした?\\n 調子が悪いのか?」",
|
||||
"201028711_85": "「だ、大丈夫だ……ッ!」",
|
||||
"201028711_86": "「……わかった。\\n だが無理はするなよ?」",
|
||||
"201028711_87": "「ああ……」",
|
||||
"201028711_88": "(くそ……ッ!\\n 何やってんだあたしは……ッ!)",
|
||||
"201028711_89": "「これで――\\n 巻き返してやるッ!」",
|
||||
"201028711_90": "「いいぞ、一気にこれだけ減らせば……ッ!",
|
||||
"201028711_91": " あとはわたしに任せろッ!」",
|
||||
"201028711_92": "「……ッ!」",
|
||||
"201028711_93": "(違うんだ、先輩。\\n あたしは、先輩にフォローしてほしいわけじゃない……ッ!)",
|
||||
"201028711_94": "(いつだってカッコよくて、かわいい先輩に見合うように……\\n あのバカとも、並び立ったって恥ずかしくないように)",
|
||||
"201028711_95": "(今まで全力でぶつかってきてくれたみんなに、\\n その想いを返したいんだ……ッ!)",
|
||||
"201028711_96": "「その想いのカタチが、たまたま今は……\\n 『kawaii』に1番近かったってだけなんだッ!」",
|
||||
"201028711_97": "「え、\\n ――ええええッ!?」",
|
||||
"201028711_98": "「雪音、こっちはあらかた片付いて――」",
|
||||
"201028711_99": "「……そのギアはッ!?」",
|
||||
"201028711_100": "「こ、これは……\\n いや、その……ッ!?」",
|
||||
"201028711_101": "「す、少し待て、雪音。本部からの通信だ。",
|
||||
"201028711_102": " ――はい、こちら翼ッ!」",
|
||||
"201028711_103": "「こちら本部。\\n 周囲のノイズの反応は消滅した」",
|
||||
"201028711_104": "「念のため、\\n その場に待機して警戒を続けてくれ」",
|
||||
"201028711_105": "「了解ッ!」",
|
||||
"201028711_106": "「……もう1つ確認だが、ギアに変化があったか?\\n クリスくんのそれは、先日の翼のものとよく似て――」",
|
||||
"201028711_107": "「こ、これはその……あとで報告するッ!",
|
||||
"201028711_108": " 以上、通信終わりッ!!」",
|
||||
"201028711_109": "「……」",
|
||||
"201028711_110": "「……雪音、そのギアは……」",
|
||||
"201028711_111": "「〜〜〜ッ!!",
|
||||
"201028711_112": " ああ、そうだよッ!」",
|
||||
"201028711_113": "「先輩の『kawaii型ギア』が、\\n 印象に残っちまったんだ、しょうがないだろッ!」",
|
||||
"201028711_114": "「あたしも……先輩と同じくらいの『kawaii』を……\\n 想いの強さを身に纏えたら……」",
|
||||
"201028711_115": "「いつもいつも貰いっぱなしの色んなもんを、お返しできる\\n くらいにはなれるんじゃないかって思ったんだよッ!」",
|
||||
"201028711_116": "「悪いかッ!?」",
|
||||
"201028711_117": "「フフッ……",
|
||||
"201028711_118": " アハハハッ!」",
|
||||
"201028711_119": "「わ、笑うんじゃねーッ!」",
|
||||
"201028711_120": "「いや……フフフッ、すまない。\\n 雪音が、あまりにもかわいらしくてな」",
|
||||
"201028711_121": "「先日のわたしを見て、あの『kawaii』を想いの強さだと……\\n そう感じてくれたと、そういうことなのだろう?」",
|
||||
"201028711_122": "「わたしのために何かを伝えようと、\\n 懸命になってくれた……」",
|
||||
"201028711_123": "「その雪音が『kawaii型ギア』を纏うことに、\\n なんの不思議もあるものか」",
|
||||
"201028711_124": "「……ずるいだろ、\\n そんなの……」",
|
||||
"201028711_125": "「……む、再び本部からだな、わたしが出よう。",
|
||||
"201028711_126": " はい、こちら翼ッ!」",
|
||||
"201028711_127": "「こちら本部。周囲の安全が確認できた。\\n 任務はこれにて完了だ、2人とも、よくやってくれた」",
|
||||
"201028711_128": "「クリスくんの新型ギアのこともある。\\n 帰投して、報告を頼めるか?」",
|
||||
"201028711_129": "「了解」",
|
||||
"201028711_130": "「了解だ。",
|
||||
"201028711_131": " ……その、一方的に切っちまって……悪かった」",
|
||||
"201028711_132": "「帰投後、ちゃんと報告する」",
|
||||
"201028711_133": "「フ。モニタリングしているから、理由は想像がつくが……\\n よろしく頼む」",
|
||||
"201028711_134": "「さあ、帰るとするか」",
|
||||
"201028711_135": "「ああ。\\n でも、その前に……」",
|
||||
"201028711_136": "「これ、渡しておく……」",
|
||||
"201028711_137": "「……これは?」",
|
||||
"201028711_138": "「これは、その……ッ!\\n ただのホワイトデーのお返しだッ!!」",
|
||||
"201028711_139": "「そうか――」",
|
||||
"201028711_140": "「ありがとう、雪音。\\n 本当に嬉しい」",
|
||||
"201028711_141": "「ぐ……ッ!\\n だからそういうのずるいって……」",
|
||||
"201028711_142": "「いや、そうじゃなくて、その……」",
|
||||
"201028711_143": "(言うんだ、あたしッ!\\n 先輩と同じ『kawaii型ギア』だって纏えたんだ、だから……ッ!)",
|
||||
"201028711_144": "「……先輩、その、あたしは――」"
|
||||
}
|
178
Missions/2010288/201028811_translations_jpn.json
Normal file
178
Missions/2010288/201028811_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,178 @@
|
||||
{
|
||||
"201028811_0": "切歌のバースデー2023",
|
||||
"201028811_1": "「異常なし……っと。\\n よし、調査完了デスッ!」",
|
||||
"201028811_2": "「セレナ、こっちは終わったデスよッ!」",
|
||||
"201028811_3": "「ありがとうございます、暁さん。\\n わたしのほうも終わったので、マムに報告しますね」",
|
||||
"201028811_4": "「任せたデスッ!」",
|
||||
"201028811_5": "「こちらセレナです。\\n 調査任務の報告を……」",
|
||||
"201028811_6": "(よしよし、\\n 今回の任務もすこぶるいい感じデスッ!)",
|
||||
"201028811_7": "(最初は1人でこっちの世界に来るのは不安もあったデスが、",
|
||||
"201028811_8": " この調子なら大丈夫そうデスね)",
|
||||
"201028811_9": "(調たちも他の任務で頑張ってるデスッ!\\n アタシも負けないくらい、セレナと一緒に頑張るデスよッ!)",
|
||||
"201028811_10": "「はい、この辺りは異常なしで……」",
|
||||
"201028811_11": "(とくれば、セレナが報告をしてくれている間に\\n アタシは次の任務の再確認と洒落込むデスッ!)",
|
||||
"201028811_12": "(任務内容と日付の確認をして……っと)",
|
||||
"201028811_13": "「――ああッ!?」",
|
||||
"201028811_14": "「きゃッ!?\\n ど、どうかしましたか、暁さんッ!」",
|
||||
"201028811_15": "「ご、ごめんなさいデスッ!\\n ええとその、ちょっと大きめのしゃっくりが……ッ!」",
|
||||
"201028811_16": "(な、なんということデスか……ッ!\\n 任務が忙しくてすっかり忘れていたデスが――)",
|
||||
"201028811_17": "(もうすぐアタシの誕生日デス……ッ!)",
|
||||
"201028811_18": "(こっちでの任務の最終日はアタシの誕生日ッ!)",
|
||||
"201028811_19": "(ええと、調たちの任務終了日は……)",
|
||||
"201028811_20": "「……あッ」",
|
||||
"201028811_21": "「暁さん、またしゃっくり……ですか?\\n 体調が悪いとかじゃ……?」",
|
||||
"201028811_22": "「ご、ご心配なくデスッ!",
|
||||
"201028811_23": " ただのしゃっくり、アタシの体調はしゃっきりデスよッ!」",
|
||||
"201028811_24": "「そう、ですか……?」",
|
||||
"201028811_25": "「でも、心配です。",
|
||||
"201028811_26": " マムから帰投するよう指示もあったので――」",
|
||||
"201028811_27": "「戻ったら、\\n ちゃんとメディカルチェックを受けてくださいね?」",
|
||||
"201028811_28": "「アハハ……セレナは心配性デスねえ。",
|
||||
"201028811_29": " 本当に大丈夫デスよッ!」",
|
||||
"201028811_30": "「……」",
|
||||
"201028811_31": "(そうデス、ちっちゃなことデス……)",
|
||||
"201028811_32": "(調たちの任務終了日が、\\n アタシの誕生日が過ぎたあとだなんて……)",
|
||||
"201028811_33": "(今年の誕生日は……\\n みんなとは過ごせないんデスね……)",
|
||||
"201028811_34": "「あの、暁さん。やっぱり、早く戻りましょう。\\n 少し顔色が悪いような気がします……」",
|
||||
"201028811_35": "「そ、そんなことは――その、実はお腹がペコペコリンでッ!",
|
||||
"201028811_36": " 戻ってご飯を食べたら、元気回復デスッ!」",
|
||||
"201028811_37": "「そう、ですか……?",
|
||||
"201028811_38": " じゃあ、帰ったらすぐご飯にしましょうッ!」",
|
||||
"201028811_39": "「はいデスッ!」",
|
||||
"201028811_40": "(ふう、危なかったデス……。\\n セレナに心配をかけたいわけじゃないデスからねッ!)",
|
||||
"201028811_41": "(こんなことくらいで落ち込んでいてはダメデスッ!\\n 短期とはいえ、任務中なのデス。集中しないとッ!)",
|
||||
"201028811_42": "(みんながいつもお祝いしてくれるので、祝ってもらえることに\\n 慣れ過ぎて、贅沢モノになってしまっていたデス……)",
|
||||
"201028811_43": "(たとえ当日は過ぎていても、\\n 調たちなら必ず誕生日のお祝いをしてくれるはずデスッ!)",
|
||||
"201028811_44": "(だから今は頑張るのデスッ!)",
|
||||
"201028811_45": "「……」",
|
||||
"201028811_46": "数日後――",
|
||||
"201028811_47": "「とどめデースッ!」",
|
||||
"201028811_48": "「ふう。この辺りにいたノイズは\\n さっきので終わりみたいデス」",
|
||||
"201028811_49": "「順調、順調デスッ!\\n この感じなら、予定通りに全部の任務が終わるデスねッ!」",
|
||||
"201028811_50": "(……でも、このまま順調に帰れたとしても、\\n 調たちはいないので、誕生日はひとりぼっちデス……)",
|
||||
"201028811_51": "(って、しょんぼりモードはダメデスッ!)",
|
||||
"201028811_52": "(任務はまだまだ終わってないんデスから、\\n 気を引き締めないとッ!)",
|
||||
"201028811_53": "(よし、予定表を見て任務の確認デスッ!)",
|
||||
"201028811_54": "「暁さん」",
|
||||
"201028811_55": "「セレナッ!\\n こっちは片付いたデスよ。そっちはどうデスか?」",
|
||||
"201028811_56": "「わたしのほうも、さっき終わりました」",
|
||||
"201028811_57": "「そうデスかッ!\\n お疲れさまデースッ!」",
|
||||
"201028811_58": "「暁さんも、お疲れさまです。\\n それじゃあ、今回もわたしからマムに報告を入れますね」",
|
||||
"201028811_59": "「はいデスッ!」",
|
||||
"201028811_60": "「こちらセレナ。\\n 周囲の敵の殲滅を完了しましたッ!」",
|
||||
"201028811_61": "「了解。周囲の安全を確認します。\\n 2人はそのまま待機していてください」",
|
||||
"201028811_62": "「確認でき次第、こちらから連絡します」",
|
||||
"201028811_63": "「了解です」",
|
||||
"201028811_64": "「暁さん、マムから周囲の安全が確認できるまで\\n 待機してほしいと連絡がありました」",
|
||||
"201028811_65": "「…………」",
|
||||
"201028811_66": "「暁さん?」",
|
||||
"201028811_67": "「あッ、な、なんデスかッ!?」",
|
||||
"201028811_68": "「ちょっと予定表に気を取られていたデス。\\n マムはなんて言ってたデスか?」",
|
||||
"201028811_69": "「周囲の安全が確認できるまで待機してほしいと……」",
|
||||
"201028811_70": "「そうデスか、了解デスッ!」",
|
||||
"201028811_71": "(暁さん、どうしたんだろう。\\n このところ、少し様子が変だし何かあったのかな……)",
|
||||
"201028811_72": "(わたしじゃ話を聞くぐらいしかできないかもしれないけど、\\n 少しでも暁さんの力になりたい)",
|
||||
"201028811_73": "(……うん。\\n 帰投して落ち着いたら、話を切り出してみようッ!)",
|
||||
"201028811_74": "(それじゃあ、今のうちに明日の予定を確認しておかなきゃ。\\n 明日からは調査任務が続いて、終わるのは……)",
|
||||
"201028811_75": "「……あッ!」",
|
||||
"201028811_76": "「セレナ?\\n どうしたデスか?」",
|
||||
"201028811_77": "「あ、え、ええと……ッ!\\n しゃ、しゃっくりですッ!」",
|
||||
"201028811_78": "(任務完了の予定日、\\n 暁さんの誕生日だ……ッ!)",
|
||||
"201028811_79": "(そういえば、ここのところ暁さんは、\\n 予定表を見るたびにしょんぼりしていたような気がする)",
|
||||
"201028811_80": "(たしか、\\n 今回は姉さんや月読さんもそれぞれの任務で別行動……)",
|
||||
"201028811_81": "(この日には、\\n 暁さんたちの世界には戻れないって聞いたっけ……)",
|
||||
"201028811_82": "(そっか……\\n それでここ数日、暁さんの様子がおかしかったんだ……)",
|
||||
"201028811_83": "(誕生日に、姉さんや月読さんたちと……\\n 家族と一緒にいられないから……)",
|
||||
"201028811_84": "(暁さんが何も言わないってことは、わたしを気遣ってのこと\\n だろうし、わたしから言うと逆に気を遣わせちゃうよね……)",
|
||||
"201028811_85": "(でも、大切な暁さんの誕生日をこのまま何もしないで\\n 終わりにしたくない……ッ!)",
|
||||
"201028811_86": "(何か、わたしにできることは――)",
|
||||
"201028811_87": "「あッ、通信が……",
|
||||
"201028811_88": " はいッ! こちらセレナ」",
|
||||
"201028811_89": "「周囲の安全が確認できました。\\n 2人とも帰投してください」",
|
||||
"201028811_90": "「了解しました」",
|
||||
"201028811_91": "「じゃあ、ささーっと帰るデスよッ!」",
|
||||
"201028811_92": "「はい……」",
|
||||
"201028811_93": "「今日の任務は無事に終了デスねッ!\\n もうお腹と背中がぺったんこデス」",
|
||||
"201028811_94": "「暁さん、今日も大活躍でしたもんね」",
|
||||
"201028811_95": "「それはセレナがサポートしてくれたからデスよッ!",
|
||||
"201028811_96": " セレナのおかげで動きやすかったデスッ!」",
|
||||
"201028811_97": "「暁さんがトレーニングに付き合ってくれたおかげですよ。\\n 明日も一緒に頑張りましょうね」",
|
||||
"201028811_98": "「はいデスッ!」",
|
||||
"201028811_99": "「でも、明日を頑張るにはエネルギーチャージが必要デスッ!",
|
||||
"201028811_100": " これから2人で食堂に行くデスよッ!」",
|
||||
"201028811_101": "「わあ、ぜひ――」",
|
||||
"201028811_102": "(……こんなにわたしを気遣ってくれる暁さんを、\\n わたしはこのままにしていいの?)",
|
||||
"201028811_103": "(ううん、そんなのダメだ……ッ!)",
|
||||
"201028811_104": "「……あッ、ごめんなさい、先に行っててもらってもいいですか?\\n ご飯の前にマムに伝えたいことがあるのを、忘れていました」",
|
||||
"201028811_105": "「およよ、そうデスか?",
|
||||
"201028811_106": " わかったデスッ! それなら、先に席を取っておくデスよッ!」",
|
||||
"201028811_107": "「はい。\\n よろしくお願いします」",
|
||||
"201028811_108": "「…………」",
|
||||
"201028811_109": "「あの、マムッ!」",
|
||||
"201028811_110": "「セレナ。\\n どうしたのですか?」",
|
||||
"201028811_111": "「ちょっと、相談があって……」",
|
||||
"201028811_112": "(ついに誕生日……。\\n そして任務終了の日デス)",
|
||||
"201028811_113": "(覚悟はしていたはずデスが、\\n 帰ってもお祝いがないと思うとやっぱり寂しいデスね……)",
|
||||
"201028811_114": "「暁さん」",
|
||||
"201028811_115": "「セレナ?\\n どうしたデスか?」",
|
||||
"201028811_116": "「暁さんが自分の世界に帰る前に、\\n 見てほしいものがあって……」",
|
||||
"201028811_117": "「見てほしいもの?",
|
||||
"201028811_118": " いいデスよッ! 戻る予定時刻まで、まだ時間もあるデスから」",
|
||||
"201028811_119": "「ありがとうございます。\\n じゃあ、案内するので……ついてきてもらっていいですか?」",
|
||||
"201028811_120": "「もちろんデスッ!」",
|
||||
"201028811_121": "「このお部屋です。\\n 暁さんは、この辺りに座ってください」",
|
||||
"201028811_122": "「こ、これは一体どうしたことデスか……ッ!?\\n お部屋が真っ暗デス」",
|
||||
"201028811_123": "「……よし、準備はOKです」",
|
||||
"201028811_124": "「じゅ、準備……?」",
|
||||
"201028811_125": "「フフ。\\n いま、電気をつけますね――」",
|
||||
"201028811_126": "「――あるところに、\\n 2人の女の子がいました」",
|
||||
"201028811_127": "「ほわぁッ!?\\n こ、これは……」",
|
||||
"201028811_128": "「2人の女の子は森の奥で何かを話していました」",
|
||||
"201028811_129": "「よし、完璧ね」",
|
||||
"201028811_130": "「うん。これなら本番でもバッチリ唄えそう」",
|
||||
"201028811_131": "「調とマリアのお人形デスッ!?」",
|
||||
"201028811_132": "「フフフッ!\\n ……どうやら女の子たちは、歌の練習をしていたようですッ!」",
|
||||
"201028811_133": "「さあ、あの子が待っているわ。\\n 急ぎましょう」",
|
||||
"201028811_134": "「うんッ!」",
|
||||
"201028811_135": "「2人はウサギさんのいる森を抜け、\\n お花が咲く野原へと辿りつきました」",
|
||||
"201028811_136": "「そこには、\\n 2人が会いたかった女の子が待っていました」",
|
||||
"201028811_137": "「切ちゃんッ!\\n お誕生日おめでとうッ!」",
|
||||
"201028811_138": "「わたしたちからのプレゼント、\\n 受け取ってちょうだいッ!」",
|
||||
"201028811_139": "「ハッピバースデー、トゥーユー♪\\n ハッピバースデー、トゥーユー♪」",
|
||||
"201028811_140": "「ハッピバースデー、ディア暁さ……切歌ー♪\\n ハッピバースデー、トゥーユー♪」",
|
||||
"201028811_141": "「――お誕生日おめでとうございますッ!\\n 暁さんッ!」",
|
||||
"201028811_142": "「こ、これは……ッ!\\n まさか……」",
|
||||
"201028811_143": "「フフッ、\\n せっかくの日に、元気がないなんてダメですよ」",
|
||||
"201028811_144": "「気付いてたんデスか……」",
|
||||
"201028811_145": "「アハハ、うまく隠せていたと思っていたのデスが、\\n バレバレだったみたいデスね……」",
|
||||
"201028811_146": "「ありがとうデスよ、セレナッ!\\n こんな素敵にお祝いしてもらえて、すっごく……」",
|
||||
"201028811_147": "「すっっっごく、すっごくッ!\\n 嬉しいデスッ!」",
|
||||
"201028811_148": "「でも……\\n この人形劇やパペットとかはどうしたんデスか?」",
|
||||
"201028811_149": "「マムが材料を用意してくれたんです。\\n 劇やパペットは、その……わたしからのプレゼントです」",
|
||||
"201028811_150": "「そうだったんデスね……ッ!」",
|
||||
"201028811_151": "「うッ、うぅ……ッ!」",
|
||||
"201028811_152": "「あ、暁さんッ!?\\n もしかして、人形劇はお嫌いでしたか……?」",
|
||||
"201028811_153": "「ち、違うデスよぉ……ッ!」",
|
||||
"201028811_154": "「この世界のセレナやマムは、\\n アタシと一緒に過ごしていたわけじゃないデス」",
|
||||
"201028811_155": "「それなのに、こんなにあったかいお祝いをしてくれたんだと\\n 思ったら、嬉しくて、目から水が出そうなだけデス……ッ!」",
|
||||
"201028811_156": "「セレナ、本当にありがとうデスッ!」",
|
||||
"201028811_157": "「何を言ってるんですか、暁さん」",
|
||||
"201028811_158": "「え……?」",
|
||||
"201028811_159": "「確かに共に過ごしたわけではない……けれど、\\n わたしたちは出会ってからたくさんを重ねてきました」",
|
||||
"201028811_160": "「わたしにとってみなさんはもう、\\n かけがえのない、大切な人たちなんです」",
|
||||
"201028811_161": "「ですから、こうして暁さんのお誕生日を\\n お祝いすることができて、わたしも本当に嬉しいんですッ!」",
|
||||
"201028811_162": "「セレナぁぁぁ……ッ!」",
|
||||
"201028811_163": "「本当に、本当にありがとうデスッ!\\n 今日のこと、アタシ一生忘れないデスッ!」",
|
||||
"201028811_164": "「フフッ、そんなに喜んでもらえたのなら、\\n わたしも嬉しいですッ!」",
|
||||
"201028811_165": "「今日はセレナのおかげで最高の誕生日デスよッ!",
|
||||
"201028811_166": " 出発前に、マムにもお礼を言いに行くデスッ!」",
|
||||
"201028811_167": "「じゃあ、わたしも一緒に行きます。\\n マムのおかげですごく喜んでもらえたって伝えたいので」",
|
||||
"201028811_168": "「……あの、マムに会いに行く前に\\n セレナにひとつお願いしたいことがあるんデス……」",
|
||||
"201028811_169": "「お願い?\\n なんですか?」",
|
||||
"201028811_170": "「その、もしよかったら……",
|
||||
"201028811_171": " もう1回、人形劇が見たいデスよ……ッ!」",
|
||||
"201028811_172": "「やっぱり、せっかくなので……\\n たくさんおめでとうを聞きたいのデスッ!」",
|
||||
"201028811_173": "「もちろんですッ!\\n 何度だって『わたしたちで』おめでとうを言いますからねッ!」",
|
||||
"201028811_174": "「今日は、\\n 姉さんや月読さんのお祝いにだって負けませんよッ!」",
|
||||
"201028811_175": "「デースッ!\\n それは楽しみデスよ……ッ!」"
|
||||
}
|
79
Missions/2010289/201028911_translations_jpn.json
Normal file
79
Missions/2010289/201028911_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,79 @@
|
||||
{
|
||||
"201028911_0": "スウィートスペル",
|
||||
"201028911_1": "「定期報告も無事済んだことだし……\\n セレナの様子を見てから帰ろうかしらね」",
|
||||
"201028911_2": "「この時間なら、部屋にいるだろうとマムも言っていたし……",
|
||||
"201028911_3": " フフ、驚かせることにしようかしら?」",
|
||||
"201028911_4": "「セレナ、いる? わたしよ。",
|
||||
"201028911_5": " ――って、あら?」",
|
||||
"201028911_6": "「こんにちは、マリアさん」",
|
||||
"201028911_7": "「わたしなら、ここに。",
|
||||
"201028911_8": " けど、探しているのは、たぶんもう1人の……ですよね?」",
|
||||
"201028911_9": "「あなた……。",
|
||||
"201028911_10": " 驚いた、来ていたのね」",
|
||||
"201028911_11": "「はい、ちょっとした用事がありまして。\\n そちらは定期報告ですか?」",
|
||||
"201028911_12": "「ええ、その通りよ。\\n あなたがいるということは、もう1人のわたしも?」",
|
||||
"201028911_13": "「それが……\\n 来てはいるのですが……」",
|
||||
"201028911_14": "「噂をすれば、戻ってきましたね。\\n おかえりなさい、姉さん」",
|
||||
"201028911_15": "「さすがです、マリアさんッ!」",
|
||||
"201028911_16": "「――ッ!?」",
|
||||
"201028911_17": "「フフ、それほどでもないわ。\\n じゃあやっぱり、怪盗型ギアを活かして……」",
|
||||
"201028911_18": "「そうですねッ!\\n ここで何かが飛び出すような仕掛けを……」",
|
||||
"201028911_19": "「せ……セレナが……\\n わたしが居ることに気づいていない……ッ!?」",
|
||||
"201028911_20": "「ずいぶんと盛り上がっているみたいだけど……\\n いったい何が?」",
|
||||
"201028911_21": "「ここへ来てからずっとあの調子なんです」",
|
||||
"201028911_22": "「わたしたち姉妹と、あなたたち姉妹。\\n W姉妹だからこそできる連携があるんじゃないか――って」",
|
||||
"201028911_23": "「姉さんが言い出しまして……」",
|
||||
"201028911_24": "「目線が近いこの世界のわたし……リトル・セレナと、\\n 何かできないか模索しているみたいなんです」",
|
||||
"201028911_25": "「……そうなのね」",
|
||||
"201028911_26": "「それなら、あのタイミングで光を出すのはどうかしら?",
|
||||
"201028911_27": " って、あら?」",
|
||||
"201028911_28": "「あ、マリア姉さんッ!?\\n もう到着してたんだッ!」",
|
||||
"201028911_29": "「予定より少し早い到着だね。\\n もう定期報告は終わったの?」",
|
||||
"201028911_30": "「ええ、まあ。\\n ……もう1人のわたしと、ずいぶん仲良くなったみたいね」",
|
||||
"201028911_31": "「うんッ!\\n マリア姉さんと同じで、話していてとっても楽しいの」",
|
||||
"201028911_32": "「そ、そう……」",
|
||||
"201028911_33": "「あら、嬉しいことを言ってくれるじゃない。\\n けど、大丈夫かしら。あなたの『姉さん』はヤキモチとか――」",
|
||||
"201028911_34": "「なッ!?\\n 仲がいいのはいいことじゃないッ!」",
|
||||
"201028911_35": "「そんなことより、何を話していたの?\\n 怪盗型ギアに関することのように聞こえたけど……」",
|
||||
"201028911_36": "「それなら、わたしたちにも教えてほしいわ」",
|
||||
"201028911_37": "「そうですね。マリアさんに同意です。\\n わたしたちも、怪盗型ギアを使えるわけですし……」",
|
||||
"201028911_38": "「「それは、ダメッ!」」",
|
||||
"201028911_39": "「な……ッ!?」",
|
||||
"201028911_40": "「わたしとこの子だからこそできることがあるの。",
|
||||
"201028911_41": " だから秘密よ。まだね」",
|
||||
"201028911_42": "「秘密を……\\n 共有するほどの仲に……ッ!?」",
|
||||
"201028911_43": "「行きましょう、セレナ。\\n 続きを考えないと……」",
|
||||
"201028911_44": "「わたし、ユニット名の候補を考えたんです。\\n 聞いてください、マリアさんッ!」",
|
||||
"201028911_45": "「行って……しまいましたね……」",
|
||||
"201028911_46": "「ええ……それに、2人だけのユニット名まで\\n 考えているなんて……」",
|
||||
"201028911_47": "「結局、セレナともう1人のわたしは、\\n 部屋にこもったまま……」",
|
||||
"201028911_48": "「このままでは、帰りたくても帰れないッ!」",
|
||||
"201028911_49": "「わたしたちに言えない話って、\\n いったいなんなんでしょう……」",
|
||||
"201028911_50": "「フフフッ!\\n それは――今から教えてあげるわッ!」",
|
||||
"201028911_51": "「ええ、覚悟してくださいッ!\\n ……えいッ!」",
|
||||
"201028911_52": "「て、停電ッ!?」",
|
||||
"201028911_53": "「いいえ、暗闇の中で、\\n 誰か動いて……ッ!」",
|
||||
"201028911_54": "「狙う獲物は姉の心ッ!」",
|
||||
"201028911_55": "「使う力は妹のためッ!」",
|
||||
"201028911_56": "「わたしたちはッ!」",
|
||||
"201028911_57": "「「<size=40>『怪盗スウィートシスターズ』ッ!</size>」」",
|
||||
"201028911_58": "「今日はマリア姉さんと……」",
|
||||
"201028911_59": "「セレナの心を盗ませてもらうッ!」",
|
||||
"201028911_60": "「こ、これは……ッ!?」",
|
||||
"201028911_61": "「フフッ!\\n さぁ、お2人とも、こちらのお部屋へどうぞ」",
|
||||
"201028911_62": "「ずいぶんとテーブルの上がにぎやかですね。\\n お茶会でも開くんですか……?」",
|
||||
"201028911_63": "「さすが、わたしの妹ね。\\n その通りよッ!」",
|
||||
"201028911_64": "「えええッ!?」",
|
||||
"201028911_65": "「姉さんたちを驚かせたくて、\\n 色々と考えてたのッ!」",
|
||||
"201028911_66": "「わたしたち『怪盗スウィートシスターズ』の登場を、\\n 楽しんでもらえたかしらッ!?」",
|
||||
"201028911_67": "「はぁ……。\\n ええ、存分に驚かされたし、ドキドキさせられたわ」",
|
||||
"201028911_68": "「フフ、そうですね。\\n ここはわたしとマリアさんでも、ユニットを組むべきでしょうか?」",
|
||||
"201028911_69": "「マリア姉さんと、\\n もう1人のわたしのユニット……ッ!?」",
|
||||
"201028911_70": "「それって、すごく素敵ですッ!\\n ゆっくりお茶を飲みながら、考えましょうッ!」",
|
||||
"201028911_71": "「せっかくなので、マムにお願いして、\\n お菓子もたくさん用意したんです」",
|
||||
"201028911_72": "「W姉妹として、1度じっくり話してみたかったところだしね。\\n どうかしら?」",
|
||||
"201028911_73": "「あ……それは以前から、わたしも思っていました」",
|
||||
"201028911_74": "「断る理由なんて、あるわけがないわ」",
|
||||
"201028911_75": "「2人を妬かせちゃうくらいのユニットも……\\n あなたと組んでみたいしね?」",
|
||||
"201028911_76": "「フフッ!\\n ええ、そうですねッ!」"
|
||||
}
|
99
Missions/2010290/201029011_translations_jpn.json
Normal file
99
Missions/2010290/201029011_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,99 @@
|
||||
{
|
||||
"201029011_0": "翼のバースデー2023",
|
||||
"201029011_1": "5月25日、夜間――",
|
||||
"201029011_2": "「ふぅ……\\n すっかり遅くなってしまったな」",
|
||||
"201029011_3": "「バースデーライブに、\\n 立花たちからの誕生日祝い……」",
|
||||
"201029011_4": "「……今年も本当に充実した1日だった」",
|
||||
"201029011_5": "「……フフッ」",
|
||||
"201029011_6": "(充実しすぎていて、浮かれているのが自分でもわかる。",
|
||||
"201029011_7": " いかんな、このままでは明日からの任務に影響が出かねない)",
|
||||
"201029011_8": "「……5月も終わるというのに\\n 少し肌寒いな」",
|
||||
"201029011_9": "(……だが、いまのわたしにとっては、丁度良い夜風だ。\\n 気持ちを落ち着かせるために、少し歩こう)",
|
||||
"201029011_10": "「……およ?\\n いまのはもしかしなくとも、翼さんデス」",
|
||||
"201029011_11": "「まだまだお祝いしたりないアタシたちを『明日以降に障る』と\\n 一言で諌めた翼さんが、どうしてここに……ッ!?」",
|
||||
"201029011_12": "「震えていたように見えたデスが……\\n 気のせいデスかね?」",
|
||||
"201029011_13": "「……今晩は冷えるデス。こんなところに1人でいないで、\\n アタシたちとどんちゃんしてくれていればいいデスのに……」",
|
||||
"201029011_14": "「調たちと分担したパーティのお片付けも、\\n アタシのやることは終わっているデスし……」",
|
||||
"201029011_15": "「……これは後を追って、\\n 翼さんの真意に迫る必要がありそうデスね……ッ!」",
|
||||
"201029011_16": "「ここからは、街がよく見える……」",
|
||||
"201029011_17": "「……この街の光1つ1つに、\\n <ruby=ひきこもごも>悲喜交々</ruby>の営みがある」",
|
||||
"201029011_18": "「今日のわたしと同じように、\\n 友人に囲まれ笑っている誰かも」",
|
||||
"201029011_19": "「……かつてのわたしのように、悩み、迷い、\\n 1人膝を抱えているような誰かとて、いるのだろう」",
|
||||
"201029011_20": "「わたしは、今も……いつか立花が言ってくれたように、\\n 彼らを護れているだろうか……?」",
|
||||
"201029011_21": "(今日、わたしを祝ってくれることで、\\n わたしの心を温かくし続けてくれる皆のように……)",
|
||||
"201029011_22": "「……」",
|
||||
"201029011_23": "「このあたりは隠れるものが少なくて\\n 尾行がやりにくいデスね……ッ!」",
|
||||
"201029011_24": "「ここだと、翼さんが何を言ってるか\\n 聞き取れないデス……」",
|
||||
"201029011_25": "「……それに、気のせいならいいんデスが。\\n なんだか、すごく翼さんが寂しげに見えて……」",
|
||||
"201029011_26": "「……これは、アタシが思っていたよりも\\n 由々しき事態なのかもしれないデス」",
|
||||
"201029011_27": "「調に少し遅くなるかもの連絡を入れて――",
|
||||
"201029011_28": " よしッ」",
|
||||
"201029011_29": "「翼さんの尾行を続行するデスッ!」",
|
||||
"201029011_30": "「翼さん、あの後もあてどなくうろうろしていたデス。\\n 寂しそうなようで、嬉しそうでもあり……」",
|
||||
"201029011_31": "「……もしかして、アタシたちの知らない、\\n 悩み事でもあるデスかね……」",
|
||||
"201029011_32": "「水臭いデス。\\n 言ってくれればいいデスのに……」",
|
||||
"201029011_33": "「――あッ!?",
|
||||
"201029011_34": " 翼さんが振り返りそうデスッ! 隠れるデスッ!」",
|
||||
"201029011_35": "「……」",
|
||||
"201029011_36": "「この公園にも、いったい幾度足を運んだか……\\n もう数えきれないほどだろうな」",
|
||||
"201029011_37": "「立花たちとはもちろん、\\n ……奏とも、来たことがあった」",
|
||||
"201029011_38": "「節目には、\\n どうしても思い出してしまうな……」",
|
||||
"201029011_39": "「く……ッ!\\n やっぱりここからだと翼さんがよく見えないデスッ」",
|
||||
"201029011_40": "「もう少しだけなら\\n 気付かれずに近付けるはず……ッ!」",
|
||||
"201029011_41": "「……」",
|
||||
"201029011_42": "「……フフッ!」",
|
||||
"201029011_43": "「そろそろ出てきたらどうだ?\\n 気付かぬふりをするのも限界だ」",
|
||||
"201029011_44": "「――ッ!?」",
|
||||
"201029011_45": "「こ、こんばんはデス……」",
|
||||
"201029011_46": "「ああ、先ほどぶりだな。\\n 盛大に誕生日を祝ってくれてありがとう。嬉しかった」",
|
||||
"201029011_47": "「い、いえいえデス。\\n アタシたちがやりたくてやったことデスからッ!」",
|
||||
"201029011_48": "「でも、それを喜んでくれたなら、\\n アタシも嬉しいデスよ」",
|
||||
"201029011_49": "「えっと……それで……\\n ごめんなさいデス」",
|
||||
"201029011_50": "「む?」",
|
||||
"201029011_51": "「尾行を……していたことに対してデス。\\n もしかして、1人になりたかったとかデスか?」",
|
||||
"201029011_52": "「それなら、アタシは……」",
|
||||
"201029011_53": "「……」",
|
||||
"201029011_54": "「優しいな、暁は」",
|
||||
"201029011_55": "「え……ッ」",
|
||||
"201029011_56": "「案ずるな、そういうわけではないんだ。",
|
||||
"201029011_57": " ただ少し……感傷に浸っていた」",
|
||||
"201029011_58": "「喜びが大きすぎて、もしかしたら\\n ほんの少しだけ不安になっていたのかもしれない」",
|
||||
"201029011_59": "「不安に……?」",
|
||||
"201029011_60": "「それなら……その、",
|
||||
"201029011_61": " アタシに何かできることはあるデスか?」",
|
||||
"201029011_62": "「せっかくの誕生日に、悲しい顔をしてほしくない",
|
||||
"201029011_63": " っていうのは、アタシの勝手デスか……?」",
|
||||
"201029011_64": "「暁……」",
|
||||
"201029011_65": "「……そうだな。\\n であれば――そこのベンチで、少し話そう」",
|
||||
"201029011_66": "「今日は5月にしては風が冷たい。\\n 側に行ってもいいだろうか?」",
|
||||
"201029011_67": "「え……\\n そ、それはもちろんデスが――ってッ!?」",
|
||||
"201029011_68": "「つつつつ、翼さんッ!?」",
|
||||
"201029011_69": "「大層な慌てようじゃないか、暁。\\n わたしに何かしてくれるんだろう?」",
|
||||
"201029011_70": "「確かに、\\n そう言ったデスけどッ!?」",
|
||||
"201029011_71": "「なら、このまま少し聞いてくれ。\\n 本当に感謝しているんだ」",
|
||||
"201029011_72": "「仲間が……友人たちが、\\n 笑顔でわたしの生まれた日を祝ってくれる」",
|
||||
"201029011_73": "「一度は喪失に立ち竦み、\\n 独りきり、全て抱えようとしていたこのわたしを」",
|
||||
"201029011_74": "「想いを込めたありったけでぶつかってきてくれる皆が、\\n 二度と独りにはさせてくれないだろう」",
|
||||
"201029011_75": "「……わたしはそれが、\\n とても嬉しい」",
|
||||
"201029011_76": "「翼さん……」",
|
||||
"201029011_77": "「そんなの……\\n 当たり前デスッ!」",
|
||||
"201029011_78": "「それは、アタシだけじゃなくて……」",
|
||||
"201029011_79": "「うう……ッ!」",
|
||||
"201029011_80": "「……ん?\\n なんデスか、背後の茂みからうめき声が……」",
|
||||
"201029011_81": "「そんなのは……」",
|
||||
"201029011_82": "「わたしたちも同じ気持ちです、\\n 翼さんッ!!」",
|
||||
"201029011_83": "「デデデッ!?」",
|
||||
"201029011_84": "「翼さんがみんなに寄り添ってくれるように、\\n わたしたちも必要なときにそうしたいって思ってます」",
|
||||
"201029011_85": "「立花、小日向……」",
|
||||
"201029011_86": "「どうしてここにッ!?」",
|
||||
"201029011_87": "「切ちゃんが連絡をくれたことをみんなに伝えたら……」",
|
||||
"201029011_88": "「満場一致で、\\n 心配だからわたしたちも行こうって」",
|
||||
"201029011_89": "「1人になりたいときもある、\\n それはわかっていたのだけれど……」",
|
||||
"201029011_90": "「……ごめんなさいね。あなたが誕生日に\\n そんな気持ちでいるなら、放っておけなくて」",
|
||||
"201029011_91": "「月読、マリアまで……」",
|
||||
"201029011_92": "「フフ……",
|
||||
"201029011_93": " ハハハッ!」",
|
||||
"201029011_94": "「そんなこと、謝るまでもない。\\n ありがとう」",
|
||||
"201029011_95": "「さっきのパーティでの\\n 贈り物ももちろんだが……」",
|
||||
"201029011_96": "「皆が今、ここにいてくれることが、\\n わたしにとって最高の誕生日プレゼントだッ!」"
|
||||
}
|
125
Missions/2010291/201029111_translations_jpn.json
Normal file
125
Missions/2010291/201029111_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,125 @@
|
||||
{
|
||||
"201029111_0": "光のみちゆき",
|
||||
"201029111_1": "「未来、もうすぐ夏休みだよッ!」",
|
||||
"201029111_2": "「夏休みが始まったら翼さんたちも誘って、\\n みんなで海に行こうよッ!」",
|
||||
"201029111_3": "「楽しそうなのは何よりだけど……\\n 宿題を7月中に終わらせるんじゃなかったの?」",
|
||||
"201029111_4": "「そ、それはもちろんッ!",
|
||||
"201029111_5": " ……たぶん……出来れば……」",
|
||||
"201029111_6": "「もう。\\n 最終日に徹夜して終わらせるのはなしだからね?」",
|
||||
"201029111_7": "「ア、アハハ……\\n 大丈夫だってッ!」",
|
||||
"201029111_8": "「けど、海かぁ。\\n みんなで行けるなら、絶対楽しそうだし……」",
|
||||
"201029111_9": "「響の宿題が無事に終わったら、\\n 新しい水着を買っちゃおうかな」",
|
||||
"201029111_10": "「そんなぁ……\\n それは、わたしの宿題なんて関係なしに買いに行こうよッ!?」",
|
||||
"201029111_11": "「それはそうと、響。\\n さっき、先生から何か言われてなかった?」",
|
||||
"201029111_12": "「はッ! そうだったッ! みんなから集めた\\n プリントを職員室まで届けなきゃいけないんだったッ!」",
|
||||
"201029111_13": "「うぅ、\\n なんでわたしがこんな役目を……」",
|
||||
"201029111_14": "「響が遅刻してきたからでしょ?\\n ほら、わたしも手伝ってあげるから」",
|
||||
"201029111_15": "「ありがとう、未来」",
|
||||
"201029111_16": "「じゃあ、行こっか。",
|
||||
"201029111_17": " ……んしょ、これだけ量があるとちょっと大変だよね」",
|
||||
"201029111_18": "「未来、足元を見てないと危な――」",
|
||||
"201029111_19": "「――キャッ!?\\n あ、足がもつれて……ッ」",
|
||||
"201029111_20": "「――未来ッ!!」",
|
||||
"201029111_21": "「未来ッ!\\n 大丈夫ッ!?」",
|
||||
"201029111_22": "「…………」",
|
||||
"201029111_23": "「……う、……\\n く……」",
|
||||
"201029111_24": "「だ、大丈夫……ッ!?\\n すごい音がしたけど……」",
|
||||
"201029111_25": "「ク……ククク……",
|
||||
"201029111_26": " ハハハハッ!」",
|
||||
"201029111_27": "「久しく感じる愉悦である。\\n このような形で目覚めることになろうとは……」",
|
||||
"201029111_28": "「えッ!?\\n まさか、あ、あなたは……ッ!」",
|
||||
"201029111_29": "「――遺憾である」",
|
||||
"201029111_30": "「……何度も言っておるだろう?\\n 我こそはシェム・ハであると」",
|
||||
"201029111_31": "「なるほど……足を滑らせた未来くんが、\\n 頭をぶつけた拍子に、シェム・ハの人格が現れたと……」",
|
||||
"201029111_32": "「おそらく、未来さんの想い出の中に残された\\n シェム・ハ……さんの意識が――」",
|
||||
"201029111_33": "「未来さんの失神をきっかけに、\\n 表層に現れたものと考えられます」",
|
||||
"201029111_34": "「以前、未来さんからこのような状況に近い夢を見た、と\\n 報告は受けていましたが……」",
|
||||
"201029111_35": "「<ruby=ぐもう>愚蒙</ruby>である。\\n 眼前で起こっていることを否定するのか?」",
|
||||
"201029111_36": "「それは……そういえばわたしも、なんだかシェム・ハさんの夢を\\n 見たことがあるような気がするけど……ッ!」",
|
||||
"201029111_37": "「と、とにかく、\\n 元に戻る方法を探ってみますッ!」",
|
||||
"201029111_38": "「不要だ。\\n 時間が経てば小日向未来の意識が表層に戻ってくる」",
|
||||
"201029111_39": "「そうなんですか……ッ!?\\n 良かったッ!」",
|
||||
"201029111_40": "「それにしても、シェム・ハさん、少し印象が変わりましたね。\\n なんていうか……友好的? っていうか」",
|
||||
"201029111_41": "「シェム・ハさんも、わたしたちの選んだ<ruby=みらい>未来</ruby>を、\\n 少しは認めてくれてるってことですか?」",
|
||||
"201029111_42": "「もしそうなら――",
|
||||
"201029111_43": " ありがとうございますッ!」",
|
||||
"201029111_44": "「……。\\n 確かに、今の我のヒトに対する感情は複雑だ」",
|
||||
"201029111_45": "「かつてのような感情とは程遠く、\\n むしろ好意すら覚えるほどだ」",
|
||||
"201029111_46": "「――不愉快なものだな。\\n 能力の行使も出来ず、感情すら我本来のものではない」",
|
||||
"201029111_47": "「器である小日向未来の身体に宿っていることで、\\n 感情ごと、引っ張られているのだ」",
|
||||
"201029111_48": "「それでも、ありがとうございますッ!\\n シェム・ハさんがわたしたちに好意を向けてくれるなんて」",
|
||||
"201029111_49": "「――ッ!\\n 再三言うが、これは我の感情ではないッ!」",
|
||||
"201029111_50": "「ふむ……しかし、この様子なら、未来くんが戻ってくるまで、\\n 待っているだけでも問題なさそうだな」",
|
||||
"201029111_51": "「念のため、ここにはいてもらおうと思うが……。\\n まぁ、ゆっくりしていってくれ」",
|
||||
"201029111_52": "「遺憾である……。この小日向未来の感情のせいで、\\n 今の我はあまりにも……」",
|
||||
"201029111_53": "「なめられている……ッ!!」",
|
||||
"201029111_54": "「今の我には何も出来ないと踏んでいるのだな?」",
|
||||
"201029111_55": "「だって……\\n ヒトのことを認めてくれていて……」",
|
||||
"201029111_56": "「力も使えない状態、ですよね?\\n 証明のため、検査にも協力してくれましたし……」",
|
||||
"201029111_57": "「それに、時間が経てば未来くんに戻る……。\\n であれば、そう思われても致し方ない部分があるか……?」",
|
||||
"201029111_58": "「く……ッ!」",
|
||||
"201029111_59": "「だが……我には小日向未来の心中がわかるッ!\\n 腹いせにさらけ出してやろうッ!」",
|
||||
"201029111_60": "「えッ!?」",
|
||||
"201029111_61": "「フフフ……こいつは意識を失う直前まで、\\n 何を思っていた……?」",
|
||||
"201029111_62": "「ム……。\\n 夏休み……宿題……海……」",
|
||||
"201029111_63": "「ど、どんな水着を買おうか……?",
|
||||
"201029111_64": " 響と一緒に買いに行きたいな……だとッ!?」",
|
||||
"201029111_65": "「海に浮かれおってッ!」",
|
||||
"201029111_66": "「アハハ。未来の心の中には、シェム・ハさんの思うような、\\n 隠しごとはなかったみたいですね」",
|
||||
"201029111_67": "「何故だ……\\n 何故こうも穏やかな心中なのだ、こいつはッ!?」",
|
||||
"201029111_68": "「それは……\\n 未来が希望をもって生きているから……ですかね?」",
|
||||
"201029111_69": "「……」",
|
||||
"201029111_70": "「せっかくだし、シェム・ハさん。\\n 今のヒトがどんな生活をしてるか、見に行きませんか?」",
|
||||
"201029111_71": "「シェム・ハさんが託してくれた<ruby=みらい>未来</ruby>を、\\n 今のヒトが……わたしたちが、どう過ごしているかッ!」",
|
||||
"201029111_72": "「見たくないですか、シェム・ハさんッ!」",
|
||||
"201029111_73": "「……フム。\\n それはなかなか、悪くない提案だな」",
|
||||
"201029111_74": "「エルフナインくん、再確認だが……\\n このシェム・ハの意識体に、能力を行使する術はないんだな?」",
|
||||
"201029111_75": "「は、はいッ!\\n 計測結果は、全て未来さんのもの……」",
|
||||
"201029111_76": "「いえ、むしろ未来さんの意識が眠っていることで、普段の\\n 未来さんの身体より、自由がきかないくらいかもしれません」",
|
||||
"201029111_77": "「なら、大丈夫ですよ。わたしがずっとついてますし、\\n それにほら、心配なら監視していいですからッ!」",
|
||||
"201029111_78": "「シェム・ハさんも、街に出たいですよねッ!?」",
|
||||
"201029111_79": "「ここにいるよりは退屈しないだろう」",
|
||||
"201029111_80": "「で、ですが……」",
|
||||
"201029111_81": "「いや、いい機会だろう」",
|
||||
"201029111_82": "「かつて今の世界を打ち崩そうとした『神』の意識直々の――\\n 世界の視察というわけだ」",
|
||||
"201029111_83": "「だが、監視付きだぞ? それと、響くんは何かあったら\\n すぐこちらの呼び出しに応答すること。いいな?」",
|
||||
"201029111_84": "「はいッ!\\n ありがとうございます、師匠ッ!!」",
|
||||
"201029111_85": "「にぎやかだな。\\n そして……平和だ」",
|
||||
"201029111_86": "「それでもこれは、この世界の一部でしかない。\\n こんな見せかけに納得は出来ない……はずなのに」",
|
||||
"201029111_87": "「はずなのに、気に入りましたか?」",
|
||||
"201029111_88": "「否。これは我の感情ではない。\\n 何度言わせるつもりだ?」",
|
||||
"201029111_89": "「あくまで、この不愉快な好意的な感情は、\\n 小日向未来の感情による影響を受けたもので……」",
|
||||
"201029111_90": "「それでもいいんですよッ!\\n わたしにとっては、嬉しいですッ!」",
|
||||
"201029111_91": "「ち……ッ!\\n その態度が気に食わん」",
|
||||
"201029111_92": "「だが……そうだな。こうして街へ出てきたのだ。\\n 行きたい場所がある、我を案内せよ」",
|
||||
"201029111_93": "「もちろんいいですよッ!\\n どこに行きたいんですかッ!?」",
|
||||
"201029111_94": "「それは――」",
|
||||
"201029111_95": "「シェム・ハさんが来たかった場所って……\\n 本当に『水着売り場』で、良かったんですか?」",
|
||||
"201029111_96": "「ああ。\\n 先ほどのこの娘の心中は、海への憧憬で満たされていた故な」",
|
||||
"201029111_97": "(な……何これッ!?\\n なんで、わたしの身体をシェム・ハさんが……ッ!?)",
|
||||
"201029111_98": "(それに――新しい水着は、\\n わたしが響と買いに来るつもりだったのにッ!)",
|
||||
"201029111_99": "(意識が目覚めてきたか。\\n ……まだ抑えていられるが……)",
|
||||
"201029111_100": "(我の意識が沈むまで、さしたる時間もないか。\\n 最後に……せめてもの<ruby=あくぎ>悪戯</ruby>をしてくれるッ!)",
|
||||
"201029111_101": "(な、何をするつもりッ!?)",
|
||||
"201029111_102": "「しばし待て、『試着』というものを――\\n この身体で見せてやろうッ!」",
|
||||
"201029111_103": "「――どうだッ!?\\n こんな水着は小日向未来ならば選ばないだろうッ!?」",
|
||||
"201029111_104": "(や、やめてーッ!?\\n そんなデザイン、わたしは……ッ!)",
|
||||
"201029111_105": "「こ、これは……ッ!」",
|
||||
"201029111_106": "「いい……ッ!\\n いいですよシェム・ハさんッ!」",
|
||||
"201029111_107": "「何……?」",
|
||||
"201029111_108": "「未来なら選ばないセンスだからこそ、\\n 普段とは違う良さが出てますッ!」",
|
||||
"201029111_109": "「この水着で、未来と、みんなと――\\n シェム・ハさんも一緒に海に行けたなら……」",
|
||||
"201029111_110": "「絶対楽しいだろうなあ……ッ!」",
|
||||
"201029111_111": "「ねえシェム・ハさん、\\n 滞在期間? を延ばすとか……出来ませんかッ!?」",
|
||||
"201029111_112": "「それか、\\n シェム・ハさんの身体を再現して作るとか……ッ!?」",
|
||||
"201029111_113": "「な……ッ!」",
|
||||
"201029111_114": "「それにしても、この水着は攻めましたねッ!\\n こんな未来を見られるのは今日だけかもッ!」",
|
||||
"201029111_115": "「ぐ、ぐぬぬ……ッ!」",
|
||||
"201029111_116": "(フフッ……響を相手にこれは、喜ばせるだけでしたね。\\n ……わたしはちょっと恥ずかしいですけど)",
|
||||
"201029111_117": "(それに、今のあなたには、\\n わたしもこの世界を見てほしい。そう思います)",
|
||||
"201029111_118": "(そのために、我を海に連れていく――などと\\n 妄言を吐くか?)",
|
||||
"201029111_119": "(そうですね。出来るなら、海以外にも。\\n いろんなことに歓んで、笑って、たまに泣いて――)",
|
||||
"201029111_120": "(それでも懸命に進んでいくわたしたちを、\\n 近くで一緒に感じてほしい)",
|
||||
"201029111_121": "(フ……。\\n ならば、我を愉しませることに尽力するがよい)",
|
||||
"201029111_122": "(託したことは間違いではなかったと、\\n 我に信じさせ続けるためにな)"
|
||||
}
|
94
Missions/2010292/201029211_translations_jpn.json
Normal file
94
Missions/2010292/201029211_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,94 @@
|
||||
{
|
||||
"201029211_0": "奏のバースデー2023",
|
||||
"201029211_1": "7月28日、奏の誕生日当日――",
|
||||
"201029211_2": "「翼、今日はありがとうな。\\n おかげで最高の誕生日になったよ」",
|
||||
"201029211_3": "「喜んでもらえて良かった。\\n わたしも奏の誕生日をお祝い出来て、すごく嬉しい」",
|
||||
"201029211_4": "「今日が終わるまでの時間も、明日も明後日も……\\n 奏が幸福であるように祈ってる」",
|
||||
"201029211_5": "「なんていうか……\\n そこまで言われると照れるな……」",
|
||||
"201029211_6": "「フフフッ……。\\n あのね、奏」",
|
||||
"201029211_7": "「ん?」",
|
||||
"201029211_8": "「今日は奏と一緒に過ごせて、本当にすごく楽しかった。\\n お祝い以外でも、また一緒に出かけられたら嬉しい」",
|
||||
"201029211_9": "「ああ、あたしも楽しかったッ!\\n その誘いだって、あたしからしようと思ってたよ」",
|
||||
"201029211_10": "「だから……そうだな。次の定期報告のときに、\\n 何かうまいもんでも食べに行かないか?」",
|
||||
"201029211_11": "「翼がまたこっちに来てくれるときまでに、\\n いい店探しておくからさッ!」",
|
||||
"201029211_12": "「他のやつらも一緒に来られるときなら、\\n みんなで行っても楽しそうだなッ!」",
|
||||
"201029211_13": "「うんッ!",
|
||||
"201029211_14": " なら、その次はわたしの世界で行けるように探しておくね」",
|
||||
"201029211_15": "「そいつは楽しみだッ!",
|
||||
"201029211_16": " ――っと、名残惜しいけど、そろそろ時間だな」",
|
||||
"201029211_17": "「それじゃあ、また次の定期報告で。\\n 気をつけて帰れよ」",
|
||||
"201029211_18": "「うん。\\n 奏も無理しないでね」",
|
||||
"201029211_19": "「ああッ!」",
|
||||
"201029211_20": "(……いつも本当にありがとう。\\n 翼)",
|
||||
"201029211_21": "「……さて、あたしも帰る前に……\\n 一度、本部に顔を出しておくか」",
|
||||
"201029211_22": "「よッ、お疲れさま」",
|
||||
"201029211_23": "「あら、その顔は……",
|
||||
"201029211_24": " 今日は1日、随分と楽しめたみたいで良かったわ」",
|
||||
"201029211_25": "「ああ、最高の誕生日になったよ」",
|
||||
"201029211_26": "「今し方、翼を見送ってきたんだ。\\n 色々と気にかけてくれて本当にありがとうな」",
|
||||
"201029211_27": "「この程度、なんでもないさ」",
|
||||
"201029211_28": "「奏。こちらこそ、いつも感謝している。\\n どれだけ言っても足りないほどにな」",
|
||||
"201029211_29": "「おいおい、どうしたんだよ。\\n いきなり改まって」",
|
||||
"201029211_30": "「フフッ、いきなりじゃないわよ。\\n ここにいる皆、同じ気持ちのはずよ」",
|
||||
"201029211_31": "「本当に……\\n いつも、頑張ってくれてありがとう」",
|
||||
"201029211_32": "「それはこっちのセリフだ。\\n あたしが頑張れるのは、ここにいるみんなのおかげなんだから」",
|
||||
"201029211_33": "「みんながいてくれたから、\\n 今日まで歩いてこられた。明日も、明後日も――」",
|
||||
"201029211_34": "「……ときどき思うんだ。もし他の世界のあたしが\\n 今のあたしを見たらどう思うのかって」",
|
||||
"201029211_35": "「もっとしっかりしろとか、\\n まだまだって怒られたりするのかな、とかさ」",
|
||||
"201029211_36": "「……もちろんあたし自身は、あたししかいない」",
|
||||
"201029211_37": "「だからこそ、他の世界の、どんなあたしにだって誇れるように\\n みんなと一緒にこれからも頑張ろうと思うッ!」",
|
||||
"201029211_38": "「ああ、そうだな。\\n 改めて言おう。……誕生日おめでとう、奏」",
|
||||
"201029211_39": "「おうッ!\\n ありがとなッ!」",
|
||||
"201029211_40": "(はー……\\n 今日は本当にいい1日だったな)",
|
||||
"201029211_41": "(翼にプレゼントしてもらった服、\\n 今度の定期報告のときに着て行こう)",
|
||||
"201029211_42": "「それじゃあ、明日からまた頑張るためにも\\n 予定表を確認して……ふわぁ」",
|
||||
"201029211_43": "「んん……ちょっとはしゃぎ過ぎたかな。\\n 眠い……ぁふ……」",
|
||||
"201029211_44": "「……あ、だめだ……\\n 瞼が、重く……」",
|
||||
"201029211_45": "「ん……\\n …………すぅ……すぅ……」",
|
||||
"201029211_46": "「……い、おー……い」",
|
||||
"201029211_47": "「……ん?\\n あれ、ここは……」",
|
||||
"201029211_48": "「よッ!\\n 元気そうだなッ!」",
|
||||
"201029211_49": "「えッ!?\\n あたし……ッ!?」",
|
||||
"201029211_50": "「あッ……\\n もしかして……」",
|
||||
"201029211_51": "「まあまあ、\\n 細かいことはいいじゃないかッ!」",
|
||||
"201029211_52": "「ずっと、あんたに一言お礼が言いたかったんだ」",
|
||||
"201029211_53": "「お礼……?\\n お礼を言われるようなことなんて、あたしは何も……」",
|
||||
"201029211_54": "「……そんなことはないさ。\\n あたしが出来なくなったことを、あんたはやってくれている」",
|
||||
"201029211_55": "「あたしは、あのライブの日に\\n 翼を1人ぼっちにしちゃったからさ……」",
|
||||
"201029211_56": "「やっぱり、あんたは……」",
|
||||
"201029211_57": "「……あんたは、あんたの世界で『翼』を亡くした」",
|
||||
"201029211_58": "「だから、\\n あたしにこう言われるのは複雑かもしれないが――」",
|
||||
"201029211_59": "「あたしの世界の翼を支えてくれて、ありがとう」",
|
||||
"201029211_60": "(ああ、そうか……\\n こいつは、翼の世界のあたしなんだ。なら……)",
|
||||
"201029211_61": "「……あたしも、\\n あんたに言いたかったことがあるんだ」",
|
||||
"201029211_62": "「翼を護ってくれてありがとう」",
|
||||
"201029211_63": "「あんたのおかげで、また翼に会うことが出来て、\\n 一緒に唄うことが出来た」",
|
||||
"201029211_64": "「そうか……そう言ってくれるんだな。\\n 報われる……いや、浮かばれるってもんさ」",
|
||||
"201029211_65": "「なんだよ、下手な冗談だな」",
|
||||
"201029211_66": "「ハハハッ!」",
|
||||
"201029211_67": "「……あたしは、\\n あのときの自分の行動に後悔はしていない」",
|
||||
"201029211_68": "「だけど、1人にしてしまった翼のことは\\n ずっと気になってたんだ……」",
|
||||
"201029211_69": "「でも、今の翼は独りなんかじゃない。\\n あんたがいて、仲間がいて――感謝してるんだ、本当に」",
|
||||
"201029211_70": "「だからさ、あたしが言える義理かはわからないけど……\\n これからも翼を支えてやってほしい」",
|
||||
"201029211_71": "「……支えてもらってるのはあたしの方さ。\\n けど、だからこそ……」",
|
||||
"201029211_72": "「翼と一緒に飛び続けることが出来る片翼に、\\n あたしはなっていきたい」",
|
||||
"201029211_73": "「だから、見ていてくれよ」",
|
||||
"201029211_74": "「来年の誕生日も、その次の誕生日も、\\n 翼と……みんなと迎えられるように、走っていくからさッ!」",
|
||||
"201029211_75": "「ああ、ずっと見守ってるよ。\\n たとえあんたたちがわからなくても、触れられなくても」",
|
||||
"201029211_76": "「信じてる。\\n あんたたちの軌跡の先に、幸せがあるってことをさ」",
|
||||
"201029211_77": "「……ああ、もう時間か。",
|
||||
"201029211_78": " それじゃあ、――、――――」",
|
||||
"201029211_79": "「え?\\n 待ってくれ、よく聞こえない……」",
|
||||
"201029211_80": "「あ、そうだッ!\\n あたし、あんたにもう1つ言いたいことが――ッ!」",
|
||||
"201029211_81": "「言いたい、こと……ッ!\\n …………が?」",
|
||||
"201029211_82": "「……あれ、あっちの世界のあたしは……?",
|
||||
"201029211_83": " ふわあぁ……」",
|
||||
"201029211_84": "「ああ、そうか……ソファで寝落ちしちゃったか。\\n ……夢、だったんだな……」",
|
||||
"201029211_85": "(でも、ただの夢じゃない。\\n どうしてか、そう感じてる……)",
|
||||
"201029211_86": "「……もしかしたら、今日という特別な日に\\n あたしの前に現れてくれたのかな」",
|
||||
"201029211_87": "「……あーあ。\\n 最後、言いそびれちまった」",
|
||||
"201029211_88": "「そうだ時間は……よしッ! 11時50分ッ!\\n なら、まだギリギリ『天羽奏』の誕生日だ」",
|
||||
"201029211_89": "「あたしたちがわからなくても見守ってくれてるってなら、\\n これも聞いててくれるんだろう?」",
|
||||
"201029211_90": "「あたしも、今日たくさん言ってもらえたから、\\n あんたにも伝えたいんだ」",
|
||||
"201029211_91": "「――誕生日おめでとう、『奏』」"
|
||||
}
|
111
Missions/2010293/201029311_translations_jpn.json
Normal file
111
Missions/2010293/201029311_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,111 @@
|
||||
{
|
||||
"201029311_0": "マリアのバースデー2023",
|
||||
"201029311_1": "「うーん……!\\n いい天気ね」",
|
||||
"201029311_2": "「誕生日に1人なのは少し寂しいけど……」",
|
||||
"201029311_3": "「久々のオフだもの、\\n のんびり1人の時間だって楽しまなくちゃね」",
|
||||
"201029311_4": "「――ん?」",
|
||||
"201029311_5": "「あそこにあるのは……\\n ドーナツ屋さんの露店?」",
|
||||
"201029311_6": "「期間限定メニューもあるみたいね。\\n 自分への誕生日プレゼントにしちゃおうかしら」",
|
||||
"201029311_7": "「だから、わたしが頼んだのは\\n プレミアムラズベリークリームドーナツで――」",
|
||||
"201029311_8": "(……?\\n 何かしら。レジ前から、不服そうな声が……)",
|
||||
"201029311_9": "「そのプレミアムベリーベリークリームドーナツじゃなくて」",
|
||||
"201029311_10": "「――あッ!」",
|
||||
"201029311_11": "「あなた――どうしてここにッ!?」",
|
||||
"201029311_12": "「なんだか揉めてるみたいだけど……大丈夫?\\n 何かあったの?」",
|
||||
"201029311_13": "「えーっと……大丈夫、大したことじゃないわ。\\n 注文が間違っていたから指摘しただけよ」",
|
||||
"201029311_14": "「それにしても、\\n まさかこんなところで会うなんてね」",
|
||||
"201029311_15": "「それはこちらのセリフよ。この世界に来ているという話は\\n 聞いていたけど、忙しいんじゃなかったの?」",
|
||||
"201029311_16": "「やるべきことはもちろん終わらせたわ。\\n 今日はオフなのよ。APPLEのみんなにも休みは必要だしね」",
|
||||
"201029311_17": "「すみません、お待たせしましたッ!\\n 商品のご用意ができました」",
|
||||
"201029311_18": "「そんなに畏まらないでいいわよ。",
|
||||
"201029311_19": " ……うん、これよこれッ! ありがとね」",
|
||||
"201029311_20": "「はいッ!\\n ……ええと、お隣の方は……見た感じお姉さまでしょうか?」",
|
||||
"201029311_21": "「お支払いの方は、\\n お姉さまのご注文もご一緒になさいますか?」",
|
||||
"201029311_22": "「おね……ッ!?」",
|
||||
"201029311_23": "「……フフフッ。\\n ええ、じゃあ、それでお願いしようかしら?」",
|
||||
"201029311_24": "「ちょ、ちょっとッ!」",
|
||||
"201029311_25": "「まったく。わたしをあなたの妹だと思うだなんて\\n 失礼しちゃうわッ!」",
|
||||
"201029311_26": "「仕方ないわよ。\\n わたしとあなたはよく似ているもの」",
|
||||
"201029311_27": "「あなたもあなたよッ! \\n ちゃんと否定しなさいッ!」",
|
||||
"201029311_28": "「別にいいじゃない。それにあなた、\\n 自分で払うって言って、財布を忘れていたでしょう」",
|
||||
"201029311_29": "「そ、それについては……\\n 感謝しているわよ」",
|
||||
"201029311_30": "「もう、なんであんなタイミングで\\n 財布を忘れるのかしら」",
|
||||
"201029311_31": "「あのうっかりのせいで、\\n 完全にあなたの妹扱い……ッ!」",
|
||||
"201029311_32": "「まぁまぁ、いいじゃない。\\n おかげで、ドーナツも1つおまけしてもらったのだし」",
|
||||
"201029311_33": "「むぅ……」",
|
||||
"201029311_34": "(そういえば……わたしが誕生日ということは\\n この子も今日が誕生日なのよね……)",
|
||||
"201029311_35": "(でも、わたしがおめでとうを言うのは……\\n 少しおかしいかしら?)",
|
||||
"201029311_36": "「わ――」",
|
||||
"201029311_37": "「わ?」",
|
||||
"201029311_38": "「ワンッ!」",
|
||||
"201029311_39": "「わぁッ!?\\n い、犬ッ!?」",
|
||||
"201029311_40": "「ハッハッハッ!」",
|
||||
"201029311_41": "「あら、この子は……?\\n 飼い主さんが見当たらないようだけど……」",
|
||||
"201029311_42": "「ワンワンッ!!」",
|
||||
"201029311_43": "「うわぁッ!?\\n ちょッ、何よ、待って――ッ!!」",
|
||||
"201029311_44": "「も、ものすごく尻尾を振ってる……",
|
||||
"201029311_45": " あなたと遊びたいのかしら」",
|
||||
"201029311_46": "「ええッ!?\\n そんなこと言われたって――」",
|
||||
"201029311_47": "「ゥワンッ!!」",
|
||||
"201029311_48": "「きゃあ――ッ!?",
|
||||
"201029311_49": " なんなのよもうッ!!」",
|
||||
"201029311_50": "「ワフーッ♪」",
|
||||
"201029311_51": "「あッ!\\n ちょっと、待ちなさいッ!」",
|
||||
"201029311_52": "「完全に追いかけっこの遊びだって思われてないッ!?」",
|
||||
"201029311_53": "「まったくもう……\\n どこまで行ったのかしら?」",
|
||||
"201029311_54": "「――あッ、あれは……」",
|
||||
"201029311_55": "「はぁ……\\n もう、なんだったのよ……」",
|
||||
"201029311_56": "「やっと見つけた。\\n いきなり走り出したから探したのよ」",
|
||||
"201029311_57": "「仕方ないじゃない。自分と同じサイズくらいの犬に\\n 追いかけまわされたら、逃げるしかないでしょう?」",
|
||||
"201029311_58": "「それもそうね。\\n 怪我とかはない?」",
|
||||
"201029311_59": "「ええ、問題ないわ。……まあ、じゃれつかれて、\\n 顔がべたべたになるくらい舐めまわされたけど」",
|
||||
"201029311_60": "「そ、そう……。よかった、と言っていいのかはさておき、\\n じゃあ、あのワンちゃんは……?」",
|
||||
"201029311_61": "「わたしが押し倒されている時に、飼い主さんが現れてね。\\n 連れていったわ」",
|
||||
"201029311_62": "「……そうなのね。\\n わたしも触れあいたかったけど、仕方ないか」",
|
||||
"201029311_63": "「ねえ、せっかく公園に来たんだし\\n 気分転換に、ここでドーナツを食べない?」",
|
||||
"201029311_64": "「もちろん、顔を洗うのを先にしてきていいわ」",
|
||||
"201029311_65": "「あなたと合流する前に、\\n もう洗ってきたわよッ!」",
|
||||
"201029311_66": "「けど、揚げたてのドーナツをここで……というのには賛成よ。",
|
||||
"201029311_67": " そうしましょうッ!」",
|
||||
"201029311_68": "「あ、そういえば……\\n わたし、今日が誕生日なのよね。つまり、あなたもよね?」",
|
||||
"201029311_69": "「おめでとうッ!」",
|
||||
"201029311_70": "「……。",
|
||||
"201029311_71": " ……フフッ」",
|
||||
"201029311_72": "「……?\\n 何笑ってるのよ」",
|
||||
"201029311_73": "「もしかして、まさか、\\n 今日が誕生日じゃない……とかッ!?」",
|
||||
"201029311_74": "「いいえ。\\n わたしもあなたと同じ、今日が誕生日よ」",
|
||||
"201029311_75": "(けど、そんなになんでもないことのように、\\n お祝いを口にしてくれるなんて)",
|
||||
"201029311_76": "(よく似ていても……\\n やっぱり別の人間ね)",
|
||||
"201029311_77": "(なんだか、それが無性に嬉しいわ――)",
|
||||
"201029311_78": "「――ありがとう。\\n そして、あなたもおめでとう、マリア」",
|
||||
"201029311_79": "「ええッ!\\n ありがとう、マリアッ!」",
|
||||
"201029311_80": "「それはそうと、\\n これ以上揚げたてを放置するわけにいかないわッ!」",
|
||||
"201029311_81": "「ええ、そうね。\\n ちょうどそこにベンチがあるし、座りましょうか」",
|
||||
"201029311_82": "「はむッ……」",
|
||||
"201029311_83": "「ん、んん〜〜〜ッ!\\n やっぱり、ここのドーナツは美味しいわ」",
|
||||
"201029311_84": "「あなたもお気に入りなの?」",
|
||||
"201029311_85": "「まぁね。\\n この世界に滞在している間、2日に1回は食べてるわッ!」",
|
||||
"201029311_86": "「あなたも気に入った?\\n わたしたち、好みも似ているのかしら?」",
|
||||
"201029311_87": "「ええ、サクサクで、フワフワで……\\n とっても美味しいわ」",
|
||||
"201029311_88": "「けど、好みはどうかしら?\\n 頼んだメニューは全然違うじゃない」",
|
||||
"201029311_89": "「あなたは何にしたの?」",
|
||||
"201029311_90": "「期間限定のチョコスプレークリームミックスよ」",
|
||||
"201029311_91": "「期間限定……盲点だったわね。\\n それも美味しそうね?」",
|
||||
"201029311_92": "「1口食べる?」",
|
||||
"201029311_93": "「いいの?」",
|
||||
"201029311_94": "「ええ。\\n ほら、あーん」",
|
||||
"201029311_95": "「あーん……ッて!\\n これじゃあ、わたしが妹みたいじゃないッ!」",
|
||||
"201029311_96": "「だったら、あなたのもいただけるかしら?」",
|
||||
"201029311_97": "「そうね、それが平等よね」",
|
||||
"201029311_98": "「あーん……」",
|
||||
"201029311_99": "「……むぐむぐ」",
|
||||
"201029311_100": "「うん、美味しいッ!」",
|
||||
"201029311_101": "「異なる世界の自分と過ごす誕生日……\\n 悪くないわね」",
|
||||
"201029311_102": "「残念ながら、プレゼントは用意がないけれど……この\\n くすぐったい嬉しさは、きっとお互いに受け取っているわよね」",
|
||||
"201029311_103": "「だから――」",
|
||||
"201029311_104": "「そうね。それぞれのホームに帰ったら、\\n 存分に楽しかったって自慢しちゃいましょうか?」",
|
||||
"201029311_105": "「ええ。\\n それぞれの大切な人たちに」",
|
||||
"201029311_106": "「……こんな小さな悪戯で、そんなに嬉しそうにするなんて。\\n やっぱり、あなたが姉だっていうのは無理がないかしら……?」",
|
||||
"201029311_107": "「フフッ。\\n そうかもね。でも、いいじゃない」",
|
||||
"201029311_108": "「友達……というには少し違う隣人の、\\n 大切な誕生日なのだから、ね」"
|
||||
}
|
75
Missions/2010294/201029411_translations_jpn.json
Normal file
75
Missions/2010294/201029411_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,75 @@
|
||||
{
|
||||
"201029411_0": "ビーチフラッグスッ!",
|
||||
"201029411_1": "「夏といえば、海ッ!\\n そして、照りつける太陽ッ!」",
|
||||
"201029411_2": "「花火にお祭り、\\n スイカ、わたあめ、かき氷……」",
|
||||
"201029411_3": "「そしてもいっちょ……\\n 海ッ!!」",
|
||||
"201029411_4": "「フフ。\\n 大はしゃぎだね、響」",
|
||||
"201029411_5": "「だってこんなの、\\n はしゃがずにいられるわけがないよッ!」",
|
||||
"201029411_6": "「未来と遊びに来るためだけに、\\n 自分でもびっくりするくらい宿題をがんばったんだからッ!」",
|
||||
"201029411_7": "「だけって……。\\n まったく、もう」",
|
||||
"201029411_8": "「けど、こうして2人で遊びにこれたのは、\\n わたしもうれしいな」",
|
||||
"201029411_9": "「他のみんなと都合がつかなかったのは残念だけど、",
|
||||
"201029411_10": " また別日に一緒に来ればいいしねッ」",
|
||||
"201029411_11": "「そうだね。\\n それじゃ、まずは存分に今日を楽しむために、どうしようか?」",
|
||||
"201029411_12": "「あっちのほうに海の家があるみたい。\\n 泳ぐ前に腹ごしらえしちゃうッ!?」",
|
||||
"201029411_13": "「ええッ!?\\n 泳ぐ直前に食べちゃって大丈夫なの?」",
|
||||
"201029411_14": "「そこはこう……",
|
||||
"201029411_15": " 楽しみな気持ちがどうにかしてくれるはず――」",
|
||||
"201029411_16": "「――ッ!?」",
|
||||
"201029411_17": "「こ、これって……ッ!」",
|
||||
"201029411_18": "「――ふぅ。\\n エレクライトの調子もいいし、次はこの世界で……」",
|
||||
"201029411_19": "「……って、あれ?」",
|
||||
"201029411_20": "「ヒビキッ!?」",
|
||||
"201029411_21": "「ど、どうしてここに?\\n まさか、これからこの世界で何かが……ッ!?」",
|
||||
"201029411_22": "「え、ええと。\\n とりあえず、2人がいるってことは、この世界は……」",
|
||||
"201029411_23": "「ん……。\\n 順番に説明した方がいいかな。あのね――」",
|
||||
"201029411_24": "「そっか。\\n 相変わらず、いろんな世界を渡り歩いてるんだね」",
|
||||
"201029411_25": "「けど、ヒビキの世界の未来にも、\\n たまには顔を見せていて……」",
|
||||
"201029411_26": "「今日は、行ってきますをしたばかりだったと。\\n そっかそっか」",
|
||||
"201029411_27": "「……2人にそういう反応をされると、\\n こそばゆいんだけど……」",
|
||||
"201029411_28": "「わたしの未来にもね、言われたんだ。\\n わたしが休憩をするようになったことがうれしいって」",
|
||||
"201029411_29": "「わたし、罪の意識は忘れちゃいけない。\\n けど、それと向き合うために……」",
|
||||
"201029411_30": "「大事な人を蔑ろにし続けることも違うよね。\\n たとえ、誰かが許してくれなかったとしても」",
|
||||
"201029411_31": "「……うん。\\n わたしも、そう思うな」",
|
||||
"201029411_32": "「ううん。\\n 思いたい、かも?」",
|
||||
"201029411_33": "「それじゃあ……ヒビキがこの世界に来たのは、\\n 偶然ってことなんだね」",
|
||||
"201029411_34": "「うん。",
|
||||
"201029411_35": " エレクライトの力なのか、わたしの意思なのか……」",
|
||||
"201029411_36": "「救けを求める人がいるとき、\\n その世界に渡りやすいような気はするけど」",
|
||||
"201029411_37": "「今回はなんとなく、違う気がする」",
|
||||
"201029411_38": "「もしかすると、2人が心配してるから、\\n 顔を見せておけ……ってことだったりしてね」",
|
||||
"201029411_39": "「きっとそうだよッ!」",
|
||||
"201029411_40": "「そ、そんなに力強く言われると、\\n 冗談にしづらいんだけど……ッ!?」",
|
||||
"201029411_41": "「冗談にする必要なんてないもの。\\n 前に言った通り、わたしたちだってヒビキの友達なんだから」",
|
||||
"201029411_42": "「友達ががんばりすぎてたら、応援はするけど、\\n やっぱりちょっと心配。そういうものでしょ?」",
|
||||
"201029411_43": "「ん……」",
|
||||
"201029411_44": "「だからね、これは提案なんだけど……」",
|
||||
"201029411_45": "「「わたしたちと、\\n 『訓練』しようッッ!」」",
|
||||
"201029411_46": "「く……訓練?」",
|
||||
"201029411_47": "「遊ぶわけじゃなくて、\\n 飽くまで『訓練』に付き合ってほしいってことなら――」",
|
||||
"201029411_48": "「だけど、\\n わたしの水着まで借りる必要があったのッ!?」",
|
||||
"201029411_49": "「これ、遊んでないッ!?」",
|
||||
"201029411_50": "「余計なことを考えてるなんて、余裕だねッ!\\n このフラッグは――もらったぁぁぁッ!!」",
|
||||
"201029411_51": "「――ッ!」",
|
||||
"201029411_52": "「させないッ!\\n 届け――ッ!!」",
|
||||
"201029411_53": "「2人とも、白熱してるなぁ」",
|
||||
"201029411_54": "「それはそうだよッ!」",
|
||||
"201029411_55": "「ビーチフラッグスが海辺で救命活動するための訓練だったなんてッ!\\n そんなこと知ったら――」",
|
||||
"201029411_56": "「「このフラッグはわたしが掴むしか、ないッ!!」」",
|
||||
"201029411_57": "「響が先取したと思ったら、ヒビキも負けてない……。",
|
||||
"201029411_58": " さすがだなぁ、2人とも」",
|
||||
"201029411_59": "「ふぅ……いやはや、接戦だねッ!」",
|
||||
"201029411_60": "「集中してるときはいいんだけど、\\n 一戦終わるたびに砂まみれ……」",
|
||||
"201029411_61": "「ちなみに……\\n 未来はやらないの?」",
|
||||
"201029411_62": "「え、わたしも?」",
|
||||
"201029411_63": "「いいねぇ。\\n 協力プレイだけじゃなくて、未来と勝負……ッ!」",
|
||||
"201029411_64": "「三つ巴、どう?\\n ……『訓練』として付き合ってくれるなら、わたしもうれしいかな」",
|
||||
"201029411_65": "「……フフッ。\\n なら、わたしも参戦しちゃおうかなッ!」",
|
||||
"201029411_66": "「この訓練が終わったら、\\n 特別に美味しいもの食べに行こうよッ!」",
|
||||
"201029411_67": "「なんか……それはちょっと、\\n わたしにかこつけてるだけで、いつも通りなんじゃ……?」",
|
||||
"201029411_68": "「そ、そんなことないよッ!?」",
|
||||
"201029411_69": "「フフ……\\n アハハッ!」",
|
||||
"201029411_70": "「……うん。\\n ご一緒させてほしいかな」",
|
||||
"201029411_71": "(そうしたら、また歩き出すから。\\n わたしが、わたしの道を歩き続けるために――)",
|
||||
"201029411_72": "(こういうみんなの笑顔を護りたいんだってこと、\\n それを2度と見失わないために)"
|
||||
}
|
103
Missions/2010295/201029511_translations_jpn.json
Normal file
103
Missions/2010295/201029511_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,103 @@
|
||||
{
|
||||
"201029511_0": "響のバースデー2023",
|
||||
"201029511_1": "『もう1人の立花響』がいる、",
|
||||
"201029511_2": "ナグルファル世界にて――",
|
||||
"201029511_3": "「――それでは、我々立花響はッ!\\n ありがたーく、2人での外出許可をいただきますッ!」",
|
||||
"201029511_4": "「……ありがとうございます」",
|
||||
"201029511_5": "「フ……」",
|
||||
"201029511_6": "「響くんから折り入って相談があると持ちかけられたときには、\\n 何事かと思ったが――」",
|
||||
"201029511_7": "「まさか、『並行世界の友人』をこの世界に招きたいとは。",
|
||||
"201029511_8": " ハハ、上に報告できないことばかり増えていくな」",
|
||||
"201029511_9": "「すみません」",
|
||||
"201029511_10": "「謝ることではないさ。むしろ、かつての響くんならば、\\n この相談すらしてくれなかったかもしれない。そう思えば……」",
|
||||
"201029511_11": "「……」",
|
||||
"201029511_12": "「それを変えてくれた響くんによく似た『友人』には、\\n 俺からもお礼の1つ2つもくれてやりたいと思っていた」",
|
||||
"201029511_13": "「ヒビキってば、わたしたちのこと、\\n そんなふうに話しててくれたんだ……ッ!?」",
|
||||
"201029511_14": "「そ、それはその……\\n まあ、報告する義務があるかなって……」",
|
||||
"201029511_15": "「……2人の響くんが並んでいるのをこうして見ると、\\n 改めて、最近の君が変わりつつあることを実感するよ」",
|
||||
"201029511_16": "「響くん自身が選んだ旅路も、束の間の休息も。\\n その手助けをすることができるのならば、大人として本望さ」",
|
||||
"201029511_17": "「ありがとうございます……」",
|
||||
"201029511_18": "「さあ、そんな神妙な顔をしていないで、\\n 目的を果たしてくるといい」",
|
||||
"201029511_19": "「目的……。",
|
||||
"201029511_20": " そういえば、ヒビキがわたしにお願いしたいことって……?」",
|
||||
"201029511_21": "「この様子だと、任務じゃないんだよね?」",
|
||||
"201029511_22": "「それは――」",
|
||||
"201029511_23": "「……。\\n ちょっと、わたしと一緒に来て欲しいところがあるんだ」",
|
||||
"201029511_24": "「え? もちろんいいけど……」",
|
||||
"201029511_25": "「――って、うわぁッ!?\\n そ、そんなに強く引っ張らなくてもついていくよッ!?」",
|
||||
"201029511_26": "「それじゃあ……\\n 行ってきます」",
|
||||
"201029511_27": "「い、行ってきますッ!」",
|
||||
"201029511_28": "「ハッハッ!\\n ああ、存分に誕生日を満喫してこいッ!」",
|
||||
"201029511_29": "「俺からも……\\n おめでとう、2人ともッ!」",
|
||||
"201029511_30": "「「――はいッ!\\n ありがとうございますッ!!」」",
|
||||
"201029511_31": "「ふぅ、歩かせちゃってごめん。",
|
||||
"201029511_32": " 待ち合わせ場所はここだから……そろそろ来るはずだよ」",
|
||||
"201029511_33": "「公園?\\n 待ち合わせって、誰と――」",
|
||||
"201029511_34": "「それはね、わたしだよ」",
|
||||
"201029511_35": "「み――未来ッ!?\\n どうしてここにッ!?」",
|
||||
"201029511_36": "「フフ。\\n こんにちは。ようやく会えたね」",
|
||||
"201029511_37": "「未来……だけど、\\n もしかして……?」",
|
||||
"201029511_38": "「うん、ご明察。\\n この世界の、小日向未来――」",
|
||||
"201029511_39": "「わたしの、陽だまりだよ」",
|
||||
"201029511_40": "「人前でそう言われると、\\n ちょっとこそばゆいんだけど……」",
|
||||
"201029511_41": "「フフ。……じゃ、未来にも改めて紹介するね。",
|
||||
"201029511_42": " この人が、わたしを助けてくれた友達」",
|
||||
"201029511_43": "「並行世界の響、だよ」",
|
||||
"201029511_44": "「うん。本当に、響が言ってた通り。",
|
||||
"201029511_45": " 響によく似てるけど、ちょっとだけ元気が上乗せされてるかな?」",
|
||||
"201029511_46": "「……でしょ?」",
|
||||
"201029511_47": "「えぇッ!? それだけ?",
|
||||
"201029511_48": " えっと……その、驚かないの?」",
|
||||
"201029511_49": "「並行世界が云々、っていうのは、\\n 正直なところ、よくわからないけど……」",
|
||||
"201029511_50": "「響から、あなたのことは少しだけ聞いてたんだ。\\n 響を救ってくれた人がいるって」",
|
||||
"201029511_51": "「だから、どうしても……\\n 『響』、あなたにありがとうを言いたかったの」",
|
||||
"201029511_52": "「もしかして……\\n 本当にそれだけのために、わたしを呼んでくれたの?」",
|
||||
"201029511_53": "「……『小日向未来』が言い出したら聞かないのは、\\n 響にも覚えがあるでしょ?」",
|
||||
"201029511_54": "「……あるねッ。\\n たくさんあるッ!」",
|
||||
"201029511_55": "「わたしも、響に誕生日プレゼントくらい渡したかったし。\\n なら、この世界に呼んじゃえば解決するかなって」",
|
||||
"201029511_56": "「任務や問題があるわけでもなしに、\\n わたしが呼ばれたのには、そんな理由があったんだね……」",
|
||||
"201029511_57": "「フフ。\\n もとはと言えば、わたしのワガママなんだ」",
|
||||
"201029511_58": "「だから、まずは……\\n これを目一杯、伝えさせてね」",
|
||||
"201029511_59": "「2人とも……\\n 誕生日おめでとうッ!」",
|
||||
"201029511_60": "「ありがとう、未来」",
|
||||
"201029511_61": "「――ありがとうッ!」",
|
||||
"201029511_62": "「生まれてきてくれてありがとう」",
|
||||
"201029511_63": "「そして……今、生きていてくれて。\\n 隣にいてくれて、ありがとう」",
|
||||
"201029511_64": "「……それはこっちのセリフだよ。\\n わたしの方こそ、ありがとう……」",
|
||||
"201029511_65": "「うん。生まれてきてくれて、生きていてくれて\\n ありがとう……」",
|
||||
"201029511_66": "「とはいえ……ごめんね?\\n このためだけに呼んじゃって」",
|
||||
"201029511_67": "「ううん、わたしも会えてよかったッ!」",
|
||||
"201029511_68": "「あのね、本当に嬉しいんだ。\\n こういう出会い1つ1つが、わたしを強くしてくれるから」",
|
||||
"201029511_69": "「わたしと出会ってくれたヒビキへの想いも、『<ruby=あなた>未来</ruby>』への想いも。\\n わたし、大切に握りしめていきたい」",
|
||||
"201029511_70": "「大切なものが増える度に、それを護るために、\\n 頑張ろうって思えるんだ」",
|
||||
"201029511_71": "「……だから、かな?」",
|
||||
"201029511_72": "「……?」",
|
||||
"201029511_73": "「エヘヘ……ここで2人と話してたら、\\n 『わたしの陽だまり』に帰りたくなっちゃったよッ」",
|
||||
"201029511_74": "「……フフッ!\\n うん、そうだよね」",
|
||||
"201029511_75": "「『あなたの陽だまり』も待ってると思うよ。\\n だって、今日は響の誕生日なんだもの」",
|
||||
"201029511_76": "「たくさんたくさん、\\n おめでとうもありがとうも伝えたいと思うッ!」",
|
||||
"201029511_77": "「会ったことはないけど……\\n その子にもよろしくね」",
|
||||
"201029511_78": "「うんッ!」",
|
||||
"201029511_79": "「今日は素敵な想いを……最高のプレゼントをありがとうッ!\\n またねッ!」",
|
||||
"201029511_80": "「うん、また――」",
|
||||
"201029511_81": "(ああ、もう陽が落ちかけてる。\\n 早く帰って、それで、それから……)",
|
||||
"201029511_82": "(……あれッ!?\\n あの後ろ姿は――)",
|
||||
"201029511_83": "「未来ーッ!!」",
|
||||
"201029511_84": "「きゃあッ!?」",
|
||||
"201029511_85": "「ひ、響ッ!?\\n 今日はヒビキに呼ばれて、向こうの世界に行ってたんじゃ……?」",
|
||||
"201029511_86": "「うんッ!\\n 素敵なプレゼントをもらってきたよッ」",
|
||||
"201029511_87": "「けど……エヘヘ。\\n わたしの陽だまりに会いたくて、早めに帰ってきちゃったんだ」",
|
||||
"201029511_88": "「――ッ!」",
|
||||
"201029511_89": "「……ん?\\n 未来、その袋どうしたの? そんなに買い込んで……」",
|
||||
"201029511_90": "「こ、これは――」",
|
||||
"201029511_91": "「わあッ! メンチカツの材料に、唐揚げ用のお肉、お豆腐。\\n ……ということは冷奴? あ、お味噌汁の具もあるね」",
|
||||
"201029511_92": "「これは、やっぱり、\\n もしかして……ッ!」",
|
||||
"201029511_93": "「もう。帰ってくる前に作り終えて、\\n 山盛りのごはんでお迎えしようと思ったのに」",
|
||||
"201029511_94": "「でも……。\\n 響が思ってる通り、誕生日のご馳走用だよッ」",
|
||||
"201029511_95": "「ケーキもあるから、安心してね」",
|
||||
"201029511_96": "「み、未来〜〜〜ッ!」",
|
||||
"201029511_97": "「――っと、大事なことを言い忘れてたよ」",
|
||||
"201029511_98": "「うん?」",
|
||||
"201029511_99": "「ただいま、未来ッ!」",
|
||||
"201029511_100": "「フフッ。おかえり、響。\\n 誕生日のお祝いは……これからだよッ!」"
|
||||
}
|
104
Missions/2010296/201029611_translations_jpn.json
Normal file
104
Missions/2010296/201029611_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,104 @@
|
||||
{
|
||||
"201029611_0": "繋ぎ、繋いで",
|
||||
"201029611_1": "「うーん……」",
|
||||
"201029611_2": "「うぅーん……」",
|
||||
"201029611_3": "「ううぅーん……ッ!」",
|
||||
"201029611_4": "「ううーむ、困った……ッ!!」",
|
||||
"201029611_5": "「どうするかね。\\n ひととおり、案は出尽くしたような気もするけど……」",
|
||||
"201029611_6": "「そうですね。けど、わたしたちの連携技はこれだッ!\\n ……とは、言えるものがないというか……」",
|
||||
"201029611_7": "「うう~ッ! どうしよう。\\n 師匠が決めた期限まで、あと数日もないのに……ッ!」",
|
||||
"201029611_8": "「うう~む……ッ!」",
|
||||
"201029611_9": "数日前――",
|
||||
"201029611_10": "「連携技……ですか?」",
|
||||
"201029611_11": "「そうだ。\\n 君たち3人に、コネクトギアを用いた連携技を考案してほしい」",
|
||||
"201029611_12": "「なんだってまた急に?」",
|
||||
"201029611_13": "「ダンナの言うことに文句があるわけじゃないが……\\n 連携なら、いつもその場で――」",
|
||||
"201029611_14": "「だからこそさ。\\n 君たちの即興連携はいつも見事なものだ」",
|
||||
"201029611_15": "「だが、裏を返せばそれは、\\n 土壇場以外でのセオリーが出来上がっていない状況とも言える」",
|
||||
"201029611_16": "「う……。\\n そう言われると、確かに……」",
|
||||
"201029611_17": "「返す言葉もないね……」",
|
||||
"201029611_18": "「面目次第もございません……」",
|
||||
"201029611_19": "「だから、マニュアル化した連携技を\\n 考えておくのも良いかと思ってな。それに……」",
|
||||
"201029611_20": "「型を用意して反復訓練を重ねれば、\\n さらに技を研ぎ澄ますことができるからなッ!」",
|
||||
"201029611_21": "「けど、そーんなこと言われても、\\n なかなか連携技なんて考えられなーいッ!」",
|
||||
"201029611_22": "「うぅ。\\n その場でやらなきゃいけないときなら、自然と身体が動くのになぁ」",
|
||||
"201029611_23": "「いざ考えるとなると、\\n ここまで浮かばないもんだとはね……」",
|
||||
"201029611_24": "「そうですね。\\n わたしたち、いつも必死で……」",
|
||||
"201029611_25": "「師匠の課題ですから、\\n やるしかないのはそうなんですけどぉ……」",
|
||||
"201029611_26": "「……確かに、やるしかないって部分だけは、\\n 現場と同じか」",
|
||||
"201029611_27": "「よしッ!\\n 案が枯れたなんて言ってる場合じゃない……気張るぞッ!」",
|
||||
"201029611_28": "「は――はいッ!」",
|
||||
"201029611_29": "「――じゃあさ、ここで捻りを入れるってのはどうだい?」",
|
||||
"201029611_30": "「捻り、ですか?」",
|
||||
"201029611_31": "「そうッ! 大きく跳んでから、あたしのガングニールが\\n ドリルみたいになるわけだから……」",
|
||||
"201029611_32": "「更にもう1つ動きを加えるっていうかさ……」",
|
||||
"201029611_33": "「それじゃあ、この動きを参考にしてみるというのは\\n どうでしょう?」",
|
||||
"201029611_34": "「それは?\\n アクション映画の一場面……?」",
|
||||
"201029611_35": "「うん。思いつかないなら、\\n こういうところから取り入れてみるのもいいと思って」",
|
||||
"201029611_36": "「なるほどッ!\\n それならわたし、師匠に教えてもらった映画がたくさん――」",
|
||||
"201029611_37": "「面白そうだけど、全部しっかり見てたら\\n 日が暮れちまいそうだから、情報は絞ってもらえるか?」",
|
||||
"201029611_38": "「た、確かにッ!」",
|
||||
"201029611_39": "「それで、この動画の動きは……\\n うーんと……こうか?」",
|
||||
"201029611_40": "「シンプルな動きだけど、何かに活かせるかな」",
|
||||
"201029611_41": "「奏さんのガングニールと、その動きで……\\n むむむ……ッ!」",
|
||||
"201029611_42": "「連携技だからな。\\n あたしの動きは敵の撹乱のために使ったっていいわけだし」",
|
||||
"201029611_43": "「そうですね。\\n わたしと奏さんで、響に繋いでキメてもらえば――」",
|
||||
"201029611_44": "「……うーん。\\n あのね未来、それはちょっと違うんじゃないかな?」",
|
||||
"201029611_45": "「え?」",
|
||||
"201029611_46": "「違うってどういうことだ?\\n おまえはそういうの、得意だろ?」",
|
||||
"201029611_47": "「あッ、もちろん、わたしに繋いでくれた連携なら、\\n めいっぱい活かしますよッ! けど――」",
|
||||
"201029611_48": "「奏さんも、未来も、\\n わたしにバトンを渡す側じゃなくて……」",
|
||||
"201029611_49": "「わたしのバトンを受け取る側になることだって、\\n いくらでもできると思うんですッ!!」",
|
||||
"201029611_50": "「――ッ!」",
|
||||
"201029611_51": "弦十郎の指定した、",
|
||||
"201029611_52": "連携技お披露目の当日――",
|
||||
"201029611_53": "「さて、それでは……」",
|
||||
"201029611_54": "「今日まで顔を突き合わせて考えていただろう君たちの連携。\\n 俺に見せてもらおうかッ!」",
|
||||
"201029611_55": "「ああ……\\n あたしたちの新しい力、全力でぶつけてやるッ!」",
|
||||
"201029611_56": "「ですから、師匠……\\n 怪我なんてしないでくださいよッ!」",
|
||||
"201029611_57": "「全力で、弦十郎さんの胸をお借りしますッ!!」",
|
||||
"201029611_58": "「――いきますッ!!\\n 全力で、速攻でッ! 飛び込むッ!!」",
|
||||
"201029611_59": "「いいパンチだッ!",
|
||||
"201029611_60": " だが――まだ、脇が甘いッ!!」",
|
||||
"201029611_61": "「う、うわわ……\\n その体制から、受けて……ッ!?」",
|
||||
"201029611_62": "「わあああああッ!?」",
|
||||
"201029611_63": "(弦十郎さんが響に気を取られている間に、\\n わたしが――ッ!)",
|
||||
"201029611_64": "「見えているぞッ!!」",
|
||||
"201029611_65": "「――ッ!?」",
|
||||
"201029611_66": "「あたしのこれも、かいッ!?」",
|
||||
"201029611_67": "「ほう……ッ!」",
|
||||
"201029611_68": "(悪くない。今までの彼女たちの連携は、\\n いざというとき、響くんに繋ごうとする癖があったが……)",
|
||||
"201029611_69": "(今日は、全員が自分できめようと、\\n 打ち込んでくる……ッ!)",
|
||||
"201029611_70": "「なかなかどうして、\\n 滾らせてくれるじゃないかッ!!」",
|
||||
"201029611_71": "「あたしのこれも止めるのか……ッ!\\n くそッ! もう1回――」",
|
||||
"201029611_72": "「はいッ!!\\n わたしの目眩しと――ッ!」",
|
||||
"201029611_73": "「あたしのガングニールでッ!\\n 道を拓くッ!!」",
|
||||
"201029611_74": "「そこを、わたしがッ!\\n まっすぐに――ッ!!」",
|
||||
"201029611_75": "「――それでは、今までと変わらんぞッ!!」",
|
||||
"201029611_76": "「むぅんッ!!」",
|
||||
"201029611_77": "「い、いまのが弾かれたぁッ!?",
|
||||
"201029611_78": " けど――ッ!」",
|
||||
"201029611_79": "「――いつもと同じなんかじゃ、ないですよッ!!\\n 師匠ッ!!!」",
|
||||
"201029611_80": "「その、通り――ッ!!」",
|
||||
"201029611_81": "「――ッ!?」",
|
||||
"201029611_82": "「響が作り出した勝機――ッ!!」",
|
||||
"201029611_83": "「あたしたちが、繋いでいくッ!!」",
|
||||
"201029611_84": "「「うおりゃぁぁぁぁぁぁあッ!!!」」",
|
||||
"201029611_85": "「――やったッ!\\n 2人の攻撃が、あたって……ッ!!」",
|
||||
"201029611_86": "「って、喜んでる場合じゃないッ!\\n 師匠ッ! 師匠、大丈夫ですよねッ!?」",
|
||||
"201029611_87": "「…………」",
|
||||
"201029611_88": "「なるほど、これは一本とられたな……ッ!」",
|
||||
"201029611_89": "「予想してたといえばしてたけど……」",
|
||||
"201029611_90": "「ぴ、ピンピンしてますね……」",
|
||||
"201029611_91": "「ハッハッハッ!\\n いいや、十分、俺の予想は上回ったさ」",
|
||||
"201029611_92": "「開始地点から動くつもりはなかったんだが……\\n 受けるために、3歩も動かされてしまうとはな」",
|
||||
"201029611_93": "「そ、それは褒められているのか、\\n まだまだだと言われているのかわかりませんッ!!」",
|
||||
"201029611_94": "「フ……。響くんが普段通りきめに来ると見せかけて、\\n 更にその先に繋ぐ……か」",
|
||||
"201029611_95": "「良い連携だ。\\n もちろん、褒めているともッ!」",
|
||||
"201029611_96": "「ハハ……手放しに喜べやしないけど、\\n それでも、やれるだけのことはやったかな」",
|
||||
"201029611_97": "「そうですね……。\\n 膝くらいつかせてみたかったですけど……」",
|
||||
"201029611_98": "「それはまた、\\n 次の手合わせ、次に編み出した連携を楽しみにするとしようか」",
|
||||
"201029611_99": "「まだまだ、使えそうな案はありましたから……ッ!\\n また、お手合わせよろしくおねがいしますッ!」",
|
||||
"201029611_100": "「そうと決まれば……\\n この熱が冷めないうちに、もう1つ2つ、考えるとするかッ!」",
|
||||
"201029611_101": "「おーッ!!」"
|
||||
}
|
117
Missions/2010297/201029711_translations_jpn.json
Normal file
117
Missions/2010297/201029711_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,117 @@
|
||||
{
|
||||
"201029711_0": "セレナのバースデー2023",
|
||||
"201029711_1": "「当然、用意はしていると思っていましたが……\\n まさかこちらの分まで……」",
|
||||
"201029711_2": "「それはあなたも同じことです。\\n 派手に、とはいきませんが……」",
|
||||
"201029711_3": "「――マム?\\n お話し中に失礼します」",
|
||||
"201029711_4": "「セレナ、\\n 頼んでいた書類整理はもう終わったのですか?」",
|
||||
"201029711_5": "「はいッ!\\n 明日の作戦に向けた準備も、整えておきました」",
|
||||
"201029711_6": "「それで、次の作戦に関するお話ですが……」",
|
||||
"201029711_7": "「あー……\\n 今まさにそれを話していたところよ」",
|
||||
"201029711_8": "「でしたら、わたしも……」",
|
||||
"201029711_9": "「いいえ、大丈夫です。\\n あなたにはあとで共有しますので」",
|
||||
"201029711_10": "「今日のところは\\n 休んでもらって構いません」",
|
||||
"201029711_11": "「ですが――」",
|
||||
"201029711_12": "「……あなたはこのところ、根を詰めすぎです。\\n 時には休むことも大切ですよ」",
|
||||
"201029711_13": "「くれぐれも、\\n 休憩中に任務のことを考えないように」",
|
||||
"201029711_14": "「……わかりました、マム。\\n 失礼します」",
|
||||
"201029711_15": "「……やれやれ」",
|
||||
"201029711_16": "「やっぱり、そちらのほうも\\n すっかり忘れているみたいね」",
|
||||
"201029711_17": "「ええ。\\n ですから、今日くらいは――」",
|
||||
"201029711_18": "「はあ……」",
|
||||
"201029711_19": "「大きなため息……",
|
||||
"201029711_20": " セレナさん、お疲れですか?」",
|
||||
"201029711_21": "「次の作戦について姉さんたちと話そうと思っていたのですが、\\n 休むように言われてしまって……」",
|
||||
"201029711_22": "「じゃあ、わたしと同じですね」",
|
||||
"201029711_23": "「と、いうことはあなたも……?」",
|
||||
"201029711_24": "「はい。\\n 働きすぎ……というほど働いているつもりはないんですけど」",
|
||||
"201029711_25": "「組織のトップ同士、大事な話というのも、わたしたちを\\n 休ませてくれようとする気遣いもわかるんですが……」",
|
||||
"201029711_26": "「どう見ても、\\n マムやマリアさんのほうが頑張り過ぎじゃないでしょうか?」",
|
||||
"201029711_27": "「わたしもそう思っていたところです。",
|
||||
"201029711_28": " 最近、姉さんが休んでいるところを見ていない気がして……」",
|
||||
"201029711_29": "「わたしたちだけじゃなくて、\\n 2人にもゆっくり休んでもらえたらいいんですけど……」",
|
||||
"201029711_30": "「そうですね。ただ、あの2人が、わたしたちに言われて\\n そう簡単に休んでくれるかどうか……」",
|
||||
"201029711_31": "「せめて何か……\\n 2人に息抜きでもしてもらえればいいのですが……」",
|
||||
"201029711_32": "「そうですね……うーん。\\n それなら……」",
|
||||
"201029711_33": "「甘いものを差し入れする……とか、どうでしょうか?\\n 疲れているときは甘いものと言いますし」",
|
||||
"201029711_34": "「それはいい考えかもしれません。\\n 甘いものを食べて休憩してもらえば、息抜きにもなる……」",
|
||||
"201029711_35": "「それなら、せっかくの休憩時間ですから、\\n 有効に使わないとッ!」",
|
||||
"201029711_36": "「セレナさん、街に行って、\\n マムとマリアさんのために甘いものを見繕いませんか?」",
|
||||
"201029711_37": "「考えることは同じ、ですね。",
|
||||
"201029711_38": " 一緒に行きましょう、セレナ」",
|
||||
"201029711_39": "「街に出てきたのはいいけれど……」",
|
||||
"201029711_40": "「まさか、\\n 姉さんの好きそうなドーナツ屋さんがお休みだなんて」",
|
||||
"201029711_41": "「お肉料理以外でマムの口にも合うかなと思っていた、\\n みたらし団子の専門店も臨時休業……」",
|
||||
"201029711_42": "「……」",
|
||||
"201029711_43": "「このままじゃ、\\n 2人に差し入れするのは難しいですね……」",
|
||||
"201029711_44": "「……あ、あのッ!\\n 提案がありますッ!」",
|
||||
"201029711_45": "「提案、ですか?」",
|
||||
"201029711_46": "「はい。\\n せっかく休憩時間をもらいましたし――」",
|
||||
"201029711_47": "「わたしたちで、\\n 甘いものを作ってみるのはどうでしょうか?」",
|
||||
"201029711_48": "「手の込んだものは難しいかもですが……\\n カップケーキくらいなら作れると思うんですッ!」",
|
||||
"201029711_49": "「わたしたちで作る……",
|
||||
"201029711_50": " なるほど、それはいいですね」",
|
||||
"201029711_51": "「自惚れかもしれませんが、\\n きっと喜んでもらえるでしょうし」",
|
||||
"201029711_52": "「なら……善は急げですね。\\n 目的地を変更、材料を買いに行きましょうッ!」",
|
||||
"201029711_53": "「はいッ!」",
|
||||
"201029711_54": "「材料はバッチリですね。\\n さっそく取り掛かりましょう」",
|
||||
"201029711_55": "「あの、ここって……\\n 勝手に使ってもいいんですか?」",
|
||||
"201029711_56": "「ええ、今日はほとんど人が出払っていますから\\n 問題ありません」",
|
||||
"201029711_57": "「さあ……\\n はじめましょうッ!」",
|
||||
"201029711_58": "「はいッ!」",
|
||||
"201029711_59": "「えーっと……\\n お砂糖はこれくらいでしょうか?」",
|
||||
"201029711_60": "「レシピを確認しますね。\\n えーっと……」",
|
||||
"201029711_61": "「はい、ピッタリですッ!\\n 次は……生地に入れてさっくり混ぜる、だそうです」",
|
||||
"201029711_62": "「了解です。さっくり混ぜて……\\n 混ざったらカップにそそいで……っと」",
|
||||
"201029711_63": "「わたしのチョコ生地のほうも、\\n こうして……こうッ!」",
|
||||
"201029711_64": "「あとはオーブンに入れて焼くだけ、みたいです」",
|
||||
"201029711_65": "「オーブンに入れて……っと。\\n 焼き上がりが楽しみですねッ!」",
|
||||
"201029711_66": "「はいッ!」",
|
||||
"201029711_67": "「生地を焼いている間に、\\n トッピングも用意しておきましょうか」",
|
||||
"201029711_68": "「生クリームにフルーツに……チョコレート。\\n デコレーション、どれを最初に使おうか悩んじゃいますね」",
|
||||
"201029711_69": "「なら、ここはまず王道ッ!\\n 生クリームはどうでしょう?」",
|
||||
"201029711_70": "「ちょっとだけ味見を……\\n ぺろッ……んー、おいしいッ!」",
|
||||
"201029711_71": "「あッ……セレナさん、ずるいですッ!\\n わたしもひとくち……ぺろり」",
|
||||
"201029711_72": "「んん……ッ!\\n ふんわり甘くて、幸せの味がします……ッ!」",
|
||||
"201029711_73": "「フフ、ほっぺたに生クリームがついてます。\\n そのままじゃ、つまみ食いがばれちゃいますよ」",
|
||||
"201029711_74": "「えッ!? 本当ですか――って、フフッ!",
|
||||
"201029711_75": " セレナさんも、ついちゃってます」",
|
||||
"201029711_76": "「――ッ!?」",
|
||||
"201029711_77": "「いま取りますから、\\n じっとしててくださいね……」",
|
||||
"201029711_78": "「できましたッ!」",
|
||||
"201029711_79": "「想像以上にうまくいきましたね」",
|
||||
"201029711_80": "「はい。\\n 早速、届けに行きましょうッ!」",
|
||||
"201029711_81": "「マム、失礼します。\\n カップケーキを作ったんですが、休憩にいかがですか?」",
|
||||
"201029711_82": "「姉さんも、\\n 甘いものを食べて疲れを――」",
|
||||
"201029711_83": "「――ッ!?」",
|
||||
"201029711_84": "「あなたたち……\\n 休憩をするように伝えたはずですが」",
|
||||
"201029711_85": "「戻ってきちゃったのッ!?\\n まだサプライズの準備が整ってないのにッ」",
|
||||
"201029711_86": "「サプライズって……」",
|
||||
"201029711_87": "「2人の目の前に……\\n 既に豪華なケーキがッ!?」",
|
||||
"201029711_88": "「お、お2人で既に休憩に入ってらしたんですね……」",
|
||||
"201029711_89": "「違う違うッ!\\n どうしてそうなるのよッ!」",
|
||||
"201029711_90": "「まったくもう……忙しさにかまけて\\n 案の定、今日がなんの日かを忘れているみたいね」",
|
||||
"201029711_91": "「え?」",
|
||||
"201029711_92": "「今日……って……」",
|
||||
"201029711_93": "「10月15日。\\n あなたたちの誕生日ですよ」",
|
||||
"201029711_94": "「ですからこうして、計画したわけですが……\\n 存外、喜ばせるための作戦とは難しいものですね」",
|
||||
"201029711_95": "「ま、何はともあれ――」",
|
||||
"201029711_96": "「おめでとう、セレナ」",
|
||||
"201029711_97": "「た……誕生日……\\n すっかり忘れていました……ッ!」",
|
||||
"201029711_98": "「まさかこんなサプライズを用意してくれてたなんて……\\n 手伝えることがあったかもしれないのに」",
|
||||
"201029711_99": "「いやいや、あんたに手伝ってもらったら\\n サプライズにならないでしょうに」",
|
||||
"201029711_100": "「2人とも、いつも頑張りすぎなくらいなんだから。",
|
||||
"201029711_101": " こういうときくらい、パーッと祝われなさいッ!」",
|
||||
"201029711_102": "「ええ。\\n 休めるときには休んでおくものですよ」",
|
||||
"201029711_103": "「ありがとう、マム……\\n マリアさん」",
|
||||
"201029711_104": "「誕生日に、2人が用意してくれたケーキ……\\n 本当に……嬉しいですッ!」",
|
||||
"201029711_105": "「姉さんも、ありがとうッ!」",
|
||||
"201029711_106": "「フフッ、どういたしまして」",
|
||||
"201029711_107": "「それで……\\n 2人も、ケーキを焼いてきてくれたのですか?」",
|
||||
"201029711_108": "「は、はいッ!\\n わたしと、セレナさんで……」",
|
||||
"201029711_109": "「あら、かわいいじゃないッ!」",
|
||||
"201029711_110": "「では、そちらもいただきましょう。\\n 2人の誕生日と、束の間の平穏を祝して」",
|
||||
"201029711_111": "「ケーキもカップケーキも、全部食べたら……\\n ちょっと食べ過ぎになっちゃう、かな……?」",
|
||||
"201029711_112": "「今日くらい、いいじゃない。\\n だって、2人の誕生日なのよ?」",
|
||||
"201029711_113": "「フフッ……\\n わたしも、気にしないことにしますッ!」",
|
||||
"201029711_114": "「なら、わたしもッ!\\n みんなでケーキ、たくさん食べましょうッ!」"
|
||||
}
|
127
Missions/2010298/201029811_translations_jpn.json
Normal file
127
Missions/2010298/201029811_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,127 @@
|
||||
{
|
||||
"201029811_0": "未来のバースデー2023",
|
||||
"201029811_1": "「誕生日、おめでとーうッ!!」",
|
||||
"201029811_2": "「みんな、ありがとうッ!」",
|
||||
"201029811_3": "「こんな風にお祝いしてもらえるなんて思ってなかったから……\\n すごく嬉しい」",
|
||||
"201029811_4": "「うんうん、こんな大人数になるとは予想外だよッ!",
|
||||
"201029811_5": " わたしからも……みんな、来てくれてありがとうね」",
|
||||
"201029811_6": "「まさか、他の並行世界のみんなと、\\n 新型デュプリケイターの試運転がかぶるとは……」",
|
||||
"201029811_7": "「予想外デス」",
|
||||
"201029811_8": "「久々に勢ぞろいしたみんなの顔を見れたんだ、",
|
||||
"201029811_9": " オレはこういう予想外なら大歓迎だけどなッ!」",
|
||||
"201029811_10": "「それに、誕生日なら……\\n やっぱり大勢でお祝いしたいもの」",
|
||||
"201029811_11": "「ええ、たまたま居合わせた面々ではあるけど……\\n 仲間の誕生日だもの、祝わずにいられないわッ!」",
|
||||
"201029811_12": "「それじゃあ……せっかくですし、\\n みなさんで乾杯にしましょうか?」",
|
||||
"201029811_13": "「いいね、そうしようッ!\\n なら――」",
|
||||
"201029811_14": "「うん。\\n グラスをみんなに回すね」",
|
||||
"201029811_15": "「だ、ダメダメッ!",
|
||||
"201029811_16": " 未来は主役なんだから座って座ってッ!」",
|
||||
"201029811_17": "「そんなに張り切らなくても……」",
|
||||
"201029811_18": "「でも……ありがとう、響。\\n お言葉に甘えようかな」",
|
||||
"201029811_19": "「任せてッ!」",
|
||||
"201029811_20": "「それじゃあみなさーん、\\n 順番にグラスを渡しますので、並んでくださーいッ!」",
|
||||
"201029811_21": "「はーいッ!」",
|
||||
"201029811_22": "「……コホン。\\n では、未来の誕生日を祝して……乾杯ッ!」",
|
||||
"201029811_23": "「「「「かんぱーいッ!」」」」",
|
||||
"201029811_24": "「盛大にお祝いしたあとは、\\n みなさまご自由にご歓談くださーいッ!」",
|
||||
"201029811_25": "「フフ……ッ」",
|
||||
"201029811_26": "「それにしてもこの新型デュプリケイター、\\n すごく興味深い……」",
|
||||
"201029811_27": "「これを自分で再現、改良していければ\\n 並行世界間の移動がもっと楽になりそうなんだよね」",
|
||||
"201029811_28": "「けど……稼働させるにはとんでもないエネルギー量が必要。\\n これ、どうやって完成に漕ぎ着けたの?」",
|
||||
"201029811_29": "「フフ、うちの技術者どもが色々やらかしながらも\\n 試行錯誤して作ってくれた技術の結晶よッ!」",
|
||||
"201029811_30": "「正直を申しますと、わたしたちは技術者ではないので、\\n 詳しいところはわからなくて……」",
|
||||
"201029811_31": "「なら、調とそちらの技術者さんがタッグを組めたら……\\n トンデモな科学反応がぶわわーッて起こりそうデス」",
|
||||
"201029811_32": "「もし、コレの量産に成功したなら、もっと気軽に\\n みんなと会えるようになりそうだな」",
|
||||
"201029811_33": "「有事じゃなくても、友人に会える道具になる……\\n フフ」",
|
||||
"201029811_34": "「デスデスッ!",
|
||||
"201029811_35": " アタシたち、顔をあわせるときは何かと大変な最中デスし……」",
|
||||
"201029811_36": "「あんまり賑やかだと疲れるよ。",
|
||||
"201029811_37": " けど……ま、たまにはいいかもね」",
|
||||
"201029811_38": "「並行世界の視察もできるし、\\n お互いを知れば連携も取りやすくなる……」",
|
||||
"201029811_39": "「悪くない意見かもしれないわ。\\n うちの技術班に近いうちに声をかけてみるわね」",
|
||||
"201029811_40": "「ん。\\n おねがい」",
|
||||
"201029811_41": "「それならさ、デートにおすすめの場所を紹介してくれよッ!",
|
||||
"201029811_42": " クリスも気になるだろー?」",
|
||||
"201029811_43": "「えッ!?",
|
||||
"201029811_44": " え、ええと……」",
|
||||
"201029811_45": "「みー、くッ!」",
|
||||
"201029811_46": "「響。\\n みんなに混ざらなくていいの?」",
|
||||
"201029811_47": "「うん。未来が壁の花になっちゃってるのが気になって……\\n もしかして、疲れちゃった?」",
|
||||
"201029811_48": "「ほんのちょっとだけね。\\n 嬉しくて、はしゃぎすぎちゃった」",
|
||||
"201029811_49": "「今日はこの世界のみんなの都合がつかなくて、\\n 響と2人だけの誕生会かなって思ってたから」",
|
||||
"201029811_50": "「こうしてみんな集まることってなかなかないしさ、\\n なんかゲームしようぜ、ゲームッ!」",
|
||||
"201029811_51": "「身体を動かすものじゃないなら……」",
|
||||
"201029811_52": "「でも調、ケーキもいっぱい食べたデスよ?\\n さすがに普段の頭脳労働だけでは賄いきれないのデス……ッ!」",
|
||||
"201029811_53": "「……フフ、みんな楽しそうだね。\\n よかった」",
|
||||
"201029811_54": "「うん」",
|
||||
"201029811_55": "「やっぱり、翼さんたちとも一緒に\\n お祝いできたらよかったんだけど……」",
|
||||
"201029811_56": "「任務だもん、仕方ないよ」",
|
||||
"201029811_57": "「それに、戻ったらわたしの誕生日パーティを\\n 開いてくれるんでしょ?」",
|
||||
"201029811_58": "「エヘヘ、うんッ!」",
|
||||
"201029811_59": "「今年は2回も誕生日パーティがあるなんて……\\n 贅沢すぎないかな?」",
|
||||
"201029811_60": "「そんなことないよ、楽しみにしててッ!\\n みんなでいっぱいお祝いするからねッ!」",
|
||||
"201029811_61": "「うん」",
|
||||
"201029811_62": "「……」",
|
||||
"201029811_63": "「ん?」",
|
||||
"201029811_64": "「んーん。たいしたことじゃないんだけど。",
|
||||
"201029811_65": " みんなを見てたら、ふと思ったことがあって……」",
|
||||
"201029811_66": "「みんな、並行世界に装者としての『可能性の自分』がいるのに、\\n なんでわたしにはいないのかなって」",
|
||||
"201029811_67": "「……どうしたの、急に?」",
|
||||
"201029811_68": "「なんとなくだよ。\\n 悲しいとかじゃないから、安心して」",
|
||||
"201029811_69": "「うーん、それならいいけど……\\n 言われてみると、確かにそうだね」",
|
||||
"201029811_70": "「たとえばヒビキの世界になら、未来はいるけど……\\n その未来は装者じゃないもんね」",
|
||||
"201029811_71": "「別に戦ってほしいわけじゃないんだけど、なんていうのかな、\\n その『小日向未来』はどう思っているのかなって」",
|
||||
"201029811_72": "「わたしは戦えないことで悩んだりもしたから……」",
|
||||
"201029811_73": "「未来……」",
|
||||
"201029811_74": "「そんな心配そうな顔しないで。\\n もう大丈夫だから」",
|
||||
"201029811_75": "「でも、だからね、\\n もし、可能性のわたしに会える機会があったら……」",
|
||||
"201029811_76": "「いろいろ話してみたいんだ」",
|
||||
"201029811_77": "「それで、できたらみんなと同じように、\\n 仲良くなれたらいいなって――」",
|
||||
"201029811_78": "「あッ!!",
|
||||
"201029811_79": " 2人ともこんなすみっこにいたんデスねッ!」",
|
||||
"201029811_80": "「みんなで大富豪しようって話してたんだ。\\n 一緒にやらないか?」",
|
||||
"201029811_81": "「フフッ、\\n もちろんッ!」",
|
||||
"201029811_82": "「誕生日おめでとう、未来」",
|
||||
"201029811_83": "「ありがとう、響。\\n 本当に本当に、すごく嬉しいッ!」",
|
||||
"201029811_84": "「ど、どうしたの?\\n そんなにたいしたお祝い、できてないと思うけど……」",
|
||||
"201029811_85": "「だって、響がこうして、たまにでも戻ってきてくれるのが\\n わたしにとっての一番のプレゼントだから」",
|
||||
"201029811_86": "「未来……」",
|
||||
"201029811_87": "「響がそうやって少しずつ変わっていくきっかけには\\n いろんな人が関わっているんだよね?」",
|
||||
"201029811_88": "「うん。並行世界の『立花響』も、『小日向未来』も。\\n ほかにも、たくさん」",
|
||||
"201029811_89": "「……大事な人たちなんだね。",
|
||||
"201029811_90": " ちょっとだけだけど、妬いちゃうかも」",
|
||||
"201029811_91": "「え……ええッ!?」",
|
||||
"201029811_92": "「アハハッ!\\n 冗談だよ」",
|
||||
"201029811_93": "「……わたしも、\\n いつかもう1人の『小日向未来』に会ってみたいな」",
|
||||
"201029811_94": "「その子のことや、その子の世界のこと。\\n それに、響と過ごしたときのこと。いろいろ聞いてみたい」",
|
||||
"201029811_95": "「う……わたしとのことを聞かれるのは、\\n ちょっと恥ずかしいよ……」",
|
||||
"201029811_96": "「フフ……ッ」",
|
||||
"201029811_97": "「もしも、\\n もう1人のわたしと会うことができたら……」",
|
||||
"201029811_98": "「響の助けになってくれてありがとうって伝えたいんだ」",
|
||||
"201029811_99": "「……うん。\\n 今度会えたときにでも、伝えておく」",
|
||||
"201029811_100": "「ん。\\n おねがいね」",
|
||||
"201029811_101": "(本当は……大切な人の隣で戦い続けるのって、\\n どんな気持ちなのかも聞いてみたい)",
|
||||
"201029811_102": "(いろいろ聞きたいことや伝えたいこと、\\n 話したいことがたくさんある)",
|
||||
"201029811_103": "(けど……これは響に話したら、\\n 余計な心配をさせちゃうかもしれない)",
|
||||
"201029811_104": "(響に内緒で、こっそり、『小日向未来』ちゃんに\\n この想いを伝える方法って、何か――)",
|
||||
"201029811_105": "「……あッ、そうだッ!」",
|
||||
"201029811_106": "「えッ!?\\n ど、どうしたの?」",
|
||||
"201029811_107": "「フフ、ちょっとね。\\n いいことを思いついたんだ――」",
|
||||
"201029811_108": "「んん……次は絶対、\\n 大富豪になってみせ、る……むにゃむにゃ」",
|
||||
"201029811_109": "「響ったら、夢の中でも続きをやってる……?",
|
||||
"201029811_110": " ……トランプ、すごく楽しかったもんね」",
|
||||
"201029811_111": "「もうこんな時間か……。\\n あと少しで誕生日も終わりだな」",
|
||||
"201029811_112": "「今日は、いろんな並行世界から、\\n みんなが来てくれて……」",
|
||||
"201029811_113": "「……あ」",
|
||||
"201029811_114": "(そういえば、ヒビキは来てなかったな。\\n もう1人のわたしと、お誕生日……お祝いできたかな?)",
|
||||
"201029811_115": "(……わたしからも、伝えたいな。\\n おめでとうと、ありがとう)",
|
||||
"201029811_116": "(そのために、できること……。\\n 直接言いに行くのは、きっとなかなかできないから)",
|
||||
"201029811_117": "(それなら、わたしは――)",
|
||||
"201029811_118": "(……うん。\\n 我ながら、良いアイディアかも)",
|
||||
"201029811_119": "(いつか会えたときに、\\n 今のこの気持ちを受け取ってもらえるように……手紙を書こう)",
|
||||
"201029811_120": "(んー、おめでとうは添えるとして……\\n まずはなんて書こうかな)",
|
||||
"201029811_121": "「わたしが一番伝えたいことは……\\n やっぱりこれかな」",
|
||||
"201029811_122": "(いまはこの手紙を渡すことはできないけど、\\n いつか渡せるときが来たらいいな)",
|
||||
"201029811_123": "「えっと、まず最初は……お誕生日おめでとう、と……\\n あとは、やっぱりこれを伝えたいな」",
|
||||
"201029811_124": "「「『響』の力になってくれて、\\n ありがとう――」」"
|
||||
}
|
67
Missions/2010299/201029911_translations_jpn.json
Normal file
67
Missions/2010299/201029911_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,67 @@
|
||||
{
|
||||
"201029911_0": "君に届くヒカリ",
|
||||
"201029911_1": "(――立花は発った。\\n 他の世界を……他の宇宙を救うために)",
|
||||
"201029911_2": "(小日向もまた、立花と共に。\\n 並び立ちたい人の隣に居続けるために)",
|
||||
"201029911_3": "(そして……奏も)",
|
||||
"201029911_4": "(自分にできることを、精一杯成すために。\\n かつて逝った、『奏』と同じように……)",
|
||||
"201029911_5": "(…………)",
|
||||
"201029911_6": "(……わたしは?)",
|
||||
"201029911_7": "(……わたしには、何ができる?)",
|
||||
"201029911_8": "(――いつだって考えてきた。\\n わたしにできること、できないこと――)",
|
||||
"201029911_9": "(防人として。\\n 『風鳴翼』として……)",
|
||||
"201029911_10": "(そして今、わたしは……\\n 『いつか』によく似た景色の中に立っている……)",
|
||||
"201029911_11": "「……因果なものだな」",
|
||||
"201029911_12": "「……はい。\\n 翼さんたちのかつてのステージを再現し――」",
|
||||
"201029911_13": "「『ツヴァイウィング』の歌を、\\n <ruby=いま>現在</ruby>のアーティストたちがカバー楽曲として唄う……」",
|
||||
"201029911_14": "「次代に継いでいくための企画だったと\\n 聞いています」",
|
||||
"201029911_15": "(そうして再現されたステージは、\\n 再び強大な力を前に、為す術もなく破壊された)",
|
||||
"201029911_16": "(それでもこのステージを見にきていた人たちに、\\n <ruby=うしな>喪</ruby>われた命はないという)",
|
||||
"201029911_17": "(……あの時と違うのは、\\n わたしたちが、ずっと多くの戦う術を得ていたこと)",
|
||||
"201029911_18": "(……きっと、『戦える』わたしたちだけではない)",
|
||||
"201029911_19": "(あまねく人が――この世界に降り積もった多くの経験を活かし、\\n 生きるのを諦めなかったから)",
|
||||
"201029911_20": "「――ならッ!\\n アタシたちにできることをしたいデスよッ!」",
|
||||
"201029911_21": "「うん。\\n ……このまま何もしないなんて、嫌だ」",
|
||||
"201029911_22": "(『<ruby=絶望>この世の終わり</ruby>』を前にして、\\n ともすれば、誰にも、何もできないかもしれない中で)",
|
||||
"201029911_23": "(それでも何かしたいと、\\n 足掻いている『<ruby=わたしたち>誰か</ruby>』がいる……)",
|
||||
"201029911_24": "「そうだな。\\n あのバカも、結局はその気持ちであっちの宇宙に行ったんだ」",
|
||||
"201029911_25": "「こっちに残ったあたしたちが、\\n 間抜けヅラで『帰りを待ってる』だけじゃダメだろうさ」",
|
||||
"201029911_26": "「ええ。\\n 同じくらい……いいえ、それ以上に」",
|
||||
"201029911_27": "「わたしたちもできることをしなくてはね」",
|
||||
"201029911_28": "「……フフッ」",
|
||||
"201029911_29": "(だからといって、\\n <ruby=もはや>最早</ruby>わたしたちにできるのは唄うことだけ)",
|
||||
"201029911_30": "(ならばせめて、それを誰かに届けようと、\\n 決まってからはトントン拍子だ)",
|
||||
"201029911_31": "(あらゆる伝手を――\\n 繋がった手を辿って、今、わたしはここに再び立っている……)",
|
||||
"201029911_32": "(……ならば、わたしがすることなど――\\n したいことなど、決まっている)",
|
||||
"201029911_33": "(もしかしたら、これは……\\n はじまりから今に至るまで、何も変わらないことなのかもしれないな)",
|
||||
"201029911_34": "(カメラは……\\n あちらか)",
|
||||
"201029911_35": "「…………」",
|
||||
"201029911_36": "「……この中継を目に、耳にしている全ての『誰か』に、\\n 伝えさせてください」",
|
||||
"201029911_37": "「わたしは、風鳴翼。\\n 今、この世界に迫る『終わり』に対し、抗う術を何も持たない――」",
|
||||
"201029911_38": "「ただの、風鳴翼です」",
|
||||
"201029911_39": "「……これを聞いているあなたが、\\n もし、迫る絶望に打ちひしがれているのなら……」",
|
||||
"201029911_40": "「それでもどうか、ほんの少しだけ視線を上げて、\\n あなたたちと同じように、何もできないわたしを見てほしい」",
|
||||
"201029911_41": "「……」",
|
||||
"201029911_42": "「ほんの一欠片、わたしにできるのは……わたしが、したいことは。\\n それでも生きるのを諦めたくないと叫ぶこの<ruby=うち>裡</ruby>を」",
|
||||
"201029911_43": "「胸の歌を……\\n あなたたちに届けることだけ」",
|
||||
"201029911_44": "「この想いが、広がっていくことを祈るだけです」",
|
||||
"201029911_45": "「絶望を前に、\\n すぐには届かないかもしれないと<ruby=すく>竦</ruby>んでも……」",
|
||||
"201029911_46": "「届くことを諦めず唄うことで、きっと開ける<ruby=みらい>未来</ruby>があると、\\n そう信じて――ここに立っています」",
|
||||
"201029911_47": "「わたしは……」",
|
||||
"201029911_48": "「――わたしたちは、ですよ」",
|
||||
"201029911_49": "「――ッ!?\\n みんな、どうして……ッ!?」",
|
||||
"201029911_50": "「いや、まあ……\\n 先輩だけのがいいかもしれないとは思ったんだけどな」",
|
||||
"201029911_51": "「けど、あたしたちにもできること……\\n したいこと、って思ったらさ。こうなっちまった」",
|
||||
"201029911_52": "「デスデスッ! アタシたちだって、\\n どーしても伝えたい……唄いたいデスよッ!」",
|
||||
"201029911_53": "「生きるのを諦めてない誰かがここにいるって、\\n たくさんの『誰か』に伝えなきゃって思ったんです」",
|
||||
"201029911_54": "「それなら、唄い手は、繋がる手は……\\n 多い方がいい」",
|
||||
"201029911_55": "「翼1人で唄わせるなんて、\\n そんなもったいないこと、させるものですか」",
|
||||
"201029911_56": "「だって、こんなにも滾っているのだもの。\\n わたしたちの、胸の歌がッ!」",
|
||||
"201029911_57": "「<ruby=伝えず>唄わず</ruby>にいられるものかッ!\\n ……そうでしょう?」",
|
||||
"201029911_58": "「「「応(デス)ッ!」」」",
|
||||
"201029911_59": "「みんな……」",
|
||||
"201029911_60": "「…………フフッ。\\n ああ、そうだなッ!」",
|
||||
"201029911_61": "「これを聴くあなたたちの胸に、湧き上がる歌があるのなら……\\n どうか、その歌に耳を傾けてください」",
|
||||
"201029911_62": "「わたしが……わたしたちが、あなたたちと唄いたいその歌は、\\n 特別な誰かの歌ではないのです」",
|
||||
"201029911_63": "「この歌は、きっと誰の<ruby=うち>裡</ruby>にもある――ッ!」",
|
||||
"201029911_64": "「「命を燃やして、\\n 明日へ向かっていくための、胸の歌なのだからッッ!!」」"
|
||||
}
|
53
Missions/event084/391000111_translations_jpn.json
Normal file
53
Missions/event084/391000111_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,53 @@
|
||||
{
|
||||
"391000111_0": "『prologue』",
|
||||
"391000111_1": "むかしむかし、遥けき遠し古の時代――。",
|
||||
"391000111_2": "そこには、虚無が在りました。",
|
||||
"391000111_3": "その時には、星も空もなく、■も人もなく。",
|
||||
"391000111_4": "木々も、獣すらも、生まれていませんでした。",
|
||||
"391000111_5": "ただ、奈落だけが、",
|
||||
"391000111_6": "ぽっかりと口を開けていて……",
|
||||
"391000111_7": "世界には、",
|
||||
"391000111_8": "ひたすらに大きな隔たりの岸があったのです――。",
|
||||
"391000111_9": "(ン、ンん……。\\n いつの間にか寝ちゃってたみたいだ……)",
|
||||
"391000111_10": "「さむ……」",
|
||||
"391000111_11": "(ここ、どこだろう。\\n 遺跡……?)",
|
||||
"391000111_12": "(わたし、どうしてここにいるんだっけ……?)",
|
||||
"391000111_13": "(誰かに呼ばれたような気がして、\\n その想いを頼りに、エレクライトで並行世界を渡って……)",
|
||||
"391000111_14": "(……そこからの記憶が曖昧だ。",
|
||||
"391000111_15": " でも……)",
|
||||
"391000111_16": "「……どこだって構わないよね。\\n わたしは、わたしにできることをするだけ」",
|
||||
"391000111_17": "「困っている誰かに、\\n 手を伸ばし続けるって、決めたんだから」",
|
||||
"391000111_18": "(それは、わたしのやりたいこと。\\n ううん、やるべき<ruby=こと>贖罪</ruby>)",
|
||||
"391000111_19": "(……この旅は、いつまで続くんだろう。\\n いつか、終わる日が来るのかな……?)",
|
||||
"391000111_20": "(本当に、来るのかな。\\n わたしの陽だまりに帰れる日が……)",
|
||||
"391000111_21": "(…………)",
|
||||
"391000111_22": "(……駄目だ。\\n そんなことを考えちゃ)",
|
||||
"391000111_23": "(やり遂げるって決めたのは、\\n わたし自身なんだから……)",
|
||||
"391000111_24": "(でも、それでも……)",
|
||||
"391000111_25": "「<size=25>会いたいな、未来に……</size>」",
|
||||
"391000111_26": "「……ん。\\n これ、雨の音だと思ってたけど……」",
|
||||
"391000111_27": "「雨の音じゃ、ない……?\\n 奥の方から聞こえてくるような……」",
|
||||
"391000111_28": "(……気になる。\\n 少し、調べてみよう)",
|
||||
"391000111_29": "(――違う。\\n 雨の音じゃない)",
|
||||
"391000111_30": "(これは……\\n 拍手の音だッ!)",
|
||||
"391000111_31": "(人の気配はないのに、\\n 拍手の音だけが、奥から聞こえてくる……)",
|
||||
"391000111_32": "「ここが……1番奥?」",
|
||||
"391000111_33": "(やっぱり誰もいない。\\n 音は聞こえるのに……)",
|
||||
"391000111_34": "「……ん?」",
|
||||
"391000111_35": "「本……?\\n こんなところに……?」",
|
||||
"391000111_36": "(しかも……、\\n この本から、拍手の音が聞こえてくるような……)",
|
||||
"391000111_37": "「それに触らないでッ!」",
|
||||
"391000111_38": "「――ッ!?」",
|
||||
"391000111_39": "「未来ッ!?」",
|
||||
"391000111_40": "「響ッ!?」",
|
||||
"391000111_41": "「あなた、どうしてここに――ッ!?」",
|
||||
"391000111_42": "「――えッ!?\\n 本から光がッ!?」",
|
||||
"391000111_43": "「うわあああぁぁぁ――ッ!?」",
|
||||
"391000111_44": "「響ッ!」",
|
||||
"391000111_45": "「この光、いったい――ッ!?」",
|
||||
"391000111_46": "「急に装者たちの反応が消えたぞッ!?\\n どこに行ったんだッ!?」",
|
||||
"391000111_47": "「わかりませんッ!\\n この先は、行き止まりのはずなのに――」",
|
||||
"391000111_48": "――そして、今。",
|
||||
"391000111_49": "3つの光によって、",
|
||||
"391000111_50": "世界は、開かれようとしているのです――。"
|
||||
}
|
22
Missions/event084/391000121_translations_jpn.json
Normal file
22
Missions/event084/391000121_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,22 @@
|
||||
{
|
||||
"391000121_0": "(……あれ?\\n わたし、今まで何をしていたんだっけ?)",
|
||||
"391000121_1": "(……どうして、\\n こんなところを歩いているんだっけ?)",
|
||||
"391000121_2": "(……光?)",
|
||||
"391000121_3": "(光の中に……\\n 誰か、いる?)",
|
||||
"391000121_4": "「――ねえッ!」",
|
||||
"391000121_5": "(どうしてだろう。\\n 理由はわからないけど……でも、わかる)",
|
||||
"391000121_6": "(わたしを呼んでいたのは、\\n あの光の中にいる人だッ!)",
|
||||
"391000121_7": "(でも――どうして?\\n 近付けている気がしない……ッ)",
|
||||
"391000121_8": "「ねぇ、待ってッ!」",
|
||||
"391000121_9": "「あなただよね、\\n わたしをここに呼んだのは……ッ!」",
|
||||
"391000121_10": "(それなら、わたしはッ!\\n その伸ばされた手を掴んでみせる……ッ!)",
|
||||
"391000121_11": "(ううん、掴まなきゃいけないんだッ!\\n それがわたしのやるべきことなんだから――ッ!)",
|
||||
"391000121_12": "「――――ッ!!」",
|
||||
"391000121_13": "「なッ!?」",
|
||||
"391000121_14": "「おまえは、いったい……ッ!?",
|
||||
"391000121_15": " さっきの人をどこにやったッ!?」",
|
||||
"391000121_16": "(さっきと同じだ。\\n 何故だかわかる……)",
|
||||
"391000121_17": "(こいつが……、\\n わたしが戦わなければならない『敵』だってッ!)",
|
||||
"391000121_18": "「エレクライト、スイッチオンッ!」",
|
||||
"391000121_19": "「行くぞ――ッ!!」"
|
||||
}
|
21
Missions/event084/391000122_translations_jpn.json
Normal file
21
Missions/event084/391000122_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,21 @@
|
||||
{
|
||||
"391000122_0": "「おまえを倒して、\\n わたしは……ッ!!」",
|
||||
"391000122_1": "「届いたッ!?",
|
||||
"391000122_2": " ううん、違う――」",
|
||||
"391000122_3": "「光が、溢れて――\\n うあああああッ!?」",
|
||||
"391000122_4": "「う、ううん……」",
|
||||
"391000122_5": "(ここは……?\\n さっきとは違う場所?)",
|
||||
"391000122_6": "(……エレクライトも解除されて……\\n ううん、解除されたわけじゃなさそう)",
|
||||
"391000122_7": "「まさか、さっきのは夢?\\n でも、夢にしては……」",
|
||||
"391000122_8": "「あ、あの……」",
|
||||
"391000122_9": "「えッ!?」",
|
||||
"391000122_10": "「お姉ちゃん、目が覚めたんだね。",
|
||||
"391000122_11": " その……大丈夫?」",
|
||||
"391000122_12": "「う、うん……。\\n わたしは大丈夫……だけど……」",
|
||||
"391000122_13": "(この子……\\n いったい何者?)",
|
||||
"391000122_14": "「良かったぁ……ッ!\\n うなされてたみたいだから、心配してたんだよ」",
|
||||
"391000122_15": "「お姉ちゃんが大丈夫なら……\\n きっとこの2人のお姉ちゃんも、大丈夫だよね?」",
|
||||
"391000122_16": "「……え?」",
|
||||
"391000122_17": "「……」",
|
||||
"391000122_18": "「……未来ッ!?\\n それに、もう1人は……」"
|
||||
}
|
77
Missions/event084/391000131_translations_jpn.json
Normal file
77
Missions/event084/391000131_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,77 @@
|
||||
{
|
||||
"391000131_0": "(2人とも気を失ってるだけだ……\\n けど、頭を打ってたりしたら、揺り動かして起こすのは……)",
|
||||
"391000131_1": "「そうだ……\\n ねえ、キミッ!」",
|
||||
"391000131_2": "「ふ、ふえッ!?\\n ぼく?」",
|
||||
"391000131_3": "「この2人、いつから気絶しているの……ッ!?」",
|
||||
"391000131_4": "「わ、わかんない。\\n ぼくも、お姉ちゃんより少し前に目が覚めたところで……」",
|
||||
"391000131_5": "「……キミも?」",
|
||||
"391000131_6": "「ん……」",
|
||||
"391000131_7": "「あ……ッ!」",
|
||||
"391000131_8": "「ンん……。\\n ここ、は……」",
|
||||
"391000131_9": "「気を失っていたようね……。\\n 少なくとも、わたしたちがいた遺跡ではないようだけど」",
|
||||
"391000131_10": "「周囲の景色が全然違う。いったい何が……",
|
||||
"391000131_11": " って、そこにいるのは――ッ!?」",
|
||||
"391000131_12": "「さっきの遺跡で見かけたときは、一瞬間違えちゃったけど……\\n あなた、並行世界のヒビキだよねッ!?」",
|
||||
"391000131_13": "「さすがだね、未来は。\\n すぐに『自分の世界の』<ruby=わたし>響</ruby>じゃないってわかるなんて」",
|
||||
"391000131_14": "(ううん……\\n 当たり前、かな)",
|
||||
"391000131_15": "「驚いた……久方ぶりになるわね。",
|
||||
"391000131_16": " けれどあなた、どうしてここに?」",
|
||||
"391000131_17": "「……わからない。どこかの遺跡で\\n 不思議な本に触れようとして、気付いたらここに」",
|
||||
"391000131_18": "「そう……」",
|
||||
"391000131_19": "「……ここしばらく、\\n エレクライトで並行世界を渡っていたけれど」",
|
||||
"391000131_20": "「着いた世界がどの並行世界なのか、とか。\\n 確かめなくなって久しいから」",
|
||||
"391000131_21": "「けど、\\n あなたと未来がいるってことは――」",
|
||||
"391000131_22": "「この世界は、\\n もう1人の<ruby=わたし>響</ruby>の世界なの……?」",
|
||||
"391000131_23": "「一旦、みんなの持っている情報をまとめましょうか。\\n どうやら、わからないことばかりのようだし」",
|
||||
"391000131_24": "「……そちらの少年のことも含めて、ね」",
|
||||
"391000131_25": "「…………ぼ、ぼく?」",
|
||||
"391000131_26": "「ええ。\\n 無視してしまったようになって、ごめんなさいね」",
|
||||
"391000131_27": "「わたしはマリア・カデンツァヴナ・イヴ。\\n もう少しだけ、先に情報交換をさせてもらってもいいかしら?」",
|
||||
"391000131_28": "「も、もちろんッ!\\n ぼく、おとなしく待ってるよッ!」",
|
||||
"391000131_29": "「――というわけで、わたしとこの子は、\\n S.O.N.G.の任務で、あの遺跡を訪れていたの」",
|
||||
"391000131_30": "「朽ち果てた遺跡に、\\n 超常の力を秘めたものが眠っているという情報を得てね」",
|
||||
"391000131_31": "「哲学兵装なのか聖遺物なのかはわからないんだけど、\\n それの回収をしに来ていたんだ」",
|
||||
"391000131_32": "「超常の力を秘めたもの?",
|
||||
"391000131_33": " もしかして……わたしが触っちゃったあの本が?」",
|
||||
"391000131_34": "「確証はないけれど、可能性は大きいわね。\\n ひとまず、現状でわかることは――」",
|
||||
"391000131_35": "「わたしたちは今、本部との通信も繋がらない場所に、\\n こうして飛ばされたようだ……ということ」",
|
||||
"391000131_36": "「ご、ごめん……。\\n <ruby=うかつ>迂闊</ruby>だった」",
|
||||
"391000131_37": "「あ、あの……ッ!」",
|
||||
"391000131_38": "「ご、ごめんなさいッ!\\n お話の邪魔をしちゃって……」",
|
||||
"391000131_39": "「でも……ぼく、お姉ちゃんたちに、\\n どうしても聞きたいことがあって……」",
|
||||
"391000131_40": "「大丈夫よ。むしろお行儀よく待っていてくれてありがとう。\\n わたしたちの話も、おかげで一段落したわ」",
|
||||
"391000131_41": "「うん。\\n それで、何が聞きたいのかな?」",
|
||||
"391000131_42": "「ありがとう。\\n えっと、えっとね――」",
|
||||
"391000131_43": "「お姉ちゃんたちは誰?\\n どこから来たの? そのカッコイイ装備は何ッ!?」",
|
||||
"391000131_44": "「栗色の髪のお姉ちゃんは、\\n どうしてカッコイイ装備を着てないのッ!?」",
|
||||
"391000131_45": "「お姉ちゃんたちは怖い人じゃないよね……ッ!?」",
|
||||
"391000131_46": "「それと――それと――」",
|
||||
"391000131_47": "「ちょ、ちょっと待ってッ!?\\n そんなに質問されても、一度には答えられないからッ!」",
|
||||
"391000131_48": "「けど、まずは安心してほしいな。\\n わたしたちは、あなたに怖いことなんてしないよ」",
|
||||
"391000131_49": "「カッコイイって言ってくれたけど……もしかしたら、\\n シンフォギアがちょっと怖く見えるかな? それなら……」",
|
||||
"391000131_50": "「あ……」",
|
||||
"391000131_51": "「フフ。\\n それじゃ、1つずつ順番に答えていくね」",
|
||||
"391000131_52": "「わたしの名前は、小日向未来。\\n マリアさんはさっき名乗っていたから、あとは……」",
|
||||
"391000131_53": "「……わたしは、立花響」",
|
||||
"391000131_54": "「それで、キミの名前は?」",
|
||||
"391000131_55": "「ぼくの名前?\\n それは――」",
|
||||
"391000131_56": "「思い出せないんだ」",
|
||||
"391000131_57": "「……え?」",
|
||||
"391000131_58": "「じゃあ、何も覚えていないの?」",
|
||||
"391000131_59": "「うん。\\n 気が付いたら、お姉ちゃんたちの隣で眠っていたみたいで……」",
|
||||
"391000131_60": "「それまで何をしていたのか、\\n ぼくが誰なのか……ちっとも思い出せないんだ」",
|
||||
"391000131_61": "「記憶がないこと以外に、身体に異常はない?\\n でも、わたしたちと同じように眠っていたとなると……」",
|
||||
"391000131_62": "「この子も、わたしたちと同じく、\\n あの本の光に巻き込まれた、と考えられるわね」",
|
||||
"391000131_63": "(……巻き込まれた?\\n 本当にそうなのかな?)",
|
||||
"391000131_64": "(わたしが本に触れたとき、\\n 周りに、こんな子はいなかったと思うけど……)",
|
||||
"391000131_65": "(それよりも、なんだか似てる気がする。\\n あの光の中にいた人影に……)",
|
||||
"391000131_66": "「……ねえ、キミ。\\n わたしのこと、呼んだりしなかった?」",
|
||||
"391000131_67": "「え……?",
|
||||
"391000131_68": " ……うーん、そんなこと、ぼくはしてないと思うけど……」",
|
||||
"391000131_69": "「そう……」",
|
||||
"391000131_70": "「ヒビキ、\\n 何か気になることがあるの?」",
|
||||
"391000131_71": "「ううん、なんでもない。\\n ただの気のせいだと思う」",
|
||||
"391000131_72": "(さっき見た白昼夢のような何かは……\\n 本当に、ただの夢だったのかな……?)",
|
||||
"391000131_73": "「こうしていても、何もわからないままね」",
|
||||
"391000131_74": "「その子の安全を確保しつつ、\\n 周辺を探索してみましょう」"
|
||||
}
|
28
Missions/event084/391000141_translations_jpn.json
Normal file
28
Missions/event084/391000141_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,28 @@
|
||||
{
|
||||
"391000141_0": "「未来、どうかした?\\n ……さっきから空を見上げてるみたいだけど」",
|
||||
"391000141_1": "「うん。もしかしたら星座の位置から、\\n ここがどこなのか導き出せないかと思ったんだけど……」",
|
||||
"391000141_2": "「頭上に見えるのはオリオン座みたいね」",
|
||||
"391000141_3": "「オリオン座って、冬の星座だっけ?」",
|
||||
"391000141_4": "「でも、星座の見えかたって世界共通じゃなかった……?\\n いつだったか、授業か何かで聞いた気がする」",
|
||||
"391000141_5": "「うん。南半球と北半球、場所によっては\\n 見えるものに違いがあるはずだけど……」",
|
||||
"391000141_6": "「でもこの時期、この場所がいつものあの丘なら……\\n 地平線ギリギリに見える星があるはずで……」",
|
||||
"391000141_7": "「あッ!\\n あった、カノープスッ!」",
|
||||
"391000141_8": "「ということは、ここは日本ということ?」",
|
||||
"391000141_9": "「せっかく何時間もかけて、あの国まで行ったのに、\\n こんな簡単に戻って来てしまうなんてね……」",
|
||||
"391000141_10": "(……2人の会話から察するに、さっきわたしがいた場所は、\\n 日本とは違う国だったのかな)",
|
||||
"391000141_11": "(なんだか、最近並行世界を渡るときの感覚が、\\n 今までと変わってきている気がする……)",
|
||||
"391000141_12": "(変わったのは、\\n もう1人の<ruby=わたし>響</ruby>や、みんなと一緒にイシムと戦ってから……?)",
|
||||
"391000141_13": "(ひょっとして、\\n エレクライトに何か起こっているのかな)",
|
||||
"391000141_14": "「あ、あの……」",
|
||||
"391000141_15": "「あッ、ごめんね。\\n 置いてけぼりにしちゃって」",
|
||||
"391000141_16": "「でも、大丈夫だよ。\\n この場所について、少しわかったところだから」",
|
||||
"391000141_17": "「本当?」",
|
||||
"391000141_18": "「――うん。\\n 安全なところまで一緒に行こう」",
|
||||
"391000141_19": "「ありがとう」",
|
||||
"391000141_20": "「でも、お姉ちゃん。\\n 安全なところまで送ってくれるって――」",
|
||||
"391000141_21": "「じゃあここは……、\\n 安全じゃない、ってこと?」",
|
||||
"391000141_22": "「え、それは……」",
|
||||
"391000141_23": "「――なッ!?」",
|
||||
"391000141_24": "「ノイズッ!?\\n どうしてッ!?」",
|
||||
"391000141_25": "「考えるのは後にしなさいッ!\\n 来るわよッ!」"
|
||||
}
|
14
Missions/event084/391000142_translations_jpn.json
Normal file
14
Missions/event084/391000142_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,14 @@
|
||||
{
|
||||
"391000142_0": "「この程度ッ!",
|
||||
"391000142_1": " はあああああッ!!」",
|
||||
"391000142_2": "「……この世界は、\\n どうやら、わたしたちの世界とは異なる世界みたいね」",
|
||||
"391000142_3": "「そうですね……わたしたちの世界なら、\\n ノイズはもう現れるはずがないですから」",
|
||||
"391000142_4": "「ねえッ!\\n またいっぱい出てきたよッ!?」",
|
||||
"391000142_5": "「どんどん増えていく……ッ!」",
|
||||
"391000142_6": "「ひとまず退きましょうッ!\\n その少年を安全なところまでッ!」",
|
||||
"391000142_7": "「わたしが抱えるッ!\\n 迎撃をお願いッ!!」",
|
||||
"391000142_8": "「任されたッ!」",
|
||||
"391000142_9": "「うわわわッ!?」",
|
||||
"391000142_10": "「絶対に護るから。\\n しっかり掴まっててッ!」",
|
||||
"391000142_11": "「う、うんッ!」"
|
||||
}
|
43
Missions/event084/391000211_translations_jpn.json
Normal file
43
Missions/event084/391000211_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,43 @@
|
||||
{
|
||||
"391000211_0": "銀髪の少年",
|
||||
"391000211_1": "一方その頃、S.O.N.G.本部――",
|
||||
"391000211_2": "「状況はどうなっているッ!?」",
|
||||
"391000211_3": "「マリアさんと、未来ちゃん。2人の装者を取り込んだとされる\\n 『書物』の解析、全力で進めていますッ!」",
|
||||
"391000211_4": "「正直、『書物』を遺跡内から動かすのは賭けでしたが、\\n 回収班が上手くやってくれましたね」",
|
||||
"391000211_5": "「本部までの空輸は無事完了。\\n あとは、解析の結果次第ですが……」",
|
||||
"391000211_6": "「……大丈夫かな、2人とも」",
|
||||
"391000211_7": "「まさか、\\n 本の中に閉じ込められちゃうなんて……」",
|
||||
"391000211_8": "「楽観はできないとはいえ……あまり思い詰めるな。\\n 現状は、解析の結果を待つしかない」",
|
||||
"391000211_9": "「はい、わかってます。\\n 心配は……しちゃいますけど、し過ぎるのは良くないって」",
|
||||
"391000211_10": "「未来も、マリアさんも、きっと大丈夫ッ!\\n そう信じていますッ!」",
|
||||
"391000211_11": "「ああ、そうだな」",
|
||||
"391000211_12": "「皆さんッ!\\n 解析結果が出ましたッ!」",
|
||||
"391000211_13": "「よしッ!\\n 報告してくれッ!」",
|
||||
"391000211_14": "「はい、懸案であった、\\n 未来さんとマリアさんについてですが――」",
|
||||
"391000211_15": "「『書物』の内部に形成された空間内に、反応を検知しました。\\n お2人ともご無事ですッ!」",
|
||||
"391000211_16": "「良かった、2人とも……」",
|
||||
"391000211_17": "「でも、内部に形成された空間内……って?」",
|
||||
"391000211_18": "「詳細は省略しますが……\\n 『書物』の中に特殊な力場が形成されているんです」",
|
||||
"391000211_19": "「近いとすれば、セレナさんと共存関係にあるヴェイグさんが、\\n かつてミレニアムパズルの中に造っていた空間……」",
|
||||
"391000211_20": "「この『書物』の中には、\\n 確かに『世界』と呼べるものが存在しているんです」",
|
||||
"391000211_21": "「……ッ!」",
|
||||
"391000211_22": "「これが聖遺物であることに間違いはない、\\n けれど、正体がわからない……ッ」",
|
||||
"391000211_23": "「ボクは引き続き、『書物』の解析を続けます。\\n 響さんたちは、そのまま待機を……」",
|
||||
"391000211_24": "「待って、エルフナインちゃんッ!\\n その本、わたしにも見せてくれないかなッ!?」",
|
||||
"391000211_25": "「えッ!?」",
|
||||
"391000211_26": "「なんだか、どうしても気になっちゃって……」",
|
||||
"391000211_27": "「すまないが……\\n 現状での接近は、まだ許可できん」",
|
||||
"391000211_28": "「『書物』に取り込まれる事態は、あれ以来発生してませんが、\\n 何がトリガーになってるのかは、依然不明ですからね」",
|
||||
"391000211_29": "「不安なのはわかるが、\\n 今はどうかこらえて欲しい」",
|
||||
"391000211_30": "「不安……とは、少し違うんです。なんだかわたし、\\n まるで戦っているときみたいに、心がざわざわしていて――」",
|
||||
"391000211_31": "「けど……わかりました。\\n そうですよね、何がトリガーか、わからない……」",
|
||||
"391000211_32": "「それなら……エルフナインちゃん、\\n わたしの分もお願いねッ!」",
|
||||
"391000211_33": "「は――はいッ!\\n 必ず、良い報告を届けてみせますッ!」",
|
||||
"391000211_34": "「それではボクは解析に戻って……\\n ――ッ!?」",
|
||||
"391000211_35": "「待ってくださいッ!\\n 『書物』内部に、もう1つ反応が確認されましたッ!」",
|
||||
"391000211_36": "「何ッ!?\\n 装者以外にも、誰かがいるということかッ!?」",
|
||||
"391000211_37": "「しかも、この反応は既知のもの……。\\n これは――ッ!」",
|
||||
"391000211_38": "「間違いありませんッ!\\n エレクライトの反応ですッ!」",
|
||||
"391000211_39": "「っていうことは、もしかして……」",
|
||||
"391000211_40": "「もう1人のわたしが、\\n 未来たちと一緒にいるってことッ!?」"
|
||||
}
|
54
Missions/event084/391000221_translations_jpn.json
Normal file
54
Missions/event084/391000221_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,54 @@
|
||||
{
|
||||
"391000221_0": "「――ノイズを倒しつつ、\\n どうにかここまで移動して来たわけだけれど……何か妙ね」",
|
||||
"391000221_1": "「……道中、\\n 誰にも会いませんでしたね」",
|
||||
"391000221_2": "「単に夜間だから、\\n というわけじゃないわよね?」",
|
||||
"391000221_3": "「人だけじゃない。動物や虫の姿も……。\\n 生き物の気配が、まるで感じられなかった」",
|
||||
"391000221_4": "「まさかとは思うけど、\\n この並行世界、生物が死滅した世界とかなんじゃ……」",
|
||||
"391000221_5": "「――くッ!?\\n よもや、まだノイズが残って……ッ!?」",
|
||||
"391000221_6": "「ニャー……」",
|
||||
"391000221_7": "「あ……ネコさん」",
|
||||
"391000221_8": "(……かわいい)",
|
||||
"391000221_9": "「あら、かわい……じゃなくて、良かった。",
|
||||
"391000221_10": " 少なくとも、生物が全くいないというわけではなさそうね」",
|
||||
"391000221_11": "(恐らくここは、わたしたちが認識していない新たな並行世界……\\n その予測のせいで、少しナーバスになっちゃってたのかも)",
|
||||
"391000221_12": "(年長者として、\\n わたしがしっかりしないと……)",
|
||||
"391000221_13": "「ミャッ!」",
|
||||
"391000221_14": "「あッ……」",
|
||||
"391000221_15": "「ネコさん、行っちゃった……」",
|
||||
"391000221_16": "「大丈夫。\\n きっとまた会えるよ」",
|
||||
"391000221_17": "「撫でてみたかったな……。\\n きっとふわふわで、あったかいんだろうな……」",
|
||||
"391000221_18": "「フフ。ネコ、好きなの?",
|
||||
"391000221_19": " ――あ、ええと……」",
|
||||
"391000221_20": "「ね。\\n あなたのこと、なんて呼べばいいかな?」",
|
||||
"391000221_21": "「え……\\n ぼくのこと?」",
|
||||
"391000221_22": "「うん。いつまでも、『キミ』とか『あなた』って\\n 呼び続けるのも寂しいでしょ?」",
|
||||
"391000221_23": "「……確かに。\\n 呼び名がないままだと、ちょっと不便かも」",
|
||||
"391000221_24": "「ね、呼び方を考えてもいいかな?\\n あなたが本当の名前を思い出すまで、少しの間だけ」",
|
||||
"391000221_25": "「あだ名みたいなものだと思ってくれたらいいかなって、\\n 思うんだけど……」",
|
||||
"391000221_26": "「うんッ!\\n 名前を考えてもらえるなんて……嬉しいな」",
|
||||
"391000221_27": "「ぼく、なんて名前になるの?」",
|
||||
"391000221_28": "「うーん、そうだなぁ……」",
|
||||
"391000221_29": "「ねぇ、ヒビキ。\\n どんな名前がいいかな?」",
|
||||
"391000221_30": "「ええッ!?\\n 未来が考えるんじゃないのッ!?」",
|
||||
"391000221_31": "「う、うーん……\\n そうだなぁ……」",
|
||||
"391000221_32": "「……」",
|
||||
"391000221_33": "「ギン……とか?」",
|
||||
"391000221_34": "「……ギン?」",
|
||||
"391000221_35": "「う、うん。\\n キミの髪、すごく綺麗な銀色だから」",
|
||||
"391000221_36": "「…………」",
|
||||
"391000221_37": "「プラチナシルバーっていうのかな?",
|
||||
"391000221_38": " ……って、もしかしてそのまんま過ぎる?」",
|
||||
"391000221_39": "「ギン……。\\n それが、ぼくの名前?」",
|
||||
"391000221_40": "「い、嫌だったら、\\n 他の名前も考えるから――」",
|
||||
"391000221_41": "「ううん、嬉しいッ!\\n ありがとう、えっと……ヒビキお姉ちゃんッ!」",
|
||||
"391000221_42": "「そ……そっか。\\n 良かった……」",
|
||||
"391000221_43": "「フフ。\\n ええ、似合いの名前だと思うわよ」",
|
||||
"391000221_44": "「それじゃあ、\\n 改めてよろしくね、ギンくん」",
|
||||
"391000221_45": "「うんッ!\\n マリアお姉ちゃんも、ミクお姉ちゃんも、よろしくねッ!」",
|
||||
"391000221_46": "「……ッ!?」",
|
||||
"391000221_47": "「2人ともッ!\\n 何か近付いてくるッ!」",
|
||||
"391000221_48": "「相も変わらず神出鬼没な……ッ!\\n お呼びじゃないというのにッ!」",
|
||||
"391000221_49": "「ギンくんッ!\\n 少しだけ離れていてッ!」",
|
||||
"391000221_50": "「う、うん……ッ!」",
|
||||
"391000221_51": "「わたしたちがいる限り、\\n ギンには決して触れさせないッ!」"
|
||||
}
|
21
Missions/event084/391000222_translations_jpn.json
Normal file
21
Missions/event084/391000222_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,21 @@
|
||||
{
|
||||
"391000222_0": "「――これで最後ッ!」",
|
||||
"391000222_1": "「……ふう」",
|
||||
"391000222_2": "「お疲れ様。\\n やっぱりヒビキは強いね」",
|
||||
"391000222_3": "「2人が一緒に戦ってくれてるからだよ」",
|
||||
"391000222_4": "「――すごいッ!\\n すごいよッ!」",
|
||||
"391000222_5": "「わッ!?」",
|
||||
"391000222_6": "「あんな怖いのをやっつけちゃうなんて、\\n ヒビキお姉ちゃんたち、すっごく強いんだねッ!」",
|
||||
"391000222_7": "「ちょ、ちょっとギンくん。\\n 落ち着いて……」",
|
||||
"391000222_8": "「フフ……。\\n 災い転じて福と為す、かしら」",
|
||||
"391000222_9": "「……え?」",
|
||||
"391000222_10": "「さっきまで、ずっと不安そうな顔をしていたもの。\\n 少し明るくなってホッとしたわ」",
|
||||
"391000222_11": "「でも、最初に会ったときは、\\n 元気に質問攻めされたような……」",
|
||||
"391000222_12": "「だってあのときは、待っていた人が、\\n ようやく来てくれたーッ! って、思ったんだもん」",
|
||||
"391000222_13": "「……え?」",
|
||||
"391000222_14": "「ちょっと待って。\\n 『待ってた人』って、どういうこと?」",
|
||||
"391000222_15": "「わたしたちのこと、\\n 会う前から知っていたの?」",
|
||||
"391000222_16": "「え……?\\n ううん、そんなこと……」",
|
||||
"391000222_17": "「……あれ、そうだよね、おかしいな。\\n お姉ちゃんたちに会ったのは、ついさっきだよね?」",
|
||||
"391000222_18": "「それなのに……。\\n どうしてぼく、そんなことを思ったんだろ?」"
|
||||
}
|
50
Missions/event084/391000311_translations_jpn.json
Normal file
50
Missions/event084/391000311_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,50 @@
|
||||
{
|
||||
"391000311_0": "とある世界にて",
|
||||
"391000311_1": "「エルフナインちゃんッ!\\n 『書物』に、動きがあったって本当ッ!?」",
|
||||
"391000311_2": "「はい。『書物』のページに、急に文字が浮かび上がりました。\\n その文字列を、モニターに表示しますね」",
|
||||
"391000311_3": "「これは……古代シュメール文字?",
|
||||
"391000311_4": " いえ、似ているようで違う……初めて見る文字だわ……」",
|
||||
"391000311_5": "「世界中のみならず、\\n 歴史上のあらゆる文字と照合しましたが――」",
|
||||
"391000311_6": "「該当する文字はなし。\\n 地球上の言語とは考えられません」",
|
||||
"391000311_7": "「読めない未知の言語……。\\n 暗号解読よりもキツい仕事になりそうだ」",
|
||||
"391000311_8": "「はい……けれど、これは間違いなく\\n 『書物』を紐解く重大なヒントです」",
|
||||
"391000311_9": "「未来さんたちを助けるためなら、\\n 未知の言語だろうと、必ず解析してみせますッ!」",
|
||||
"391000311_10": "「ああ、よろしく頼む」",
|
||||
"391000311_11": "「…………」",
|
||||
"391000311_12": "「む……どうした?\\n 何か気になることがあるのか?」",
|
||||
"391000311_13": "「あ、いえ……。",
|
||||
"391000311_14": " さっき、未知の言語って言ってましたよね……?」",
|
||||
"391000311_15": "「ああ。実際、読めないだろう?\\n まるで出鱈目な記号の羅列のようだ……」",
|
||||
"391000311_16": "「え、えーと……。\\n その、わたし――」",
|
||||
"391000311_17": "「そこに書かれている文字、\\n 読めちゃうん……ですけど……」",
|
||||
"391000311_18": "「な……\\n なんだとぉッ!?」",
|
||||
"391000311_19": "「え、ええとですねッ!\\n 最初は、『むかしむかし』って書いてあって……」",
|
||||
"391000311_20": "「なんて言うんでしょう、\\n 昔話……『物語』みたいな……」",
|
||||
"391000311_21": "「……続けてください、響さん。\\n これは、重要な手がかりになるはずです……ッ!」",
|
||||
"391000311_22": "「……ふぅ。\\n 今読んだのが、このページに書かれている全部です」",
|
||||
"391000311_23": "「ありがとうございます」",
|
||||
"391000311_24": "「未知の言語ではありますが……\\n 文節があるのだろうことは、字列を見ていて予測がつきます」",
|
||||
"391000311_25": "「そして、響さんが読み上げる内容は、\\n それに即している……」",
|
||||
"391000311_26": "「内容……っていうより、\\n この文字を理解できるのは、響ちゃんだけみたいだね」",
|
||||
"391000311_27": "「ほ、本当にみなさんには読めないんですか……?\\n わたし、普通に読めちゃうから、全然実感できないんですけど」",
|
||||
"391000311_28": "「ええ、まったく謎の記号を見ている気分よ」",
|
||||
"391000311_29": "「それにしても『むかしむかし』だなんて……\\n この『書物』に書かれているのは物語だとでもいうの……?」",
|
||||
"391000311_30": "「理由や詳細は依然不明ですが……響さんが『読めている』と\\n 仮定して、調査を進めましょう」",
|
||||
"391000311_31": "「記録をするので、\\n 次のページから、読み上げて頂けますか?」",
|
||||
"391000311_32": "「任せてッ!\\n えーとね――……」",
|
||||
"391000311_33": "「――ッ!? 待ってくださいッ!\\n 正体不明の反応を検知ッ!」",
|
||||
"391000311_34": "「これは――ッ!?\\n 『書物』の中から、何かが出て来ようとしてますッ!」",
|
||||
"391000311_35": "「そんなッ!?\\n 急にどうしてッ!?」",
|
||||
"391000311_36": "「『書物』を読もうとした瞬間に、この反応……?」",
|
||||
"391000311_37": "「まさか、『読む』という行為が、\\n 何かしらの干渉と判断された……ッ!?」",
|
||||
"391000311_38": "「な……ッ!?\\n ス、スサノオッ!?」",
|
||||
"391000311_39": "「全並行世界の防衛システム……ガーディアンであるスサノオが、\\n どうして『書物』の中からッ!?」",
|
||||
"391000311_40": "「――ッ!」",
|
||||
"391000311_41": "「考えるのは後だッ!\\n 明らかに敵意を感じるッ!!」",
|
||||
"391000311_42": "「みんなは下がってくださいッ!」",
|
||||
"391000311_43": "「Balwisyall nescell gungnir tron――」",
|
||||
"391000311_44": "(ここで戦うわけにはいかない……ッ!\\n 戦える場所に、誘導しないとッ!)",
|
||||
"391000311_45": "「おまえの相手は、わたしだッ!」",
|
||||
"391000311_46": "「――ッ!」",
|
||||
"391000311_47": "「おまえがなんだろうと……\\n みんなには、指一本触れさせないッ!!」"
|
||||
}
|
22
Missions/event084/391000312_translations_jpn.json
Normal file
22
Missions/event084/391000312_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,22 @@
|
||||
{
|
||||
"391000312_0": "「そこだぁぁぁッ!!」",
|
||||
"391000312_1": "「反応、消失しましたッ!",
|
||||
"391000312_2": " た、倒せたんですよねッ!?」",
|
||||
"391000312_3": "「……わからん。\\n しかし恐らく、あのスサノオは――」",
|
||||
"391000312_4": "「はい。\\n 本物のスサノオさんではない、と思います」",
|
||||
"391000312_5": "「手応えが、全然なかった……。\\n まるで霧でも殴ってるみたいでした」",
|
||||
"391000312_6": "「……やはりか。\\n 発する闘気が、まるで違ったからな……」",
|
||||
"391000312_7": "「ともかく……このまま読み続けるのは危険です。\\n 『書物』を読むのは一時中断しましょう」",
|
||||
"391000312_8": "「仮に、描かれ出した物語を読んで語ることが\\n この『書物』の防衛機構のトリガーになっているとしたら……」",
|
||||
"391000312_9": "「この後にも、響さんに読み進めてもらう中で\\n 脅威が出現する可能性は大いにあり得ます」",
|
||||
"391000312_10": "「いずれにせよ、内容の解析は必要だ。\\n 響くん」",
|
||||
"391000312_11": "「は、はいッ!」",
|
||||
"391000312_12": "「口には出さず確認をしてくれ。\\n 『物語』には……続きがあるんだな?」",
|
||||
"391000312_13": "「……はい」",
|
||||
"391000312_14": "「であれば、響くんが戦闘可能な場所に、\\n 『書物』の内容をモニタリングできるよう整えよう」",
|
||||
"391000312_15": "「了解ッ!」",
|
||||
"391000312_16": "「準備ができ次第、再開しましょう。\\n 響さん、そのときまた、お願いできますか?」",
|
||||
"391000312_17": "「うんッ!\\n 任せてッ!」",
|
||||
"391000312_18": "(謎の『書物』に描かれた物語。\\n それを読むことが、スサノオの出現に関係あるとしたら――)",
|
||||
"391000312_19": "(大丈夫なのでしょうか。\\n 本の中にいる、皆さんは……)"
|
||||
}
|
24
Missions/event084/391000321_translations_jpn.json
Normal file
24
Missions/event084/391000321_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,24 @@
|
||||
{
|
||||
"391000321_0": "――現実世界でのスサノオとの戦いから、数時間前――",
|
||||
"391000321_1": "「ねえ見てッ! あの建物、絵が描かれてるよッ!\\n カッコイイなあ……ッ!」",
|
||||
"391000321_2": "「公園から少し歩いただけで、\\n ここまで景色が様変わりするなんて……」",
|
||||
"391000321_3": "「どう見ても、日本の街並みではないわね。\\n 米国で見たものに近いかしら?」",
|
||||
"391000321_4": "「星の位置は変わっていないのに……\\n どういうことでしょう?」",
|
||||
"391000321_5": "「少なくとも、わたしたちの知る常識が通用する世界じゃない、\\n ってことは確かね」",
|
||||
"391000321_6": "「……とにかく、\\n どこかに話を聞ける人がいないか探してみよう」",
|
||||
"391000321_7": "「わたしは、こっちに行くから――」",
|
||||
"391000321_8": "「あ、ヒビキお姉ちゃんはそっち行くの?",
|
||||
"391000321_9": " じゃあぼく、あっちの方を調べに行くねッ!」",
|
||||
"391000321_10": "「あの建物の隙間は、お姉ちゃんたちは通れなさそうだし……\\n ぼくが行ってちょっと見てくるよッ!」",
|
||||
"391000321_11": "「ギンくんッ!?\\n 1人で行ったら危ないよッ!?」",
|
||||
"391000321_12": "「大丈夫だよーッ!\\n 何か見つけたら、すぐ戻って来るからッ!」",
|
||||
"391000321_13": "「なんて足の速さなのッ!?",
|
||||
"391000321_14": " それに、あんな隙間から行かれてしまっては……ッ!」",
|
||||
"391000321_15": "「1人にはできないッ!\\n 迂回して、急いで追おうッ!」",
|
||||
"391000321_16": "「ギンくーんッ!\\n どこにいるのーッ!」",
|
||||
"391000321_17": "「失態ね……。\\n まさか見失ってしまうなんて」",
|
||||
"391000321_18": "「早く見つけないと……。\\n どこにノイズが潜んでいるか、わからないのに……」",
|
||||
"391000321_19": "「くッ!?\\n 言ってるそばからッ!」",
|
||||
"391000321_20": "「立ち止まっている暇はないわッ!\\n 迅速に片付けて、ギンを探しましょうッ!」",
|
||||
"391000321_21": "「了解ッ!」"
|
||||
}
|
53
Missions/event084/391000322_translations_jpn.json
Normal file
53
Missions/event084/391000322_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,53 @@
|
||||
{
|
||||
"391000322_0": "「…………」",
|
||||
"391000322_1": "「――見つけたッ!\\n ギンッ!」",
|
||||
"391000322_2": "「…………」",
|
||||
"391000322_3": "「ここにはノイズが出て危ない……って、",
|
||||
"391000322_4": " ギン、何を見て――」",
|
||||
"391000322_5": "「えッ!?\\n これは――ッ!?」",
|
||||
"391000322_6": "(これは……崖? \\n こんな深いの、見たことも聞いたこともない……)",
|
||||
"391000322_7": "(向こう岸が、霞んで見えない。\\n まるで、ここで世界が終わっているみたい……)",
|
||||
"391000322_8": "「良かったッ!\\n ギンくん、見つかったんだねッ!」",
|
||||
"391000322_9": "「ちょっと、どうしたの?\\n 2人とも立ちすくんで、何を……」",
|
||||
"391000322_10": "「え――ッ!?」",
|
||||
"391000322_11": "「いったい全体……\\n なんだというの、これは……ッ!?」",
|
||||
"391000322_12": "「あ……\\n ご、ごめんなさい、ぼく、ボーッとしてて……」",
|
||||
"391000322_13": "「む、無理もないわ。\\n こんな光景を目にしてしまっては……」",
|
||||
"391000322_14": "「街のすぐ傍に、こんな崖があるなんて……」",
|
||||
"391000322_15": "「それよりも、ギンくんッ!\\n 駄目でしょッ! 1人で飛び出したらッ!」",
|
||||
"391000322_16": "「ご、ごめんなさい……。\\n ぼく、お姉ちゃんたちの役に立ちたくて……」",
|
||||
"391000322_17": "「それは……気持ちは嬉しいけど、\\n それでギンくんが危険な目に遭ったらどうするのッ!?」",
|
||||
"391000322_18": "「……ごめんなさい……」",
|
||||
"391000322_19": "(やっぱり、\\n こっちの未来も、怒ると怖いんだな……)",
|
||||
"391000322_20": "「未来。\\n ギンも反省してるみたいだから」",
|
||||
"391000322_21": "「……」",
|
||||
"391000322_22": "「もう、わたしたちから勝手に離れちゃ駄目だよ?\\n どこにノイズが潜んでいるか、わからないんだから」",
|
||||
"391000322_23": "「うん、わかった。\\n でも、ノイズって、あの怖いののこと?」",
|
||||
"391000322_24": "「ねえ、教えてよッ!\\n あの怖いの、いったいなんなのッ!?」",
|
||||
"391000322_25": "「ぼく、あんなの生まれて初めて見たよ……」",
|
||||
"391000322_26": "「え……?」",
|
||||
"391000322_27": "「ぼく、さっきからずっと気になってたんだ。",
|
||||
"391000322_28": " お姉ちゃんたちは知ってるんでしょ? 教えてッ!」",
|
||||
"391000322_29": "「……それに答えたら、\\n もう勝手に、走り出さないと約束できる?」",
|
||||
"391000322_30": "「うんッ!\\n 約束するッ!」",
|
||||
"391000322_31": "「なら、教えてあげる。\\n あれは認定特異災害――ノイズ」",
|
||||
"391000322_32": "「すごくざっくり言えば……\\n わたしたち人類の敵、かな」",
|
||||
"391000322_33": "「人類の敵……?」",
|
||||
"391000322_34": "「そうだよ、すごく危険な敵なの。\\n だから、これからは未来の言う通り大人しく……」",
|
||||
"391000322_35": "「すごい……すごいッ!\\n お姉ちゃんたち、すごいッ!」",
|
||||
"391000322_36": "「……え?」",
|
||||
"391000322_37": "「だってさッ!\\n 人類の敵を、あんな簡単に倒しちゃえるんでしょ?」",
|
||||
"391000322_38": "「すごいなーッ!\\n カッコイイなーッ!」",
|
||||
"391000322_39": "「ねぇねぇッ!\\n 他には? 他にはどんな敵と戦ってきたのッ!?」",
|
||||
"391000322_40": "「そ、それは……」",
|
||||
"391000322_41": "「<size=25>こ、こんなにキラキラした目で見られると……。\\n 助けて、未来ッ!</size>」",
|
||||
"391000322_42": "「<size=25>わ、わたしだってどうしたらいいか……ッ!</size>」",
|
||||
"391000322_43": "「<size=25>……うーん。ヘソ曲げて、勝手にどこか行かれるよりは、\\n 話して、大人しくしてもらった方がいいかもしれないわね</size>」",
|
||||
"391000322_44": "「ギン、もう1つ約束してくれる?\\n これはわたしたちの秘密の話。誰にも言わないって」",
|
||||
"391000322_45": "「秘密の話……ッ!",
|
||||
"391000322_46": " うん、ぼく、秘密にするよッ!」",
|
||||
"391000322_47": "「じゃあ……少しだけ話をしてあげるわ」",
|
||||
"391000322_48": "「本当ッ!?\\n やったぁッ!!」",
|
||||
"391000322_49": "「……なんか、すごく年下の扱いに手慣れてる」",
|
||||
"391000322_50": "「フフ。\\n そうかもしれないね」"
|
||||
}
|
39
Missions/event084/391000411_translations_jpn.json
Normal file
39
Missions/event084/391000411_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,39 @@
|
||||
{
|
||||
"391000411_0": "『望み』",
|
||||
"391000411_1": "「それでそれでッ!?\\n 他には、どんな敵がいたのッ!?」",
|
||||
"391000411_2": "「他にはって……、\\n もう、ほとんど喋り尽くしてしまったわ」",
|
||||
"391000411_3": "「ですね。\\n ギンくん、次々と聞いてくるから……」",
|
||||
"391000411_4": "「わたしはもう打ち止めかも。\\n あなたは?」",
|
||||
"391000411_5": "「わ、わたし?\\n わたしは、面白く話せるようなことは、何も……」",
|
||||
"391000411_6": "「えーッ!?\\n ヒビキお姉ちゃんが戦った敵の話、聞きたいなーッ!」",
|
||||
"391000411_7": "(うッ!?\\n このキラキラした目で見られると……弱い)",
|
||||
"391000411_8": "「ええっと……\\n うーん、それじゃあ……」",
|
||||
"391000411_9": "「うんうんッ!」",
|
||||
"391000411_10": "「わたしが過去に戦った敵……。",
|
||||
"391000411_11": " うん、嫌でも頭に残っているのは――」",
|
||||
"391000411_12": "「やっぱり……、\\n 暴走状態のスサノオ」",
|
||||
"391000411_13": "「炎の中に立つあいつの姿……\\n 今でも、よく覚えてる」",
|
||||
"391000411_14": "「……ヒビキお姉ちゃん、悲しそうだよ。\\n そいつのこと、嫌いなんだね」",
|
||||
"391000411_15": "「嫌い……とは、少し違うかな」",
|
||||
"391000411_16": "「あのときは、\\n あいつを殺すこと以外、何も考えられなかったから」",
|
||||
"391000411_17": "「未来を喪って、\\n また、ひとりぼっちになったと思って……」",
|
||||
"391000411_18": "「そんなこと、ない」",
|
||||
"391000411_19": "「……未来?」",
|
||||
"391000411_20": "「そんなことないよ、ヒビキ」",
|
||||
"391000411_21": "「わたしは、\\n 絶対にあなたをひとりぼっちになんてしないから」",
|
||||
"391000411_22": "「たとえ、\\n 何があろうとも……絶対に」",
|
||||
"391000411_23": "「未来……」",
|
||||
"391000411_24": "(うん、今ならわかるよ)",
|
||||
"391000411_25": "(でも、あのときのわたしは、\\n 本当にひとりぼっちになったと思ってしまったんだ……)",
|
||||
"391000411_26": "(テスラのおかげでどうにかなったけれど、",
|
||||
"391000411_27": " あのままだったら……わたしの陽だまりは――)",
|
||||
"391000411_28": "「あ……ああッ!?」",
|
||||
"391000411_29": "「どうしたのッ!?」",
|
||||
"391000411_30": "「向こうに、あの怖いのがッ!?",
|
||||
"391000411_31": " ……あれ? でも、さっきと形が違うよ?」",
|
||||
"391000411_32": "「まるで、マリアお姉ちゃんが話してくれた、\\n 『れーべんがー』みたいな……?」",
|
||||
"391000411_33": "「あれは……\\n レーベンガーとスサノオッ!?」",
|
||||
"391000411_34": "「どうして、こんな場所にッ!?\\n スサノオだって、最早わたしたちと戦う理由なんて無いはずッ!」",
|
||||
"391000411_35": "「でも、襲いかかってきますッ!\\n ギンくん――離れていてッ!」",
|
||||
"391000411_36": "「う、うんッ!」"
|
||||
}
|
26
Missions/event084/391000412_translations_jpn.json
Normal file
26
Missions/event084/391000412_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,26 @@
|
||||
{
|
||||
"391000412_0": "「もう2度と、\\n 後れを取ったりなんかしないッ!」",
|
||||
"391000412_1": "「これでトドメだッ!\\n くらええええええええッ!!」",
|
||||
"391000412_2": "「――なッ!?\\n 消えたッ!?」",
|
||||
"391000412_3": "「いったいどこにッ!?」",
|
||||
"391000412_4": "「……周囲にも、気配はないわ。\\n どうやら、完全に消えてしまったようね」",
|
||||
"391000412_5": "「そんな……」",
|
||||
"391000412_6": "「レーベンガーのほうは、\\n ちゃんと倒せたと思うけれど……」",
|
||||
"391000412_7": "「確かに手応えはありました。",
|
||||
"391000412_8": " でも、さっきので終わりかどうかは……」",
|
||||
"391000412_9": "「そうね……ノイズが現れるということは、\\n この世界のバビロニアの宝物庫が閉じていないということ」",
|
||||
"391000412_10": "「どれだけ倒そうとも、安心はできないわ」",
|
||||
"391000412_11": "「…………」",
|
||||
"391000412_12": "「ヒビキ?\\n どうしたの?」",
|
||||
"391000412_13": "「……さっきのスサノオ、\\n ひょっとしたら、本物じゃないかも」",
|
||||
"391000412_14": "「偽物ってこと?",
|
||||
"391000412_15": " 確かに、今わたしたちと戦う理由はないはずだけど……」",
|
||||
"391000412_16": "「偽物か、もっと違うものなのか、\\n わたしにはわからない……」",
|
||||
"391000412_17": "「……でも、さっきのスサノオは、\\n 本物にはないものを持っていた気がする」",
|
||||
"391000412_18": "「……どういうこと?」",
|
||||
"391000412_19": "「上手く言葉にできないけれど……スサノオから\\n 『敵としての意思』みたいなものを感じたの」",
|
||||
"391000412_20": "「ガーディアンとしての意志じゃない。\\n 暴走状態のそれでもない……」",
|
||||
"391000412_21": "「ただ、『敵だから戦う』っていう、\\n それだけの感覚……」",
|
||||
"391000412_22": "「だからなのかな……わたしも思ったの。",
|
||||
"391000412_23": " あいつは、絶対に倒さなければならない『敵』だって……」"
|
||||
}
|
71
Missions/event084/391000421_translations_jpn.json
Normal file
71
Missions/event084/391000421_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,71 @@
|
||||
{
|
||||
"391000421_0": "「はぁ……はぁ……」",
|
||||
"391000421_1": "「大丈夫?\\n 隠れながらの移動ばっかりで、疲れちゃったよね」",
|
||||
"391000421_2": "「ううん、ぼくは大丈夫だよ。",
|
||||
"391000421_3": " お姉ちゃんたちこそ、戦いっぱなしで疲れないの?」",
|
||||
"391000421_4": "「わたしたちなら平気よ。\\n こんなときのために、普段から鍛えているもの」",
|
||||
"391000421_5": "「お姉ちゃんたち、\\n やっぱりすごいなぁ……」",
|
||||
"391000421_6": "「……戦うことに問題はないんだけど。\\n 今の状況は、少し……居心地が悪いかな」",
|
||||
"391000421_7": "「居心地が悪い?」",
|
||||
"391000421_8": "「……うん。\\n まるで誰かに、『戦え』って強制されているみたいで」",
|
||||
"391000421_9": "(『戦え』か……)",
|
||||
"391000421_10": "(戦うことを強いるような何者かの意志。\\n 確かにわたしも感じている。これは、ともすれば――)",
|
||||
"391000421_11": "(イグナイトモジュール使用時の、\\n 己の内側から湧き上がる衝動と、似ているかもしれないわ)",
|
||||
"391000421_12": "(けれど、わたしたちも、\\n この立花響だって、イグナイトモジュールを持ち合わせていない)",
|
||||
"391000421_13": "(だとしたら、\\n いったい何に語りかけられているというのかしら)",
|
||||
"391000421_14": "「マリアさん?」",
|
||||
"391000421_15": "「気にしないで、ちょっとした考え事よ。\\n この子の手前強がってみせたけど、わたしも疲れたのかも」",
|
||||
"391000421_16": "「ぼくも戦えたら、お姉ちゃんたちの役に立てるのに。\\n ごめんね。なんの役にも立てなくて……」",
|
||||
"391000421_17": "「あ、違うのよ。\\n そういう意味じゃ……」",
|
||||
"391000421_18": "「役に立ってないなんて、そんなことない」",
|
||||
"391000421_19": "「……え?」",
|
||||
"391000421_20": "「確かに、敵はどんどん出てくるし、\\n この世界のことは、わからないままだけど……」",
|
||||
"391000421_21": "「そんな中でもわたしたちが戦い続けられるのは、\\n ギンがいるからだよ」",
|
||||
"391000421_22": "「でもぼく……\\n 何もしてないよ?」",
|
||||
"391000421_23": "「ううん。\\n ギンがいてくれるから、ギンを護るために戦える」",
|
||||
"391000421_24": "「誰かを護るための……助けるための戦いなら。\\n わたしは、いくらでも戦い続けられるんだ」",
|
||||
"391000421_25": "「ヒビキお姉ちゃん……」",
|
||||
"391000421_26": "「だから、ギンのことを護って、\\n ギンの戻るべき場所へ、ちゃんと送り届けたい」",
|
||||
"391000421_27": "「こんなこと、\\n ギンに言うのはおかしいのかもしれないけど……」",
|
||||
"391000421_28": "「しばらくの間、\\n それを、わたしの戦う理由にしてもいいかな?」",
|
||||
"391000421_29": "「……うんッ!\\n もちろんッ!」",
|
||||
"391000421_30": "「そんな風に言ってもらえるなんて、\\n ぼく、なんだかとっても嬉しいな……」",
|
||||
"391000421_31": "「ねえ、マリアお姉ちゃんたちもそうなの?\\n 誰かを護るために戦ってるの?」",
|
||||
"391000421_32": "「フフ……。\\n まったく、急に元気になっちゃって」",
|
||||
"391000421_33": "「そうね、わたしの場合は……誰かを護るというよりも、\\n 自分の望みを貫くために戦っているかもしれないわ」",
|
||||
"391000421_34": "「……自分の望み?\\n どういう意味?」",
|
||||
"391000421_35": "「わたしが戦うのは、\\n 決して、何かを害したいためじゃないわ」",
|
||||
"391000421_36": "「そしてそれはきっと、\\n 遍く戦う者たちが、そうだと思う」",
|
||||
"391000421_37": "「結果として、『敵』とぶつかることはあるし、\\n それを――<ruby=たお>斃</ruby>して、進むことだってあるけれど」",
|
||||
"391000421_38": "「その根幹にあるのは、誰かの役に立ちたいという望みとか、\\n この世界を平和にしたい、という望みとか……」",
|
||||
"391000421_39": "「彼女の言うように、\\n 誰かを護りたい、という望みとか」",
|
||||
"391000421_40": "「……」",
|
||||
"391000421_41": "「人それぞれに違うかもしれないけど、\\n それでも大切な望みのために、戦っているの」",
|
||||
"391000421_42": "「そうですね。\\n わたしも、きっとその御多分に洩れず……」",
|
||||
"391000421_43": "「たとえ、どんなに小さくて、\\n 他の人にとっては価値のない望みだとしても――」",
|
||||
"391000421_44": "「わたしにとって、何よりも大切な望みだから。\\n 何があろうと、胸の中に抱いていられるんだと思います」",
|
||||
"391000421_45": "「そして、大事に抱き続ければ……。\\n 今度は、その望みが、自分自身を創っていく――」",
|
||||
"391000421_46": "「そういう望みのために……自分を貫くために、\\n わたしたちは戦っているのかも……」",
|
||||
"391000421_47": "「ヒビキなんて、\\n その最たるじゃないかな?」",
|
||||
"391000421_48": "「え……」",
|
||||
"391000421_49": "「自分が大事に抱き続けた望みが、\\n 自分自身を創っていく……」",
|
||||
"391000421_50": "「そう……なのかな。\\n わたしは、2人ほどそう言い切れないけど……」",
|
||||
"391000421_51": "「……?」",
|
||||
"391000421_52": "「えっと……\\n でも、さ?」",
|
||||
"391000421_53": "「もしも、お姉ちゃんたちの言う『望み』同士が\\n ぶつかっちゃったら、どうするの?」",
|
||||
"391000421_54": "「……え?」",
|
||||
"391000421_55": "「みんなが、自分の望みを持っているんだとしたら、\\n それがぶつかっちゃうこともあるよね?」",
|
||||
"391000421_56": "「どっちも正しくて、どっちも間違ってなくて、\\n それでも片方を砕かないと、自分の望む果てに辿り着けない――」",
|
||||
"391000421_57": "「そんな『望み』を目の前にしたら、\\n たとえばヒビキお姉ちゃんなら、どうするの?」",
|
||||
"391000421_58": "「わ、わたし?\\n どっちも正しくて片方を砕かないと、辿り着けない、なら……」",
|
||||
"391000421_59": "「それは――……」",
|
||||
"391000421_60": "「…………」",
|
||||
"391000421_61": "「ヒビキお姉ちゃんにも難しいことなんだ……ッ!?」",
|
||||
"391000421_62": "「ご、ごめんね。\\n ただちょっとだけ気になっちゃっただけなんだッ!」",
|
||||
"391000421_63": "「ええと、……ほらッ! ここら辺はもう何もないみたいだし、\\n 向こうのほうに行ってみようよッ!」",
|
||||
"391000421_64": "「あッ!?\\n ギンくん、ちょっと待ってーッ!」",
|
||||
"391000421_65": "「まったく、落ち着きがないったらッ!」",
|
||||
"391000421_66": "「……」",
|
||||
"391000421_67": "(誰かの望みと、わたしの望みが、\\n ぶつかってしまうときが来るとしたら……)",
|
||||
"391000421_68": "(そのとき、わたしは……?)"
|
||||
}
|
92
Missions/event084/391000511_translations_jpn.json
Normal file
92
Missions/event084/391000511_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,92 @@
|
||||
{
|
||||
"391000511_0": "かつての痛み",
|
||||
"391000511_1": "(…………)",
|
||||
"391000511_2": "「どっちも正しくて、どっちも間違ってなくて、\\n それでも片方を砕かないと、自分の望む果てに辿り着けない――」",
|
||||
"391000511_3": "「そんな『望み』を目の前にしたら、\\n たとえばヒビキお姉ちゃんなら、どうするの?」",
|
||||
"391000511_4": "(わたしは……)",
|
||||
"391000511_5": "「こんなところにいたんだ」",
|
||||
"391000511_6": "「未来……。",
|
||||
"391000511_7": " うん、ちょっとね……」",
|
||||
"391000511_8": "「ギンくんに言われたこと、考えてたの?」",
|
||||
"391000511_9": "「……うん」",
|
||||
"391000511_10": "「そっか」",
|
||||
"391000511_11": "「……わたしも、びっくりしちゃったッ! あのくらいの\\n 年頃の子って、たまにハッとするようなこと言うよね」",
|
||||
"391000511_12": "「……」",
|
||||
"391000511_13": "「……隣。\\n 座っていい?」",
|
||||
"391000511_14": "「それは……\\n もちろん」",
|
||||
"391000511_15": "「……」",
|
||||
"391000511_16": "「誰かの望みと、わたしの望みが、\\n ぶつかっちゃったら……」",
|
||||
"391000511_17": "「そのときわたしは、\\n ちゃんと答えを出せるのかな?」",
|
||||
"391000511_18": "「……難しいよね。\\n わたしも、経験あるなぁ」",
|
||||
"391000511_19": "「……未来も?」",
|
||||
"391000511_20": "「……うん。",
|
||||
"391000511_21": " わたしね、わたしの世界の『響』に戦ってほしくないって……」",
|
||||
"391000511_22": "「そう思ってた時期も、あったんだ」",
|
||||
"391000511_23": "「……」",
|
||||
"391000511_24": "「わたしはあのとき、自分のことしか見えていなくて……\\n ただ必死で。ひとりで突っ走ろうとした」",
|
||||
"391000511_25": "「それがどれだけ響を悲しませるかなんて、\\n 考える余裕がなかったんだ」",
|
||||
"391000511_26": "「もちろん、そうせざるを得ない状況だったっていうか……\\n ……ううん。言い訳かな、これは」",
|
||||
"391000511_27": "「わたしは増幅された望みを抱えて、響とぶつかって。\\n それで……」",
|
||||
"391000511_28": "「…………」",
|
||||
"391000511_29": "「でも、だからかな。\\n これは、今だからわかることなんだけどね」",
|
||||
"391000511_30": "「わたしの本当の望みは\\n 『響に戦ってほしくない』わけじゃなくて……」",
|
||||
"391000511_31": "「響と一緒に戦いたかったんだ。\\n 今、ヒビキとこうしているように」",
|
||||
"391000511_32": "「……」",
|
||||
"391000511_33": "「それでも確かに、あのときわたしの胸にあったのは、\\n 望みとか、願いとか……祈りとか。そういう、小さな欠片だった」",
|
||||
"391000511_34": "「響は、そんな欠片に対しても、\\n まっすぐに、一直線に、全力でぶつかってきてくれた」",
|
||||
"391000511_35": "「だからわたしは、\\n 自分自身が本当に望んでいることを見つけられたんだと思う」",
|
||||
"391000511_36": "「だから、ヒビキなら大丈夫だと思うな」",
|
||||
"391000511_37": "「……え?」",
|
||||
"391000511_38": "「だって、ヒビキは響だもの。",
|
||||
"391000511_39": " 誰かの望みを前に、迷うこともあるかもしれない。でも――」",
|
||||
"391000511_40": "「それでも、\\n きっといつだって、自分の中の望みと向き合えるはずだよ」",
|
||||
"391000511_41": "「……未来」",
|
||||
"391000511_42": "「……ありがとう。",
|
||||
"391000511_43": " でも、それはきっと違うと思う」",
|
||||
"391000511_44": "「どうして?\\n 違わないよ?」",
|
||||
"391000511_45": "「ううん。\\n 違う」",
|
||||
"391000511_46": "「違わないったら。\\n ヒビキなら大丈夫だよ。だってヒビキは響だもの――」",
|
||||
"391000511_47": "「違うよッ!」",
|
||||
"391000511_48": "「…………」",
|
||||
"391000511_49": "「……未来、わたしね。\\n 旅をする中で、いろんな世界を見てきたんだ」",
|
||||
"391000511_50": "「手を伸ばそうとしても、間に合わなかった人もいる。\\n 伸ばした手を、振り払われたことだってある」",
|
||||
"391000511_51": "「この手を掴んでくれたのに、握ってくれた\\n その掌から力が抜け落ちていくことだって……見てきたの」",
|
||||
"391000511_52": "「ヒビキ……」",
|
||||
"391000511_53": "「……わかるよ。\\n きっと、『響』も、そんなこと何度もあったんだよね」",
|
||||
"391000511_54": "「…………」",
|
||||
"391000511_55": "「…………。",
|
||||
"391000511_56": " 明日香のことも、考えてたんだ」",
|
||||
"391000511_57": "「明日香ちゃん……?",
|
||||
"391000511_58": " イシムをその身に宿してしまった、あの子のことだよね?」",
|
||||
"391000511_59": "「うん。あのとき、明日香は絶望のミライを回避するために、\\n 自ら命を絶とうとした……」",
|
||||
"391000511_60": "「自分以外の誰かのために、\\n 自分自身の絶望を受け入れようとしたんだ……」",
|
||||
"391000511_61": "「わたしは、絶望に沈むのがどれだけ悲しくて、\\n 冷たくて、痛いのかを知ってる……」",
|
||||
"391000511_62": "「だから、明日香には、\\n わたしと同じ風にはなってほしくなかったんだ」",
|
||||
"391000511_63": "「あの子を助けたいと想う、\\n わたしの望みは間違いなく本当だったし……」",
|
||||
"391000511_64": "「もう1人の<ruby=わたし>響</ruby>も、\\n 明日香を助けたいって、本当に望んでいたんだと思う」",
|
||||
"391000511_65": "「でも、あのとき――」",
|
||||
"391000511_66": "「わたしたちと同じように\\n 明日香の望みも、本当の望みだったんじゃないかな?」",
|
||||
"391000511_67": "「誰かのために、自分を消そうとする。\\n そんな、どれだけ痛みを伴う望みだったとしても」",
|
||||
"391000511_68": "「……」",
|
||||
"391000511_69": "「……未来を喪ったときの絶望を、\\n 今でもたまに思い出すんだ」",
|
||||
"391000511_70": "「全部が敵に見えるような、あのどうしようもない絶望は、\\n 確かに本物だった……」",
|
||||
"391000511_71": "「だからわたしは、\\n <ruby=わたし>響</ruby>が助けに来てくれたとき、怒ったんだ」",
|
||||
"391000511_72": "「お前は何もわかってない、って――」",
|
||||
"391000511_73": "「…………」",
|
||||
"391000511_74": "「……ごめん。\\n こんなわけのわからない話をしちゃって――」",
|
||||
"391000511_75": "「……『<ruby=わたし>響</ruby>』が、わたしを<ruby=たす>救</ruby>けてくれたのは本当。",
|
||||
"391000511_76": " 未来も、――ほかのみんなも」",
|
||||
"391000511_77": "「……でも、その救いを得て尚……\\n わたしは、あなたの響ほど、真っ直ぐには望みを持てない」",
|
||||
"391000511_78": "「ずっとずっと、\\n 悩み続けているんだ」",
|
||||
"391000511_79": "「小さな男の子の、たった一言で、\\n こんなに揺らいでしまうくらいに……」",
|
||||
"391000511_80": "「それは……」",
|
||||
"391000511_81": "「……ごめんね」",
|
||||
"391000511_82": "「目の前にいる誰かの心を、\\n 覚悟を、想いを手折ってまで……」",
|
||||
"391000511_83": "「わたしの望みって、貫いていいものなのかな?」",
|
||||
"391000511_84": "「わたしは、確かに誰かのことを<ruby=たす>救</ruby>けたいと思っている。",
|
||||
"391000511_85": " でもそれは、自分を赦すための贖罪なのかもしれない……」",
|
||||
"391000511_86": "「それで……\\n ……そんなので……」",
|
||||
"391000511_87": "「本当に、それで救われる、\\n 誰かばかりなのかな?」",
|
||||
"391000511_88": "「わたしになんか<ruby=たす>救</ruby>けられたくなんてない、\\n そういう誰かだって、いるんじゃないかな?」",
|
||||
"391000511_89": "「そんなとき、どうすればいいのか……。\\n わたしには、わからないんだ……」"
|
||||
}
|
72
Missions/event084/391000521_translations_jpn.json
Normal file
72
Missions/event084/391000521_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,72 @@
|
||||
{
|
||||
"391000521_0": "「届け――ッ!!」",
|
||||
"391000521_1": "「うーんんん……駄目かぁ。\\n お姉ちゃんの伸びる剣なら、届くと思ったのになぁ……」",
|
||||
"391000521_2": "「ノセられて試してみたけど、\\n 向こう岸すらも見えない状況では、無謀が過ぎたわね」",
|
||||
"391000521_3": "(できる限り調査はしてみたけど、\\n この世界から脱出する方法は見つけられなかった……)",
|
||||
"391000521_4": "(可能性が残っているとしたら、この崖の向こう側だけ。",
|
||||
"391000521_5": " でも、果てすら見えない崖を、どうやって越えれば……)",
|
||||
"391000521_6": "「ねえ、マリアお姉ちゃん。\\n その剣、もっと伸びないの?」",
|
||||
"391000521_7": "「そうだ、両側から引っ張ってみようよッ!\\n ひょっとしたら、ゴムみたいに伸びるかもッ!」",
|
||||
"391000521_8": "「ちょっと無茶しないでッ!?\\n この銀腕にもできないことはあるのよッ!?」",
|
||||
"391000521_9": "「駄目かー、ちぇー」",
|
||||
"391000521_10": "「まったくもう……",
|
||||
"391000521_11": " 一旦、休憩にしましょ」",
|
||||
"391000521_12": "「ねえギン、\\n さっきはどうしてあんなことを言ったの?」",
|
||||
"391000521_13": "「あんなこと……?\\n もしかして、『望み』の話のこと?」",
|
||||
"391000521_14": "「ええ。\\n あの話で、あの子が少し思い悩んでいるみたいなの」",
|
||||
"391000521_15": "「ぼく、困らせちゃったんだね……。\\n ごめんなさい」",
|
||||
"391000521_16": "「責めてるわけじゃないから、謝る必要はないわ」",
|
||||
"391000521_17": "「困ったり、思い悩むことだって、\\n 悪いことじゃないのだから」",
|
||||
"391000521_18": "「そうなの?」",
|
||||
"391000521_19": "「だって悩むということは、\\n 自分自身と向き合い、前に進むことでしょう?」",
|
||||
"391000521_20": "「……うーん。\\n なんだか、難しいね」",
|
||||
"391000521_21": "「そうかもしれないわ。けれど、そうやって考えることで、\\n ギンの中にはいくつも可能性が生まれていく」",
|
||||
"391000521_22": "「可能性?」",
|
||||
"391000521_23": "「ええ。\\n 自分がどうしたいか、どうなりたいか……」",
|
||||
"391000521_24": "「さっき、わたしたちに訊いたことも……\\n ギンだったら、どうするか考えてみたらどうかしら?」",
|
||||
"391000521_25": "「自分のやりたいことと、\\n 誰かのやりたいことが、ぶつかっちゃったらどうする?」",
|
||||
"391000521_26": "「ぼくだったら……?\\n うーん、ぼくだったら……どうするかなあ……」",
|
||||
"391000521_27": "「うーん……」",
|
||||
"391000521_28": "「あのね、\\n わたしは、こんな風に思うの――」",
|
||||
"391000521_29": "「大切なのは、\\n 自分が望んだことを、貫くことなんじゃないかって」",
|
||||
"391000521_30": "「……貫く、こと?」",
|
||||
"391000521_31": "「わたしの取った行動は、\\n 他の誰かにとっては、身勝手と映るかもしれない」",
|
||||
"391000521_32": "「もしかしたら、非道と\\n 思われることだってあるかもしれないわ」",
|
||||
"391000521_33": "「それでもわたしは、\\n 自分が望んだことに――嘘を吐きたくない」",
|
||||
"391000521_34": "「信じたことを、\\n 自分自身の望みを貫くことを、決して厭わないわ」",
|
||||
"391000521_35": "「もしも、その過程で誰かとぶつかって、\\n 折られてしまったのなら、それはわたしの負け」",
|
||||
"391000521_36": "「だけど、望んだことを、貫き続けること。\\n そこには、勝ち負け以上の意味があると思うの」",
|
||||
"391000521_37": "「無論、大人しく負けるつもりなんて、\\n さらさらないけれど、ね」",
|
||||
"391000521_38": "「望んだことを、貫く……。\\n そうすること自体に、意味がある……」",
|
||||
"391000521_39": "「ええ、わたしはそう思っているの。\\n 自分にとって大切な望みであるなら、尚更ね」",
|
||||
"391000521_40": "「だから、迷って、悩んで、考えて……\\n 自分の望みを見つけるって、とても大事なこと」",
|
||||
"391000521_41": "「なんだか、考えごとを見つけるために\\n 悩んじゃいそうだよ……」",
|
||||
"391000521_42": "「でも……ぼくも、\\n そんなふうに真っ直ぐ追いかけられる『望み』は……」",
|
||||
"391000521_43": "「ちょっと、ほしいかな」",
|
||||
"391000521_44": "「フフ。望みを見つけるためには、\\n 世界を知ることも必要だと思うわ」",
|
||||
"391000521_45": "「いろんな人がいるのだもの。\\n 今わたしが語ったのと真逆のことを言う人だって、きっといるわ」",
|
||||
"391000521_46": "「世界を知り、他人を知ると……\\n 不思議とね、自分を知ることにも繋がっていくの」",
|
||||
"391000521_47": "「わたしはそれを、本当に……\\n いろんな人から学んできたわ」",
|
||||
"391000521_48": "「……」",
|
||||
"391000521_49": "「難しいことかもしれないけど、\\n きっと、いつかあなたにもわかるときが来るはずよ」",
|
||||
"391000521_50": "「そうなのかな。",
|
||||
"391000521_51": " ……そうだといいな」",
|
||||
"391000521_52": "「そのためにも、\\n まずはこのおかしな世界から脱出しないとね」",
|
||||
"391000521_53": "「わたしも、あなたも、まだまだ先の人生は長いんだから。\\n こんなところで、立ち止まってなんていられないわ」",
|
||||
"391000521_54": "「うんッ! ここから脱出する……\\n それが今の、ぼくたちの『望み』だねッ!」",
|
||||
"391000521_55": "「やっぱり、\\n マリアお姉ちゃんはすごいねッ!」",
|
||||
"391000521_56": "「あら、そうかしら?」",
|
||||
"391000521_57": "「そうだよ。\\n ありのままでいるのに、すっごく強くてさッ!」",
|
||||
"391000521_58": "「……ありがとう。\\n ギンがわたしを、そう見てくれるのは――」",
|
||||
"391000521_59": "「わたしが、今までに出会ってきた、\\n たくさんの人から、強さを学んできたからに違いないわ」",
|
||||
"391000521_60": "(わたしは、本当に多くの人に触れて、\\n その度に、自分の弱さを、知ってきた……)",
|
||||
"391000521_61": "(自分が強いだなんて、とても思えはしないけれど。\\n わたしは、自分の弱さなら、誰よりも知っている)",
|
||||
"391000521_62": "(わたしは、わたしの弱さを認めて、力を振るう。\\n わたしの望みを、貫くために……ッ!)",
|
||||
"391000521_63": "「――そっか。\\n それが、マリアお姉ちゃんの『強さ』なんだ」",
|
||||
"391000521_64": "「だったら、マリアお姉ちゃんは、\\n これから、もっともっと強くなれるね」",
|
||||
"391000521_65": "「ええ、もちろん――」",
|
||||
"391000521_66": "「なッ!?」",
|
||||
"391000521_67": "「イシムの眷属ッ!?\\n イシム亡き今、どうしてッ!?」",
|
||||
"391000521_68": "(いいえ、\\n 考えている場合じゃないッ!)",
|
||||
"391000521_69": "「ギン、下がっていてッ!\\n ここは、わたしだけで、ケリをつけるッ!」"
|
||||
}
|
41
Missions/event084/391000522_translations_jpn.json
Normal file
41
Missions/event084/391000522_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,41 @@
|
||||
{
|
||||
"391000522_0": "――マリアとイシムの眷属が戦っている同時刻、",
|
||||
"391000522_1": "現実世界にて――",
|
||||
"391000522_2": "「――そうして、\\n マリアは、『イシムの眷属』を倒したのです……」",
|
||||
"391000522_3": "「……今、書かれているのは、\\n ここまでですね」",
|
||||
"391000522_4": "「ありがとうございます。",
|
||||
"391000522_5": " ……それにしても驚きました」",
|
||||
"391000522_6": "「うん。まさか、『書物』の中の登場人物として、\\n マリアさんと未来、もう1人のわたしが出てくるなんて……」",
|
||||
"391000522_7": "「今読んだのってひょっとして、\\n 3人が、実際に遭遇しているってこと……なのかな?」",
|
||||
"391000522_8": "「確証はありませんが。\\n その可能性は高いです……」",
|
||||
"391000522_9": "「しかし、『物語』の中で登場した敵が、\\n こちらの世界にも顕現するとはな……」",
|
||||
"391000522_10": "「ノイズ、レーベンガー、スサノオ……。\\n そして、イシムの眷属まで……」",
|
||||
"391000522_11": "「響さんが『読む』ことがトリガーになり、\\n この世界に顕現するのは事実のようですね……」",
|
||||
"391000522_12": "「あ、それと……響さんだけが、\\n 『書物』を読める理由がわかったかもしれません」",
|
||||
"391000522_13": "「えッ!?\\n 読めるわたし自身にわからないのにッ!?」",
|
||||
"391000522_14": "「まだ仮説の域を出ないのですが……",
|
||||
"391000522_15": " 『書物』の中にヒビキさんがいるためではないかと」",
|
||||
"391000522_16": "「……もしや……\\n 精神的リンクか?」",
|
||||
"391000522_17": "「はい。以前の戦いから、響さんとヒビキさんの間には、\\n 強い繋がりが存在していることが判明しています」",
|
||||
"391000522_18": "「その繋がりにより、『書物』の中のヒビキさんの体験を、\\n こちらの響さんも『自分のこと』として読むことができる……」",
|
||||
"391000522_19": "「そして、本来は1つの世界に1人だけの『立花響』さんが\\n 内と外にいることで、この聖遺物が異常を排除しようと……」",
|
||||
"391000522_20": "「こちらに顕現する『敵』は、\\n バグを排除する防衛機構……といったところか」",
|
||||
"391000522_21": "「はい。\\n 恐らく、そういった理由ではないかと」",
|
||||
"391000522_22": "「精神的リンクといえば……以前は酷く体調を崩していたが、\\n 今は大丈夫なのか?」",
|
||||
"391000522_23": "「はいッ!\\n へいき、へっちゃらですッ!」",
|
||||
"391000522_24": "「……それにしても、\\n 響さんが読んでくれた物語の世界は、とても不可解です」",
|
||||
"391000522_25": "「皆さんがこれまで戦ってきた敵たちが、\\n 無軌道に出現し、襲ってくる世界――」",
|
||||
"391000522_26": "「――さしずめ、\\n 『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』の世界、といったところでしょうか」",
|
||||
"391000522_27": "「『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』の世界か……。\\n でも、本から出て来たのは、どれも本物じゃなかったよ?」",
|
||||
"391000522_28": "「姿形はそのままだったけど、本当に手応えがないんだ。\\n まるで、空っぽの敵を相手にしているみたいだった」",
|
||||
"391000522_29": "「空っぽの敵……。\\n それは、言い得て妙かもしれません」",
|
||||
"391000522_30": "「……え?」",
|
||||
"391000522_31": "「『書物』内の反応は未来さん、マリアさん、そしてヒビキさん。\\n 取り込まれた3人分の生体反応は観測できています」",
|
||||
"391000522_32": "「時折、アウフヴァッヘン波形も観測されることから\\n ギアを纏い戦っているということもわかっています」",
|
||||
"391000522_33": "「ですが、3人が戦っているはずの相手――\\n 『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』については、データ上、存在の確認ができないんです」",
|
||||
"391000522_34": "「……え?」",
|
||||
"391000522_35": "「そんなものは、最初から存在していないかのように、\\n 実像も実体も見つけられません」",
|
||||
"391000522_36": "「今、『書物』の中にいるのは、\\n ヒビキさんたち3人だけ、としか考えられないんです」",
|
||||
"391000522_37": "「……3人?」",
|
||||
"391000522_38": "「3人だけって――\\n だって、ここに描かれているのは……」"
|
||||
}
|
89
Missions/event084/391000611_translations_jpn.json
Normal file
89
Missions/event084/391000611_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,89 @@
|
||||
{
|
||||
"391000611_0": "迷子たち、かく語りき",
|
||||
"391000611_1": "「この崖の向こう岸に、\\n お姉ちゃんたちの世界があるのかな?」",
|
||||
"391000611_2": "「……どうかな。\\n わたしの世界とは、多分違うかも」",
|
||||
"391000611_3": "「どういうこと?」",
|
||||
"391000611_4": "「えっと……世界は1つだけじゃない。\\n 色んな世界があるんだよ」",
|
||||
"391000611_5": "「この先にあるかもしれないのは、数多の世界の中の1つ。\\n わたしたちがいるこの世界も、その中の、1つなんだ」",
|
||||
"391000611_6": "「うーん……?\\n ヒビキお姉ちゃんって、難しいこと言うよね」",
|
||||
"391000611_7": "「そうかな……ごめん」",
|
||||
"391000611_8": "「でも、わたしの話が難しいというより、\\n 並行世界ってもの自体が難しいっていうか……」",
|
||||
"391000611_9": "「……正直、わたしもよくわかってないのかも。\\n とにかく、色んな世界があるとしか……」",
|
||||
"391000611_10": "「うーん……? それってさ、\\n ヒビキお姉ちゃんにはヒビキお姉ちゃんの世界があって」",
|
||||
"391000611_11": "「マリアお姉ちゃんには、マリアお姉ちゃんの世界。\\n ミクお姉ちゃんには、ミクお姉ちゃんの世界があるってこと?」",
|
||||
"391000611_12": "「え、えーと……、\\n そういうことじゃなくって……」",
|
||||
"391000611_13": "(いや、違わないのかな……?)",
|
||||
"391000611_14": "(わたしの世界……それは単に、\\n わたしが生まれた世界を指す意味じゃなくて……)",
|
||||
"391000611_15": "「んー……じゃあさ、やっぱり……」",
|
||||
"391000611_16": "「やっぱりヒビキお姉ちゃんは、\\n ヒビキお姉ちゃんの世界に帰りたいと思ってるの?」",
|
||||
"391000611_17": "「他の誰かの世界じゃなくて、\\n ヒビキお姉ちゃんの世界に」",
|
||||
"391000611_18": "「――え?",
|
||||
"391000611_19": " そうだね。帰りたい……かな」",
|
||||
"391000611_20": "「そっか……。\\n じゃあ、帰らなきゃだねッ!」",
|
||||
"391000611_21": "「……ストレートに言うなぁ」",
|
||||
"391000611_22": "「帰れないこともあるんだよ」",
|
||||
"391000611_23": "(……帰れるものなら、帰りたい。\\n わたしの陽だまりが待っている、あの世界へ。でも――)",
|
||||
"391000611_24": "(わたしは、贖罪を終えるまで、\\n 帰ることはできないんだ)",
|
||||
"391000611_25": "(投げ出しちゃいけない。\\n 投げ出すもんか……)",
|
||||
"391000611_26": "「わかんないよ。\\n なんで帰りたいのに帰れないの?」",
|
||||
"391000611_27": "「あッ!\\n わかった、ヒビキお姉ちゃん、迷子なんでしょッ!」",
|
||||
"391000611_28": "「はぁ。\\n そうじゃなくて……ええとね」",
|
||||
"391000611_29": "「わたしは、自分がやるべきことをやり遂げるまでは、\\n 自分の世界に帰らないって、そう決めたんだ」",
|
||||
"391000611_30": "「でも、わたしは弱いから。やるべきことが、\\n 本当に正しいのか、わからなくなるときがあって……」",
|
||||
"391000611_31": "「そんなときは、\\n 進むことができずに、立ち止まってしまうんだ」",
|
||||
"391000611_32": "「だから、いつまでも帰れない。\\n わたしの弱さが、わたしを邪魔してるから」",
|
||||
"391000611_33": "(……わたし、どうしてこんな小さな子に\\n こんなこと話してるんだろう)",
|
||||
"391000611_34": "「…………」",
|
||||
"391000611_35": "「ギン?」",
|
||||
"391000611_36": "「んっと……あのね? \\n たとえばぼくが、お菓子屋さんに行きたくなったとするよね?」",
|
||||
"391000611_37": "「……え?\\n う、うん」",
|
||||
"391000611_38": "「そのお菓子屋さんには究極のアイスが売ってるんだッ!\\n ぼくはお菓子屋さんに行くための道を調べて、覚えて……」",
|
||||
"391000611_39": "「早く行きたくなっちゃって、ヒビキお姉ちゃんたちを待たずに、\\n 1人で飛び出して行っちゃって……」",
|
||||
"391000611_40": "「そのとき、もしも途中で、\\n ぼくが迷子になっちゃったとしたら――」",
|
||||
"391000611_41": "「ぼくはどうしたらいいんだろう?」",
|
||||
"391000611_42": "「そんなの、迎えに――」",
|
||||
"391000611_43": "「そのときのぼくは、お姉ちゃんたちがお迎えに来られないくらい、\\n すごーく難しい迷子になってるんだッ!」",
|
||||
"391000611_44": "「……フフッ。\\n 難しい迷子って、何?」",
|
||||
"391000611_45": "「でも、そうだな。\\n それなら……」",
|
||||
"391000611_46": "「地図で、今いる場所を確かめて、\\n お菓子屋さんへのルートをもう1度確認する、とか?」",
|
||||
"391000611_47": "「うん、ぼくもそうすると思うな。\\n だって、1度は覚えたんだからッ!」",
|
||||
"391000611_48": "「その場に立ち止まって、\\n ゆっくり、じっくり思い出そうとするッ!」",
|
||||
"391000611_49": "「……」",
|
||||
"391000611_50": "「だからさ、なんていうか……\\n いいじゃん、立ち止まったって」",
|
||||
"391000611_51": "「ぼくもきっと、迷子になったら、すごく、",
|
||||
"391000611_52": " すごく不安になるけど……」",
|
||||
"391000611_53": "「立ち止まって一生懸命考えてることって、行きたい場所に\\n 行くためには、どうすればいいのかってことでしょ?」",
|
||||
"391000611_54": "「行きたい場所に……」",
|
||||
"391000611_55": "「もちろん、地図を見る以外にも方法はあると思うんだ。",
|
||||
"391000611_56": " たとえば……手当たり次第に走り回ってみるとかッ!」",
|
||||
"391000611_57": "「お菓子屋さんは案外近くにあって、\\n 走り回ってたら、すぐ見つかるかもしれないもんね」",
|
||||
"391000611_58": "「それに、ヒビキお姉ちゃんたちみたいな優しい人に会えれば、\\n 道を訊くことだってできるかも」",
|
||||
"391000611_59": "「だからさ、えっとね、ぼくが言いたいのは……",
|
||||
"391000611_60": " んーと、えーっと……」",
|
||||
"391000611_61": "「お菓子屋さんに着く方法はたくさんあるッ!\\n ……っていうコトッ!」",
|
||||
"391000611_62": "「……ギン」",
|
||||
"391000611_63": "「エヘヘ。ヒビキお姉ちゃんなら、\\n いつか絶対にお菓子屋さんに着けるよッ!」",
|
||||
"391000611_64": "「……フフ。わたし、いつの間にか\\n お菓子屋さんに行きたかったことになってる?」",
|
||||
"391000611_65": "「うーん……あれ?",
|
||||
"391000611_66": " そうかも……なんでだろう……」",
|
||||
"391000611_67": "「んー……でも、ヒビキお姉ちゃんはカッコイイから、\\n お菓子屋さんになんて行かなかったりする?」",
|
||||
"391000611_68": "「か、カッコイイかは別として……",
|
||||
"391000611_69": " お菓子屋さんくらいは、行く……んじゃないかな」",
|
||||
"391000611_70": "「別じゃないよッ! その紫色の服、すごくカッコイイッ!",
|
||||
"391000611_71": " ヒビキお姉ちゃんにすっごく似合ってると思うよッ!」",
|
||||
"391000611_72": "(なんだ、エレクライトのことか。",
|
||||
"391000611_73": " 似合っているなんて、初めて言われたかも……)",
|
||||
"391000611_74": "「そんなにカッコイイんだしさ、\\n この崖とか、ビューンッ! って越えることはできないの?」",
|
||||
"391000611_75": "「それで、ヒビキお姉ちゃんが\\n 帰りたいところに帰るんだ」",
|
||||
"391000611_76": "「いやいや、それこそカッコイイとは別問題だよ。\\n 対岸も見えないくらいに距離があるし……」",
|
||||
"391000611_77": "「むう……そっか。\\n それじゃあ――」",
|
||||
"391000611_78": "「ぼくがヒビキお姉ちゃんを、\\n 帰りたいところに帰らせてあげなきゃだねッ」",
|
||||
"391000611_79": "「えッ!?」",
|
||||
"391000611_80": "(ギン……。\\n 悩んでいるわたしを励まそうとして……)",
|
||||
"391000611_81": "「……フフ」",
|
||||
"391000611_82": "「え、どうして笑うのッ!?\\n ぼくは本気で言ってるのにッ!」",
|
||||
"391000611_83": "「あー、わかったッ! ぼくには無理だって思ってるんでしょッ!\\n 本当に本当なんだからねッ!!」",
|
||||
"391000611_84": "「ごめんごめん。\\n でも、ありがとうね」",
|
||||
"391000611_85": "「……そうだよね。\\n 今は、この世界から無事に脱出することを考えないと」",
|
||||
"391000611_86": "「わたしたち、\\n 4人全員揃って――」"
|
||||
}
|
13
Missions/event084/391000621_translations_jpn.json
Normal file
13
Missions/event084/391000621_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,13 @@
|
||||
{
|
||||
"391000621_0": "「3人だけって――",
|
||||
"391000621_1": " だって、ここに描かれているのは……」",
|
||||
"391000621_2": "「もう1人のわたしと一緒にいる男の子はッ!?」",
|
||||
"391000621_3": "「ギンくんはッ!?\\n あの子はッ!?」",
|
||||
"391000621_4": "「……遺跡の半径10キロ以内に\\n 住居や集落は存在していませんでした」",
|
||||
"391000621_5": "「そして、『書物』の回収以前と以後で、\\n 付近での行方不明者は報告されていません」",
|
||||
"391000621_6": "「つまり、この『ギン』という少年は、\\n 外部から取り込まれた人間ではない可能性が高い――」",
|
||||
"391000621_7": "「で、でもッ!\\n わたしが読んだ物語の中では、確かに4人一緒に……」",
|
||||
"391000621_8": "「ですが……どれだけ数字を見ても、\\n データ上、ギンという少年は存在が観測されないんです」",
|
||||
"391000621_9": "「恐らく、ギンという少年は、\\n 『書物』自らが内部に生み出した存在だと考えられます」",
|
||||
"391000621_10": "「この『書物』の中でヒビキさんたちが戦っている、\\n 『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』と同じように」"
|
||||
}
|
95
Missions/event084/391000711_translations_jpn.json
Normal file
95
Missions/event084/391000711_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,95 @@
|
||||
{
|
||||
"391000711_0": "あの子の好きなアイスクリーム",
|
||||
"391000711_1": "「結局、わたしたちは\\n この世界からの脱出方法を見つけられず……」",
|
||||
"391000711_2": "「ギンの提案で、街に戻ってみることにしたけれど――」",
|
||||
"391000711_3": "「これは……\\n どういうことでしょう……?」",
|
||||
"391000711_4": "「うわぁ、人がいっぱいいるッ!」",
|
||||
"391000711_5": "「夜は明けたばかり……\\n 時間がわからないけれど、そんな早朝にこれだけの人が?」",
|
||||
"391000711_6": "「夜の間は閉まってたけど、\\n お菓子屋さんがこんなにたくさん……ッ!」",
|
||||
"391000711_7": "「アイスクリーム屋さんに、チュロス屋さん……",
|
||||
"391000711_8": " あッ、クレープ屋さんもあるよッ!」",
|
||||
"391000711_9": "(そして、街の店全てが『お菓子屋さん』ばかり?\\n そんな馬鹿な……)",
|
||||
"391000711_10": "(やっぱり……。\\n この世界、油断できない……)",
|
||||
"391000711_11": "「……どうする?\\n 一応、街の人に話を聞いてみる?」",
|
||||
"391000711_12": "「え? あ、はいッ!",
|
||||
"391000711_13": " マリアさんとヒビキが、それでいいなら……」",
|
||||
"391000711_14": "「……わたしも。\\n あなたと未来がそうするべきだと思うなら……」",
|
||||
"391000711_15": "「……」",
|
||||
"391000711_16": "(……はぁ。\\n 見事なまでに、何かあったと言外に語ってくれるものだわ)",
|
||||
"391000711_17": "(やれやれ……。\\n お節介なのは百も承知だけど……)",
|
||||
"391000711_18": "「ねえ。\\n 向こうのアイスクリーム屋さんで話を聞いてきてくれない?」",
|
||||
"391000711_19": "「え?\\n わ、わかりました」",
|
||||
"391000711_20": "「そうだ、ギンも一緒に連れて行ってあげて。\\n ついでにアイスでも食べてくるといいわ」",
|
||||
"391000711_21": "「はい、これ。どれが使えるかわからないから。\\n 日本円と、ドルと……少しだけどユーロもあるわ」",
|
||||
"391000711_22": "「アイスクリームッ!?\\n いいのッ!?」",
|
||||
"391000711_23": "「ええ。途中、休憩はしたとはいえ\\n ほとんど夜通しで歩いたのだもの。疲れたでしょう?」",
|
||||
"391000711_24": "「ぼくはまだまだ平気だけど……でも、嬉しいやッ!",
|
||||
"391000711_25": " ミクお姉ちゃん、早く行こうッ!」",
|
||||
"391000711_26": "「う、うん……。",
|
||||
"391000711_27": " あッ、待ってギンくん、引っ張らないでーッ!?」",
|
||||
"391000711_28": "「さて。\\n それじゃあ、話してもらいましょうか?」",
|
||||
"391000711_29": "「……何を?",
|
||||
"391000711_30": " 別に、話さなきゃいけないことなんて、何も……」",
|
||||
"391000711_31": "「そんなわかりやすい誤魔化しに付き合ってあげるほど、\\n わたしは優しくないわ」",
|
||||
"391000711_32": "「あの子との間に、何があったの?」",
|
||||
"391000711_33": "「…………ごめん。\\n 気を遣わせちゃって」",
|
||||
"391000711_34": "「でも大丈夫。\\n 自分でなんとかするから……」",
|
||||
"391000711_35": "「そうはいかないわ」",
|
||||
"391000711_36": "「……え」",
|
||||
"391000711_37": "「そりゃ、わたしだって、本当なら黙って見守りたいところだけど。\\n 今はみんなで一致団結しなければならないときじゃないかしら」",
|
||||
"391000711_38": "「あなたも感じているでしょう?\\n この世界は、何かが決定的に破綻している……」",
|
||||
"391000711_39": "「一刻も早く、脱出するべきだわ」",
|
||||
"391000711_40": "「……」",
|
||||
"391000711_41": "「何があったか話して。",
|
||||
"391000711_42": " たまには、歳上のいうことを聞くものよ?」",
|
||||
"391000711_43": "「なるほどね。\\n わたしたちの世界の『立花響』と、あなたという『立花響』……」",
|
||||
"391000711_44": "「『響』なら大丈夫だと、\\n そう言われたのを突っ撥ねてしまったと……」",
|
||||
"391000711_45": "「未来が励まそうとしてくれたのはわかるよ。\\n わかるんだ、でも……ッ」",
|
||||
"391000711_46": "「それでも、仕方がないんだ……ッ!\\n だってわたしは、もう1人の<ruby=わたし>響</ruby>とは違うからッ!」",
|
||||
"391000711_47": "「ええ、そうね。\\n その通りよ」",
|
||||
"391000711_48": "「……え?」",
|
||||
"391000711_49": "「まったく……何を驚いているのかしら。\\n それって、ごく当たり前のことでしょう?」",
|
||||
"391000711_50": "「でも……」",
|
||||
"391000711_51": "「でももヘチマもないわ。\\n あなた、他の並行世界のわたしにも会ったことがあるわよね?」",
|
||||
"391000711_52": "「……うん。\\n 確かあの、小さな――」",
|
||||
"391000711_53": "「そうよ。本人が聞いたら怒るかもしれないけど……\\n 並行世界の『わたし』は、わたしよりずっと、見た目は子供」",
|
||||
"391000711_54": "「けれど、APPLEという艦を率いる立派なリーダーよ。",
|
||||
"391000711_55": " フフ、たしか、ドーナツが好きという話も聞いたわ」",
|
||||
"391000711_56": "「それで、あなたは彼女を見て――\\n わたしと、並行世界の小さなマリア・カデンツァヴナ・イヴが」",
|
||||
"391000711_57": "「『同じ』だと思ったかしら?」",
|
||||
"391000711_58": "「……」",
|
||||
"391000711_59": "「あなたは、\\n わたしたちの世界の『立花響』とはまるで違う」",
|
||||
"391000711_60": "「たとえ始まりが、\\n 同じ花の種だったとしても――」",
|
||||
"391000711_61": "「育った土壌や肥料、得てきた水の量が違えば咲きかたは変わる。\\n 全く同じ咲きかたをする花なんて、きっとどこにも存在しない」",
|
||||
"391000711_62": "「あなたと『立花響』も、\\n まったく違った、別々の咲きかたをしている花だわ」",
|
||||
"391000711_63": "「……ッ」",
|
||||
"391000711_64": "「まったく、なんて顔をしているの。\\n シャンとしなさいッ、立花響ッ!」",
|
||||
"391000711_65": "「だ、だって……ッ!」",
|
||||
"391000711_66": "「……なんて、偉そうに言ってもね」",
|
||||
"391000711_67": "「わたしも、少なからず\\n <ruby=未来>あの子</ruby>に共感してしまうところはあるのよ」",
|
||||
"391000711_68": "「……?」",
|
||||
"391000711_69": "「頭では『違う』って理解していても。\\n 『その人』だって思いたくなる気持ちは、わかってしまう」",
|
||||
"391000711_70": "「なまじ、想う誰かに似ている部分を、\\n もう1人の『その人』の中に見てしまったら……駄目なのよね」",
|
||||
"391000711_71": "「……」",
|
||||
"391000711_72": "(……わたしは、本当に僥倖だった)",
|
||||
"391000711_73": "(わたしの世界で喪ったセレナが、\\n 今、わたしを慕ってくれるセレナじゃないのはわかってる)",
|
||||
"391000711_74": "(セレナも同じように、セレナの世界で<ruby=わたし>姉</ruby>を亡くして――\\n たまたま、本当にたまたま、『わたし』と想いが噛み合っただけ)",
|
||||
"391000711_75": "(あの子も……小日向未来もまた、『ヒビキ』の向こう側に、\\n 『立花響』を見出しているのかもしれない……)",
|
||||
"391000711_76": "「ねえ、それって……」",
|
||||
"391000711_77": "「……」",
|
||||
"391000711_78": "「……お互いに特別過ぎるっていうのも、\\n 考えものよね?」",
|
||||
"391000711_79": "「――……」",
|
||||
"391000711_80": "(お互いに、か。\\n そうか、わたしも……)",
|
||||
"391000711_81": "(あの未来の向こうに、\\n わたしにとっての未来を、見ていたのかも……)",
|
||||
"391000711_82": "(それだから、わたしを通して『響』を見ている\\n 『未来』に、わたしを否定されたような気がして……)",
|
||||
"391000711_83": "「……少しは、気が楽になったみたいね?」",
|
||||
"391000711_84": "「うん、ありがとう。\\n 未来ともう1回、ちゃんと話してみる」",
|
||||
"391000711_85": "「お節介を焼いた甲斐があるというものよ。",
|
||||
"391000711_86": " さて、そろそろ戻ってきてもいい頃合いだけど……」",
|
||||
"391000711_87": "「噂をすれば……戻ってきたみたい。",
|
||||
"391000711_88": " ……って、何か叫んでる?」",
|
||||
"391000711_89": "「――ッ!」",
|
||||
"391000711_90": "「ヒビキッ! マリアさんッ!\\n こっちに……ッ!」",
|
||||
"391000711_91": "「ノイズに追われているッ!?」",
|
||||
"391000711_92": "「待ってて未来ッ!\\n すぐに行くから――ッ!」"
|
||||
}
|
101
Missions/event084/391000721_translations_jpn.json
Normal file
101
Missions/event084/391000721_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,101 @@
|
||||
{
|
||||
"391000721_0": "時間は少しばかり遡り――",
|
||||
"391000721_1": "「色んな種類のアイスがあるね。\\n ギンくん、何味のアイスが食べたい?」",
|
||||
"391000721_2": "「…………」",
|
||||
"391000721_3": "「……ギンくん?」",
|
||||
"391000721_4": "「ねえ、ミクお姉ちゃん。\\n ヒビキお姉ちゃんと喧嘩しちゃったの?」",
|
||||
"391000721_5": "「えッ!?",
|
||||
"391000721_6": " ……ヒビキから、聞いたの?」",
|
||||
"391000721_7": "「ううん、聞いてないよ。\\n でも、見てたらわかるよ」",
|
||||
"391000721_8": "「そっか……」",
|
||||
"391000721_9": "(わからないようにしていたつもりだったけど、\\n よっぽど顔に出てたのかな……)",
|
||||
"391000721_10": "「えっとね。\\n わたしたちは、喧嘩をしてるんじゃないよ」",
|
||||
"391000721_11": "「ただ、少しだけ……\\n わからなくなっちゃっただけなんだ……」",
|
||||
"391000721_12": "「違わないったら。\\n ヒビキなら大丈夫だよ。だってヒビキは響だもの――」",
|
||||
"391000721_13": "「違うよッ!」",
|
||||
"391000721_14": "「わたし、ヒビキが……\\n <ruby=ふたり>響</ruby>が大事にしていること、わかるはずなのに……」",
|
||||
"391000721_15": "「なんて言ったら、\\n 伝わったのかな……」",
|
||||
"391000721_16": "「わたし……、\\n どうしたら、いいんだろ……」",
|
||||
"391000721_17": "「ミクお姉ちゃん……」",
|
||||
"391000721_18": "「――って、ごめんねッ!?",
|
||||
"391000721_19": " ギンくんにこんなこと話すなんて……」",
|
||||
"391000721_20": "「えっと……あのね。\\n ぼく、ミクお姉ちゃんと一緒にアイスを食べるの、楽しいよ」",
|
||||
"391000721_21": "「でもね、ヒビキお姉ちゃんとは一緒に食べたことない。\\n マリアお姉ちゃんとも、食べたことないよ」",
|
||||
"391000721_22": "「きっと楽しいだろうなぁって思うけど……」",
|
||||
"391000721_23": "「まだ、ヒビキお姉ちゃんやマリアお姉ちゃんが\\n どんな味が好きかもわかんないんだ」",
|
||||
"391000721_24": "「え……」",
|
||||
"391000721_25": "「ヒビキお姉ちゃんは何味のアイスが好きかな?\\n パチパチするやつかな? それとも果物のやつかな?」",
|
||||
"391000721_26": "「え、ええと……。\\n 響が好きな味ならわかるけど、ヒビキが好きな味は……」",
|
||||
"391000721_27": "「アハハ、変なのーッ!\\n わかるのに、わからないの?」",
|
||||
"391000721_28": "「う、ううん、違うのッ!\\n 音は……名前は同じなんだけど、響とヒビキ、2人いてね?」",
|
||||
"391000721_29": "「よく似てるんだけど、違ってて。\\n わたしにとっては、2人とも大事なんだけど……」",
|
||||
"391000721_30": "「ミクお姉ちゃんにとっては、\\n どっちの『ひびきお姉ちゃん』が一番大切なの?」",
|
||||
"391000721_31": "「えッ!?」",
|
||||
"391000721_32": "(わたしが一番大切に思っているのは……響。\\n それは間違いない……)",
|
||||
"391000721_33": "(でも、ヒビキのことも、大切に思ってる。\\n それも、間違いない……)",
|
||||
"391000721_34": "(でも、それはヒビキが『響』だからじゃない。\\n わたしは、ヒビキとして……)",
|
||||
"391000721_35": "(だから、どっちかなんて――)",
|
||||
"391000721_36": "「すごいねッ!」",
|
||||
"391000721_37": "「……え?」",
|
||||
"391000721_38": "「だって、\\n そんなに悩むってことはさッ!」",
|
||||
"391000721_39": "「2人の『ひびきお姉ちゃん』を\\n 2人とも、一番大切にしたいってことでしょ?」",
|
||||
"391000721_40": "「2人……とも……」",
|
||||
"391000721_41": "「…………」",
|
||||
"391000721_42": "「……うん。\\n そうッ! そうだよッ!」",
|
||||
"391000721_43": "「やっぱりッ!\\n それだけ『ひびきお姉ちゃん』のことが、大切なんだねッ!」",
|
||||
"391000721_44": "「うん……」",
|
||||
"391000721_45": "(そうか……。\\n それで良かったんだ)",
|
||||
"391000721_46": "(わたしにとっては、\\n 響も、ヒビキも、大切)",
|
||||
"391000721_47": "(でも、響を大切に想う気持ちを、\\n そのままヒビキに当てはめたらいけない)",
|
||||
"391000721_48": "(だってわたしは、\\n まだヒビキの好きなアイスの味だって、知らないから)",
|
||||
"391000721_49": "(響と同じかもしれないし、\\n 違うかもしれない)",
|
||||
"391000721_50": "(それを今知っているのは、『わたし』じゃないんだ。\\n ヒビキの世界の、<ruby=わたし>未来</ruby>なんだ……)",
|
||||
"391000721_51": "(貫きたい想いが、同じだったとしても。\\n ヒビキがそこに至った道程は、きっと響とは違った)",
|
||||
"391000721_52": "(ヒビキは、響じゃない)",
|
||||
"391000721_53": "(わたし、ヒビキが歩こうとしている道を……、ううん、\\n 今まさに歩いている道を、否定しちゃうところだったんだ――)",
|
||||
"391000721_54": "(わたし自身が、向き合わなきゃ。\\n 思い込んで決め付けて、勝手に悩んでちゃ駄目なんだッ!)",
|
||||
"391000721_55": "「ね、ギンくん。\\n 待ってる2人に、お土産を買っていこっか?」",
|
||||
"391000721_56": "「わあ、きっと2人とも喜ぶよッ!",
|
||||
"391000721_57": " でも、何味のアイスを買うの?」",
|
||||
"391000721_58": "「うーん……そうだなぁ、",
|
||||
"391000721_59": " このお店のアイス、全種類なんてどうかな?」",
|
||||
"391000721_60": "「ぜ、全種類ッ!?」",
|
||||
"391000721_61": "「うんッ!",
|
||||
"391000721_62": " だってわたし、ヒビキの好きなアイスの味、知らないから」",
|
||||
"391000721_63": "「だから、全種類買っていって……\\n 何味が好きなのか、訊いてみようと思うんだ」",
|
||||
"391000721_64": "「それ、いいねッ!",
|
||||
"391000721_65": " でも袋がいっぱいになっちゃうね。持ちきれるかな?」",
|
||||
"391000721_66": "「大丈夫だよ。\\n わたしとギンくん、2人で持てば――」",
|
||||
"391000721_67": "「ノイズ……ッ!?」",
|
||||
"391000721_68": "「しかも、こんなに沢山――ッ!?」",
|
||||
"391000721_69": "(どうしよう、これだけの数……。\\n わたし、1人だけじゃ――)",
|
||||
"391000721_70": "「ギンくんッ!\\n 急いでここから離れてッ!」",
|
||||
"391000721_71": "「う、うんッ!」",
|
||||
"391000721_72": "(ギンくんの動きに、\\n ノイズが反応していない――ッ!?)",
|
||||
"391000721_73": "(そういえば、最初に襲われたときも、\\n ノイズは、わたしたちだけを狙って襲ってきた……)",
|
||||
"391000721_74": "「――それならッ!」",
|
||||
"391000721_75": "「ギンくんッ!\\n そのままそこに隠れていてッ!」",
|
||||
"391000721_76": "「そんな、ミクお姉ちゃんはどうするのッ!?」",
|
||||
"391000721_77": "「わたしはこのまま、\\n ノイズを連れて、ヒビキたちと合流するッ!」",
|
||||
"391000721_78": "「後で迎えに来るから、\\n そこに隠れて動かないでねッ!」",
|
||||
"391000721_79": "「わ、わかったッ!\\n 気をつけてねッ!」",
|
||||
"391000721_80": "(ノイズは人類のみを殺戮するために作られた、\\n 自律兵器……)",
|
||||
"391000721_81": "(何をセンサーにしているのかわからないけど、\\n 本来なら、隠れたりしたって無駄なはず……でも……)",
|
||||
"391000721_82": "「くッ、考えるのは後ッ!",
|
||||
"391000721_83": " このまま、さっきいた場所まで誘導して――」",
|
||||
"391000721_84": "「確か……こっちの道で合ってるはずだけど、",
|
||||
"391000721_85": " ――いたッ!」",
|
||||
"391000721_86": "「ヒビキッ! マリアさんッ!\\n こっちに……ッ!」",
|
||||
"391000721_87": "「ノイズに追われているッ!?」",
|
||||
"391000721_88": "「待ってて未来ッ!\\n すぐに行くから――ッ!」",
|
||||
"391000721_89": "「わたしの攻撃に合わせてッ!」",
|
||||
"391000721_90": "「うんッ!\\n やあ――ッ!」",
|
||||
"391000721_91": "「びっくりするくらい息ぴったりじゃない。",
|
||||
"391000721_92": " これは、余計なお節介をしちゃったかしら……?」",
|
||||
"391000721_93": "「ううん、そんなことない。\\n ……ありがとう」",
|
||||
"391000721_94": "「ギンくんにも、\\n あとでちゃんとお礼を言わなきゃね」",
|
||||
"391000721_95": "「うん。でも、油断しないでッ!\\n まだ終わりじゃないッ!」",
|
||||
"391000721_96": "「大丈夫ッ!\\n わたしたちが一緒ならッ!」",
|
||||
"391000721_97": "「――うんッ!",
|
||||
"391000721_98": " 戦おう、一緒にッ!」"
|
||||
}
|
25
Missions/event084/391000722_translations_jpn.json
Normal file
25
Missions/event084/391000722_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,25 @@
|
||||
{
|
||||
"391000722_0": "「最後ッ!\\n 一気に畳みかけようッ!」",
|
||||
"391000722_1": "「これで――」",
|
||||
"391000722_2": "「「<size=40>終わりだあああ――ッ!!</size>」」",
|
||||
"391000722_3": "「お疲れ様。\\n どうやら打ち止めのようね」",
|
||||
"391000722_4": "「ねえ未来ッ!\\n ギンは一緒にいないのッ!?」",
|
||||
"391000722_5": "「大丈夫。\\n ギンくんには、向こうの方で隠れてもらっているから」",
|
||||
"391000722_6": "「隠れてって……、",
|
||||
"391000722_7": " ギンを置いてきたのッ!?」",
|
||||
"391000722_8": "「うん。ノイズは、ギンくんを狙っていなかったから。\\n 大丈夫だって確信したから、2人との合流を優先したの」",
|
||||
"391000722_9": "「ちゃんと本人を見て、\\n そう判断したの」",
|
||||
"391000722_10": "「……わかった。\\n 未来がそう判断したなら、それを信じるよ」",
|
||||
"391000722_11": "「なら、早く迎えに行ってあげましょう。\\n 1人で寂しがってるかもしれないわ」",
|
||||
"391000722_12": "「ええと……、\\n この辺の建物の中に……」",
|
||||
"391000722_13": "「待ってッ!\\n あそこにいるのは――ッ!」",
|
||||
"391000722_14": "「そんなッ!?\\n まだ残っていたの――ッ!?」",
|
||||
"391000722_15": "「あッ、ミクお姉ちゃーんッ!",
|
||||
"391000722_16": " ヒビキお姉ちゃんたちもッ! お帰りなさーいッ!」",
|
||||
"391000722_17": "「駄目ッ!\\n そこから出てきちゃ……ッ!」",
|
||||
"391000722_18": "「どうしてッ!?\\n 確かに、ノイズは反応していなかったのにッ!」",
|
||||
"391000722_19": "(わたし、また見誤ったの……ッ!?)",
|
||||
"391000722_20": "「いけない、ギンッ!」",
|
||||
"391000722_21": "「ギンくんッ!!」",
|
||||
"391000722_22": "「間に合え――ッ!!!」"
|
||||
}
|
64
Missions/event084/391000811_translations_jpn.json
Normal file
64
Missions/event084/391000811_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,64 @@
|
||||
{
|
||||
"391000811_0": "役割(キャラクター)",
|
||||
"391000811_1": "「いけない、ギンッ!」",
|
||||
"391000811_2": "「ギンくんッ!!」",
|
||||
"391000811_3": "「間に合え――ッ!!!」",
|
||||
"391000811_4": "「――なッ!?\\n 急にノイズの動きが変化したッ!?」",
|
||||
"391000811_5": "「ギンくんを襲うのをやめて、\\n こっちに攻撃をッ!?」",
|
||||
"391000811_6": "「ううん、違うッ。\\n これは、このノイズの動きは――ッ!」",
|
||||
"391000811_7": "「ギンを……護ろうとしているッ!?」",
|
||||
"391000811_8": "「3人とも安心して。\\n ぼくは平気だよ」",
|
||||
"391000811_9": "「『この世界』に、お姉ちゃんたちと一緒に触れてみて、\\n たくさん考えて……ぼくにも段々、わかってきたんだ」",
|
||||
"391000811_10": "「最初は怖かったよ。",
|
||||
"391000811_11": " でも――」",
|
||||
"391000811_12": "「『これ』は、\\n ぼくにとって怖いものじゃないって、わかったんだ」",
|
||||
"391000811_13": "「そんな……\\n ノイズに触れて、どうして……ッ!?」",
|
||||
"391000811_14": "「だって、『これ』は\\n 『お姉ちゃんたちのため』に存在してるんだ」",
|
||||
"391000811_15": "「んっと……このカタチは、『ノイズ』だったっけ。",
|
||||
"391000811_16": " 『レーベンガー』も『スサノオ』も同じだよッ!」",
|
||||
"391000811_17": "「ギンくん、何を言ってるの……?」",
|
||||
"391000811_18": "「うーんと……ミクお姉ちゃんが2人の『ひびきお姉ちゃん』を\\n 大事にしてるのとは違って……」",
|
||||
"391000811_19": "「ぼくと『これ』は同じものなんだ」",
|
||||
"391000811_20": "「そんなわけないでしょッ!?」",
|
||||
"391000811_21": "「マリアお姉ちゃんも、ヒビキお姉ちゃんも、\\n ミクお姉ちゃんも、ぼくに話してくれたよね?」",
|
||||
"391000811_22": "「今までに戦ってきた、『敵』のこと。\\n そして、『敵』を超えて手にした『望み』のことを……」",
|
||||
"391000811_23": "「ぼくは、お姉ちゃんたちのことが、\\n 本当に、とっても大好きなんだよ。だから――」",
|
||||
"391000811_24": "「お姉ちゃんたちの『望み』を、\\n ぼくが叶えてあげたいんだ」",
|
||||
"391000811_25": "「ギン、冗談はよしてッ!\\n 早くこっちに来なさいッ!」",
|
||||
"391000811_26": "「ギンくんッ!」",
|
||||
"391000811_27": "「お姉ちゃんたちの戦っている姿、\\n すっごくカッコ良かった……」",
|
||||
"391000811_28": "「マリアお姉ちゃんも、ミクお姉ちゃんも、言葉は違っても……\\n ぼくに伝えてくれたことは同じだった」",
|
||||
"391000811_29": "「『想いを貫け』って」",
|
||||
"391000811_30": "「ぼくも、そんな風になりたいって、\\n 本気で思ったんだ――」",
|
||||
"391000811_31": "「みんなッ!\\n 気を付けて――ッ!」",
|
||||
"391000811_32": "「この光……ッ!?\\n あのとき、本から溢れ出たのと同じ――ッ!?」",
|
||||
"391000811_33": "「――なッ!?\\n エレクライトに、変化が……ッ!?」",
|
||||
"391000811_34": "「わたしたちのギアも変わって――、",
|
||||
"391000811_35": " ううん、まさか、強制的に変化させられたッ!?」",
|
||||
"391000811_36": "(このギア、\\n なんだか響のものに似てる……?)",
|
||||
"391000811_37": "「それはね。\\n 『<ruby=ぼくら>敵対者</ruby>』に対抗するための力だよ」",
|
||||
"391000811_38": "「ミクお姉ちゃんには、\\n 大切な『響』お姉ちゃんと共に戦える力を」",
|
||||
"391000811_39": "「……ッ!?」",
|
||||
"391000811_40": "「マリアお姉ちゃんは、\\n ありのまま、想いを貫き通すカタチを」",
|
||||
"391000811_41": "「な……ッ!」",
|
||||
"391000811_42": "「そして、ヒビキお姉ちゃんにも……。\\n ヒビキお姉ちゃんが望んでいる姿、そのものを」",
|
||||
"391000811_43": "「……迷ってるなんて言ってても、\\n 心の底じゃ決まってるんだもん。カッコイイよね」",
|
||||
"391000811_44": "「そんな、わたしは――ッ!」",
|
||||
"391000811_45": "「……お姉ちゃんたちのその姿はね」",
|
||||
"391000811_46": "「この『<ruby=せかい>物語</ruby>』を求めていた誰かが、\\n お姉ちゃんたちに、そうあれと望んだ結果だよ」",
|
||||
"391000811_47": "「そう……。\\n 『<ruby=プロタゴニスタ>主人公</ruby>』であれ、ってねッ!」",
|
||||
"391000811_48": "「ち――違うよッ!\\n わたしたちはそんなこと、望んでないッ!」",
|
||||
"391000811_49": "「元の姿に戻してッ!\\n 一緒にアイスを食べようッ!?」",
|
||||
"391000811_50": "「駄目だよ。\\n 『<ruby=プロタゴニスタ>主人公</ruby>』と『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』は、戦わなければいけないんだ」",
|
||||
"391000811_51": "「お姉ちゃんたちは、\\n そうやって今日まで歩いてきたんでしょ?」",
|
||||
"391000811_52": "「今回だってそうやって、\\n 1頁、倒した『敵』が増えるだけだよ」",
|
||||
"391000811_53": "「さあ、思い出して。\\n ぼくに教えて」",
|
||||
"391000811_54": "「お姉ちゃんたちの前に立ち塞がった、\\n 『いちばん』強かったダレカを――」",
|
||||
"391000811_55": "「――」",
|
||||
"391000811_56": "「これは――ッ!?」",
|
||||
"391000811_57": "「――」",
|
||||
"391000811_58": "「そんな――ッ!?」",
|
||||
"391000811_59": "「――ッ!!」",
|
||||
"391000811_60": "「もう1人の<ruby=わたし>響</ruby>ッ!?\\n これが、わたしたちにとっての『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』なのッ!?」",
|
||||
"391000811_61": "「さあッ! 『<ruby=お姉ちゃんたち>主人公</ruby>』と『<ruby=ぼくたち>敵対者</ruby>』で、\\n この『<ruby=せかい>物語</ruby>』の終わりを始めようよッ!!」"
|
||||
}
|
26
Missions/event084/391000812_translations_jpn.json
Normal file
26
Missions/event084/391000812_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,26 @@
|
||||
{
|
||||
"391000812_0": "「誰かに作られただけの『立花響』が、\\n わたしたちに勝てると思わないでッ!」",
|
||||
"391000812_1": "「本物の『立花響』は――\\n もっと、ずっと、腹が立つくらい強かったわよッ!!」",
|
||||
"391000812_2": "「……ッ!」",
|
||||
"391000812_3": "「――ギンはッ!?」",
|
||||
"391000812_4": "「駄目ですッ!\\n どこにもいない……ッ!」",
|
||||
"391000812_5": "「――待ってッ!\\n エレクライトが……反応してるッ!」",
|
||||
"391000812_6": "「この感じ……最初に感じたものと同じだ。\\n 『戦うべき相手が、そこにいるぞ』って……」",
|
||||
"391000812_7": "「本当だ……。",
|
||||
"391000812_8": " かすかに、だけど……わたしのギアも」",
|
||||
"391000812_9": "「ひょっとして……、\\n この反応の先にギンくんがいるのかな……?」",
|
||||
"391000812_10": "「……無い話じゃないわね」",
|
||||
"391000812_11": "「あの子の言葉を借りれば、『<ruby=プロタゴニスタ>主人公</ruby>』たるギアが、\\n 『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』の居場所を、伝えようとしているのかも……」",
|
||||
"391000812_12": "「行こうッ!\\n ギンが待っている場所にッ!」",
|
||||
"391000812_13": "「でも、このままじゃ……\\n ギンくんに会ったら、きっと戦いになる」",
|
||||
"391000812_14": "「『<ruby=プロタゴニスタ>主人公</ruby>』と『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』。\\n その役割の通りに、戦うしかないの?」",
|
||||
"391000812_15": "「……そんなのは違うよ。",
|
||||
"391000812_16": " ううん、違うんじゃない……」",
|
||||
"391000812_17": "「『物語』だから、決められた役割だから、\\n 戦わないといけないなんて……そんなの、嫌だッ!!」",
|
||||
"391000812_18": "「ヒビキ……」",
|
||||
"391000812_19": "「だからわたしたちは、\\n このチカラを御さなきゃいけないんだ」",
|
||||
"391000812_20": "「わたしたちは『<ruby=プロタゴニスタ>主人公</ruby>』なんかじゃない。\\n ただの立花響に、小日向未来。マリア・カデンツァヴナ・イヴだって」",
|
||||
"391000812_21": "「それを改めて教えてくれた『ギン』に、\\n それを伝えなきゃいけないんだ……ッ!」",
|
||||
"391000812_22": "「だから、行こうッ!\\n ギンが待っている場所にッ!」",
|
||||
"391000812_23": "「この<ruby=想い>胸の歌</ruby>を、届けにッ!!」"
|
||||
}
|
56
Missions/event084/391000911_translations_jpn.json
Normal file
56
Missions/event084/391000911_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,56 @@
|
||||
{
|
||||
"391000911_0": "斯くて、黄昏は謳われず",
|
||||
"391000911_1": "「――いたッ!\\n ギンッ!!」",
|
||||
"391000911_2": "「待ってたよッ!\\n お姉ちゃんたち……」",
|
||||
"391000911_3": "「ギン……\\n もうやめよう、こんなこと」",
|
||||
"391000911_4": "「わたしたちが戦ったって、\\n なんの意味もないよ」",
|
||||
"391000911_5": "「ううん、あるんだよ。\\n ヒビキお姉ちゃんの世界では意味が無くてもね」",
|
||||
"391000911_6": "「マリアお姉ちゃんの世界では意味が無くても、\\n ミクお姉ちゃんの世界では意味が無くても――」",
|
||||
"391000911_7": "「ぼくの世界では、意味があるんだ」",
|
||||
"391000911_8": "「……ギン。\\n あなた、いったい何者なの?」",
|
||||
"391000911_9": "「…………」",
|
||||
"391000911_10": "「――何も無い世界だったんだ」",
|
||||
"391000911_11": "「途方もなく、何も……\\n それこそ、『無』すらないような、そんな世界」",
|
||||
"391000911_12": "「その世界で、ぼくは<ruby=ひと>独</ruby>り……、\\n ううん、孤独という感覚すらなく、ただ『在った』」",
|
||||
"391000911_13": "「そのことに対して何かを感じることだって、なかった。\\n 寂しいとも、辛いとも、感じなかった……」",
|
||||
"391000911_14": "「幾億年……\\n どれほどの時をそうして過ごしたのかもわからないくらいに」",
|
||||
"391000911_15": "「ぼくは、ただの空虚だったんだ」",
|
||||
"391000911_16": "「それを変えてくれたのは、\\n ヒビキお姉ちゃんだったんだよ」",
|
||||
"391000911_17": "「……え?」",
|
||||
"391000911_18": "「嬉しかった……。\\n 本当に、嬉しかったんだ」",
|
||||
"391000911_19": "「どうして、\\n ヒビキお姉ちゃんがぼくを見つけてくれたのかはわからない」",
|
||||
"391000911_20": "「けど……きっと、\\n 本を見つけてくれたんじゃないかな?」",
|
||||
"391000911_21": "「それは、ぼくが『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』である<ruby=せかい>物語</ruby>そのもの」",
|
||||
"391000911_22": "「――ッ!」",
|
||||
"391000911_23": "「<ruby=せかい>物語</ruby>が『<ruby=プロタゴニスタ>主人公</ruby>』足りうると認めるお姉ちゃんたちが、\\n ぼくを見つけてくれた。探してくれた――」",
|
||||
"391000911_24": "「――そのとき、この物語の幕は上がったんだよ」",
|
||||
"391000911_25": "(なんて、静かな目を……)",
|
||||
"391000911_26": "(わたしの目の前にいるのは、\\n 本当にあの無邪気だったギンなの……?)",
|
||||
"391000911_27": "「違うよ、マリアお姉ちゃん。\\n ぼくは『ギン』じゃない」",
|
||||
"391000911_28": "「ッ!?」",
|
||||
"391000911_29": "「そんな……ッ!",
|
||||
"391000911_30": " そんな悲しいことを言わないでッ!」",
|
||||
"391000911_31": "「悲しくなんてないよ、ミクお姉ちゃん。\\n ぼくは、そのためにこの世界に創られたのだもの」",
|
||||
"391000911_32": "「ぼくは、自分がなんなのかようやくわかったんだ。\\n お姉ちゃんたちが、考えることを教えてくれたから」",
|
||||
"391000911_33": "「そうしたら、世界が読めるようになったんだ。\\n ぼくがどう動くべきなのか、手にとるように理解できた――」",
|
||||
"391000911_34": "「誰が為か、遙けき昔に生み出された、\\n 全ての『物語』の根幹――」",
|
||||
"391000911_35": "「ぼくこそが、\\n 『神話』によって創られた『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』だッ!」",
|
||||
"391000911_36": "「だからね。\\n ぼくは、この世界に与えられた力を振るうッ!」",
|
||||
"391000911_37": "「この力こそが、\\n ぼくの在りかた、そのものなんだから――ッ!」",
|
||||
"391000911_38": "「<size=40>あああああぁぁぁぁあああぁぁぁぁ――ッ!!</size>」",
|
||||
"391000911_39": "「ギンッ!\\n 駄目だ、それ以上は……ッ!」",
|
||||
"391000911_40": "「崖から落ちたッ!?",
|
||||
"391000911_41": " いけない、すぐ助けに――」",
|
||||
"391000911_42": "「待ってッ!\\n 何か来るわッ!!」",
|
||||
"391000911_43": "「ぼくは――、\\n 君たちの『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』――」",
|
||||
"391000911_44": "「世界より与えられし在りかたは――、\\n 『ギンヌンガガプ』――」",
|
||||
"391000911_45": "「ギンの声……ッ!\\n そんな、これがギンだっていうの……ッ!?」",
|
||||
"391000911_46": "「『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』は……、\\n 倒されてこそ、物語が終わりを迎える」",
|
||||
"391000911_47": "「『<ruby=プロタゴニスタ>主人公</ruby>』は……、\\n 『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』を倒してこそ、帰るべき場所へと帰れるんだ」",
|
||||
"391000911_48": "「……ッ!?」",
|
||||
"391000911_49": "「言ったよね、お姉ちゃん。\\n 帰りたいって」",
|
||||
"391000911_50": "「それなら、ぼくは……\\n 空虚に『ぼく』を与えてくれたお姉ちゃんたちの、望みを叶える」",
|
||||
"391000911_51": "「その役割を果たすことこそが、\\n ぼくの『望み』――」",
|
||||
"391000911_52": "「だから――『<ruby=プロタゴニスタ>主人公</ruby>』たちよッ!」",
|
||||
"391000911_53": "「『<ruby=ぼく>敵対者</ruby>』を、\\n 倒しておくれ――ッ!!」"
|
||||
}
|
41
Missions/event084/391000912_translations_jpn.json
Normal file
41
Missions/event084/391000912_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,41 @@
|
||||
{
|
||||
"391000912_0": "「く――ッ!?」",
|
||||
"391000912_1": "「ギンッ!\\n 聞いて、わたしたちの話を――ッ!」",
|
||||
"391000912_2": "「ギンッ!\\n あなたが『敵』だなんて、信じないわッ!」",
|
||||
"391000912_3": "「お願い――ッ!\\n 止まって、ギンくんッ!」",
|
||||
"391000912_4": "「ぐぁッ!?」",
|
||||
"391000912_5": "「ヒビキ、大丈夫ッ!?」",
|
||||
"391000912_6": "「避けなさいッ!!\\n 上から――ッ!」",
|
||||
"391000912_7": "「……くッ、間に合うかッ!?",
|
||||
"391000912_8": " いや――間に合わせるッ!!」",
|
||||
"391000912_9": "「うあああぁ……ッ!」",
|
||||
"391000912_10": "「そんな、マリアさんッ!?\\n わたしたちを庇って……ッ!」",
|
||||
"391000912_11": "「ギンッ!\\n もうやめて、こんなこと――ッ!」",
|
||||
"391000912_12": "「……間違えないで、ぼくの名前は『ギンヌンガガプ』。\\n 『ギン』なんて……いなかったんだよ」",
|
||||
"391000912_13": "「そんな名前、\\n いくら呼んでも、意味なんてない――」",
|
||||
"391000912_14": "「違うッ!\\n ギンはギンだッ!」",
|
||||
"391000912_15": "「ほんの少しの間だったけど――\\n ギンは、確かにわたしたちと一緒にいたッ!」",
|
||||
"391000912_16": "「そうだよッ!\\n ギンくんがいなかったなんて……嘘だッ!」",
|
||||
"391000912_17": "「ギンくんはここに――\\n 確かに、わたしたちの胸の中にいるッ!」",
|
||||
"391000912_18": "「……フフ」",
|
||||
"391000912_19": "「お互いがお互いに『ひびき』と『みく』の役割を\\n 押し付けあっていた君たちが……それを言うのか」",
|
||||
"391000912_20": "「――ッ!」",
|
||||
"391000912_21": "「迷子になって立ち竦む幼子より、\\n よほど滑稽だったよ」",
|
||||
"391000912_22": "「……そうだね。\\n 確かに、ギンの言う通りだ」",
|
||||
"391000912_23": "「わたしだって、本当はわかっていたんだ。\\n ここにいる未来が、わたしの未来ではないってことを」",
|
||||
"391000912_24": "「それなのに、わたしの弱さが、\\n 未来に、わたしの未来を押しつけた……」",
|
||||
"391000912_25": "「……ヒビキ、\\n わたしも同じだよ」",
|
||||
"391000912_26": "「わたしも、ヒビキに響を押しつけた。\\n ヒビキと響は違うのに……」",
|
||||
"391000912_27": "「そんなわたしたちに、\\n ギンはギンだって言う資格はないかもしれない。でも――」",
|
||||
"391000912_28": "「それでもッ!\\n ギンはギンだッ!」",
|
||||
"391000912_29": "「随分と……自分勝手な言い分だね?」",
|
||||
"391000912_30": "「そうだよッ! 勝手だよッ!\\n けど……ッ!」",
|
||||
"391000912_31": "「ギンが、立ち止まって出した答えは無駄じゃないって、\\n わたしに教えてくれたんじゃないかッ!!」",
|
||||
"391000912_32": "「――ッ!?」",
|
||||
"391000912_33": "「想いを貫いて戦う姿がカッコイイって、\\n 言ってくれたんじゃないかッ!」",
|
||||
"391000912_34": "「相変わらず、わたしにはコレがカッコイイだなんて思えない。\\n わたしのこれは、我儘なんだからッ!」",
|
||||
"391000912_35": "「でも……ッ!\\n その先に、ギンが<ruby=たす>救</ruby>かる道があるって信じてるッ!!」",
|
||||
"391000912_36": "「そう、わたしたちは勝手に望んでるだけ……ッ!\\n ギンくんは、ギンくんだって……」",
|
||||
"391000912_37": "「その先で、笑っていてほしいって、想ってる……ッ!!」",
|
||||
"391000912_38": "「だからわたしたちは、\\n この想いを、貫くんだぁぁぁあッ!!」"
|
||||
}
|
61
Missions/event084/391000921_translations_jpn.json
Normal file
61
Missions/event084/391000921_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,61 @@
|
||||
{
|
||||
"391000921_0": "「聞いて、ギンッ!」",
|
||||
"391000921_1": "「わたしたちは、\\n ギンのこと、『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』だなんて思えない、思わないッ!」",
|
||||
"391000921_2": "「だってギンは、確かにここにいて。\\n わたしの話を聞いて、考えてくれた――ッ!」",
|
||||
"391000921_3": "「当たり前過ぎて見えなくなっていたこと、\\n ギンくんが気付かせてくれた」",
|
||||
"391000921_4": "「……フフ。わたしのアガートラームを、\\n 引っ張って伸ばそうなんてことも言ってくれたわよね?」",
|
||||
"391000921_5": "「マリアさんッ!",
|
||||
"391000921_6": " 傷は……ッ!?」",
|
||||
"391000921_7": "「まったく、悲しくなるわね。\\n このギアのせいか、おかげか……ピンシャンよ」",
|
||||
"391000921_8": "「ギン、あなたはもう、\\n わたしたち、みんなの世界の中にいるんだよ」",
|
||||
"391000921_9": "「『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』なんかじゃない。\\n ただの『ギン』として、一緒にいるんだッ!」",
|
||||
"391000921_10": "「だから、一緒に行こうッ!\\n ここを出て、わたしたちと一緒に――ッ!」",
|
||||
"391000921_11": "「そんなこと――\\n 望むべくもないじゃないか」",
|
||||
"391000921_12": "「――ッ!?」",
|
||||
"391000921_13": "「…………」",
|
||||
"391000921_14": "「望んだことを貫け、\\n そう教えてくれたのは君たちだ」",
|
||||
"391000921_15": "「だからぼくは、ぼく自身の望みのために、\\n 戦って、<ruby=たお>斃</ruby>されなくてはならないッ!」",
|
||||
"391000921_16": "「<ruby=たお>斃</ruby>された<ruby=ギンヌンガガプ>ぼく</ruby>の血肉で、\\n この崖――世界の隔たりを、埋めなくてはいけないんだ」",
|
||||
"391000921_17": "「ぼくが、\\n 初めて手にした望みのために……」",
|
||||
"391000921_18": "「君たちを帰るべき場所に帰すという、\\n 望みを叶えるために――ッ!」",
|
||||
"391000921_19": "「――ッ!!」",
|
||||
"391000921_20": "「ヒビキーッ!!」",
|
||||
"391000921_21": "「直撃……ッ!?」",
|
||||
"391000921_22": "「……わかったよ、ギン」",
|
||||
"391000921_23": "「……え?」",
|
||||
"391000921_24": "「ギンの望みはわかった。\\n なんの迷いもないってことも」",
|
||||
"391000921_25": "「だから――\\n わたしが、受け止めてみせる」",
|
||||
"391000921_26": "「……ッ!」",
|
||||
"391000921_27": "「ごめんね。あのとき、笑っちゃって。\\n ギンには本当に、それだけの力があったんだね」",
|
||||
"391000921_28": "「ぼくがヒビキお姉ちゃんを、\\n 帰りたいところに帰らせてあげなきゃだねッ」",
|
||||
"391000921_29": "「え、どうして笑うのッ!?\\n ぼくは本気で言ってるのにッ!」",
|
||||
"391000921_30": "「あー、わかったッ! ぼくには無理だって思ってるんでしょッ!\\n 本当に本当なんだからねッ!!」",
|
||||
"391000921_31": "「ギンの覚悟……。\\n わたし、少し羨ましいな」",
|
||||
"391000921_32": "「……え?」",
|
||||
"391000921_33": "「ギンや……『響』みたいに、\\n 『迷わない』という強さを、わたしはまだ持てないから」",
|
||||
"391000921_34": "「……ううん、そうじゃないな。",
|
||||
"391000921_35": " 『響』だって、きっといっぱい迷ったはずだ」",
|
||||
"391000921_36": "「ヒビキ……」",
|
||||
"391000921_37": "「迷って迷って、いっぱい迷って、立ち竦むことだってあって。\\n それでも最後は迷いを振り切って……信じたんだ」",
|
||||
"391000921_38": "「誰かを<ruby=たす>救</ruby>けることが、\\n たとえ、その誰かを傷付けるとしても――」",
|
||||
"391000921_39": "「その誰かが抱えていた望みを、\\n 手折るとしても――」",
|
||||
"391000921_40": "「少しでも、幸せにすることができるならいいって、\\n そう、信じると決めたんだ……」",
|
||||
"391000921_41": "「わたしは、まだ迷ってる。\\n きっと、これからも迷い続ける」",
|
||||
"391000921_42": "「答えを出すのに、ぐるぐると同じところを回るかもしれない。\\n 何度も立ち止まってしまうかもしれない」",
|
||||
"391000921_43": "「でも、きっと――\\n そんなわたしだから、ギンは呼んでくれたんだよね?」",
|
||||
"391000921_44": "「何を……?\\n ぼくは、君を呼んでなんて……」",
|
||||
"391000921_45": "「ううん。\\n わたしは、ギンに呼ばれたんだよ」",
|
||||
"391000921_46": "「いろんな並行世界を渡るうちに、迷子になったわたしを……」",
|
||||
"391000921_47": "「何もない世界で、\\n 同じように迷子だったギンが呼んでくれたんだ」",
|
||||
"391000921_48": "「違う……」",
|
||||
"391000921_49": "「違わないよ。",
|
||||
"391000921_50": " 迷いながら、それが正しいのかわからなくても――」",
|
||||
"391000921_51": "「誰かを<ruby=たす>救</ruby>けたくて、\\n 誰かに<ruby=たす>救</ruby>けてもらいたかった、わたしたちだからッ!」",
|
||||
"391000921_52": "「違うッ!\\n ぼくは、<ruby=たす>救</ruby>けられたいなんて思っていない――ッ!」",
|
||||
"391000921_53": "(……今なら、あのときわたしに手を伸ばしてくれた、\\n 響の気持ちがわかるよ)",
|
||||
"391000921_54": "(……目の前の絶望が本物だって、\\n わからないはずがないんだ)",
|
||||
"391000921_55": "(だからこそ、手を伸ばさずにいられないんだ……ッ!)",
|
||||
"391000921_56": "「だから……\\n ごめんね」",
|
||||
"391000921_57": "「わたしは戦うよ。戦って、ギンの望みを打ち砕く。\\n でも、それは倒したいからじゃない――」",
|
||||
"391000921_58": "「ギンを<ruby=たす>救</ruby>けるって、\\n わたしが、決めたからだッッ!!!」"
|
||||
}
|
52
Missions/event084/391000922_translations_jpn.json
Normal file
52
Missions/event084/391000922_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,52 @@
|
||||
{
|
||||
"391000922_0": "「この想い、\\n 必ず届けてみせるからッ!」",
|
||||
"391000922_1": "「撃ち抜くんだッ!\\n 揺るがない、最速の1歩で――ッ!!」",
|
||||
"391000922_2": "「アァアアアアアアアア――……ッ!!」",
|
||||
"391000922_3": "「ギンの……いいえ、",
|
||||
"391000922_4": " ギンヌンガガプの身体が、崩れて……ッ!」",
|
||||
"391000922_5": "「対岸にかかる橋を作り上げていく……ッ!?」",
|
||||
"391000922_6": "「ギンくんは――ッ!?」",
|
||||
"391000922_7": "「いたッ!",
|
||||
"391000922_8": " あそこ――ッ!」",
|
||||
"391000922_9": "「わたしたちもッ!」",
|
||||
"391000922_10": "「はいッ!」",
|
||||
"391000922_11": "「ギンッ!\\n ギンッ! 返事してッ!」",
|
||||
"391000922_12": "「……。\\n …………」",
|
||||
"391000922_13": "「ギンくん、怪我はッ!?\\n 大丈夫ッ!?」",
|
||||
"391000922_14": "「ぼくは……\\n 負けたんだね……」",
|
||||
"391000922_15": "「……うん」",
|
||||
"391000922_16": "「ふ……フフ、ハハハッ!\\n アハハハハハハッ!」",
|
||||
"391000922_17": "「ぎ、ギン……?」",
|
||||
"391000922_18": "「なんて顔してるのさ、\\n お姉ちゃんたち」",
|
||||
"391000922_19": "「もう……どうせ負かすなら、徹底的に<ruby=たお>斃</ruby>してよ……。\\n 本来なら、ぼくの血肉で、世界の隔たりを埋めるはずなのに……」",
|
||||
"391000922_20": "「それが……『神話』に描かれる、\\n 『ギンヌンガガプ』の最期なのに……」",
|
||||
"391000922_21": "「それで、『<ruby=プロタゴニスタ>主人公</ruby>』たちの凱旋で……\\n この<ruby=せかい>物語</ruby>の幕が降りるはずだったのに……」",
|
||||
"391000922_22": "「中途半端にぼくを残したりするから、\\n こんな、カッコ悪い橋しかできなかったじゃないか……」",
|
||||
"391000922_23": "「……カッコ悪くなんて、ないよ」",
|
||||
"391000922_24": "「――……」",
|
||||
"391000922_25": "「……この橋も、長くは保たないから。\\n せめて、橋のカタチをしている間に、向こう岸に渡っちゃってよ」",
|
||||
"391000922_26": "「そうすれば、\\n ここに来る前にいた世界に、戻れるはずだから……」",
|
||||
"391000922_27": "「『誰か』と触れることで、知ることで、想うことで、\\n 世界はいくらでも拡がっていく――」",
|
||||
"391000922_28": "「そう教えてくれたお姉ちゃんたちが、\\n いつまでも、こんな閉じた世界にいちゃいけないよ……」",
|
||||
"391000922_29": "「……ほら、もう橋が崩れ始める。\\n 走り出したら、振り返らずに行くんだ。約束だよ」",
|
||||
"391000922_30": "「ギンッ!\\n あなたも一緒に――ッ!」",
|
||||
"391000922_31": "「……一緒には行けない。\\n ぼくはそういう存在だから」",
|
||||
"391000922_32": "「あ……ッ!\\n 橋の根元が、崩れて……ッ!」",
|
||||
"391000922_33": "「これじゃあ、\\n ギンくんに手が届かない……ッ!」",
|
||||
"391000922_34": "「諦めの悪いお姉ちゃんたちに、\\n 1つだけ、いいかな……?」",
|
||||
"391000922_35": "「……え?」",
|
||||
"391000922_36": "「ぼくは、負けるために戦ったんだ。\\n お姉ちゃんたちを、帰るべき場所に帰すために戦ったんだ……」",
|
||||
"391000922_37": "「そのためなら、ぼくは消えても、悔いはない。\\n ううん、消えなきゃいけないって思ってたんだ……」",
|
||||
"391000922_38": "「でも、今こうして、\\n 無様に、消えずに残っている……」",
|
||||
"391000922_39": "「ぼくは、『<ruby=アンタゴニスタ>敵対者</ruby>』として、\\n 果たすべき『役割』を全うできなかった……」",
|
||||
"391000922_40": "「それは、とても悔しいこと。\\n そのはず、なのに……」",
|
||||
"391000922_41": "「……どうしてかな」",
|
||||
"391000922_42": "「ぼくは今、\\n すごく、嬉しいんだ」",
|
||||
"391000922_43": "「だって、\\n お姉ちゃんたちの顔を、また、見られたから……」",
|
||||
"391000922_44": "「ギンッ!」",
|
||||
"391000922_45": "「ありがとう、『 』――」",
|
||||
"391000922_46": "「ううん。違うね、そうじゃ、ない……\\n ぼくが、この想いを、伝えたいのは……」",
|
||||
"391000922_47": "「……ヒビキ、ミク、マリア」",
|
||||
"391000922_48": "「ありがとう。",
|
||||
"391000922_49": " 『ぼく』を、倒してくれて」"
|
||||
}
|
47
Missions/event084/391000931_translations_jpn.json
Normal file
47
Missions/event084/391000931_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,47 @@
|
||||
{
|
||||
"391000931_0": "「必死で橋を駆けていたら、\\n また光に包まれたけど……ここは……」",
|
||||
"391000931_1": "「……どうやら、S.O.N.G.本部内のトレーニングルームのようね。",
|
||||
"391000931_2": " 無事に戻って来られたのかしら……」",
|
||||
"391000931_3": "「良かったッ!",
|
||||
"391000931_4": " わたし、急いで無事を報告して来ま――」",
|
||||
"391000931_5": "「――ッ!!」",
|
||||
"391000931_6": "「――えッ!?」",
|
||||
"391000931_7": "「なッ!?」",
|
||||
"391000931_8": "「……どうしたの、響。\\n そんなに強く抱き締められると、少し痛いよ?」",
|
||||
"391000931_9": "「……抱き締めるなら未来1人じゃないの?",
|
||||
"391000931_10": " どうしてわたしまで……って本当に痛いんだけど?」",
|
||||
"391000931_11": "「ごめんッ! ごめんねッ!\\n わたし、今まで2人を困らせちゃってた……」",
|
||||
"391000931_12": "「え……?」",
|
||||
"391000931_13": "「わたしとヒビキは、\\n 同じだけど、違うんだ……ッ」",
|
||||
"391000931_14": "「そんな当たり前のことが、見えてなかった。\\n ヒビキのこと、『もう1人のわたし』があんなに追い詰めてた」",
|
||||
"391000931_15": "「……違うよ。\\n 響がわたしを追い詰めたんじゃない」",
|
||||
"391000931_16": "「わたしは響より、\\n ちょっと迷子になりやすいってだけ」",
|
||||
"391000931_17": "「あのさ。\\n ……もしかしてなんだけど、ずっと見てた?」",
|
||||
"391000931_18": "「はい。響さんが読んで、教えてくれていました。\\n 『<ruby=せかい>物語</ruby>』に刻まれていく、皆さんの軌跡を……」",
|
||||
"391000931_19": "「そ、そうなの……?」",
|
||||
"391000931_20": "「うんッ!\\n ずっと読んでたよッ!」",
|
||||
"391000931_21": "「未来と、マリアさんと、ヒビキが……。\\n そしてギンくんが必死に戦って、頑張った物語をッ!」",
|
||||
"391000931_22": "「……それって、ちょっと恥ずかしいんだけど」",
|
||||
"391000931_23": "「な、なんでッ!?\\n どうしてそっぽ向いちゃうのーッ!?」",
|
||||
"391000931_24": "「……ずっと、誰かに見られているような気はしてたけど……」",
|
||||
"391000931_25": "「まさか、響に読まれてるなんて思ってなかったし。\\n 結構、恥ずかしいこと言ってたかもしれないし……」",
|
||||
"391000931_26": "「恥ずかしくなんてないよッ!\\n ヒビキの気持ち、すっごく伝わってきたッ!」",
|
||||
"391000931_27": "「だから、それが……ッ!」",
|
||||
"391000931_28": "「諦めなさい。\\n この立花響は、こういうことを平気でするのよ」",
|
||||
"391000931_29": "「ア、アハハハハ……」",
|
||||
"391000931_30": "「わたし、思ったんだ」",
|
||||
"391000931_31": "「わたしたちは、別々の立花響だから、\\n こうして、今ここにいられるんだね」",
|
||||
"391000931_32": "「うん。\\n わたしも、そう思った」",
|
||||
"391000931_33": "「1人だったら、\\n きっと、色々なことに気付けなかった」",
|
||||
"391000931_34": "「今回も、ちゃんと戻って来られたのは、\\n 未来がいて、マリアが支えてくれたから……」",
|
||||
"391000931_35": "「こちらこそ。\\n あなたには随分助けられたわよ」",
|
||||
"391000931_36": "「……ね、2人に改めて言わせてくれるかな」",
|
||||
"391000931_37": "「どれだけ伝えても、きっと足りないから。\\n だから、何度だって伝えたいんだ」",
|
||||
"391000931_38": "「……え?」",
|
||||
"391000931_39": "「ごめん。",
|
||||
"391000931_40": " それに、ありがとう」",
|
||||
"391000931_41": "「あのとき、\\n 響が伸ばしてくれた手を、振り払ってごめん」",
|
||||
"391000931_42": "「あのとき、\\n 未来が寄り添ってくれた優しさを、傷付けてしまってごめん」",
|
||||
"391000931_43": "「それでも……」",
|
||||
"391000931_44": "「ありがとう。\\n わたしに、手を伸ばしてくれて」"
|
||||
}
|
50
Missions/event084/391001011_translations_jpn.json
Normal file
50
Missions/event084/391001011_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,50 @@
|
||||
{
|
||||
"391001011_0": "『epilogue』",
|
||||
"391001011_1": "「……もう行っちゃうの?」",
|
||||
"391001011_2": "「うん。今回の件の報告は、あらかた終わったし。\\n 残りの細かいところは、そっちに任せるよ」",
|
||||
"391001011_3": "「わたしには、\\n まだまだ、やるべきことがあるから」",
|
||||
"391001011_4": "「……そっか」",
|
||||
"391001011_5": "「うん。",
|
||||
"391001011_6": " ……ねえ未来、聞いてくれる?」",
|
||||
"391001011_7": "「ん?」",
|
||||
"391001011_8": "「わたしの旅は、\\n きっと終わらない」",
|
||||
"391001011_9": "「けど、この道行はきっと……贖罪だけじゃなくて。\\n わたしが、本来やりたかったこと――」",
|
||||
"391001011_10": "「誰かを、<ruby=たす>救</ruby>けること。\\n わたし自身の、最初の望みだったんだと思う」",
|
||||
"391001011_11": "「……そっか。\\n やっぱりヒビキは、大変な道を進むつもりなんだね」",
|
||||
"391001011_12": "「うん。\\n 『未来』が望んだ『響』の在りかたじゃないかもしれないけど」",
|
||||
"391001011_13": "「でも、紛れもなく、\\n 『<ruby=わたし>響</ruby>』が選んだ道だから……」",
|
||||
"391001011_14": "「そっか……」",
|
||||
"391001011_15": "「……あのね、ヒビキ」",
|
||||
"391001011_16": "「うん?」",
|
||||
"391001011_17": "「わたしは、ヒビキにとっての\\n 『陽だまり』じゃないけど……」",
|
||||
"391001011_18": "「……うん」",
|
||||
"391001011_19": "「それでも、『止まり木』ぐらいにはなれたらいいなって。\\n そう思ってるから」",
|
||||
"391001011_20": "「うん、ありがとう」",
|
||||
"391001011_21": "「だからこれは、\\n ヒビキの、1人の友達としてのお願い」",
|
||||
"391001011_22": "「……?」",
|
||||
"391001011_23": "「1番会いたい人のところには、\\n 時々でもいいから、会いに行ってあげて」",
|
||||
"391001011_24": "「ヒビキの道行が、\\n 罪滅ぼしだけじゃないって気付いたなら、なおのこと」",
|
||||
"391001011_25": "「あなたの『陽だまり』が本当はどう思っているかなんて、\\n わたしにはわかりようがないけれど……」",
|
||||
"391001011_26": "「大事な誰かを心配し続けることが辛いのは、\\n きっと、誰だって同じだと思うから……」",
|
||||
"391001011_27": "「…………。",
|
||||
"391001011_28": " ……考えておく」",
|
||||
"391001011_29": "(……まったく、もう)",
|
||||
"391001011_30": "(大変だなぁ、この子の『ミク』も……)",
|
||||
"391001011_31": "「そろそろ行くよ。\\n 響やマリア、他のみんなにも、よろしく言っておいて」",
|
||||
"391001011_32": "「うん。\\n 伝えておく」",
|
||||
"391001011_33": "「ありがとう。\\n じゃあ……また」",
|
||||
"391001011_34": "「……行ってらっしゃい、ヒビキ」",
|
||||
"391001011_35": "(そういえば――。\\n ギンくんは、わたしたちを『帰るべき世界へ』帰してくれた)",
|
||||
"391001011_36": "(それが望みだって、全力でぶつかってきてくれた。",
|
||||
"391001011_37": " それなら、もしかしたら……)",
|
||||
"391001011_38": "「大事な誰かを心配し続けることが辛いのは、\\n きっと、誰だって同じだと思うから……」",
|
||||
"391001011_39": "(…………)",
|
||||
"391001011_40": "(次の世界がどんな世界でも、わたしは進もう。\\n 進み続けるんだ)",
|
||||
"391001011_41": "(迷いながらでもいい。\\n 必要なら立ち止まって、考えながら)",
|
||||
"391001011_42": "(そうして、答えを出しながらまた歩き出せばいい。\\n それが、どうしようもなく、わたしだから――)",
|
||||
"391001011_43": "(――見えてきた。\\n あれが、次の世界だ)",
|
||||
"391001011_44": "(……あれ?)",
|
||||
"391001011_45": "(次の世界から、\\n 懐かしい匂いがするような……)",
|
||||
"391001011_46": "(それに……温かい。\\n この、温かさ、は……)",
|
||||
"391001011_47": "(まさかッ!?\\n 次の世界って――)"
|
||||
}
|
36
Missions/event084/391001111_translations_jpn.json
Normal file
36
Missions/event084/391001111_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,36 @@
|
||||
{
|
||||
"391001111_0": "カーテンコールはまたいつか",
|
||||
"391001111_1": "(ンん……雨?)",
|
||||
"391001111_2": "(ン……違う。\\n これは、拍手の音だ……)",
|
||||
"391001111_3": "(あ、あれ、身体が動かないッ!?\\n 金縛りッ!?)",
|
||||
"391001111_4": "(ううん、違う。\\n これ、まだ夢の中なんだ……)",
|
||||
"391001111_5": "(明晰夢っていうんだっけ?\\n 意識は、はっきりしてるけど……)",
|
||||
"391001111_6": "(この街は――)",
|
||||
"391001111_7": "(知ってる……。\\n 来たのは初めてだけど、わかる)",
|
||||
"391001111_8": "(ここは、あの『物語』の中にあった街。\\n 物語の中で……ヒビキたちが過ごした街だ)",
|
||||
"391001111_9": "「ネコさん、待ってーッ!」",
|
||||
"391001111_10": "(――えッ!?)",
|
||||
"391001111_11": "「ンニャッ!」",
|
||||
"391001111_12": "「あぁッ!",
|
||||
"391001111_13": " また逃げられちゃった……いつ撫でさせてくれるのかなあ」",
|
||||
"391001111_14": "(綺麗な銀色の髪……。\\n ひょっとして今の子って――ッ!?)",
|
||||
"391001111_15": "「ちぇー。",
|
||||
"391001111_16": " しょうがない、アイスでも食べに行こっかなー」",
|
||||
"391001111_17": "(やっぱり、あの子だッ!)",
|
||||
"391001111_18": "(笑ってる……)",
|
||||
"391001111_19": "(そっか、ちゃんと笑えてるんだ。",
|
||||
"391001111_20": " あの<ruby=せかい>物語</ruby>じゃない、どこか、別の<ruby=せかい>物語</ruby>で……)",
|
||||
"391001111_21": "(あ……あれれッ!?\\n どうして、涙が勝手に……ッ!?)",
|
||||
"391001111_22": "「……」",
|
||||
"391001111_23": "「きっとまた会えるよ。\\n 誰かが、そう望んだときに――」",
|
||||
"391001111_24": "「今、確かに、目があった……",
|
||||
"391001111_25": " 笑ってた、ギンくん……」",
|
||||
"391001111_26": "「ン……響、どうしたの……?\\n まだ夜中だよ……?」",
|
||||
"391001111_27": "「……あのね。\\n 夢を見たんだ」",
|
||||
"391001111_28": "「とても素敵な夢。\\n ううん、物語の続き……かな」",
|
||||
"391001111_29": "「もの……がた……り?」",
|
||||
"391001111_30": "「ごめんね、起こしちゃって。",
|
||||
"391001111_31": " 寝ていいよ。続きはまた、起きてから話すから」",
|
||||
"391001111_32": "「う……ん」",
|
||||
"391001111_33": "「おやすみ、未来。\\n また、明日――」"
|
||||
}
|
62
Missions/event085/392000111_translations_jpn.json
Normal file
62
Missions/event085/392000111_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,62 @@
|
||||
{
|
||||
"392000111_0": "APPLEに迫る脅威",
|
||||
"392000111_1": "「く……ッ!\\n どこまでもしつこいッ!」",
|
||||
"392000111_2": "「ゾ、ゾゾ……ゾゾゾ……」",
|
||||
"392000111_3": "「でも、これで仕留めるッ!」",
|
||||
"392000111_4": "「はあ、はあ……」",
|
||||
"392000111_5": "「て、敵の気配はひとまずなくなった……",
|
||||
"392000111_6": " 今ならここを……ッ!」",
|
||||
"392000111_7": "「姉さん、大丈夫……ッ!?」",
|
||||
"392000111_8": "「わ、わたしなら平気……」",
|
||||
"392000111_9": "「それよりも、この通路は制圧したわ。\\n 今のうちに早くみんなをこっちへ……ッ!」",
|
||||
"392000111_10": "「そ、それが……」",
|
||||
"392000111_11": "「――ッ!?\\n まさか、何かあったの……ッ!?」",
|
||||
"392000111_12": "「う、うぅぅ……」",
|
||||
"392000111_13": "「ナツミッ!?",
|
||||
"392000111_14": " どうしたのッ!? 怪我をッ!?」",
|
||||
"392000111_15": "「ハハ、騒ぐほどのことじゃないっス。\\n けど、ドジ踏んじゃったっスよ……」",
|
||||
"392000111_16": "「ご、ごめんなさいッ!\\n 私が逃げ遅れたばっかりに……ッ!」",
|
||||
"392000111_17": "「ヒメジマ班長は、\\n 私を助けようとして……ッ!」",
|
||||
"392000111_18": "「傷自体はただの擦り傷っスから、\\n 命に別状はないっスよ」",
|
||||
"392000111_19": "「けど、神経性の毒かなんかにヤラれたみたいで、\\n 身体がシビれて動けないっス……」",
|
||||
"392000111_20": "「そんな……ッ!」",
|
||||
"392000111_21": "「アハハ、やっぱガラにもないことは\\n するもんじゃないっスねぇ……」",
|
||||
"392000111_22": "「笑ってる場合じゃないでしょうッ!?\\n もしまた、奴らの襲撃を受けたら……ッ!」",
|
||||
"392000111_23": "「…………」",
|
||||
"392000111_24": "「姉さん、『あの』世界の人たちに\\n 助けを求められないかな」",
|
||||
"392000111_25": "「――ッ!\\n ……並行世界にッ!?」",
|
||||
"392000111_26": "「けど、エアーキャリアーは今、動かせない……」",
|
||||
"392000111_27": "「ハハハ……面目ないっス。\\n 元はと言えば自分が蒔いた種っスからね……」",
|
||||
"392000111_28": "「けど……大丈夫っスよ。\\n まさにこんなときのために、これを作ったんスから……」",
|
||||
"392000111_29": "「その装置は……?」",
|
||||
"392000111_30": "「並行世界の壁を、ぶっ壊すッ!\\n 聖遺物に頼らない、科学のチカラの結晶っスッ!」",
|
||||
"392000111_31": "「名付けて、デュプリケイターフェイクッ!」",
|
||||
"392000111_32": "「フェ、フェイク……?」",
|
||||
"392000111_33": "「まあ、名前はデュプリケイターもどきでも\\n EXでも(仮)でもなんでもいいっスよ」",
|
||||
"392000111_34": "「幸いにも、この場所は……\\n この装置を使う条件が揃ってるっス」",
|
||||
"392000111_35": "「……?」",
|
||||
"392000111_36": "「あ〜……すみません、頭が、ぼんやりして、きて……\\n とにかく、この装置を使えば並行世界に……」",
|
||||
"392000111_37": "「けど、今のところ跳躍できるのはせいぜい1回分……\\n いや、1往復分てところっス」",
|
||||
"392000111_38": "「……前にも、似たような\\n 不良品を作っていた気がするけど」",
|
||||
"392000111_39": "「ああ、あれは……」",
|
||||
"392000111_40": "「冗談よ。\\n 1往復分あれば十分……」",
|
||||
"392000111_41": "「……」",
|
||||
"392000111_42": "「……ナツミッ!?」",
|
||||
"392000111_43": "「気を失っただけみたいです。",
|
||||
"392000111_44": " けれど、大丈夫だなんて、とても言える状況じゃない……」",
|
||||
"392000111_45": "「ここはわたしがなんとかします。\\n 姉さんは一刻も早く助けを……ッ!」",
|
||||
"392000111_46": "「本気で言ってるのッ!?\\n いつまた奴らが襲ってくるかわからないのよッ!」",
|
||||
"392000111_47": "「いくらなんでも、セレナ1人じゃ……ッ!」",
|
||||
"392000111_48": "「大丈夫ですッ!\\n 俺たちだって、まだ戦えますッ!」",
|
||||
"392000111_49": "「絶対に誰も死なせませんから、\\n 隊長は早くッ!」",
|
||||
"392000111_50": "「み、みんな……ッ!」",
|
||||
"392000111_51": "「ゾ、ゾゾ……ゾゾゾ……」",
|
||||
"392000111_52": "「――ッ!?\\n マズい、奴らに気取られた……ッ!?」",
|
||||
"392000111_53": "「戦える者は陣形を整えてくださいッ!\\n 脅威を突破しますッ!」",
|
||||
"392000111_54": "「おおッ!」",
|
||||
"392000111_55": "「セレナ、みんな……ッ!?」",
|
||||
"392000111_56": "「護ってみせるッ!\\n みんなを、家族を……ッ!」",
|
||||
"392000111_57": "「だから、姉さん……\\n 行ってくださいッ!」",
|
||||
"392000111_58": "「…………」",
|
||||
"392000111_59": "「セレナ、みんな……ッ!\\n 必ず……必ず助けを呼んで戻ってくるからッ!」"
|
||||
}
|
55
Missions/event085/392000121_translations_jpn.json
Normal file
55
Missions/event085/392000121_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,55 @@
|
||||
{
|
||||
"392000121_0": "「ふわぁぁ~、平和デスねぇ……」",
|
||||
"392000121_1": "「いいんですか?\\n そんなにダラけちゃってて……」",
|
||||
"392000121_2": "「なぁに言ってるデスか。セレナだって、\\n あんまりにも暇でこっちに遊びに来たんデスよね?」",
|
||||
"392000121_3": "「あ、遊びに来たんじゃないですッ!",
|
||||
"392000121_4": " わたしは、自分の世界の状況を定期報告に……」",
|
||||
"392000121_5": "「とか言って、こっちの世界のマリアがいなくて\\n ザンネンムネン、て顔デスよ?」",
|
||||
"392000121_6": "「う……確かにマリア姉さんには逢いたかったですが、\\n 任務で出かけてるなら仕方ないですし」",
|
||||
"392000121_7": "「行先は……南米でしたっけ?\\n アマゾン奥地のジャングルだとか……」",
|
||||
"392000121_8": "「そうデス。ジャングルの奥地……",
|
||||
"392000121_9": " そこは人知の及ばぬ、暗黒の世界ッ!」",
|
||||
"392000121_10": "「巨大なワニ、うごめく猛獣、怪鳥……\\n だが、そこで最も恐るべきモノたちは……ッ!」",
|
||||
"392000121_11": "「『昆虫』たちなのであるッ!\\n ドドーン、バババァァァーンッ!」",
|
||||
"392000121_12": "「…………」",
|
||||
"392000121_13": "「なんですか、それ?」",
|
||||
"392000121_14": "「いやあ、実はデスね、\\n 昨日面白いテレビ番組を見たデスよ」",
|
||||
"392000121_15": "「大地球探検隊シリーズッ!\\n 昨日はジャングルに住む虫の特集だったデス」",
|
||||
"392000121_16": "「ムシ……? って、アレですか? \\n チョウチョとか、ハチとかカブトムシとか……」",
|
||||
"392000121_17": "「そうそう、その虫デス。\\n これがホントにドラマチックで、感動的だったデスよ」",
|
||||
"392000121_18": "「う~ん……? 虫の世界でドラマとか感動とか、\\n いまひとつ想像がつかないですけど……」",
|
||||
"392000121_19": "「アタシも最初はそう思ってたデス。\\n けど例えば、たった1匹の標的を倒すために……」",
|
||||
"392000121_20": "「何百万もの仲間が団結して戦ったり。\\n 人間の軍隊よりもすごい統率力なんデスッ!」",
|
||||
"392000121_21": "「あとは、巨象も倒す猛毒とか、\\n ミサイルもはね返す鋼鉄の重装甲とか……」",
|
||||
"392000121_22": "「ミサイルまで……ッ!?",
|
||||
"392000121_23": " それはすごいですねッ!?」",
|
||||
"392000121_24": "「あッ……ええと、まあ、ミサイルは言いすぎだったデス。\\n ちょっと興奮しちゃったデス」",
|
||||
"392000121_25": "「でも、虫がすごいのはほんとデスよ。",
|
||||
"392000121_26": " もし今より、虫がほんの少し進化したら……」",
|
||||
"392000121_27": "「進化したら……?」",
|
||||
"392000121_28": "(――カサササッ)",
|
||||
"392000121_29": "「…………」",
|
||||
"392000121_30": "「……?\\n 暁さん、どうかしました?」",
|
||||
"392000121_31": "「い、今そこの機械のかげで……\\n チラリと黒いモノが……」",
|
||||
"392000121_32": "「黒いモノ……?」",
|
||||
"392000121_33": "「き、きっと気のせいデスッ!\\n 見てないデス、アタシは何も見なかったデースッ!」",
|
||||
"392000121_34": "「ここは清潔極まりないS.O.N.G.本部デスよッ!\\n よもや、あのおぞましい生物兵器が……」",
|
||||
"392000121_35": "「カサカサ――」",
|
||||
"392000121_36": "「ひぃぃいいッ!\\n で、でたああぁぁぁぁぁッ!」",
|
||||
"392000121_37": "「ま、まさか……虫、というか……\\n 名前すらも口にしたくない、黒いアレ……ッ!?」",
|
||||
"392000121_38": "「そう、それデスッ! アレデスッ!\\n 全人類の敵……世界を覆う暗黒の使徒ッ!」",
|
||||
"392000121_39": "「奴らは切羽詰まると\\n 人間に飛び掛かってくるデスからねッ!」",
|
||||
"392000121_40": "「向こうが攻撃してくる前に、\\n ギアの力で徹底的な殲滅をぉぉぉぉ……」",
|
||||
"392000121_41": "「ギ、ギアはやりすぎですよ、\\n 暁さんッ!?」",
|
||||
"392000121_42": "「――ッ!?」",
|
||||
"392000121_43": "「空間がッ!?\\n 何かが、転移してくる……ッ!?」",
|
||||
"392000121_44": "「な、なんということデスかッ!\\n 奴らはついに空間跳躍能力まで獲得を……ッ!?」",
|
||||
"392000121_45": "「えええッ!?\\n そんなことってあるんですかッ!?」",
|
||||
"392000121_46": "「…………」",
|
||||
"392000121_47": "「――ッ!?」",
|
||||
"392000121_48": "「よかった、\\n ちゃんと起動した……ッ!」",
|
||||
"392000121_49": "「けど、開発中に説明されていた通り、\\n 酷い負荷だわ……」",
|
||||
"392000121_50": "「あ、あなたは……」",
|
||||
"392000121_51": "「あなたは、セレナ……ッ!?\\n それに……」",
|
||||
"392000121_52": "「リ、リトル・マリア……?」"
|
||||
}
|
43
Missions/event085/392000131_translations_jpn.json
Normal file
43
Missions/event085/392000131_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,43 @@
|
||||
{
|
||||
"392000131_0": "「APPLEが遭難を……?」",
|
||||
"392000131_1": "「ええ、エアーキャリアーにちょっとした不具合が起きたの。\\n それで、やむなく不時着することになったのだけれど……」",
|
||||
"392000131_2": "「不時着できた並行世界の座標は、\\n 絶海の孤島のような場所で……」",
|
||||
"392000131_3": "「負傷者もいるため身動きが取れず、\\n こちらの世界に救援を求めに来たということか」",
|
||||
"392000131_4": "「ええ」",
|
||||
"392000131_5": "(……まあ、運悪くとは言いつつも、\\n ここに助けを求められる地点だったのは幸いか)",
|
||||
"392000131_6": "(『デュプリケイターフェイク』の起動条件……\\n ナツミたちが研究中に報告してくれたことは、まだ共有できない)",
|
||||
"392000131_7": "「ふむ……なるほど、事情はだいたいわかった。\\n そういうことであれば、装者の出動を許可しよう」",
|
||||
"392000131_8": "「……ッ!",
|
||||
"392000131_9": " 恩に着るわッ!」",
|
||||
"392000131_10": "「ただ、生憎今は大半の装者が出払っていてな。\\n すぐに動ける装者が切歌くんしか……」",
|
||||
"392000131_11": "「でしたら、わたしが行きますッ!」",
|
||||
"392000131_12": "「――ッ!?」",
|
||||
"392000131_13": "「でもデスね、\\n セレナがここから更に別の並行世界に行くとなると……」",
|
||||
"392000131_14": "「大丈夫です。\\n ちゃんとマムに許可はもらってきますからッ!」",
|
||||
"392000131_15": "「並行世界を越えて救援を求めるような事態なんですよね?\\n だったら、戦える人間が多い方がいいはずですッ!」",
|
||||
"392000131_16": "「すぐ戻ってきますから。\\n マリアさん、待っててくださいねッ!」",
|
||||
"392000131_17": "「あ、ちょっと待――ッ!」",
|
||||
"392000131_18": "「って、行っちゃったデス……」",
|
||||
"392000131_19": "「……並行世界の同一人物とはいえ、\\n 『姉』のピンチには居ても立ってもいられないか」",
|
||||
"392000131_20": "「……ありがとう、セレナ……。",
|
||||
"392000131_21": " ううん、これは後で直接言わなきゃね」",
|
||||
"392000131_22": "「そうデスねッ!」",
|
||||
"392000131_23": "「……それで、アタシは何をすればいいデスか?」",
|
||||
"392000131_24": "「怪我してる人たちをエアーキャリアーまで\\n 運ぶだけ……じゃないデスよね?」",
|
||||
"392000131_25": "「ええ、……不時着した島には、\\n 放棄された古い研究所のようなものがあって……」",
|
||||
"392000131_26": "「そこで食料や水を探しているうちに、",
|
||||
"392000131_27": " ……襲われてしまったのよ」",
|
||||
"392000131_28": "「脅威の出現ということか……。\\n ギャラルホルンのアラートは鳴ってないが……」",
|
||||
"392000131_29": "「つまりその相手というのは、\\n ノイズやアルカ・ノイズではないということだな?」",
|
||||
"392000131_30": "「え、ええ……」",
|
||||
"392000131_31": "「……歯切れが悪いな。だが、必要な情報だ、教えてくれ。\\n APPLEはいったい何に襲われたんだ?」",
|
||||
"392000131_32": "「リトル・マリアが口ごもるほどの相手……\\n これは恐ろしいデスよッ!」",
|
||||
"392000131_33": "「地底からやってきた爬虫人類とか……",
|
||||
"392000131_34": " それとも、地球侵略をもくろむ悪の異星人ッ!?」",
|
||||
"392000131_35": "「けど、安心するデスよッ!\\n アタシが行くからには力になるデスからッ!」",
|
||||
"392000131_36": "「……ありがとう」",
|
||||
"392000131_37": "「爬虫人類、異星人……そのどちらでもないわ。\\n その研究所に住み着いていたのは……」",
|
||||
"392000131_38": "「…………」",
|
||||
"392000131_39": "「昆虫の群れだったの」",
|
||||
"392000131_40": "「コンチュ、ウ……?\\n それはつまり……虫、ってことデスか……?」"
|
||||
}
|
40
Missions/event085/392000211_translations_jpn.json
Normal file
40
Missions/event085/392000211_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,40 @@
|
||||
{
|
||||
"392000211_0": "未知の島",
|
||||
"392000211_1": "「ここが、\\n エアーキャリアーの不時着した島……」",
|
||||
"392000211_2": "「研究施設って言ってたデスが……建物全体が\\n ジャングルに飲み込まれてるみたいデスよッ!」",
|
||||
"392000211_3": "「エネルギー残量、ゼロ……\\n ナツミが言ってた通り、1往復分が限界のようね」",
|
||||
"392000211_4": "(わたしの消耗も、かなり大きい……)",
|
||||
"392000211_5": "「ん?\\n その装置はなんデスか?」",
|
||||
"392000211_6": "「ああ、これ?\\n デュプリケイターフェイクよ」",
|
||||
"392000211_7": "「<ruby=フェイク>偽物</ruby>……?」",
|
||||
"392000211_8": "「詳しい話は追々するわ。",
|
||||
"392000211_9": " 今は、一刻も早くみんなと合流しないと……」",
|
||||
"392000211_10": "「わたし1人じゃどうしようもなくても、\\n あなたたちがいるなら多少の無茶もできる……ッ!」",
|
||||
"392000211_11": "「ままま、待つデスよッ!",
|
||||
"392000211_12": " 焦る気持ちはわかるデスけど……」",
|
||||
"392000211_13": "「情報が少なすぎるデス。\\n 虫と戦うにしても、なんの虫とか……」",
|
||||
"392000211_14": "「マリアさんたちが苦戦するほどの虫なんですよね?\\n いったい、なんの大群なんですか?」",
|
||||
"392000211_15": "「問題は虫の種類じゃなくて、\\n 大きさなのよ」",
|
||||
"392000211_16": "「大きさ……?\\n まさか、巨大化でもしている……とかですか?」",
|
||||
"392000211_17": "「ええ、まさにその通りよ」",
|
||||
"392000211_18": "「なんとッ!」",
|
||||
"392000211_19": "「ムムム……なるほど。\\n 確かにそれはマズいかもデスね……」",
|
||||
"392000211_20": "「え、えっと……虫が巨大化しただけで、\\n そんなに恐ろしいものになるんですか?」",
|
||||
"392000211_21": "「恐ろしいとかそういうレベルじゃないデス。\\n テレビでも言ってたデスよ」",
|
||||
"392000211_22": "「たとえばカブトムシなんてのは、自分の体重の\\n 何十倍もの大きさのものを投げ飛ばすデス」",
|
||||
"392000211_23": "「もしカブトムシが、人間ぐらいの大きさまで\\n 巨大化したとしたら……」",
|
||||
"392000211_24": "「したら……?」",
|
||||
"392000211_25": "「大型トラックも粉砕してしまうような、\\n 超パワーのモンスターになるデスよ」",
|
||||
"392000211_26": "「そ、そんなに……ッ!?」",
|
||||
"392000211_27": "「――ッ!?」",
|
||||
"392000211_28": "「マリアさん、\\n どうかしたんですか……?」",
|
||||
"392000211_29": "「何かが、近づいてくる……ッ」",
|
||||
"392000211_30": "「この気配……鳥デスか?\\n いや、それにしてはなんというか……」",
|
||||
"392000211_31": "「バサバサというかヴヴヴというかゾゾゾというか、\\n 絶妙に不愉快な感じの羽ばたき音が……」",
|
||||
"392000211_32": "「キシャアアアアッ!」",
|
||||
"392000211_33": "「<size=40>ぎぃぃぃやああああぁぁぁぁッ!</size>」",
|
||||
"392000211_34": "「な、なにこれ……これが、虫ッ!?\\n こんなに大きいなんてッ!!」",
|
||||
"392000211_35": "「に、人間……いや、\\n それ以上の大きさデスよぉッ!?」",
|
||||
"392000211_36": "「あんなトンボ、テレビでだって\\n 見たことないデスッ!」",
|
||||
"392000211_37": "「クッ!\\n 2人とも、来るわよッ!」"
|
||||
}
|
19
Missions/event085/392000212_translations_jpn.json
Normal file
19
Missions/event085/392000212_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,19 @@
|
||||
{
|
||||
"392000212_0": "「はあ、はあ……\\n なんとか、凌げた……」",
|
||||
"392000212_1": "「お、大きい……",
|
||||
"392000212_2": " いや、大きいなんてもんじゃなかったデスよぉッ!」",
|
||||
"392000212_3": "「あんなトンボが存在するなんて……\\n 人間の倍ぐらいはあったんじゃ……」",
|
||||
"392000212_4": "「み、見たデスか、さっきのトンボの口ッ!?\\n なんかギチギチ動いてたデスよッ!」",
|
||||
"392000212_5": "「まるで、重工業用のカッターみたいでしたね。\\n あんなので噛みつかれたりしたら……」",
|
||||
"392000212_6": "「生身の人間なんて木っ端ミジンコデスよッ!\\n 頭からバリバリムシャムシャ……ひいいぃッ!」",
|
||||
"392000212_7": "「……ぞっとしないわね」",
|
||||
"392000212_8": "「これでわかったでしょう?\\n あれがこの島の脅威……」",
|
||||
"392000212_9": "「研究所の内部には、さっきみたいな\\n 巨大な昆虫たちが大量に住み着いているのよ」",
|
||||
"392000212_10": "「な、なるほど……確かにこれは、\\n 今まで戦ってきた相手と一味も二味も違うデス」",
|
||||
"392000212_11": "「まずそもそも見た目が恐ろしいデスからね。\\n 一種の精神攻撃デスよアレは……」",
|
||||
"392000212_12": "「それに、あのスピード……\\n <ruby=はね>翅</ruby>もまるで金属のようでした……」",
|
||||
"392000212_13": "「ええ。だからこそ、負傷者を抱えたまま頑張っている仲間を\\n 一刻も早く見つけなくてはならない……ッ!」",
|
||||
"392000212_14": "「これ以上、説明に時間を使うわけにはいかないわ。\\n 中に踏み込みましょうッ!」",
|
||||
"392000212_15": "「わかりました、行きましょうッ!」",
|
||||
"392000212_16": "「合点デスッ!」"
|
||||
}
|
57
Missions/event085/392000221_translations_jpn.json
Normal file
57
Missions/event085/392000221_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,57 @@
|
||||
{
|
||||
"392000221_0": "「この研究所、だいぶ古いですね。\\n 人が離れてからどれぐらい経ってるんだろう……」",
|
||||
"392000221_1": "(けど、なんだろう?\\n どこか見覚えがあるような……ないような……?)",
|
||||
"392000221_2": "「少なくとも数十年か……\\n あるいは、百年以上経ってるかもしれないわね」",
|
||||
"392000221_3": "「……それにしても、そこかしこに気配がある。\\n 警戒しつつ進みましょう」",
|
||||
"392000221_4": "「了解デスッ!」",
|
||||
"392000221_5": "「……それにしても不気味デス。\\n 不時着するにしても、もっと良いところがなかったデスか……?」",
|
||||
"392000221_6": "「不時着だって言ってるでしょ。\\n 場所を選んでいる余裕があるわけないじゃない……」",
|
||||
"392000221_7": "「それに、ある意味じゃラッキーだったのよ」",
|
||||
"392000221_8": "「あの『フェイク』は、\\n 出発地点と着地地点が同じ座標じゃないと起動しないから」",
|
||||
"392000221_9": "「……え?」",
|
||||
"392000221_10": "「同じ座標……デスか?」",
|
||||
"392000221_11": "「……ごめんなさい、本来は並行世界を渡る前に話すべきだった。\\n けど、時間を使いたくなくて……」",
|
||||
"392000221_12": "「幸い、『緊急用だ』と渡されていたものもあったしね。\\n こちらは使わずに済んだのは幸いよ」",
|
||||
"392000221_13": "「まあ、ともかく……」",
|
||||
"392000221_14": "「この場所は、どこの並行世界かはわからなくても……\\n あなたの世界ではS.O.N.G.がある地点ということよ」",
|
||||
"392000221_15": "「本当に、よく停泊している港にいてくれてよかった」",
|
||||
"392000221_16": "「どええッ!?」",
|
||||
"392000221_17": "「しッ!\\n 声を抑えてッ!」",
|
||||
"392000221_18": "「ご、ごめんなさいデスッ!\\n でも、S.O.N.G.本部は今や海上に……」",
|
||||
"392000221_19": "「……わかってる。ちょっとした賭けではあったし、\\n 詳しいことはわたしにもわからないわ」",
|
||||
"392000221_20": "「この並行世界の対超常組織が『かつて』あった場所なのか、\\n もしかしたら海上に浮かぶ人工島なのかも」",
|
||||
"392000221_21": "(『フェイク』でこじ開けたゲートを使って行き来したのに、\\n 出口が変わっていたから……これはあながち遠くない予想かも)",
|
||||
"392000221_22": "「まあ……」",
|
||||
"392000221_23": "「仔細はわからなくても、うちの科学班長が『使える』と言った。\\n だからわたしは、『同じ座標』のS.O.N.G.に跳んだのよ」",
|
||||
"392000221_24": "「はへぇ……さすがAPPLEの艦長さんデス。\\n 信頼してるデスね、その人のこと」",
|
||||
"392000221_25": "「……フ。\\n そう、ね」",
|
||||
"392000221_26": "「気が利かないし勝手だし、いい加減なやつだけど",
|
||||
"392000221_27": " APPLEの家族を……ナツミを失いたくないの」",
|
||||
"392000221_28": "「もしかして、負傷者って……」",
|
||||
"392000221_29": "「……」",
|
||||
"392000221_30": "「名前は聞いたことあったデスが、『フェイク』を\\n 作ってしまうなんてナツミさんはすごい科学者なんデスねぇ」",
|
||||
"392000221_31": "「だったら、ド根性だってあるはずデスッ!\\n ちっとやそっとじゃへこたれないはずデスよッ!」",
|
||||
"392000221_32": "「……ありがと。\\n その通りね」",
|
||||
"392000221_33": "「ただ、今回の『フェイク』に関していえば\\n ナツミだけの研究でもないんだけど……」",
|
||||
"392000221_34": "「おおう? APPLEにはナツミさんの他にも\\n 優秀な科学者の人がいるデスか?」",
|
||||
"392000221_35": "「ええ、まあ……」",
|
||||
"392000221_36": "「……2人とも、待ってください。\\n 何か近づいてきます……ッ!」",
|
||||
"392000221_37": "「ッ!?\\n 2人とも、隠れて……ッ!」",
|
||||
"392000221_38": "「――――」",
|
||||
"392000221_39": "「ひッ……!」",
|
||||
"392000221_40": "「<size=25>シーッ!\\n 大きな声を出さないでッ!</size>」",
|
||||
"392000221_41": "「<size=25>ごごご、ごめんデスッ!",
|
||||
"392000221_42": " でもあれ、アトラスオオカブトってやつデスよッ!</size>」",
|
||||
"392000221_43": "「<size=25>昨日のテレビで見たデスッ!\\n カブトムシの中でも、獰猛で攻撃的で……</size>」",
|
||||
"392000221_44": "「<size=25>けど、あの大きさは非常識デスッ!\\n なんデスかアレ……戦車デスかぁッ!?</size>」",
|
||||
"392000221_45": "「<size=25>マリアさん、どうしますか?</size>」",
|
||||
"392000221_46": "「<size=25>このまま隠れてやり過ごすか、\\n それとも力を合わせて強行突破するか……</size>」",
|
||||
"392000221_47": "「…………」",
|
||||
"392000221_48": "「あのカブトムシがいる辺りに、\\n みんなが隠れていたのよ……」",
|
||||
"392000221_49": "「え……ッ!?」",
|
||||
"392000221_50": "「それって……APPLEの人たちと合流するには、\\n あのオオカブトをどうにかしないと……」",
|
||||
"392000221_51": "「…………」",
|
||||
"392000221_52": "「やり過ごしてる時間はないわ。\\n 2人とも、強行突破よッ!」",
|
||||
"392000221_53": "「わ、わかりました……ッ!」",
|
||||
"392000221_54": "「せ、戦車サイズになったからって、\\n アタシたちが怖がると思わないことデースッ!」"
|
||||
}
|
38
Missions/event085/392000222_translations_jpn.json
Normal file
38
Missions/event085/392000222_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,38 @@
|
||||
{
|
||||
"392000222_0": "「キシャアアァァァ……ッ!」",
|
||||
"392000222_1": "「はぁ、はぁ……ようやく、倒せたッ!\\n 本当に、なんて硬さ……ッ!」",
|
||||
"392000222_2": "「この巨体……ツノを大砲にすれば、\\n 本当に戦車そのものですね」",
|
||||
"392000222_3": "「少し前に、そういう映画を\\n 見た気がするデスよ」",
|
||||
"392000222_4": "「巨大な虫たちが支配する星で、\\n 人間が戦いを挑む、みたいな……」",
|
||||
"392000222_5": "「2人とも……見て、このドアプレート」",
|
||||
"392000222_6": "「『カブトムシ亜科改造実験室』……?",
|
||||
"392000222_7": " これって……ッ!」",
|
||||
"392000222_8": "「この巨大昆虫たちは改造実験で……\\n 人間の手で生み出されたもの……?」",
|
||||
"392000222_9": "「人為的に造られた、改造昆虫……」",
|
||||
"392000222_10": "「でも、虫なんて巨大化させて\\n いったいなんの得があるデスか?」",
|
||||
"392000222_11": "「と、得?",
|
||||
"392000222_12": " うーん……あッ!」",
|
||||
"392000222_13": "「暁さんが見たという番組では、\\n 人間も真っ青な軍事力と言っていたんですよね?」",
|
||||
"392000222_14": "「なら、それこそ、\\n 戦車や戦闘機を運用するように……」",
|
||||
"392000222_15": "「虫の大群による機動部隊……デスか。\\n 映画でもそんな感じだったデスよ」",
|
||||
"392000222_16": "「けど、操縦はどうするデスか?\\n やっぱり人間が乗って動かすんデスかね?」",
|
||||
"392000222_17": "「うーん……虫の習性を利用するとか?\\n でも、ヒトが統率するのは難しい気がしますね……」",
|
||||
"392000222_18": "「……あッ!?\\n こ、これを見てくださいデスッ!」",
|
||||
"392000222_19": "「――ッ!?\\n これは……血痕ッ!?」",
|
||||
"392000222_20": "「えッ……!?」",
|
||||
"392000222_21": "「これは……\\n 人間の血ッ!?」",
|
||||
"392000222_22": "「そんな、この辺りに隠れていたみんながいない……ッ!\\n わたしがいない間に何があったの……ッ!?」",
|
||||
"392000222_23": "「落ち着いてください、マリアさんッ!\\n 怪我はされているようですが、命にかかわる出血量ではありませんッ!」",
|
||||
"392000222_24": "「デスデス、これぐらいの量ならかすり傷デスッ!\\n きっと、さっきのカブトムシから逃げるために移動したデスよ」",
|
||||
"392000222_25": "「……だと、いいんだけど……」",
|
||||
"392000222_26": "「そうに決まってるデスッ!」",
|
||||
"392000222_27": "「マリアさん、悪い方に考えるのはやめましょう。\\n きっとみなさんどこかに隠れています」",
|
||||
"392000222_28": "「来る途中に話してくれましたけど……」",
|
||||
"392000222_29": "「……?」",
|
||||
"392000222_30": "「マリアさんの妹であるもう1人の<ruby=セレナ>わたし</ruby>も、マリアさんが\\n 戻るまで、絶対にみんなを護るって言ったんでしょう?」",
|
||||
"392000222_31": "「それなら、絶対に大丈夫ですッ!」",
|
||||
"392000222_32": "「――ッ!」",
|
||||
"392000222_33": "「そう、そうね……\\n あなたの言う通りだわ」",
|
||||
"392000222_34": "「こんなところでオロオロしてる場合じゃない。\\n 探しましょうッ!」",
|
||||
"392000222_35": "(セレナ、ナツミ、みんな……\\n もう少しだけ持ち堪えていて。すぐに行くから……ッ!)"
|
||||
}
|
18
Missions/event085/392000311_translations_jpn.json
Normal file
18
Missions/event085/392000311_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,18 @@
|
||||
{
|
||||
"392000311_0": "『戦車』との戦い",
|
||||
"392000311_1": "「しばらく進んできたデスが……ちょっと待つデス。\\n この独特の、甘ったるい匂いは……」",
|
||||
"392000311_2": "「――――」",
|
||||
"392000311_3": "「ムムム……\\n まーた『戦車』が通せんぼしてるデスよ」",
|
||||
"392000311_4": "「マリアさん、強行突破しますか?」",
|
||||
"392000311_5": "「そうね……あまり派手に戦って、\\n 他の虫たちを呼び寄せなければいいけど……」",
|
||||
"392000311_6": "「でも、待ってる時間もないし……」",
|
||||
"392000311_7": "「そういうことなら、\\n アタシにちょっと秘策があるデスよ」",
|
||||
"392000311_8": "「秘策……?」",
|
||||
"392000311_9": "「昨日の番組のおかげで、カブトムシ対策はバッチリデスッ!\\n ここは、カブトムシの弱点を突いてやるデスよ」",
|
||||
"392000311_10": "「そんなことができるのッ!?」",
|
||||
"392000311_11": "「フッフッフ……カブトムシ博士のアタシに任せるデス。\\n まずは協力して、敵の足を止めるデスよッ!」",
|
||||
"392000311_12": "「は、博士……?",
|
||||
"392000311_13": " でも、わかりましたッ!」",
|
||||
"392000311_14": "「そういうことなら……\\n 一気にキメるッ!」",
|
||||
"392000311_15": "「さあ、行くデスよぉッ!」"
|
||||
}
|
34
Missions/event085/392000312_translations_jpn.json
Normal file
34
Missions/event085/392000312_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,34 @@
|
||||
{
|
||||
"392000312_0": "「キシャアアアァァッ!」",
|
||||
"392000312_1": "「な、なんてタフネス……ッ!?」",
|
||||
"392000312_2": "「でも、徐々に動きが遅くなってるわッ!\\n あと一撃くらわせば……ッ!」",
|
||||
"392000312_3": "「はあああぁぁぁッ!」",
|
||||
"392000312_4": "「ググ……ッ!?」",
|
||||
"392000312_5": "「動きが、止まった……ッ!?」",
|
||||
"392000312_6": "「今よ、秘策とやらをッ!」",
|
||||
"392000312_7": "「2人とも、伏せるデスッ!\\n でやああぁぁぁッ!」",
|
||||
"392000312_8": "「グギ……ゾゾゾ……ッ!」",
|
||||
"392000312_9": "「カ、カブトムシを……\\n ひっくり返したッ!?」",
|
||||
"392000312_10": "「どんなもんデスッ!」",
|
||||
"392000312_11": "「暁さん、まだ油断は……ッ!",
|
||||
"392000312_12": " ……って、カブトムシが、じたばたして……?」",
|
||||
"392000312_13": "「フフーン♪ カブトムシはひっくり返ってしまうと、\\n 自力では元に戻れないデスよ」",
|
||||
"392000312_14": "「いくら重装甲の戦車でも、\\n 動けなければただの置き物デスッ!」",
|
||||
"392000312_15": "「カブトムシの弱点ってこのことだったのね。\\n なかなかやるじゃない」",
|
||||
"392000312_16": "「これなら、これ以上の戦闘も避けられる……」",
|
||||
"392000312_17": "「フッフッフ。カブトムシ博士……\\n いえ、昆虫博士と呼んでくれても構わないデスよッ!」",
|
||||
"392000312_18": "(……ギチギチギチギチ……)",
|
||||
"392000312_19": "「――でも、あのひっくり返った\\n カブトムシの姿って……なんていうか、その……」",
|
||||
"392000312_20": "「色味とか、お腹の感じとか……\\n なんか……似てるっていうか……その、アレに……」",
|
||||
"392000312_21": "「――ッ!? ダ、ダメデスよッ!\\n それ以上言っちゃダメデスッ!」",
|
||||
"392000312_22": "「アレって、もしかしてアレのこと……?」",
|
||||
"392000312_23": "「や、やめてくださいデスよーッ!\\n 名前を口にするのもおぞましい行為デスッ!」",
|
||||
"392000312_24": "「で、でも……万が一の事態に備えて、\\n 心の準備だけはしておくべきじゃないかしら?」",
|
||||
"392000312_25": "「もしもアレが巨大化して、\\n しかも大群で現れたりしたら……ッ!」",
|
||||
"392000312_26": "「…………」",
|
||||
"392000312_27": "「…………」",
|
||||
"392000312_28": "「ご、ごめんなさい。\\n わたしが悪かったわ……」",
|
||||
"392000312_29": "「ちょ、ちょっと想像してしまいました……」",
|
||||
"392000312_30": "「一瞬、意識が遠のきかけたデスよ……」",
|
||||
"392000312_31": "「こ……こんな妄想に囚われてる場合じゃないわよねッ!\\n 先を急ぎましょうッ!」"
|
||||
}
|
27
Missions/event085/392000321_translations_jpn.json
Normal file
27
Missions/event085/392000321_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,27 @@
|
||||
{
|
||||
"392000321_0": "一方、セレナ[Another]たちは――",
|
||||
"392000321_1": "「…………」",
|
||||
"392000321_2": "「あ……副隊長、お帰りなさいッ!",
|
||||
"392000321_3": " 通路の様子はどうでしたか?」",
|
||||
"392000321_4": "「ダメですね……とにかく虫の数が多くて。\\n 倒しても倒してもキリがないんです」",
|
||||
"392000321_5": "「怪盗型ギアを使っても、知覚機能がヒトと違うのか、\\n すぐに気取られてしまって」",
|
||||
"392000321_6": "「とても負傷者を連れて\\n 突破できるような状況では……」",
|
||||
"392000321_7": "「そう、ですか……」",
|
||||
"392000321_8": "「やっぱり、隊長が戻ってくるまで\\n ここで隠れてるしかないのか……」",
|
||||
"392000321_9": "「けど、水も尽きています。\\n このままじゃ、班長の治療だってままならない……ッ!」",
|
||||
"392000321_10": "「う、うぅぅ……」",
|
||||
"392000321_11": "「ッ!?",
|
||||
"392000321_12": " ナツミさん……ッ!」",
|
||||
"392000321_13": "「ヒメジマ班長……ッ!\\n 無理に身体を動かさないでくださいッ!」",
|
||||
"392000321_14": "「だ、大丈夫っス。\\n こんなの、全然平気っスから……」",
|
||||
"392000321_15": "「幸か不幸か、神経毒による麻痺の作用か、\\n 痛みはあまり感じないっスからね……」",
|
||||
"392000321_16": "「頑張って……必ず姉さんが、\\n 助けを連れて戻ってきてくれますからッ!」",
|
||||
"392000321_17": "「ま、任せてくださいっス。\\n ちょっと呼吸がしづらいっスが、耐えてみせるっスよ~……」",
|
||||
"392000321_18": "(強がっているけど、すごい熱……\\n 意識を保っているのだってやっとのはず……)",
|
||||
"392000321_19": "「フン、今のAPPLEでは\\n その女だけが科学者ではあるまい?」",
|
||||
"392000321_20": "「無理せず楽になって構わんぞ」",
|
||||
"392000321_21": "「――ッ!?」",
|
||||
"392000321_22": "「…………はぁ、はぁ……\\n ……ハハ、口が悪いっスねえ……」",
|
||||
"392000321_23": "「な、なんてことを言うのッ!\\n わきまえなさい、エジソン……ッ!」",
|
||||
"392000321_24": "「フン……」"
|
||||
}
|
51
Missions/event085/392000411_translations_jpn.json
Normal file
51
Missions/event085/392000411_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,51 @@
|
||||
{
|
||||
"392000411_0": "それぞれの協力関係",
|
||||
"392000411_1": "「…………」",
|
||||
"392000411_2": "「ナツミさん以外にも科学者はいるですって?\\n よくもそんなことが言えましたね……ッ」",
|
||||
"392000411_3": "「あなたの命を救ったのは誰だと思ってるのッ!?\\n 言葉を慎みなさいッ!」",
|
||||
"392000411_4": "「……相も変わらずキャンキャンとよく吠える。\\n 私は事実を言ったまでだ」",
|
||||
"392000411_5": "「ンッハハ……まだまだ知りたいことや作りたいモノがあるんで、\\n 長いお暇は必要ないっスねえ」",
|
||||
"392000411_6": "「それに、あんまり自分のことを……\\n このナツミ・ヒメジマを、邪険にするもんじゃないっスよぉ?」",
|
||||
"392000411_7": "「自分に死なれたら、\\n あんたのメンテナンスは誰がやるっスか~……?」",
|
||||
"392000411_8": "「ぐ……ッ」",
|
||||
"392000411_9": "「……?」",
|
||||
"392000411_10": "「私は世界最高の科学者だッ!\\n いざとなれば、自分のボディぐらい……」",
|
||||
"392000411_11": "「『制約』も解除できないのに?」",
|
||||
"392000411_12": "「ぐ……ッ!」",
|
||||
"392000411_13": "「『制約』……?」",
|
||||
"392000411_14": "「この男をうちで回収しようと決めたときに、\\n ちょっとした枷……『制約』を施してやったっスよ」",
|
||||
"392000411_15": "「なんせ、この男は全身サイボーグっスからねぇ。\\n ボディはいくらでも替えが効くっス」",
|
||||
"392000411_16": "「だから、首だけになったこの男を拾って\\n 新しいボディで復活させたときに……」",
|
||||
"392000411_17": "「もし自分たちを裏切るようなマネをすれば、頭にえげつない\\n 『痛覚そのもの』が流れる仕組みをちょちょい……っと」",
|
||||
"392000411_18": "「ベタに電流ビリビリも考えたんスけどねえ。\\n 残念ながら生身である脳は痛みを感じない器官なんで」",
|
||||
"392000411_19": "「それなら『痛覚をそのまま』って考えっス」",
|
||||
"392000411_20": "「サイボーグになってからどれだけか知らないっスけど、\\n 痛みを感じるのは久々なんじゃないっスか〜?」",
|
||||
"392000411_21": "「き、貴様……ッ!」",
|
||||
"392000411_22": "「あ、なんならちょっと試してみるっスか?\\n フッフッフ、大丈夫っスよ、死ぬほどの痛みじゃないはずっス」",
|
||||
"392000411_23": "「――ッ!?\\n や、やめろ……ッ!」",
|
||||
"392000411_24": "「……なーんて、ね。\\n とまあ、こういうワケなので……」",
|
||||
"392000411_25": "「自分が死んだら、\\n その仕掛けは自動的に起動するっス」",
|
||||
"392000411_26": "「そうなれば、この男は未来永劫『制約』という\\n 十字架を背負わなければならないっス」",
|
||||
"392000411_27": "「いわば、アタシとは一蓮托生……",
|
||||
"392000411_28": " う、うぐ……ゲホッ!」",
|
||||
"392000411_29": "「は、話はわかりましたから。\\n あまり無理しないで……」",
|
||||
"392000411_30": "「ハハ……め、面目ないっス」",
|
||||
"392000411_31": "「チッ……」",
|
||||
"392000411_32": "「……事情はどうあれ、エジソン。\\n わたしはあなたを完全に信用してるわけじゃありません」",
|
||||
"392000411_33": "「妙な動きを見せれば、……ナツミさんの温情ある『<ruby=いたみ>制約</ruby>』とは\\n 比べ物にならない一撃を、容赦なくお見舞いします」",
|
||||
"392000411_34": "「よく覚えておきなさい」",
|
||||
"392000411_35": "「フン、好きにしろ。\\n 私とて、慣れあうつもりなどさらさらない」",
|
||||
"392000411_36": "「……テスラができなかったことをする。\\n 今の私が生きる目的は、それだけだ」",
|
||||
"392000411_37": "「…………」",
|
||||
"392000411_38": "「副隊長、大変ですッ!\\n 向こうの通路から、トンボの群れが……ッ!」",
|
||||
"392000411_39": "「わかりました、すぐに場所を移動しましょう。\\n 負傷者の中で他に歩けない人は?」",
|
||||
"392000411_40": "「大丈夫ですッ!\\n ヒメジマ班長は私が……」",
|
||||
"392000411_41": "「じ、自分も大丈夫っス。\\n ほら、エジソン」",
|
||||
"392000411_42": "「……あん?\\n なんのマネだ?」",
|
||||
"392000411_43": "「あらら、まだご自分のお立場を\\n ご理解なされていないようっスねぇ……」",
|
||||
"392000411_44": "「天才の名が泣くっスよ?\\n そういうことなら遠慮なく『制約』を……」",
|
||||
"392000411_45": "「ま、待て……わかったッ!",
|
||||
"392000411_46": " 私が貴様を運べばいいんだろうッ!?」",
|
||||
"392000411_47": "「わかればよろしいっス。\\n 地獄の果てまで道連れっスよぉー」",
|
||||
"392000411_48": "「ぐ、ぐぬぬ……\\n 覚えておれッ!」"
|
||||
}
|
34
Missions/event085/392000421_translations_jpn.json
Normal file
34
Missions/event085/392000421_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,34 @@
|
||||
{
|
||||
"392000421_0": "「マリアさんッ!\\n これを見てくださいッ!」",
|
||||
"392000421_1": "「そこのデスクに置いてあったんですが……\\n たぶん、ここの研究論文だと思うんです」",
|
||||
"392000421_2": "「研究論文……?」",
|
||||
"392000421_3": "「『昆虫食による食糧難回避の可能性』……",
|
||||
"392000421_4": " これって……ッ!」",
|
||||
"392000421_5": "「はい。ここは昆虫を巨大化させて、\\n 軍事的な目的に使うわけではなく……」",
|
||||
"392000421_6": "「食糧にする方法を研究していたんじゃないかと」",
|
||||
"392000421_7": "「うえぇ、虫を食べるデスか?\\n それはちょっと、かなり勇気がいるデスが……」",
|
||||
"392000421_8": "「それは、わたしも同じです……。",
|
||||
"392000421_9": " でも、昆虫食はわたしたちの世界でも研究されていることですし」",
|
||||
"392000421_10": "「栄養価が高く、完全食になり得るって。\\n 見た目のイメージで嫌がる人も多いですけど」",
|
||||
"392000421_11": "「あー……言われてみれば聞いたことある気がするデスよ。\\n たしか、調がフンパツして佃煮を買ってきてくれたときデス」",
|
||||
"392000421_12": "「ハチの子とか、あとほら……\\n バッタみたいな、大量に飛んでくるヤツ……」",
|
||||
"392000421_13": "「イナゴ……?」",
|
||||
"392000421_14": "「そう、それデスッ!\\n それをこう、甘辛く煮つけて……エビみたいなパリパリさだとか」",
|
||||
"392000421_15": "「それだけ聞くと、\\n なんだか普通に食べられちゃいそうな気がしますね……」",
|
||||
"392000421_16": "「……一通り目は通せたわ」",
|
||||
"392000421_17": "「どうやらこの世界では、\\n 食糧危機がかなり深刻だったようね」",
|
||||
"392000421_18": "「それを救うために、国家的プロジェクトとして\\n この研究所が建てられたって書いてある」",
|
||||
"392000421_19": "「虫の軍隊を作るとか、\\n そういう物騒な研究所じゃなかったデスか」",
|
||||
"392000421_20": "「けど、そんな研究なら\\n なんで誰もいなくなってしまったデスか?」",
|
||||
"392000421_21": "「途中で放棄されてしまった研究……\\n ということなんでしょうか?」",
|
||||
"392000421_22": "「あるいは、\\n 研究中になんらかの事故が起こった、とか……?」",
|
||||
"392000421_23": "「ここがすでに廃墟になってしまっている以上、\\n 考えても仕方のないことだけど……」",
|
||||
"392000421_24": "「もしも人々を救うために頑張っていた研究が、\\n 結果的に自分たちを滅ぼしたんだとしたら……」",
|
||||
"392000421_25": "「それはやっぱり、不幸なことよ」",
|
||||
"392000421_26": "「そうですね……」",
|
||||
"392000421_27": "「――ッ!?\\n な、なんデスかッ!?」",
|
||||
"392000421_28": "「この、地響きのような揺れは……ッ!」",
|
||||
"392000421_29": "「――なッ!?\\n か、壁を突き破って……ッ!?」",
|
||||
"392000421_30": "「またぞろ戦車部隊のお着きデスかッ!?」",
|
||||
"392000421_31": "「くッ、何度だってひっくり返してやるデスよッ!\\n 覚悟するデスッ!」"
|
||||
}
|
36
Missions/event085/392000422_translations_jpn.json
Normal file
36
Missions/event085/392000422_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,36 @@
|
||||
{
|
||||
"392000422_0": "「どっせぇえええいッ!\\n 下からッ! すくいあげるようにッ!!」",
|
||||
"392000422_1": "「仕上げの一撃デースッ!」",
|
||||
"392000422_2": "「マリアさん、わたしたちもッ!」",
|
||||
"392000422_3": "「ええ、合わせるわよッ!」",
|
||||
"392000422_4": "「2人とも、下からデスよッ!」",
|
||||
"392000422_5": "「カブトムシの下に身体を潜り込ませて、\\n ドーンでシュババーッと攻撃するデスッ!」",
|
||||
"392000422_6": "「わかりましたッ!」",
|
||||
"392000422_7": "「今のでわかったのッ!?",
|
||||
"392000422_8": " ええい、ままよッ!!」",
|
||||
"392000422_9": "「はぁぁぁぁぁぁッ!!」",
|
||||
"392000422_10": "「や、やった……ッ!」",
|
||||
"392000422_11": "「お見事デースッ!」",
|
||||
"392000422_12": "「はあ、はあ……\\n わたしたちだからこそできた戦法ですね」",
|
||||
"392000422_13": "「そうね……虫の下に潜り込むなんて戦い方、\\n 身体が大きかったらできないものね」",
|
||||
"392000422_14": "「……ふぅ。\\n 一息つくのはまだ早いわね。周囲の調査を続けましょう」",
|
||||
"392000422_15": "「了解デスッ!」",
|
||||
"392000422_16": "「ムゥ……それにしても、カブトムシは単独行動で\\n 群れないって番組では言ってたはずデスが……」",
|
||||
"392000422_17": "「なんでこんなに\\n ウジャウジャ出てくるデスかッ!?」",
|
||||
"392000422_18": "「それは……普通の昆虫としての話なんじゃないかしら?\\n ここの虫たちは改造昆虫ってわけだから……」",
|
||||
"392000422_19": "「そうですね。研究の過程で、群れで行動するように\\n 習性を改造された、なんて可能性もあるんじゃないでしょうか?」",
|
||||
"392000422_20": "「食糧を効率よく増やすため……とか」",
|
||||
"392000422_21": "「なるほどデス。……けど、それにしたって、",
|
||||
"392000422_22": " 改造できちゃうくらい虫に詳しい誰かさんたちが」",
|
||||
"392000422_23": "「巨大化させただけで脅威になる虫を\\n 群れにしてしまうとは……まったく嘆かわしいデスッ!」",
|
||||
"392000422_24": "「アタシが番組を見て感じたような虫へ……いいえ、虫さんへの\\n リスペクトを忘れないでいてほしいものデス」",
|
||||
"392000422_25": "「ま、まあまあ。\\n わたしのこれも、想像に過ぎませんから……」",
|
||||
"392000422_26": "「それに、もしかしたら管理をしっかりするために、\\n 統率された行動をインプットしたのかも」",
|
||||
"392000422_27": "「ムムム……統率された行動、デスか。\\n それこそ軍隊を作るみたいになってくるデスね……」",
|
||||
"392000422_28": "「……どうやらその推理は\\n 当たらずも遠からずね」",
|
||||
"392000422_29": "「え……?」",
|
||||
"392000422_30": "「見て。この論文の続きに、\\n ここの研究員の手記が書いてあるわ」",
|
||||
"392000422_31": "「手記……?」",
|
||||
"392000422_32": "「ッ!?",
|
||||
"392000422_33": " こ、これは……ッ!」"
|
||||
}
|
76
Missions/event085/392000511_translations_jpn.json
Normal file
76
Missions/event085/392000511_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,76 @@
|
||||
{
|
||||
"392000511_0": "失われた研究",
|
||||
"392000511_1": "××年×月×日――",
|
||||
"392000511_2": "オオスズメバチの巨大化に成功。",
|
||||
"392000511_3": "幼虫はこれまでのどの虫よりも栄養価が高い。",
|
||||
"392000511_4": "また、女王蜂をコントロールすることで",
|
||||
"392000511_5": "容易にコロニーを形成することも可能だ。",
|
||||
"392000511_6": "これは、画期的な成果である。",
|
||||
"392000511_7": "食糧難に対する劇的なアプローチが期待される。",
|
||||
"392000511_8": "「なるほど、ハチの養殖デスか。\\n ナントカヨーホージョーのCMで見たことあるデスよ」",
|
||||
"392000511_9": "「わたしたちの世界でも普通にありますよね。\\n ローヤルゼリーとかハチミツとか」",
|
||||
"392000511_10": "「ハチミツならアタシも大好きデスッ!」",
|
||||
"392000511_11": "「それはミツバチの話でしょ?\\n ここに書かれているのはスズメバチよ」",
|
||||
"392000511_12": "「スズメさんだと何か問題があるデスか?」",
|
||||
"392000511_13": "「問題があるというか、そもそも種類が……",
|
||||
"392000511_14": " いえ、とりあえず続きを読みましょう」",
|
||||
"392000511_15": "――だが、問題もある。",
|
||||
"392000511_16": "オオスズメバチの持つ毒性と攻撃性だ。",
|
||||
"392000511_17": "オオスズメバチは防衛本能が非常に強く、",
|
||||
"392000511_18": "ひとたび敵を認識すれば集団行動を開始する。",
|
||||
"392000511_19": "また、巨大化により毒性も強化されており、",
|
||||
"392000511_20": "皮膚からの浸透や経口摂取をしただけで人間を行動不能に陥らせる。",
|
||||
"392000511_21": "そのオオスズメバチの特性を理解した上で、",
|
||||
"392000511_22": "所長が恐ろしいことを提案した。",
|
||||
"392000511_23": "いわく、この巨大スズメバチの研究を",
|
||||
"392000511_24": "軍事転用できないか、と――",
|
||||
"392000511_25": "「ぐ、軍事転用……ッ!?」",
|
||||
"392000511_26": "「スズメバチの軍隊……ッ!?",
|
||||
"392000511_27": " やっぱり、同じこと考えてたデスかッ!」",
|
||||
"392000511_28": "さらに、所長はオオスズメバチの研究を",
|
||||
"392000511_29": "他の虫にも応用できないかと言いだした。",
|
||||
"392000511_30": "高い統率力をカブトムシに刷り込めば、",
|
||||
"392000511_31": "戦象にも勝る無敵の装甲陸戦隊となるだろう。",
|
||||
"392000511_32": "トンボならば滑走路不要の飛行戦隊に。",
|
||||
"392000511_33": "いや、それだけではない。",
|
||||
"392000511_34": "無限に増える機動制圧隊として、",
|
||||
"392000511_35": "人間ならば多くの者が嫌うであろう、ゴキ……",
|
||||
"392000511_36": "「ひ、ひぃぃぃい……ッ!?\\n な、なんてこと考えるデスかッ!」",
|
||||
"392000511_37": "「全身が怖気立ったデスよッ!\\n とてもこれ以上つきあいきれないデスッ!」",
|
||||
"392000511_38": "「ま、待って。さすがにアレの研究は\\n 構想段階で排除されたって書いてあるわ」",
|
||||
"392000511_39": "「ほ、ほんとデスかッ!?",
|
||||
"392000511_40": " 世界が救われたデスッ!」",
|
||||
"392000511_41": "空一面を覆う巨大化した黒き物体……",
|
||||
"392000511_42": "考えただけでも身の毛がよだつ。",
|
||||
"392000511_43": "そもそも我々がここにいるのはなんのためだ?",
|
||||
"392000511_44": "食糧危機から人類を救うためではないか。",
|
||||
"392000511_45": "軍事転用などありえない。",
|
||||
"392000511_46": "所長は狂気の妄想に憑かれてしまったのだ。",
|
||||
"392000511_47": "所長の妄想を止めねばなるまい。",
|
||||
"392000511_48": "たとえ、どんな手を使ったとしても――",
|
||||
"392000511_49": "「ああ、よかったデス……\\n これを書いた人の良心に感謝デスよ」",
|
||||
"392000511_50": "「でも、結局今ここに人はおらず、\\n 軍隊化した虫たちが我が物顔で歩いてるわ」",
|
||||
"392000511_51": "「人類の危機を救うための研究が、\\n どこでどう間違ってしまったのか……」",
|
||||
"392000511_52": "「……」",
|
||||
"392000511_53": "「続きはどんなことが書いてあるデスか?\\n かなりの分量があるデスけど……」",
|
||||
"392000511_54": "「ざっとめくってみても、\\n あとは備忘録といった内容かしら……」",
|
||||
"392000511_55": "「どのみち、全部を落ち着いて読む時間はないわ。\\n 先を急ぎましょう」",
|
||||
"392000511_56": "「デスデス。こんなに字ばっかり読んでると\\n アタマが頭痛でアイタタタになってくるデスよ……」",
|
||||
"392000511_57": "「あの……こっちの方、空気の流れを感じますッ!\\n もしかしたら大きな空間に繋がっているのかも……」",
|
||||
"392000511_58": "「あッ……\\n 手記の頁が風に飛んで……ッ」",
|
||||
"392000511_59": "(でも、集め直している余裕はない……\\n 行かなきゃッ!)",
|
||||
"392000511_60": "××年×月×日――",
|
||||
"392000511_61": "こんなことになろうとは。",
|
||||
"392000511_62": "虫たちは完全に人間を敵とみなしている。",
|
||||
"392000511_63": "軍事転用どころではない。",
|
||||
"392000511_64": "奴らは最初から、完成された軍隊だったのだ。",
|
||||
"392000511_65": "毒性、攻撃性、増殖の速度、",
|
||||
"392000511_66": "そして、機械のように冷たい統率力……",
|
||||
"392000511_67": "とても人間の手に負える相手ではない。",
|
||||
"392000511_68": "もはや一刻の猶予も許されない。",
|
||||
"392000511_69": "ただちに研究所を放棄し、島を封鎖せねば。",
|
||||
"392000511_70": "だが、本国からの救助部隊は一向に現れない。",
|
||||
"392000511_71": "我々は見捨てられたのだろうか?",
|
||||
"392000511_72": "神よ、我らを許し給え。",
|
||||
"392000511_73": "自然の摂理に背いた、罪深き我らを――"
|
||||
}
|
49
Missions/event085/392000521_translations_jpn.json
Normal file
49
Missions/event085/392000521_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,49 @@
|
||||
{
|
||||
"392000521_0": "「はあ、はぁ……ぜぇ、ぜぇ……」",
|
||||
"392000521_1": "「こんなに苦しそうなのに、\\n 何もしてあげられないなんて……」",
|
||||
"392000521_2": "「だ、大丈夫っス。\\n 息苦しいだけで、痛みはないっスから」",
|
||||
"392000521_3": "「馬鹿め、そこが問題なのだ。\\n 貴様を蝕んでいるのは神経毒の一種だろう」",
|
||||
"392000521_4": "「放っておけば、やがて呼吸不全を起こし、\\n 苦しみ抜いて死に至る」",
|
||||
"392000521_5": "「そ、そんな……ッ!?」",
|
||||
"392000521_6": "「じ、自分の血を採取して……\\n 抗毒素を作ることはできないっスか……」",
|
||||
"392000521_7": "「抗毒素か。\\n できなくはないだろうが……」",
|
||||
"392000521_8": "「抗毒……? それはつまり、解毒剤ということですよね?\\n そんなものが作れるんですか?」",
|
||||
"392000521_9": "「フン、私を誰だと思っている。\\n 天下のトーマス・エジソンだぞ?」",
|
||||
"392000521_10": "「機械工学はもちろん、生物学、免疫学、\\n 全てに精通していなければ自らをサイボーグ化するなどと……」",
|
||||
"392000521_11": "「あなたの自慢なんてどうでもいいッ!\\n 解毒剤が作れるのなら、早く作ってッ!」",
|
||||
"392000521_12": "「チッ……話は最後まで聞け。\\n この女の血液だけでは、量が足りぬのだ」",
|
||||
"392000521_13": "「純粋な毒そのもののサンプルがなければ、\\n 抗毒素は生成できんぞ」",
|
||||
"392000521_14": "「毒そのものの、サンプル……」",
|
||||
"392000521_15": "「経皮吸収だけでそれだけの症状だ。\\n 元々の毒素からは変容している可能性が高い」",
|
||||
"392000521_16": "「オリジナルの毒。\\n それがなければ、机上の空論だ」",
|
||||
"392000521_17": "「…………」",
|
||||
"392000521_18": "「わかりました。\\n 毒のサンプルは、わたしがなんとしても手に入れます」",
|
||||
"392000521_19": "「それまで……エジソン、\\n 他のみんなは、あなたが護ってください」",
|
||||
"392000521_20": "「な……ッ!?」",
|
||||
"392000521_21": "「『制約』はあっても、この一帯にあるものを使えば、\\n あなたが簡易的な武器を用意することは容易いはず」",
|
||||
"392000521_22": "「……正気か? 一度は貴様らを殺そうとした相手に、\\n 武器を作って持つ許可を与えると?」",
|
||||
"392000521_23": "「ヘヘヘ……そうっスね。自分たちを護るためなら、\\n 『制約』スイッチは入れないでおいてあげるっスよ」",
|
||||
"392000521_24": "「…………加えて、もう一度聞きます。\\n 解毒剤は必ず作れるんですね?」",
|
||||
"392000521_25": "「……」",
|
||||
"392000521_26": "「答えてくださいッ!」",
|
||||
"392000521_27": "「フフ、そこに関してだけは……\\n この男は信用していいと思うっスよ」",
|
||||
"392000521_28": "「人間性はともかく、\\n 科学者としては超一流っスからねぇ」",
|
||||
"392000521_29": "「フン……」",
|
||||
"392000521_30": "「…………」",
|
||||
"392000521_31": "「エジソン。わたしは……\\n 正直言ってまだ、あなたを信用するなんてできません」",
|
||||
"392000521_32": "「だけど、仲間が……わたしの家族が、\\n あなたを信じるというのならッ!」",
|
||||
"392000521_33": "「わたしは、その言葉を信じますッ!!」",
|
||||
"392000521_34": "「――ッ!?\\n 馬鹿な、仲間など……ッ!」",
|
||||
"392000521_35": "「…………」",
|
||||
"392000521_36": "「仲間など、弱者が語る幻想だ……」",
|
||||
"392000521_37": "「その弱者の『制約』に\\n 命を握られてるのはどこの誰っスかねぇ……」",
|
||||
"392000521_38": "「あんまりカッコいいことは\\n 言わない方がいいっス、よ……ゲホッ! カハッ……」",
|
||||
"392000521_39": "「う、うるさいッ!\\n 黙れッ……!」",
|
||||
"392000521_40": "「お願いします、エジソン。\\n わたしが戻るまで、必ずみんなを護ってくださいッ!」",
|
||||
"392000521_41": "「…………」",
|
||||
"392000521_42": "「フン……」",
|
||||
"392000521_43": "(毒のサンプル……なんとか『奴ら』が\\n 単独行動してるときを狙えれば……)",
|
||||
"392000521_44": "「キシャアアアァァ!」",
|
||||
"392000521_45": "「カブトムシ……ッ!」",
|
||||
"392000521_46": "「ごめんなさい、わたしの獲物はあなたじゃないの。\\n そこは通してもらいますよッ!」"
|
||||
}
|
16
Missions/event085/392000522_translations_jpn.json
Normal file
16
Missions/event085/392000522_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,16 @@
|
||||
{
|
||||
"392000522_0": "「2人とも、止まってください。\\n この匂いは……ッ!」",
|
||||
"392000522_1": "「ムムム、また戦車デスね。\\n そこのカドを曲がった辺りデスか?」",
|
||||
"392000522_2": "「この気配……\\n どうやら、そうみたいね」",
|
||||
"392000522_3": "「……今は動いていないみたいだけど、反撃されると厄介だわ。\\n こっそり近づいて、奇襲で仕留めましょう」",
|
||||
"392000522_4": "「合点デスッ!」",
|
||||
"392000522_5": "「<size=25>身を低くして……\\n そろ~り、そろり……</size>」",
|
||||
"392000522_6": "「<size=25>2人とも、いいわね?\\n 仕掛けるわよッ!</size>」",
|
||||
"392000522_7": "「<size=25>はいッ!</size>」",
|
||||
"392000522_8": "「きゃあああッ!?」",
|
||||
"392000522_9": "「――ッ!\\n セ、セレナ……ッ!?」",
|
||||
"392000522_10": "「姉さん……ッ!?」",
|
||||
"392000522_11": "「セレナ先生ッ!」",
|
||||
"392000522_12": "「暁さん……\\n それに、あなたは……ッ!?」",
|
||||
"392000522_13": "「お久しぶりですッ!\\n 無事で、よかった……ッ!」"
|
||||
}
|
40
Missions/event085/392000531_translations_jpn.json
Normal file
40
Missions/event085/392000531_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,40 @@
|
||||
{
|
||||
"392000531_0": "「セレナ……本当に無事でよかったッ!」",
|
||||
"392000531_1": "「姉さんこそ……ッ!\\n 必ず戻ってきてくれるって信じてたッ!」",
|
||||
"392000531_2": "「けど、どうしてもう1人のわたしまでここに……?\\n S.O.N.G.のある並行世界には、確か……」",
|
||||
"392000531_3": "「あの世界には、定期報告のためにたまに伺うんです。\\n そこにマリアさんが現れて……」",
|
||||
"392000531_4": "「それで、みなさんのピンチを聞いて、\\n 居ても立ってもいられなくって……」",
|
||||
"392000531_5": "「他のみんなが別の任務で出払ってたのデス。\\n 緊急出動できたのがアタシとセレナだけだったデスよ」",
|
||||
"392000531_6": "「そうですか、それで……。",
|
||||
"392000531_7": " 本当にありがとう」",
|
||||
"392000531_8": "「それで、セレナ。\\n あれから、こちらの状況は……?」",
|
||||
"392000531_9": "「ええ、そのことなんですけど……」",
|
||||
"392000531_10": "「毒のサンプル……?」",
|
||||
"392000531_11": "「はい。それさえ手に入れば、\\n エジソンは解毒剤を作ることができるって……」",
|
||||
"392000531_12": "「エジソン……?\\n はて、どこかで聞いたことあるような……」",
|
||||
"392000531_13": "「もしかして、少し前の報告書にあった、\\n ウロボロスの残党に与していた人ですか……ッ!?」",
|
||||
"392000531_14": "「あーッ! 思い出したデスッ!\\n 全身サイボーグの、悪の科学者ッ!」",
|
||||
"392000531_15": "「……およ? でも確かあの人って、\\n 最後は大爆発したって書いてあった気がするデスが……」",
|
||||
"392000531_16": "「そうだったんだけどね。\\n 頭だけになったエジソンをナツミが発見して……」",
|
||||
"392000531_17": "「『稀代の天才の頭脳を失うのは人類の損失っス』とか言って、\\n 新しいボディを作って、すっかり復活させちゃったのよね」",
|
||||
"392000531_18": "「えええッ!?\\n そ、そんなことができるデスかッ!?」",
|
||||
"392000531_19": "「科学のチカラって、すごい……」",
|
||||
"392000531_20": "「不死身のサイボーグおじさんデスね。\\n そのうち合体とか変形とかもできちゃいそうデス……」",
|
||||
"392000531_21": "「ナツミさんも、\\n そこまではしないと思いますけど……」",
|
||||
"392000531_22": "「まあ、それで……あなたはたった1人で\\n 毒を採取しようとしてた、ってわけね」",
|
||||
"392000531_23": "「は、はい」",
|
||||
"392000531_24": "「まったく、無茶しすぎよ。",
|
||||
"392000531_25": " けど、今までよく頑張ったわね」",
|
||||
"392000531_26": "「わたしたちが来たからには、\\n もう虫たちの好きにはさせないわ」",
|
||||
"392000531_27": "「そうデスッ!\\n ここから先は4人…いや、百人力デスッ!」",
|
||||
"392000531_28": "「うぇぇッ!? 奥の扉がガンガン揺れてるデスッ!\\n 言ってるそばから敵襲デスかッ!?」",
|
||||
"392000531_29": "「ヴヴ……ヴヴヴ……」",
|
||||
"392000531_30": "「この音……ッ!」",
|
||||
"392000531_31": "「構えてくださいッ!\\n 奴らはカブトムシより数段厄介な相手ですッ!」",
|
||||
"392000531_32": "「あの戦車たちよりも……ッ!?」",
|
||||
"392000531_33": "「わたしたちが出会った中で、最も攻撃的で\\n 最も統率された戦闘マシーンたち……」",
|
||||
"392000531_34": "「そして、わたしが手に入れるべき\\n 『毒』を持つ虫……ッ!」",
|
||||
"392000531_35": "「い、今にも扉が破られそうデスッ!」",
|
||||
"392000531_36": "「みんな、構えてッ!」",
|
||||
"392000531_37": "「『奴ら』が……\\n 来るわッ!」"
|
||||
}
|
34
Missions/event085/392000611_translations_jpn.json
Normal file
34
Missions/event085/392000611_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,34 @@
|
||||
{
|
||||
"392000611_0": "命ある戦闘マシーン",
|
||||
"392000611_1": "「うぇぇッ!? 奥の扉がガンガン揺れてるデスッ!\\n 言ってるそばから敵襲デスかッ!?」",
|
||||
"392000611_2": "「ヴヴ……ヴヴヴ……」",
|
||||
"392000611_3": "「この音……ッ!」",
|
||||
"392000611_4": "「構えてくださいッ!\\n 奴らはカブトムシより数段厄介な相手ですッ!」",
|
||||
"392000611_5": "「あの戦車たちよりも……ッ!?」",
|
||||
"392000611_6": "「わたしたちが出会った中で、最も攻撃的で\\n 最も統率された戦闘マシーンたち……」",
|
||||
"392000611_7": "「そして、わたしが手に入れるべき\\n 『毒』を持つ虫……ッ!」",
|
||||
"392000611_8": "「い、今にも扉が破られそうデスッ!」",
|
||||
"392000611_9": "「みんな、構えてッ!」",
|
||||
"392000611_10": "「『奴ら』が……\\n 来るわッ!」",
|
||||
"392000611_11": "「ヴヴ……ヴヴヴヴッ!」",
|
||||
"392000611_12": "「ハチだーーーーーッ!?」",
|
||||
"392000611_13": "「あの手記の中にあった、\\n オオスズメバチの軍隊……ッ!?」",
|
||||
"392000611_14": "「す、すごい威圧感デスが……ッ!",
|
||||
"392000611_15": " ハチがなんぼのもんデスッ!」",
|
||||
"392000611_16": "「1回だけなら刺されてもセーフだって、\\n 聞いたことあるデスよッ!」",
|
||||
"392000611_17": "「――ッ!? ダメですッ!\\n 1回でも毒は受けないでくださいッ!」",
|
||||
"392000611_18": "「デデデッ!?",
|
||||
"392000611_19": " アナーキーナントカはアテにならないデスかッ!?」",
|
||||
"392000611_20": "「アナフィラキシーショックのこと?\\n あれも1回目が安全という意味じゃないわッ!」",
|
||||
"392000611_21": "「ええ、それに巨大化したことで、\\n 毒性も攻撃性も、何倍にも増幅されているんです」",
|
||||
"392000611_22": "「散布された神経毒を吸ったり、毒液に触れただけでも、\\n うちの隊員みたいに身動きできなくなりますッ!」",
|
||||
"392000611_23": "「な、なんたることデスかッ!?\\n もうテレビ番組の情報は信じないデスよッ!」",
|
||||
"392000611_24": "「ヴヴヴヴ……ッ!」",
|
||||
"392000611_25": "「あ、あのハチたち……\\n わたしたちを、威嚇してる……?」",
|
||||
"392000611_26": "「ターゲット・ロックオンってとこデスかッ!」",
|
||||
"392000611_27": "「ナツミさんが待ってるんですッ!\\n なんとか、奴らから毒を採取しないと……ッ!」",
|
||||
"392000611_28": "「それは奴らを倒せばどうにでもなるッ!\\n そうでしょう、セレナッ!」",
|
||||
"392000611_29": "「ッ!?",
|
||||
"392000611_30": " は、はい……ッ!」",
|
||||
"392000611_31": "「まずは奴らを全力で叩くッ!\\n みんな、行くわよッ!」"
|
||||
}
|
23
Missions/event085/392000612_translations_jpn.json
Normal file
23
Missions/event085/392000612_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,23 @@
|
||||
{
|
||||
"392000612_0": "「ヴヴヴ……ヴヴッ!」",
|
||||
"392000612_1": "「な、なんて数なの……ッ!?」",
|
||||
"392000612_2": "「こ、これじゃあ\\n 倒しても倒してもキリがないデスよッ!」",
|
||||
"392000612_3": "「くッ!\\n ここは一旦退いて態勢を……ッ!」",
|
||||
"392000612_4": "「――ッ!?",
|
||||
"392000612_5": " セレナさん、危ないッ!」",
|
||||
"392000612_6": "「えッ……!?」",
|
||||
"392000612_7": "「きゃああああッ!」",
|
||||
"392000612_8": "「わたしの妹に、\\n 何してくれようとしてんのよッ!!」",
|
||||
"392000612_9": "「――ッ!」",
|
||||
"392000612_10": "「はあ、はあ……ッ!\\n 2人とも、怪我はないッ!?」",
|
||||
"392000612_11": "「「はいッ!\\n わたしは大丈夫ですッ!」」",
|
||||
"392000612_12": "「だけど、これは……?\\n 毒じゃないみたいだけど、なんだか変な臭いをかけられた……?」",
|
||||
"392000612_13": "「臭い……?」",
|
||||
"392000612_14": "「ああッ! み、見るデスよッ!\\n オカワリがどんどこやってくるデスッ! それに……」",
|
||||
"392000612_15": "「ヴ……ブブブブッ!」",
|
||||
"392000612_16": "「――ッ!?\\n スズメバチの……様子が変わったッ!?」",
|
||||
"392000612_17": "「さっきまでと動きが違うデスッ!\\n な、なんデスかアレッ!?」",
|
||||
"392000612_18": "「バラバラだったハチたちの動きが、\\n 幾何学的に統率されてゆく……ッ!」",
|
||||
"392000612_19": "「とにかく、ここは一旦退きましょうッ!」",
|
||||
"392000612_20": "「わ、わかったわ……ッ!」"
|
||||
}
|
46
Missions/event085/392000621_translations_jpn.json
Normal file
46
Missions/event085/392000621_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,46 @@
|
||||
{
|
||||
"392000621_0": "「はあ、はあ……どう?\\n 奴らはまだ追ってきてる?」",
|
||||
"392000621_1": "「ええ、部屋の外は\\n スズメバチの群れでいっぱいです」",
|
||||
"392000621_2": "「そう……参ったわね。\\n いつまでも逃げてばかりじゃいられないし……」",
|
||||
"392000621_3": "「……もしかしてですけど、\\n 奴らがここまで執拗に追ってくるのは……」",
|
||||
"392000621_4": "「さっきつけられた、\\n この変な臭いのせいじゃないでしょうか?」",
|
||||
"392000621_5": "「そういえば、確かに……\\n あのときからハチたちの様子が変わったわね」",
|
||||
"392000621_6": "「ハッ!! 思い出したデスッ!\\n 確か、ハチにはそういう習性があるデスよ」",
|
||||
"392000621_7": "「本気モードになるための儀式みたいな……",
|
||||
"392000621_8": " えーと、確か、ケーホウフェロモンとかいう……」",
|
||||
"392000621_9": "「警報フェロモン……ッ!?\\n なるほど、それなら説明がつく……」",
|
||||
"392000621_10": "「攻撃対象に目印をつけて、\\n それを目掛けてどこまでも追ってくる……」",
|
||||
"392000621_11": "「そう、それデスッ!\\n あの動きは、戦いのダンスってやつデスよッ!」",
|
||||
"392000621_12": "「…………」",
|
||||
"392000621_13": "「あの、だとしたら……\\n わたしたちで、オトリになれないでしょうか?」",
|
||||
"392000621_14": "「――ッ!?",
|
||||
"392000621_15": " そうか、それなら……」",
|
||||
"392000621_16": "「さっき臭いをつけられたのは、\\n わたしと……セレナさん、そしてマリアさんの3人」",
|
||||
"392000621_17": "「暁さんはフェロモンをつけられてません。\\n だったら、3人で奴らを引きつけてる隙に……」",
|
||||
"392000621_18": "「暁さんに毒のサンプルを回収してもらって、\\n ナツミさんたちと合流する……」",
|
||||
"392000621_19": "「…………わたしの妹って、きっとどの並行世界でも、\\n 思い切りが良すぎることがあるんじゃないかしら」",
|
||||
"392000621_20": "「作戦としては、\\n 正しいかもしれないけど……」",
|
||||
"392000621_21": "「万が一、この子まで警報フェロモンを受ければ\\n 集中砲火を浴びることに……」",
|
||||
"392000621_22": "「アタシのことなら心配いらないデス。\\n 要は、臭いさえつけられなければいいってことデスよね?」",
|
||||
"392000621_23": "「それなら、全力ダッシュデスッ!\\n 必ず毒を届けるデスよッ!」",
|
||||
"392000621_24": "「あとはわたしたちが、本気になったスズメバチの大群を相手に\\n どこまで持ちこたえられるか……」",
|
||||
"392000621_25": "「そこに関しては踏ん張るしかないわね。\\n いつものことよ」",
|
||||
"392000621_26": "「……うん。並行世界から駆けつけてくれた<ruby=セレナ>わたし</ruby>だっている。\\n やってやれないことはないッ!」",
|
||||
"392000621_27": "「うんッ!!",
|
||||
"392000621_28": " ……あッ、じゃなくて、ハイッ!」",
|
||||
"392000621_29": "「フフ、気にしないで。\\n 『セレナ』同士、遠慮なんかなしですよ」",
|
||||
"392000621_30": "「……ッ!\\n うんッ!」",
|
||||
"392000621_31": "「こうなったらアタシも、\\n 一世一代の単騎駆けを見せてやるデスッ!」",
|
||||
"392000621_32": "「みんな、準備はいいわね?\\n せーので一斉に部屋を飛び出――」",
|
||||
"392000621_33": "「待って、姉さん。\\n 外の様子がおかしい……ッ!」",
|
||||
"392000621_34": "「え……ッ!?」",
|
||||
"392000621_35": "「ブブ……ブブブブッ!」",
|
||||
"392000621_36": "「ゾゾゾ……\\n ゾゾゾゾッ!」",
|
||||
"392000621_37": "「な、何事デスかッ!?\\n ハチとトンボが戦ってるデスよッ!」",
|
||||
"392000621_38": "「まさか、\\n 虫たちの縄張り争い……ッ!?」",
|
||||
"392000621_39": "「理由はなんだっていいわ。\\n わたしたちにとっては、これはチャンスよッ!」",
|
||||
"392000621_40": "「そうですね、この混乱を利用して、\\n 暁さんはその隙に……ッ!」",
|
||||
"392000621_41": "「任せるデスよッ!」",
|
||||
"392000621_42": "「覚悟はいいわね、突っ込むわよッ!」",
|
||||
"392000621_43": "「<size=40>うおおおおぉぉぉぉッ!</size>」"
|
||||
}
|
31
Missions/event085/392000622_translations_jpn.json
Normal file
31
Missions/event085/392000622_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,31 @@
|
||||
{
|
||||
"392000622_0": "「その<ruby=はね>翅</ruby>、落とすッ!」",
|
||||
"392000622_1": "「このまま、攻撃を引き付ける……ッ!」",
|
||||
"392000622_2": "「――ッ!!",
|
||||
"392000622_3": " 後ろッ!」",
|
||||
"392000622_4": "「――ッ!?」",
|
||||
"392000622_5": "「うぐッ……!」",
|
||||
"392000622_6": "「――ッ!?」",
|
||||
"392000622_7": "「てやあああぁぁぁッ!」",
|
||||
"392000622_8": "「大丈夫ッ!?」",
|
||||
"392000622_9": "「だ、大丈夫ですッ!\\n トンボの攻撃だから、毒は受けてませんッ!」",
|
||||
"392000622_10": "「ごめんなさいッ!\\n わたしがもっと気をつけていれば……ッ!」",
|
||||
"392000622_11": "「大丈夫。\\n 遠慮はなしって言ったはずでしょ?」",
|
||||
"392000622_12": "「……ッ!",
|
||||
"392000622_13": " うん……ッ! 護ってくれて、ありがとう……ッ」",
|
||||
"392000622_14": "「毒のサンプルはッ!?」",
|
||||
"392000622_15": "「バッチリ回収したデスよッ!\\n スズメバチの毒針ッ!」",
|
||||
"392000622_16": "「あとは、あんたの進路の確保ね。",
|
||||
"392000622_17": " 2人とも、行くわよッ!」",
|
||||
"392000622_18": "「はいッ!」",
|
||||
"392000622_19": "「でやあああぁぁぁッ!」",
|
||||
"392000622_20": "「今よッ!」",
|
||||
"392000622_21": "「行ってください、暁さん……ッ!」",
|
||||
"392000622_22": "「うおおおぉぉぉッ!\\n 我こそは、アカツキキリカァァァッ!」",
|
||||
"392000622_23": "「死にたくなくば、\\n 道を開けるデスよおおぉぉぉぉッ!」",
|
||||
"392000622_24": "「頼んだわよ……ッ!」",
|
||||
"392000622_25": "「ブブ……ブブブブッ!」",
|
||||
"392000622_26": "「ゾゾゾ……ゾゾゾゾッ!」",
|
||||
"392000622_27": "「どこからでもかかってきなさいッ!」",
|
||||
"392000622_28": "「ここから先は、一歩も通しませんよッ!」"
|
||||
}
|
58
Missions/event085/392000711_translations_jpn.json
Normal file
58
Missions/event085/392000711_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,58 @@
|
||||
{
|
||||
"392000711_0": "エジソンという男",
|
||||
"392000711_1": "「はあ、はあ……ッ!」",
|
||||
"392000711_2": "「ムッ!?\\n き、貴様はあのときの……ッ!?」",
|
||||
"392000711_3": "「ようやく見つけたデスよッ!」",
|
||||
"392000711_4": "「見た感じ……あなたが、\\n 不死身のサイボーグおじさんデスね?」",
|
||||
"392000711_5": "「……ッ!?",
|
||||
"392000711_6": " ……そうか、貴様は並行世界の……」",
|
||||
"392000711_7": "「ああ、並行世界のアタシと会ったことがあるデスね。\\n アタシはまた別の暁切歌デースッ!」",
|
||||
"392000711_8": "「セレナ先生たちに頼まれて、\\n 毒のサンプルをお届けにきたデスよッ!」",
|
||||
"392000711_9": "「こ、これは……\\n スズメバチの毒針ッ!?」",
|
||||
"392000711_10": "「よかった、副隊長と\\n 無事に合流できたんですねッ!」",
|
||||
"392000711_11": "「あ、ありがとうございますッ!\\n これでヒメジマ班長を助けられる……ッ!」",
|
||||
"392000711_12": "「う、うぅ……\\n 少し……ほ……ほっとしたっスね……」",
|
||||
"392000711_13": "「……間一髪で命拾いしたな。\\n まったく、悪運の強い女だ」",
|
||||
"392000711_14": "「な、なぁに言ってる、っス、かぁ……\\n 命拾いしたのはアンタも同じ――ゲホゲホッ!」",
|
||||
"392000711_15": "「フン……黙っていろ。",
|
||||
"392000711_16": " おい小娘、毒針をよこせ。抗毒素の生成を始める」",
|
||||
"392000711_17": "「はいデスッ!」",
|
||||
"392000711_18": "「さてと、無事にミッションも完了したデスし、\\n アタシはセレナたちの援護に戻るデスよッ!」",
|
||||
"392000711_19": "「隊長と副隊長は、\\n 無事なんですかッ!?」",
|
||||
"392000711_20": "「無事デスッ! けど、ハチとトンボの大群に襲われて\\n 今エラいことになってるデス」",
|
||||
"392000711_21": "「え、えええッ!?」",
|
||||
"392000711_22": "「なんせベラボウな数デスからね。",
|
||||
"392000711_23": " みんなの昆虫博士であるこのアタシが戻って――」",
|
||||
"392000711_24": "「……待て。\\n 奴らと戦うのなら、これを持っていけ」",
|
||||
"392000711_25": "「……??\\n なんデスか、これ?」",
|
||||
"392000711_26": "「……待っている間、暇だったのでな。作ってみた。\\n そいつをギアに組み込んでみろ」",
|
||||
"392000711_27": "「えーと……こうデスか?」",
|
||||
"392000711_28": "「ッ!?\\n アタシのギアが……ッ!?」",
|
||||
"392000711_29": "「何か、聖遺物を使ったデスかッ!?」",
|
||||
"392000711_30": "「聖遺物ではない、科学技術だ。",
|
||||
"392000711_31": " 聖遺物同士による反発を抑え込むのを待っている暇はなかろう?」",
|
||||
"392000711_32": "「それは、奴らに対抗するための特効装備……\\n いわば、『インセクトギア』ッ!」",
|
||||
"392000711_33": "「インセクトギア……ッ!?」",
|
||||
"392000711_34": "「そのギアには、スズメバチをも殺す\\n ミツバチの因子が組み込んである」",
|
||||
"392000711_35": "「おそらく、スズメバチが暴走したときに\\n ここの者たちが研究していたのだろう、データは豊潤だった」",
|
||||
"392000711_36": "「もっとも、ここの研究員たちは\\n ギアの存在などは知らなかっただろうがな」",
|
||||
"392000711_37": "「そ、それを元に、この短時間で\\n 完成させてしまったデスか……ッ!?」",
|
||||
"392000711_38": "「……私を誰だと思っている。\\n 不可能を可能にする、天下の発明王ッ!」",
|
||||
"392000711_39": "「トーマス・エジソンがこの私の名だッ!」",
|
||||
"392000711_40": "「……」",
|
||||
"392000711_41": "「ま、またカッコいいこと言っちゃって……ケホッ!\\n 不死身のサイボーグおじさんがお似合いっスよ」",
|
||||
"392000711_42": "「そ、その呼び方はやめろッ!」",
|
||||
"392000711_43": "「……なんだか不思議デス。\\n 報告書で知った話と、印象が全然違うデスよ」",
|
||||
"392000711_44": "「元は悪の科学者で、全身サイボーグ?\\n もっと怖い人だと思ってたデスよ」",
|
||||
"392000711_45": "「…………」",
|
||||
"392000711_46": "「人道を逸れたことへの謝罪はすまい。……テスラを超えたい。\\n あれは、紛うことなく私の……悲願だったのだから」",
|
||||
"392000711_47": "「だが、それでも……\\n あのクソ生意気な若造や、そこの女に言われるまでもない……ッ」",
|
||||
"392000711_48": "「私は、見失ったわけではない。\\n 科学への純粋な志は――愛は。あのときも、今も……」",
|
||||
"392000711_49": "「要するに、今は改心して\\n APPLEの仲間になったってことで……ゲホゴホガホッ!?」",
|
||||
"392000711_50": "「な、仲間になった覚えなどないッ!",
|
||||
"392000711_51": " 貴様はもう黙っていろッ!」",
|
||||
"392000711_52": "「……フフフッ! このインセクトギア、\\n ありがたく使わせてもらうデスよッ!」",
|
||||
"392000711_53": "「……ッ」",
|
||||
"392000711_54": "「この私の技術が組み込んであるのだ。\\n 負けることは許さんぞッ!」",
|
||||
"392000711_55": "「合点デスッ!」"
|
||||
}
|
40
Missions/event085/392000712_translations_jpn.json
Normal file
40
Missions/event085/392000712_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,40 @@
|
||||
{
|
||||
"392000712_0": "「まだまだッ!」",
|
||||
"392000712_1": "「ブブ……ブブブブッ!」",
|
||||
"392000712_2": "「きゃあああッ!」",
|
||||
"392000712_3": "「セレナッ!?",
|
||||
"392000712_4": " クッ、てあああぁぁぁッ!」",
|
||||
"392000712_5": "「セレナさん、しっかりしてッ!」",
|
||||
"392000712_6": "「う、うぐぅ……ッ!」",
|
||||
"392000712_7": "「こいつら、セレナだけに狙いを絞って\\n 攻撃してきてるの……ッ!?」",
|
||||
"392000712_8": "「き、きっと……わたしのダメージ状態を見て、\\n 各個撃破を狙ってるんだと……っぐ」",
|
||||
"392000712_9": "「セレナッ!?",
|
||||
"392000712_10": " む、虫がそこまで戦況を考えてるなんて……ッ!」",
|
||||
"392000712_11": "「こ、これが……この研究所を滅ぼした、\\n 獲物を仕留める昆虫の本能だとでもいうの……ッ!?」",
|
||||
"392000712_12": "「だとしても……負けてやる道理はないッ!",
|
||||
"392000712_13": " うおおおぉぉぉッ!」",
|
||||
"392000712_14": "「ブブ……ブブブブッ!」",
|
||||
"392000712_15": "「く――疾いッ!?」",
|
||||
"392000712_16": "「姉さん……よけてッ!」",
|
||||
"392000712_17": "「うおおおりゃああぁぁぁッ!」",
|
||||
"392000712_18": "「へへーん、どんなもんデースッ!」",
|
||||
"392000712_19": "「暁さんッ!\\n 戻ってきてくれたんですねッ!」",
|
||||
"392000712_20": "「もちろんデースッ!",
|
||||
"392000712_21": " 毒針お届けの任務も、バッチリ完了したデスよッ!」",
|
||||
"392000712_22": "「でも、その姿は……?」",
|
||||
"392000712_23": "「ああ、コレはデスね……\\n いわば、インセクトギアッ! ――だ、そうデスッ!」",
|
||||
"392000712_24": "「インセクトギア……?」",
|
||||
"392000712_25": "「不死身のサイボーグおじさんが\\n 作ってくれたデスよ」",
|
||||
"392000712_26": "「え……ええッ!?\\n エジソンが……ですか?」",
|
||||
"392000712_27": "「デスデス。\\n 聞いてたより悪い人じゃなかったデスよ」",
|
||||
"392000712_28": "「むしろちょっと\\n 面白い感じのおじさんだったように思うデス」",
|
||||
"392000712_29": "「お、面白いッ!?",
|
||||
"392000712_30": " あのエジソンが……ッ!?」",
|
||||
"392000712_31": "「あれを面白いとは……大物ね」",
|
||||
"392000712_32": "(いえ……そうか。\\n この子はエジソンが暴虐を振るおうとしたところを見ていない)",
|
||||
"392000712_33": "(だからこそ、もしかしたら色眼鏡なしに\\n 今のエジソンを見れているのかも……)",
|
||||
"392000712_34": "「ブブ……ブブブブッ!」",
|
||||
"392000712_35": "「ああッ!\\n スズメバチの新手が……ッ!」",
|
||||
"392000712_36": "「クッ、考えるのも、積もる話もあとねッ!\\n ここは撤退ッ! みんなと合流しましょうッ!」",
|
||||
"392000712_37": "「はい……ッ!」"
|
||||
}
|
49
Missions/event085/392000721_translations_jpn.json
Normal file
49
Missions/event085/392000721_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,49 @@
|
||||
{
|
||||
"392000721_0": "「姉さん、この部屋ですッ!」",
|
||||
"392000721_1": "「みんな、無事ねッ!?」",
|
||||
"392000721_2": "「隊長……ッ!?」",
|
||||
"392000721_3": "「よかった、皆さんもご無事で……ッ!」",
|
||||
"392000721_4": "「ナツミは……ッ!?」",
|
||||
"392000721_5": "「――――」",
|
||||
"392000721_6": "「――ッ!?",
|
||||
"392000721_7": " ナ、ナツミ……ナツミ、しっかりしてッ!」",
|
||||
"392000721_8": "「エジソンッ!\\n ナツミさんに何をしたのッ!?」",
|
||||
"392000721_9": "「…………」",
|
||||
"392000721_10": "「エジソン……\\n あなた、まさかッ!?」",
|
||||
"392000721_11": "「ちょ、ちょーっと、\\n ちょっとその殺気を引っ込めるデスッ!」",
|
||||
"392000721_12": "「あ、あれ? 伝わってなかったデスかッ!?",
|
||||
"392000721_13": " 新しいギアにしてくれたのもこの人デスッ!」",
|
||||
"392000721_14": "「全然、敵対するような感じじゃ……ッ!」",
|
||||
"392000721_15": "「で、でもッ!\\n ナツミさんが、こんなぐったり……」",
|
||||
"392000721_16": "「はぁ……安心しろ。\\n 抗毒素が効いて眠っているだけだ」",
|
||||
"392000721_17": "「――ッ!?\\n ほんとなの……?」",
|
||||
"392000721_18": "「ほ、本当ですッ! 私たちも、ちゃんと見てました……。\\n ヒメジマ班長は助かったんですよッ!」",
|
||||
"392000721_19": "「……すぅ……\\n …………すぅ……」",
|
||||
"392000721_20": "「……本当だ。\\n なんて穏やかな寝息……よかった、ナツミ、本当に……」",
|
||||
"392000721_21": "「……」",
|
||||
"392000721_22": "「まったく、本当に腹立たしい。\\n 今さら貴様らを陥れてなんの意味がある」",
|
||||
"392000721_23": "「幾重にも、私の矜持を\\n 打ち砕いてきた相手にさらに抗って……」",
|
||||
"392000721_24": "「恥の上塗りでもしろというのか?」",
|
||||
"392000721_25": "「…………ごめんなさい」",
|
||||
"392000721_26": "「そして……ありがとうございます。\\n わたしたちの仲間を助けてくれて」",
|
||||
"392000721_27": "「……。",
|
||||
"392000721_28": " フン……」",
|
||||
"392000721_29": "「水を差すようで申し訳ないんですが……\\n それで、これからどうしましょう?」",
|
||||
"392000721_30": "「わたしたちは\\n 警報フェロモンを浴びてしまっています」",
|
||||
"392000721_31": "「さっきは凌げたけれど、ここにいても、\\n いずれ奴らが嗅ぎつけて襲ってきます……」",
|
||||
"392000721_32": "「そうね……4人で防衛したとしても、\\n あの数じゃジリ貧になるのは目に見えてる」",
|
||||
"392000721_33": "「誰かがオトリになって引きつけたとしても、\\n トンボやカブトムシだっているし……」",
|
||||
"392000721_34": "「それにアイツら、なんだか\\n どんどん凶暴になってきてる気がするデスよ」",
|
||||
"392000721_35": "「まったく、そのような場当たり的な思考で\\n よくも今まで生き残ってこれたものだ」",
|
||||
"392000721_36": "「んなッ!?」",
|
||||
"392000721_37": "「先程までならともかく、\\n 今は装者が4人も揃っているんだぞ?」",
|
||||
"392000721_38": "「これだけの戦力があれば、少なくとも\\n スズメバチの元凶を断つことは可能だろうが」",
|
||||
"392000721_39": "「スズメバチの、元凶……?」",
|
||||
"392000721_40": "「考えてみろ、奴らの習性を。\\n 奴らが最も恐れていることはなんだ?」",
|
||||
"392000721_41": "「奴らが、恐れてること……」",
|
||||
"392000721_42": "「え、えーと……\\n なんデスか?」",
|
||||
"392000721_43": "「ま――\\n まだわからんのかッ!?」",
|
||||
"392000721_44": "「奴らの『女王蜂』を\\n 倒すべきだろうと言っておるのだッ!」",
|
||||
"392000721_45": "「あ……ッ!」",
|
||||
"392000721_46": "「そうか……女王蜂をッ!」"
|
||||
}
|
86
Missions/event085/392000811_translations_jpn.json
Normal file
86
Missions/event085/392000811_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,86 @@
|
||||
{
|
||||
"392000811_0": "健全な人間関係の成立",
|
||||
"392000811_1": "「スズメバチは女王蜂を頂点とした、\\n 高い統率力を誇る軍隊のような生き物だ」",
|
||||
"392000811_2": "「奴らの戦い、行動原理は\\n 全てが『女王』を護るためのもの……」",
|
||||
"392000811_3": "「奴らにとって女王蜂とは、\\n まさに『神』にも等しい存在なのだ」",
|
||||
"392000811_4": "「神に率いられた、軍隊……」",
|
||||
"392000811_5": "「じゃあ、さっきスズメバチたちが\\n トンボと戦っていたのは……」",
|
||||
"392000811_6": "「それも女王を護るためだ。\\n 人間にしろ、他の虫たちにしろ……」",
|
||||
"392000811_7": "「奴らからしてみれば、神の存在を脅かす\\n 危険な侵略者、というわけだ」",
|
||||
"392000811_8": "「し、侵略者ぁッ!?\\n アタシたちがデスかッ!?」",
|
||||
"392000811_9": "「そんなのヒドい思い違いデスよッ!\\n アタシたちはただ、無事に帰りたいだけで……」",
|
||||
"392000811_10": "「それを連中にどうやって伝える?\\n 白旗を挙げたとて、その意味が通じる相手だとは思えんな」",
|
||||
"392000811_11": "「それは……」",
|
||||
"392000811_12": "「『神』を戴く相手に説得は通じぬ。\\n 人間と同じだ」",
|
||||
"392000811_13": "「…………」",
|
||||
"392000811_14": "「わたしたちに、『神殺し』をやれと?」",
|
||||
"392000811_15": "「神殺しか……フ、そうだな。\\n 我々の生き残る道はそれしかあるまい」",
|
||||
"392000811_16": "「…………」",
|
||||
"392000811_17": "「皮肉なものですね。\\n 食糧難を解決するための研究だったはずなのに……」",
|
||||
"392000811_18": "「ほんと……どこでどう間違えて、\\n 失敗してしまったのかしら……」",
|
||||
"392000811_19": "「失敗……?\\n 『失敗』とまでは言い切れんだろう」",
|
||||
"392000811_20": "「彼らのやり方では上手くいかなかった。\\n それがわかっただけでも『成功』ではないか」",
|
||||
"392000811_21": "「え……?」",
|
||||
"392000811_22": "「発明とは、1%のアイデアと\\n 99%の努力によって成る」",
|
||||
"392000811_23": "「私なら、昆虫の巨大化などという\\n 面白いアイデアは捨てんぞ」",
|
||||
"392000811_24": "「現に、ここの連中が遺した研究を元に、\\n 私はコレを開発したのだからな」",
|
||||
"392000811_25": "「――ッ!?",
|
||||
"392000811_26": " それは……ッ!」",
|
||||
"392000811_27": "「さっきアタシのギアに組み込んでくれた……ッ!」",
|
||||
"392000811_28": "「そう、追加で完成したインセクトギアは2つ」",
|
||||
"392000811_29": "「アトラスオオカブトの持つ装甲と、\\n チョウトンボの機動力だ」",
|
||||
"392000811_30": "「いずれもスズメバチどもへの特効装備……\\n 『神殺しの剣』として期待できるだろう」",
|
||||
"392000811_31": "「神殺しの剣……ッ!?\\n そんなものを、これだけの短時間で……」",
|
||||
"392000811_32": "「さすがは元・悪のマッド科学者デスッ!」",
|
||||
"392000811_33": "「誰がマッドだ、言葉を慎め」",
|
||||
"392000811_34": "「いやあ、誰がどう見てもマッドっスよ」",
|
||||
"392000811_35": "「――ッ!?」",
|
||||
"392000811_36": "「ナツミ……ッ!?",
|
||||
"392000811_37": " よかった、気がついたのねッ!」",
|
||||
"392000811_38": "「し、心配かけて申し訳ないっス。\\n まだちょっとぼんやりしてるっスけど……」",
|
||||
"392000811_39": "「自分のことはさておき、\\n その男の技術力だけは確かっスからねぇ」",
|
||||
"392000811_40": "「科学者ならば誰もが知る名、\\n トーマス・エジソン」",
|
||||
"392000811_41": "「……それは、きっとどの並行世界でだって、\\n 『発明王』の名前っす。不屈の、ね」",
|
||||
"392000811_42": "「ナツミさん……」",
|
||||
"392000811_43": "「フン……技術力だけは、か」",
|
||||
"392000811_44": "「おや、人間性まで信じろとでも?\\n ンフフ、信じてほしくなっちゃいました?」",
|
||||
"392000811_45": "「気持ち悪いことを<ruby=のたま>宣</ruby>うな。\\n 貴様らと慣れあうなど、想像しただけで……」",
|
||||
"392000811_46": "「――フッ」",
|
||||
"392000811_47": "「つべこべうるさいわね。\\n 問題は、このギアが使い物になるかでしょッ!」",
|
||||
"392000811_48": "「ナツミが……わたしの家族が信じるあんたの技術……\\n 神殺しの剣、頼りにさせてもらうわよッ!」",
|
||||
"392000811_49": "「姉さん……ッ!」",
|
||||
"392000811_50": "「そうだ、それでいい。\\n それでこそ健全な人間関係というものだ」",
|
||||
"392000811_51": "「これが健全……デスか?\\n なんというか、よっぽど今まで友達に恵まれなかったデスね……」",
|
||||
"392000811_52": "「そう、ある意味では哀れな男なんスよ。\\n 人を信じることに臆病すぎちゃって……」",
|
||||
"392000811_53": "「慎重と言ってもらおうか」",
|
||||
"392000811_54": "「フフ、ものは言いようっスね」",
|
||||
"392000811_55": "「チッ……」",
|
||||
"392000811_56": "「で、残り1つの新ギアは\\n どっちのセレナが装着するデスか?」",
|
||||
"392000811_57": "「それはやっぱり、\\n マリアさんと息の合ってる……」",
|
||||
"392000811_58": "「……いいえ。\\n これはあなたが使うべきだと思う」",
|
||||
"392000811_59": "「――ッ!?」",
|
||||
"392000811_60": "「わたしは、さっきの戦いでのダメージが\\n まだ残ってます……」",
|
||||
"392000811_61": "「こんな状態だと、いざというときに\\n みんなの足を引っ張ってしまうかもしれない」",
|
||||
"392000811_62": "「でも、それだと……ッ」",
|
||||
"392000811_63": "「そうよ、あなただって\\n 警報フェロモンを受けてるのよッ!?」",
|
||||
"392000811_64": "「もしまた集中攻撃を受けたら……ッ!」",
|
||||
"392000811_65": "「大丈夫、ナツミさんが動けるようになれば、\\n わたしたちもここから移動できます」",
|
||||
"392000811_66": "「それに……\\n こちらには、エジソンもいますから」",
|
||||
"392000811_67": "「な……ッ!?」",
|
||||
"392000811_68": "「『制約』のためにナツミさんを護らなければならないという\\n 理由があれば、あなたも一緒に戦ってくれるでしょう?」",
|
||||
"392000811_69": "「…………」",
|
||||
"392000811_70": "「沈黙をもってイエスと認めるっス。\\n 大丈夫、この男はまだまだやってくれるっスよ」",
|
||||
"392000811_71": "「フン……」",
|
||||
"392000811_72": "「わたしが脱出のしんがりを務めるから、\\n その間に、女王蜂を……ッ!」",
|
||||
"392000811_73": "「セレナさん……」",
|
||||
"392000811_74": "「わかった、副隊長の覚悟を信じるわ。\\n みんなのこと、頼んだわよッ!」",
|
||||
"392000811_75": "「はいッ!」",
|
||||
"392000811_76": "「セレナ、あなたはわたしたちと一緒に\\n 女王蜂と戦ってくれるわね?」",
|
||||
"392000811_77": "「もちろんですッ!」",
|
||||
"392000811_78": "「もう1人の<ruby=わたし>セレナ</ruby>の分まで、\\n わたしがマリアさんを支えてみせますッ!」",
|
||||
"392000811_79": "「ええ。\\n ありがとう、セレナ……」",
|
||||
"392000811_80": "「み、皆さん大変ですッ!\\n スズメバチの軍団がすぐそこまで……ッ!」",
|
||||
"392000811_81": "「来たわね……ッ!\\n さあ2人とも、行くわよッ……!」",
|
||||
"392000811_82": "「はいッ!\\n 終わらせて……みんなで帰りましょうッ!」",
|
||||
"392000811_83": "「さぁ、蹴散らすデースッ!」"
|
||||
}
|
30
Missions/event085/392000821_translations_jpn.json
Normal file
30
Missions/event085/392000821_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,30 @@
|
||||
{
|
||||
"392000821_0": "「隊長ッ!\\n 逆方向の通路を確認してきましたッ!」",
|
||||
"392000821_1": "「ハチもトンボもいませんッ!\\n 今なら向こう側から脱出できそうですッ!」",
|
||||
"392000821_2": "「ありがとう。",
|
||||
"392000821_3": " 動くなら、今がチャンスということね」",
|
||||
"392000821_4": "「行きましょう、マリアさん。\\n 時間が経てば経つほど不利になります」",
|
||||
"392000821_5": "「そうね。\\n ハチたちの増援もすぐに来るだろうし……」",
|
||||
"392000821_6": "「エジソン、あなたが隊員たちを率いて\\n 脱出までの先頭を切る、いいわね?」",
|
||||
"392000821_7": "「…………」",
|
||||
"392000821_8": "「えーと、その沈黙は……」",
|
||||
"392000821_9": "「わかっている、皆まで言うな」",
|
||||
"392000821_10": "「行くぞ…………」",
|
||||
"392000821_11": "「<size=25>ナツミ</size>」",
|
||||
"392000821_12": "「――ッ!?」",
|
||||
"392000821_13": "「お、おう……っス」",
|
||||
"392000821_14": "「セレナ、ナツミたちをお願いね」",
|
||||
"392000821_15": "「わかっています。\\n 後続の虫たちはできる限り引きつけるわ」",
|
||||
"392000821_16": "「ナツミさん、わたしのことは気にしないで\\n エアーキャリアーまで一気に走り抜けてくださいね」",
|
||||
"392000821_17": "「副隊長たちがやられるわけないっス。\\n 自分たちも信じてるっスよ」",
|
||||
"392000821_18": "「あとは、わたしたちが\\n 女王蜂さえ仕留められれば……ッ!」",
|
||||
"392000821_19": "「どうやって探すデスか?\\n きっと巣の中は迷路みたいデスよ?」",
|
||||
"392000821_20": "「そんなの、決まってるでしょ」",
|
||||
"392000821_21": "「スズメバチが来る方に突き進むのよ。\\n 全ての虫を叩き伏せながらね」",
|
||||
"392000821_22": "「アハハ……",
|
||||
"392000821_23": " それは実に単純明快デスッ!」",
|
||||
"392000821_24": "「きっとその一番奥に、女王蜂はいるッ!」",
|
||||
"392000821_25": "「女王蜂を見つけるのが先か、\\n わたしたちが力尽きるのが先か……ッ!」",
|
||||
"392000821_26": "「決まってるでしょッ!\\n 勝つのは、わたしたちよッ!」",
|
||||
"392000821_27": "「必ず勝って……\\n 生きてここから脱出してみせるッ!」"
|
||||
}
|
31
Missions/event085/392000911_translations_jpn.json
Normal file
31
Missions/event085/392000911_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,31 @@
|
||||
{
|
||||
"392000911_0": "生存戦争からの離脱",
|
||||
"392000911_1": "「ブブ……ブブブブッ!」",
|
||||
"392000911_2": "「ぐ……くぅぅッ!",
|
||||
"392000911_3": " よくもまぁ、飽きもせず次々と……ッ!」",
|
||||
"392000911_4": "「この……ッ!",
|
||||
"392000911_5": " なめるなぁッ!」",
|
||||
"392000911_6": "「はあ、はあ……ッ!」",
|
||||
"392000911_7": "「マリアさん、大丈夫ですか……ッ!?」",
|
||||
"392000911_8": "「へ、平気よ。\\n エジソンのギアのおかげね」",
|
||||
"392000911_9": "「けど、これじゃあキリがないデスッ!」",
|
||||
"392000911_10": "「警報フェロモンも浴びまくって、\\n もうギアがベトベトになってるデスよッ!」",
|
||||
"392000911_11": "「それでも、確実に\\n 巣の中心には近づいているはずよ」",
|
||||
"392000911_12": "「その証拠に、通路内の雰囲気が変わった……」",
|
||||
"392000911_13": "「ええ、それに……奥の方から、\\n 凄まじいプレッシャーのようなものを感じます」",
|
||||
"392000911_14": "「きっとこの奥に、女王蜂が……ッ!」",
|
||||
"392000911_15": "「ブブブブ……ッ!」",
|
||||
"392000911_16": "「な、なんかすごそうな群れが来たデスよッ!\\n 女王様の親衛隊デスかッ!?」",
|
||||
"392000911_17": "「まるで、メビウスの輪を描くような……\\n 独特の陣形……いえ、ステップ?」",
|
||||
"392000911_18": "「大量の警報フェロモンに誘われて、\\n いよいよ向こうも本気のバトルモードってことね」",
|
||||
"392000911_19": "「さしずめ、コイツらは女王様の祝福を受けた\\n <ruby=テンプルナイツ>神殿騎士団</ruby>ってとこかしら」",
|
||||
"392000911_20": "「<ruby=テンプルナイツ>神殿騎士団</ruby>……」",
|
||||
"392000911_21": "「テンプラナイツがなんぼのもんデスッ!\\n 腕がギュンギュン鳴るデスよッ!」",
|
||||
"392000911_22": "「…………」",
|
||||
"392000911_23": "「彼らはただ、本能のままに女王蜂を……\\n 『神』を護っているだけなのかもしれない……」",
|
||||
"392000911_24": "「だけど、わたしたちにも護るべきものがあるッ!\\n ここで退くわけにはいかないのッ!」",
|
||||
"392000911_25": "「負けるわけにはいかないッ!\\n たとえ相手が、なんであろうとッ……!」",
|
||||
"392000911_26": "「ミツバチだって、仲間が集まれば\\n スズメバチも倒すことができるデスッ!」",
|
||||
"392000911_27": "「そうね……ミツバチにできて、\\n 人間にできないわけがないものねッ!」",
|
||||
"392000911_28": "「アタシたちの絆の強さ……\\n スズメバチどもに教えてやるデスよッ!」"
|
||||
}
|
36
Missions/event085/392000912_translations_jpn.json
Normal file
36
Missions/event085/392000912_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,36 @@
|
||||
{
|
||||
"392000912_0": "「はあああぁぁぁッ!」",
|
||||
"392000912_1": "「――ッ!",
|
||||
"392000912_2": " か、かわされた……ッ!?」",
|
||||
"392000912_3": "「ぐ……くぅぅッ!」",
|
||||
"392000912_4": "「マリアさん……ッ!」",
|
||||
"392000912_5": "「こ、こいつら……違うッ!\\n さっきまでのハチたちと、スピードもパワーもッ!」",
|
||||
"392000912_6": "「さすがはテンプラナイツといったところデスかッ!」",
|
||||
"392000912_7": "「けど、アタシたちにだって\\n インセクトギアの力があるデスよッ!」",
|
||||
"392000912_8": "「ええ、3人で呼吸を合わせれば……ッ!」",
|
||||
"392000912_9": "「セレナ、切歌ッ!\\n 同時に突っ込むわよッ!」",
|
||||
"392000912_10": "「はいッ!」",
|
||||
"392000912_11": "「デースッ!」",
|
||||
"392000912_12": "「<size=40>であああぁぁぁぁッ……!</size>」",
|
||||
"392000912_13": "「はあ、はあ……ッ!」",
|
||||
"392000912_14": "「ど、どんなもんデースッ!」",
|
||||
"392000912_15": "「――ッ!? 見てくださいッ!\\n あ、あそこ……ッ!」",
|
||||
"392000912_16": "「あ、あれは……ッ!」",
|
||||
"392000912_17": "「――――」",
|
||||
"392000912_18": "「アイツが、女王様デスかッ!?」",
|
||||
"392000912_19": "「お、大きい……ッ!",
|
||||
"392000912_20": " そして、なんて禍々しさ……ッ!」",
|
||||
"392000912_21": "「あ、あれが……\\n スズメバチたちの頂点に君臨する、『神』……ッ!」",
|
||||
"392000912_22": "「――――」",
|
||||
"392000912_23": "「さすが神さまデス。\\n す、すごい威圧感デスよ……」",
|
||||
"392000912_24": "「こうやって向かい合ってるだけで、\\n プレッシャーに飲み込まれそう……ッ!」",
|
||||
"392000912_25": "「――ッ!?",
|
||||
"392000912_26": " 待って……何か来るわッ!」",
|
||||
"392000912_27": "「え……ッ!?」",
|
||||
"392000912_28": "「ゾゾ、ゾゾゾ……」",
|
||||
"392000912_29": "「キシャアァァァッ……!」",
|
||||
"392000912_30": "「あ、あああ……そ、そんなッ!」",
|
||||
"392000912_31": "「な、なんでトンボとカブトムシまで\\n 集まってきてるデスかッ!?」",
|
||||
"392000912_32": "「目の前には女王蜂……\\n 後ろにはトンボとカブト……ッ!」",
|
||||
"392000912_33": "「いったいどうすれば……ッ!?」"
|
||||
}
|
36
Missions/event085/392000921_translations_jpn.json
Normal file
36
Missions/event085/392000921_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,36 @@
|
||||
{
|
||||
"392000921_0": "「ブブ……ブブブブッ!」",
|
||||
"392000921_1": "「ゾ、ゾゾ……ゾゾゾゾッ!」",
|
||||
"392000921_2": "「キシャアアァァァッ!」",
|
||||
"392000921_3": "「どうするデスかッ!?\\n か、完全に囲まれたデスよッ!」",
|
||||
"392000921_4": "「そんな……トンボやカブトムシまでが、\\n 女王蜂を護ってるってことッ!?」",
|
||||
"392000921_5": "「敵対してるはずの虫たちが、\\n どうしてッ……!?」",
|
||||
"392000921_6": "「い、いえ……違うッ!\\n こいつらの狙いは、まさか……ッ!?」",
|
||||
"392000921_7": "「ああ……な、なんてことッ!?」",
|
||||
"392000921_8": "「女王蜂を護ってるんじゃない……\\n 奴らはハチたちを喰らいに来たのよッ!」",
|
||||
"392000921_9": "「スズメバチの勢力が弱まったのを察知して、\\n エサを獲りにきた……ッ!」",
|
||||
"392000921_10": "「ア、アタシたちが巣に攻め込むのを\\n 狙ってたデスかッ!?」",
|
||||
"392000921_11": "「ハチとトンボが……\\n お互いを喰らいあって……ッ!」",
|
||||
"392000921_12": "「こ、これが自然界の生存本能……\\n 弱肉強食の闘い……ッ!?」",
|
||||
"392000921_13": "「なんて凄惨な光景なの……ッ!」",
|
||||
"392000921_14": "「ブブ……ブブブブッ!」",
|
||||
"392000921_15": "「――――」",
|
||||
"392000921_16": "「じょ、女王様……\\n なんかすごい怒ってるデスよッ!」",
|
||||
"392000921_17": "「わかります。\\n まるで、怒りのオーラに包まれてるみたい……」",
|
||||
"392000921_18": "「女王蜂にとっては、ハチたちは家族……\\n いえ、子供たちですものね……」",
|
||||
"392000921_19": "「あれは……\\n 子供たちを殺された母親の怒り……」",
|
||||
"392000921_20": "「――――」",
|
||||
"392000921_21": "「…………」",
|
||||
"392000921_22": "「戦いましょう、わたしたちもッ!」",
|
||||
"392000921_23": "「た、戦うっていっても……\\n どの勢力とですかッ!?」",
|
||||
"392000921_24": "「全てよッ!」",
|
||||
"392000921_25": "「ぜ、全部と戦うデスかぁッ!?」",
|
||||
"392000921_26": "「トンボを倒し、カブトムシを倒し……\\n そして女王蜂を……スズメバチの『神』を討つッ!」",
|
||||
"392000921_27": "「わたしたち人間も、\\n この生存闘争の真っただ中に……ッ!?」",
|
||||
"392000921_28": "「そうよ……人間も虫も関係ない。\\n ただ生きるために戦い、そして勝つッ!」",
|
||||
"392000921_29": "「わたしたちがここから脱出する方法は、\\n それしかないわッ!」",
|
||||
"392000921_30": "「ただ生きるための、戦い……ッ!」",
|
||||
"392000921_31": "「――――」",
|
||||
"392000921_32": "「負けないデスよ、女王様ッ!\\n アタシたちだって生き残りたいデスッ!」",
|
||||
"392000921_33": "「見せてあげるわ。\\n 人間の……生きることへの執念の強さをッ!」"
|
||||
}
|
50
Missions/event085/392000922_translations_jpn.json
Normal file
50
Missions/event085/392000922_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,50 @@
|
||||
{
|
||||
"392000922_0": "「とりゃあああぁぁぁッ!\\n 畳み掛けるデスよぉぉおおッ!!」",
|
||||
"392000922_1": "「許してくれとは言わないデスよ、\\n 女王様……ッ!」",
|
||||
"392000922_2": "「たとえあなたが、スズメバチたちの\\n 『神』なんだとしてもッ……!」",
|
||||
"392000922_3": "「はあああぁぁぁッ!」",
|
||||
"392000922_4": "「生きることへの本能はッ!\\n 人間の命の強さは……『神』にも負けないッ!」",
|
||||
"392000922_5": "「でああああぁぁぁぁッ!」",
|
||||
"392000922_6": "「――ッ!?」",
|
||||
"392000922_7": "「や、やった……ッ!?\\n 女王蜂が、落ちて……ッ!」",
|
||||
"392000922_8": "「今よ、2人とも走ってッ!」",
|
||||
"392000922_9": "「が、合点デスッ!」",
|
||||
"392000922_10": "「はあ、はあ……ッ!",
|
||||
"392000922_11": " ……あッ!?」",
|
||||
"392000922_12": "「マリアさんッ!?」",
|
||||
"392000922_13": "(く……こんなときに、疲労で足を取られた……ッ!",
|
||||
"392000922_14": " いいえ、まさかこれは『フェイク』を使った反動……ッ!?)",
|
||||
"392000922_15": "「ゾゾ……ゾゾゾゾッ!」",
|
||||
"392000922_16": "「ト、トンボたちの待ち伏せ……ッ!?」",
|
||||
"392000922_17": "「ブブブブ……ッ!」",
|
||||
"392000922_18": "「ああッ!?\\n すごい数のスズメバチも追いかけてきてるデスよッ!」",
|
||||
"392000922_19": "「あ、あれほどやっつけたのに……ッ!」",
|
||||
"392000922_20": "「クッ、ここまで来ながら……ッ!\\n あんたたち、先に行きなさいッ!」",
|
||||
"392000922_21": "「何言ってるデスかッ! そんなに足元フラフラの\\n リトル・マリアを置いていけるはずないデスッ!」",
|
||||
"392000922_22": "「……ィーン……ガガガ……ッ\\n キューン……ッ!」",
|
||||
"392000922_23": "「きゃああッ!?",
|
||||
"392000922_24": " な、なんですか、この爆音ッ!?」",
|
||||
"392000922_25": "「と、島内にあった放送用のスピーカーデスかッ!?\\n どうして動いて……」",
|
||||
"392000922_26": "「貴様らのことだ、足らぬ頭でこの放送がなんであるかと\\n 考えていることだろうッ! だが、今は捨て置けッ!」",
|
||||
"392000922_27": "「えッ!?\\n この声って……」",
|
||||
"392000922_28": "「私の科学は――誰にも劣らないッ!\\n そして、その力は……ッ!」",
|
||||
"392000922_29": "「ニコラ・テスラが成し得なかったことを成すためのッ!\\n 何者をも……助くる力だッッ!!」",
|
||||
"392000922_30": "「エジソン……ッ!?」",
|
||||
"392000922_31": "「隊長、島のどこかで聞いてるっスよねッ!\\n 自分とエジソンの即興共同開発、ぶちかますっスッ!」",
|
||||
"392000922_32": "「狙いはハチ、チョウ、トンボッ! ちゃーんと狙いますけど、\\n 隊長たちは間違っても打たれないでくださいっスよ〜ッ!」",
|
||||
"392000922_33": "「ハハ……\\n あいつってば、もう……」",
|
||||
"392000922_34": "「そ、空が光って……ッ!?\\n ううん、上空に皮膜のようなものが……ッ!?」",
|
||||
"392000922_35": "「膜の中、\\n 稲妻がバリバリと……ッ!?」",
|
||||
"392000922_36": "「伏せるがいい、そして刮目せよッ!\\n 私の科学で、虫どもを一掃してくれるッ!」",
|
||||
"392000922_37": "「ゾゾ……ゾッ!?」",
|
||||
"392000922_38": "「こ、これは……電撃ッ!?\\n まるで雨みたいにッ!!」",
|
||||
"392000922_39": "「む、虫たちがどんどん焼かれていくデス……ッ!」",
|
||||
"392000922_40": "「ブ……ブブブブッ!」",
|
||||
"392000922_41": "「あッ……\\n スズメバチの残党が森の奥へ……ッ!」",
|
||||
"392000922_42": "「追うデスかッ!?」",
|
||||
"392000922_43": "「いえ、その必要はないと思います。\\n ハチたちは、飽くまで女王蜂を護るために戦っていた……」",
|
||||
"392000922_44": "「……そうね。\\n トンボもカブトムシも、自分たちのテリトリーを護るために……」",
|
||||
"392000922_45": "「本能に準じた戦いであったなら、\\n これ以上わたしたちを追ってくることはないはず」",
|
||||
"392000922_46": "「エアーキャリアーが不時着したポイントまで、\\n この狂乱に紛れて走るわよッ!」",
|
||||
"392000922_47": "「了解(デス)ッ!」"
|
||||
}
|
73
Missions/event085/392001011_translations_jpn.json
Normal file
73
Missions/event085/392001011_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,73 @@
|
||||
{
|
||||
"392001011_0": "MICRO MACRO LiNK",
|
||||
"392001011_1": "「いやぁ、助かったデス。\\n もう少し遅かったら危なかったデスよ」",
|
||||
"392001011_2": "「本当に、ありがとうございました」",
|
||||
"392001011_3": "「なーに言ってるっスかぁ。\\n お礼を言うのはこっちの方っスよッ!」",
|
||||
"392001011_4": "「研究施設の設備をあり合わせで改造した高電圧放射装置……\\n 名付けてナツソン砲もぶちかませたわけっスし」",
|
||||
"392001011_5": "「あのものすごい電撃の雨は、\\n ナツミさんとエジソンさんのおかげだったんですね……」",
|
||||
"392001011_6": "(すごいのは技術だけではなく、\\n ネーミングセンスもだったデスか……)",
|
||||
"392001011_7": "「本当に、助かりました。\\n ありがとうございました……ッ!」",
|
||||
"392001011_8": "「もう……だからそれは、こちらこそって話よ。\\n 改めて、APPLEの隊長として礼を言うわ」",
|
||||
"392001011_9": "「副隊長としても、同じくです」",
|
||||
"392001011_10": "「あなたたちが来てくれなければ、\\n みんな今ごろどうなっていたことか……」",
|
||||
"392001011_11": "「家族はみんな一緒が一番デスッ!\\n 全員ご無事で何よりなのデスよ」",
|
||||
"392001011_12": "「はい。\\n わたしもそう思います」",
|
||||
"392001011_13": "「そういえば……あの巨大昆虫の研究所、\\n これからどうするんですか?」",
|
||||
"392001011_14": "「そうだな……島に近づきさえしなければ、\\n 放っておいても問題なかろう」",
|
||||
"392001011_15": "「え、何もしないデスかッ!?\\n もしあの虫たちが島から出てきたら……」",
|
||||
"392001011_16": "「そうではない。逆に介入した方が\\n この世界の人間にとって脅威となり得ると言っている」",
|
||||
"392001011_17": "「この島は、虫たちの絶妙なパワーバランスで\\n ある種の箱庭的存在となっていたのだ」",
|
||||
"392001011_18": "「もし仮に新たな『神』が……スズメバチの女王が誕生したとしても、\\n 我々が来る以前の状態に戻るだけだ」",
|
||||
"392001011_19": "「それに、島の周りは海しかない、\\n まさに絶海の孤島っスからね」",
|
||||
"392001011_20": "「虫たちが、自力で島から出てくることも\\n ないと思うっスよ」",
|
||||
"392001011_21": "「要するに\\n 触らぬ神になんとやら、デスか」",
|
||||
"392001011_22": "「もちろん、あんな研究所があった世界です。\\n 対超常、あるいは研究する機関があるようなら……」",
|
||||
"392001011_23": "「そこに警告は出しておきます。",
|
||||
"392001011_24": " でも、それは最初にこの世界を訪れたわたしたちの仕事ですから」",
|
||||
"392001011_25": "「じゃあ、一件落着ってことですか……?」",
|
||||
"392001011_26": "「そういうこと。",
|
||||
"392001011_27": " 2人には足を向けて寝られないわね」",
|
||||
"392001011_28": "「い、いえいえ、そんなッ!」",
|
||||
"392001011_29": "「わたしはみなさんを助けることができて\\n 本当に嬉しかったですし……」",
|
||||
"392001011_30": "「それに、もう1人のわたしとも、\\n 前より仲良くなれた気がするから。むしろ、嬉しいんです」",
|
||||
"392001011_31": "「フフ。\\n ええ、わたしもです」",
|
||||
"392001011_32": "「また会いましょう、リトル・セレナ」",
|
||||
"392001011_33": "「はいッ!」",
|
||||
"392001011_34": "「じゃあ、名残惜しいっスけど、\\n デュプリケイターを起動させるっスか」",
|
||||
"392001011_35": "「ありゃ?\\n 今回は『フェイク』の方じゃないデスか?」",
|
||||
"392001011_36": "「ああ、あれはまだ試作品っスからね。\\n ていうか、そもそも今回のコトの発端は……」",
|
||||
"392001011_37": "「『フェイク』のエネルギー充填のために、\\n エジソンが……」",
|
||||
"392001011_38": "「はあぁッ!?\\n 私のせいだと言いたいのかッ!?」",
|
||||
"392001011_39": "「落雷や核分裂にも匹敵するエネルギーを\\n 確保するために――」",
|
||||
"392001011_40": "「エアーキャリアーの動力を使おうと\\n 言い出したのは貴様ではないかッ!」",
|
||||
"392001011_41": "「へ……?」",
|
||||
"392001011_42": "「不時着するまでエネルギーを\\n 使いきろうとは誰も言ってないっス」",
|
||||
"392001011_43": "「き、貴様ッ!」",
|
||||
"392001011_44": "「ちょ、ちょっと待ってくださいッ!」",
|
||||
"392001011_45": "「つまり、今回の不時着の原因になった\\n 新装備の開発実験というのは……」",
|
||||
"392001011_46": "「『デュプリケイターフェイク』のこと\\n だったのッ……!?」",
|
||||
"392001011_47": "「そうっスよ。\\n あれ、言ってなかったっスか?」",
|
||||
"392001011_48": "「呆れた。それで並行世界へ助けを求めようと言ったとき、\\n 都合よく『フェイク』を持っていたわけね」",
|
||||
"392001011_49": "「まあまあ、いいじゃないっスか。限られた条件下とはいえ、\\n 使い物になることは十分わかったわけっスから」",
|
||||
"392001011_50": "「そう、聖遺物に頼らず、科学の力だけで\\n 並行世界の跳躍を可能としたのだ」",
|
||||
"392001011_51": "「それを証明できただけでも、\\n 今回の実験は大成功と言えよう」",
|
||||
"392001011_52": "「次は使用者への負荷削減と、\\n エネルギー消費量を抑えるのが改善点っスね」",
|
||||
"392001011_53": "「ああ。\\n 装者ではなくとも並行世界を渡ることを可能にする道具……」",
|
||||
"392001011_54": "「それを私の――\\n いいや、科学の力でッ!」",
|
||||
"392001011_55": "「ナツミよ、……これは私の仮説なのだが、\\n 古より語られる『霊界』のような存在は、もしや……」",
|
||||
"392001011_56": "「ああ、なるほどっス。\\n 多く語られてきたものには聖遺物ではなくとも理由がある……」",
|
||||
"392001011_57": "「並行世界のうちのどこかを、\\n そう捉えた人たちがいてもおかしくないっスね」",
|
||||
"392001011_58": "「そうだ。優れた科学と魔法の区別がつかないように。\\n であれば、アプローチを変えて――」",
|
||||
"392001011_59": "「驚いた……科学の話になると、\\n 途端に2人とも前向きで意見が合うんですね……」",
|
||||
"392001011_60": "「ハッ……!?」",
|
||||
"392001011_61": "「その分だと、頭への電撃ビリビリ? も……",
|
||||
"392001011_62": " すぐにいらなくなりそうデスねッ!」",
|
||||
"392001011_63": "「さすがに、いきなりそこまで優しくはしてやれないけどね」",
|
||||
"392001011_64": "「フン、好きなだけ警戒しておけ。",
|
||||
"392001011_65": " ……それが無駄な労力だったと悟るまでな」",
|
||||
"392001011_66": "「フフ。\\n ええ、そうさせてもらいます」",
|
||||
"392001011_67": "「それじゃあ、まずは2人を送らないと。",
|
||||
"392001011_68": " また会いましょう」",
|
||||
"392001011_69": "「ええ、みなさんもお元気で」",
|
||||
"392001011_70": "「またデスよーッ!」"
|
||||
}
|
36
Missions/event085/392001111_translations_jpn.json
Normal file
36
Missions/event085/392001111_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,36 @@
|
||||
{
|
||||
"392001111_0": "世界を覆う暗黒の使徒",
|
||||
"392001111_1": "「というわけで……虫たちとの苛烈な野生バトルの末に、\\n 無事、この世界に帰ってこれたデスよ」",
|
||||
"392001111_2": "「わたしたちがいない間に、\\n そんな大変なことになってたんだ……」",
|
||||
"392001111_3": "「大変も大変。\\n いやぁ、あんなに虫が恐ろしいものだとは思わなかったデス」",
|
||||
"392001111_4": "「この部屋で調のご飯を食べる。",
|
||||
"392001111_5": " アタシは今、心の底から平和を実感してるデス」",
|
||||
"392001111_6": "「フフ、切ちゃんってば。\\n 大げさなんだから」",
|
||||
"392001111_7": "「いやいや、調はあのドデカい\\n 虫たちを見てないからそう言えるデスよ」",
|
||||
"392001111_8": "「自然の驚異というか、\\n 人間のちっぽけさを思い知らされたデス」",
|
||||
"392001111_9": "「それと同時に、その自然すらも、\\n どうにか人のためにならないかと考える、科学の貪欲さも……」",
|
||||
"392001111_10": "「自然の驚異に、科学の貪欲さか……」",
|
||||
"392001111_11": "「わたしたち人間も、自然の一部であることには\\n 変わりないんだもんね」",
|
||||
"392001111_12": "「デスデース。\\n 虫たちにも命や本能があって……」",
|
||||
"392001111_13": "「アタシたち人間と同じように、\\n 生きるために必死に戦ってたデスよ」",
|
||||
"392001111_14": "「けど、あの世界の人たちはきっと、かつて\\n 飢えている人たちを助けるためにあの研究をしてたデス……」",
|
||||
"392001111_15": "「人間だけが特別な存在じゃない。\\n だからこそ、食べることに……」",
|
||||
"392001111_16": "「命をいただくことに、\\n 感謝しないといけないね」",
|
||||
"392001111_17": "「食べることに感謝……",
|
||||
"392001111_18": " うんうん、そうデスよッ! その通りデスッ!」",
|
||||
"392001111_19": "「じゃあ、日々のご飯に感謝しながら、\\n 一緒にいただきますしよっか」",
|
||||
"392001111_20": "「デスデースッ!」",
|
||||
"392001111_21": "(――カサカサッ!)",
|
||||
"392001111_22": "「へ……?」",
|
||||
"392001111_23": "「カサ……カサカサ……」",
|
||||
"392001111_24": "「<size=40>ぎゃあああああッ!</size>」",
|
||||
"392001111_25": "「え……?",
|
||||
"392001111_26": " ウソッ!? まさか、今のはッ!?」",
|
||||
"392001111_27": "「ま、また出たデスッ!\\n 全人類の敵……世界を覆う暗黒の使徒ッ!」",
|
||||
"392001111_28": "「アレだけは……、\\n 絶対に、許せないッ!」",
|
||||
"392001111_29": "「同感デスよッ!\\n デストロイデースッ!」",
|
||||
"392001111_30": "「……って、なんか前にも\\n こんなことがあったような気が……」",
|
||||
"392001111_31": "「切ちゃん、そっち行ったよッ!」",
|
||||
"392001111_32": "「えええッ!?」",
|
||||
"392001111_33": "「ぎえええぇぇぇッ!\\n なんで奴らはいつも最後に飛ぶデスかぁぁッ!」"
|
||||
}
|
53
Missions/event086/393000111_translations_jpn.json
Normal file
53
Missions/event086/393000111_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,53 @@
|
||||
{
|
||||
"393000111_0": "2つの出会い",
|
||||
"393000111_1": "「――、――――♪」",
|
||||
"393000111_2": "(イヤホンから聴こえる、ママの歌声――)",
|
||||
"393000111_3": "(この歌を聴いて、一緒に唄っているときだけ、\\n 忘れることができる。悲しいことも、嫌なことも全部……)",
|
||||
"393000111_4": "(ママもパパもいなくなったわたしにはもう、この歌しか……)",
|
||||
"393000111_5": "「誰……ッ!?」",
|
||||
"393000111_6": "「……」",
|
||||
"393000111_7": "「猫……。\\n どうしたの? お腹すいた?」",
|
||||
"393000111_8": "「……」",
|
||||
"393000111_9": "「――ッ! 怪我をしてるの?」",
|
||||
"393000111_10": "「大変……、\\n わたしの部屋で、手当てしてあげるね」",
|
||||
"393000111_11": "「ここがわたしの住んでる部屋だよ。\\n 怪我してるとこ、消毒するね」",
|
||||
"393000111_12": "「……」",
|
||||
"393000111_13": "「静かにしてて。\\n うるさくすると、伯母さんが起きちゃうから」",
|
||||
"393000111_14": "「……伯母さんはね、\\n わたしのことが嫌いだから、よく叱るの……」",
|
||||
"393000111_15": "「だけど、会わないようにして、大人しくしてれば平気。\\n 怒られないし、叩かれないよ」",
|
||||
"393000111_16": "「……」",
|
||||
"393000111_17": "「わたしのパパとママは、死んじゃったんだ。\\n だから、わたしの居場所は、ここしかないの」",
|
||||
"393000111_18": "「友達だって、1人もいない……」",
|
||||
"393000111_19": "「……」",
|
||||
"393000111_20": "「キミも独りぼっち?\\n だったら、わたしと一緒だね」",
|
||||
"393000111_21": "「独りぼっちは、寂しいよね……」",
|
||||
"393000111_22": "「……だったら、私と友達にならない……?」",
|
||||
"393000111_23": "「――ッ!?\\n い、今の声って……?」",
|
||||
"393000111_24": "「私よ。私が喋ったの」",
|
||||
"393000111_25": "「猫が喋ったッ!?」",
|
||||
"393000111_26": "「大きな声を出しちゃダメ。\\n 怒られちゃうんでしょ?」",
|
||||
"393000111_27": "「う、うん……。\\n すごい。わたし、猫とお話してる。まるで魔法みたい……」",
|
||||
"393000111_28": "「フフ、その通りよ。\\n 私は魔導師だもの」",
|
||||
"393000111_29": "「魔導師って、魔法使いのこと?\\n じゃあキミ、魔法が使えるの……ッ!?」",
|
||||
"393000111_30": "「ええ。今この姿になっているのも、魔法の力よ」",
|
||||
"393000111_31": "「で、でも……。\\n 魔法なんてあるわけないって……」",
|
||||
"393000111_32": "「あら、信じられない?\\n 簡単なものなら、今見せてあげるわ」",
|
||||
"393000111_33": "「すごい……魔法は本当にあったんだ……ッ!\\n パパが言ってたことは、嘘なんかじゃなかった……」",
|
||||
"393000111_34": "「痛ッ――」",
|
||||
"393000111_35": "「だ、大丈夫? 傷が痛むの……?」",
|
||||
"393000111_36": "「大丈夫よ……」",
|
||||
"393000111_37": "「……実は私もね、独りぼっちなの。\\n 悪い人から逃げて、さまよって……」",
|
||||
"393000111_38": "「キミも、独り……」",
|
||||
"393000111_39": "「怪我をしてしまって、もうダメだと思ったとき、\\n あなたが助けてくれたのよ。ありがとう、えっと――」",
|
||||
"393000111_40": "「わたしは、夢野みこと」",
|
||||
"393000111_41": "「ありがとう、みこと。\\n 私はアーテルよ」",
|
||||
"393000111_42": "「アーテル、さっき言ったことは、本当?\\n わたしと友達になってくれるって」",
|
||||
"393000111_43": "「もちろんよ。私も心細かったから、\\n みことが友達になってくれたら嬉しいわ」",
|
||||
"393000111_44": "「突然現れた私にこんなことを言われても、\\n みことは困るかもしれないけれど……」",
|
||||
"393000111_45": "「パパが言ってたんだ。魔法は素敵な力なんだって。\\n だから、わたしは魔法使いのアーテルを信じるよ」",
|
||||
"393000111_46": "「……そう、素敵なお父様だったのね」",
|
||||
"393000111_47": "「わたしが悪い人からアーテルを護ってあげる」",
|
||||
"393000111_48": "「ありがとう。これからよろしくね、みこと」",
|
||||
"393000111_49": "「うんッ!」",
|
||||
"393000111_50": "「……」"
|
||||
}
|
18
Missions/event086/393000121_translations_jpn.json
Normal file
18
Missions/event086/393000121_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,18 @@
|
||||
{
|
||||
"393000121_0": "「ここが、襲われている工場ですねッ!」",
|
||||
"393000121_1": "「見て、あちこちから煙が上がってるッ!」",
|
||||
"393000121_2": "「一体、何者がこのようなことを……」",
|
||||
"393000121_3": "「従業員の避難が確認できました。\\n あとは襲撃者さえ叩ければ……ッ!」",
|
||||
"393000121_4": "「アルカ・ノイズの反応は検知できず……。\\n 未だ襲撃者の正体は不明です」",
|
||||
"393000121_5": "「今、日本にいる装者はお前たちだけだ。\\n 十分に注意して対応に当たってくれッ!」",
|
||||
"393000121_6": "「承知しましたッ!」",
|
||||
"393000121_7": "「クリスやマリアさんたちが海外任務中に、\\n こんな事件が起きるなんて……」",
|
||||
"393000121_8": "「あれ? 今の音って……」",
|
||||
"393000121_9": "「工場の中の機械が動いたままなのかな?\\n みんな、急いで避難しただろうし――」",
|
||||
"393000121_10": "「違う、これは――ッ!」",
|
||||
"393000121_11": "「ロボットッ!?」",
|
||||
"393000121_12": "「この工場で作られたものじゃないよねッ!?\\n 師匠は、薬品工場って言ってたし……ッ!」",
|
||||
"393000121_13": "「うわ――ッ!?」",
|
||||
"393000121_14": "「敵意を確認……もはや疑いようもなく、\\n この機械が工場襲撃の下手人だ。応戦するぞッ!」",
|
||||
"393000121_15": "「装者エンゲージッ!\\n 以降、機械の敵性体をアンノウンと呼称しますッ!」"
|
||||
}
|
18
Missions/event086/393000131_translations_jpn.json
Normal file
18
Missions/event086/393000131_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,18 @@
|
||||
{
|
||||
"393000131_0": "「暴れるなああッ!」",
|
||||
"393000131_1": "「必殺の剣、受けてみよ――ッ!」",
|
||||
"393000131_2": "「うわッ!? 攻撃が――ッ!?」",
|
||||
"393000131_3": "「防がれてッ!?」",
|
||||
"393000131_4": "「これは……ッ!?\\n アンノウンからバリアフィールドの発生を観測しましたッ!」",
|
||||
"393000131_5": "「どういうこと?」",
|
||||
"393000131_6": "「1度受けた攻撃に対して、\\n ダメージを軽減する力場を発生させているんです」",
|
||||
"393000131_7": "「こちらの攻撃を学習しているというのかッ!?」",
|
||||
"393000131_8": "「だけど、シンフォギアの調律システムを\\n 応用すれば――」",
|
||||
"393000131_9": "「ダメージが通った?\\n これは……」",
|
||||
"393000131_10": "「ノイズの位相差障壁の突破方法と似たようなものです」",
|
||||
"393000131_11": "「都度のチューニングに時間が取られますが、\\n 勝てない相手ではありません」",
|
||||
"393000131_12": "「戦う方法さえわかればッ!」",
|
||||
"393000131_13": "「合わせるぞ、小日向ッ!」",
|
||||
"393000131_14": "「はいッ!」",
|
||||
"393000131_15": "「ぶち抜けえええええッ!」"
|
||||
}
|
18
Missions/event086/393000141_translations_jpn.json
Normal file
18
Missions/event086/393000141_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,18 @@
|
||||
{
|
||||
"393000141_0": "「よしッ! この調子で次もッ!」",
|
||||
"393000141_1": "「ああ、まだ工場の奥にたくさんいるようだッ!」",
|
||||
"393000141_2": "「ロボットたちが、工場の機械や重機を壊して……」",
|
||||
"393000141_3": "「食べてるッ!?」",
|
||||
"393000141_4": "「どういうことでしょう……。\\n 食事が、ロボットたちの目的……?」",
|
||||
"393000141_5": "「邪魔をされたくはないらしいな」",
|
||||
"393000141_6": "「だけど、そうはいきません……ッ!」",
|
||||
"393000141_7": "「ああッ!\\n 敵は心持たぬ絡繰り人形だ。遠慮なく行くぞ……ッ!」",
|
||||
"393000141_8": "「はあッ、はあッ、はあッ――」",
|
||||
"393000141_9": "「くッ……、やはり厄介だ。\\n こちらの攻撃を軽減するバリアフィールド……」",
|
||||
"393000141_10": "「確実に数は減ってきているのですが……」",
|
||||
"393000141_11": "「――ッ!」",
|
||||
"393000141_12": "「響くん……ッ!」",
|
||||
"393000141_13": "「まだまだッ!\\n へいき、へっちゃらですッ!」",
|
||||
"393000141_14": "「はい、たとえわたしたち1人の攻撃が防がれても――」",
|
||||
"393000141_15": "「3人の歌声を合わせれば……ッ!」"
|
||||
}
|
17
Missions/event086/393000142_translations_jpn.json
Normal file
17
Missions/event086/393000142_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,17 @@
|
||||
{
|
||||
"393000142_0": "「アンノウンの殲滅を確認ッ!」",
|
||||
"393000142_1": "「やった……」",
|
||||
"393000142_2": "「ああ、わたしたちの勝利だ」",
|
||||
"393000142_3": "「敵の残骸の回収をお願いします」",
|
||||
"393000142_4": "「はい、すぐに調査班を派遣します」",
|
||||
"393000142_5": "「う、うう……」",
|
||||
"393000142_6": "「大丈夫かッ!? どこか負傷を……」",
|
||||
"393000142_7": "「ただのエネルギー切れか……」",
|
||||
"393000142_8": "「面目ございません……」",
|
||||
"393000142_9": "「フフ、夜ご飯まだだったもんね。\\n 帰って何か食べよう?」",
|
||||
"393000142_10": "「……」",
|
||||
"393000142_11": "「あれ?」",
|
||||
"393000142_12": "「どうした?\\n また腹の虫が鳴きそうか?」",
|
||||
"393000142_13": "「ち、違いますよッ! わたしの腹の虫だって、\\n 立て続けに2度も鳴くほど節操なしでは――ッ!」",
|
||||
"393000142_14": "(あそこに何かいた気がしたけど、気のせいだよね?)"
|
||||
}
|
40
Missions/event086/393000151_translations_jpn.json
Normal file
40
Missions/event086/393000151_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,40 @@
|
||||
{
|
||||
"393000151_0": "「おはようございますッ!」",
|
||||
"393000151_1": "「おはよう。昨日はしっかり休めたか?」",
|
||||
"393000151_2": "「はい、ご飯&ご飯を食べて、未来とぐっすり寝たので、\\n もう元気いっぱいですッ!」",
|
||||
"393000151_3": "「みなさんはあまり休めていないみたいですけど……、\\n 大丈夫ですか?」",
|
||||
"393000151_4": "「ああ、夜通し調査を行っていたのだが……」",
|
||||
"393000151_5": "「犯人の目的はおろか、\\n 『機械獣』の正体すら不明のままだよ」",
|
||||
"393000151_6": "「機械獣?」",
|
||||
"393000151_7": "「いつまでもアンノウンとは呼んでいられないから、\\n 見た目から一時的に付けた呼称よ」",
|
||||
"393000151_8": "「なるほどッ!\\n 確かに機械で獣って感じでしたッ!」",
|
||||
"393000151_9": "「せめて効果的なバリアフィールドへの対策だけでも、\\n わかればと思ったのですが……」",
|
||||
"393000151_10": "「何、我々の持つ知識では解明できない技術だと\\n わかっただけでも収穫だ」",
|
||||
"393000151_11": "「はい……」",
|
||||
"393000151_12": "「またいつ機械獣の襲撃があるかわからない。\\n 一旦調査は中断して、俺たちも休息を取ろう」",
|
||||
"393000151_13": "「はいッ!」",
|
||||
"393000151_14": "「装者諸君も、帰宅してもらって構わない。\\n ただし、いつでも出動できるよう心構えをしておいてくれ」",
|
||||
"393000151_15": "「了解ですッ!」",
|
||||
"393000151_16": "「はあ、お腹すいたなぁ」",
|
||||
"393000151_17": "「昨晩あれだけ食べていただろう?」",
|
||||
"393000151_18": "「翼さん、今はもう朝ですよ?\\n 朝には朝のお腹がすくんですッ!」",
|
||||
"393000151_19": "「帰ったら朝ごはんにしようね」",
|
||||
"393000151_20": "「腹が減っては戦はできぬと言うが……、\\n いつもこの調子では小日向は大変だな……」",
|
||||
"393000151_21": "「もう慣れてますから。\\n それより、食べると言えば、昨夜の機械獣……」",
|
||||
"393000151_22": "「ああ、破壊した機械や重機を取り込んでいるようだったな」",
|
||||
"393000151_23": "「響じゃあるまいし、あれはいったいなんのために……」",
|
||||
"393000151_24": "「あ……ッ! あの子ッ!」",
|
||||
"393000151_25": "「響……ッ!?」",
|
||||
"393000151_26": "「アーテル……どこに行っちゃったの?\\n 突然いなくなるなんて……」",
|
||||
"393000151_27": "「一晩中探してるのに見つからない……。\\n まさか、アーテルを追っている悪い人たちに……」",
|
||||
"393000151_28": "(あれ……クラクラする……。\\n 寝てないから……?)",
|
||||
"393000151_29": "「……あ……」",
|
||||
"393000151_30": "(足が、もつれて――ッ!?)",
|
||||
"393000151_31": "(轢かれる――ッ!)",
|
||||
"393000151_32": "「危ないッ!」",
|
||||
"393000151_33": "(助けるんだ、手を伸ばして――)",
|
||||
"393000151_34": "(ダメ、間に合わないッ!?)",
|
||||
"393000151_35": "「うぅ……」",
|
||||
"393000151_36": "「あ、あれ? 助かった……?」",
|
||||
"393000151_37": "「よかった……。\\n 大丈夫ですか?」"
|
||||
}
|
63
Missions/event086/393000211_translations_jpn.json
Normal file
63
Missions/event086/393000211_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,63 @@
|
||||
{
|
||||
"393000211_0": "セット・アップ",
|
||||
"393000211_1": "「よかった……。\\n 大丈夫ですか?」",
|
||||
"393000211_2": "「今……車が一瞬止まったような……」",
|
||||
"393000211_3": "「そ、そうですか……?」",
|
||||
"393000211_4": "「って、そんなわけないよねッ!\\n いやぁ、さすがに轢かれるかと――」",
|
||||
"393000211_5": "「……なんで……」",
|
||||
"393000211_6": "「え?」",
|
||||
"393000211_7": "「なんで、わたしのために……?」",
|
||||
"393000211_8": "「なんでって、そんなの、\\n 助けたかったからに決まってるよ」",
|
||||
"393000211_9": "「危なそうなところが見えて、思わず飛び出しちゃったんだよね。\\n 何かおかしい……?」",
|
||||
"393000211_10": "「おかしいです。別に、友達でもないし、\\n 自分も一緒に轢かれちゃったかもしれないのに……」",
|
||||
"393000211_11": "「うーん……、\\n だけど、何もしない方がきっと後悔すると思うし……」",
|
||||
"393000211_12": "「……と、そんなことより大丈夫? 立てそう?\\n ほら、わたしの手をとって――」",
|
||||
"393000211_13": "「――ッ!」",
|
||||
"393000211_14": "「助けていただいてありがとうございました。\\n わたしは大丈夫ですから。それじゃあ――」",
|
||||
"393000211_15": "「……」",
|
||||
"393000211_16": "「……」",
|
||||
"393000211_17": "「……なんだか心配だけど、\\n 走れるってことは、きっと怪我はなかったってことだよね」",
|
||||
"393000211_18": "「あなたは、あの子のお友達?」",
|
||||
"393000211_19": "「い、いえッ!\\n わたしもあの子を見つけて、助けようと思って――」",
|
||||
"393000211_20": "「だけど、わたしは間に合わなくて……。\\n あの子が助かったのは、お姉さんのおかげです」",
|
||||
"393000211_21": "「わたし、お姉さんッ!?」",
|
||||
"393000211_22": "「はい、ありがとうございましたッ!」",
|
||||
"393000211_23": "「……エヘヘ、どういたしまして」",
|
||||
"393000211_24": "「響ッ!」",
|
||||
"393000211_25": "「なのはッ!」",
|
||||
"393000211_26": "「大丈夫……?」",
|
||||
"393000211_27": "「……」",
|
||||
"393000211_28": "「どういう状況なんやろ、これは……」",
|
||||
"393000211_29": "「この子たちは、立花の知り合いなのか?」",
|
||||
"393000211_30": "「いえいえ、さっき会ったところです。\\n えっと、順を追って話しますと……」",
|
||||
"393000211_31": "「なのはちゃん」",
|
||||
"393000211_32": "「フェイトちゃん」",
|
||||
"393000211_33": "「はやてちゃんって言うんだね。\\n 初めましてッ!」",
|
||||
"393000211_34": "「よろしくお願いします」",
|
||||
"393000211_35": "「……なのはちゃんとちょっとはぐれた隙に、\\n そんなことがあったんやなぁ」",
|
||||
"393000211_36": "「なのは以外にも、人助けのためにそこまで\\n 無茶をする人がいるんだね」",
|
||||
"393000211_37": "「助けが必要な人を見つけたら、考える前に身体\\n が動くなんて、確かにそっくりや」",
|
||||
"393000211_38": "「なのはちゃんも、人助けがモットーなんだね」",
|
||||
"393000211_39": "「はい、困っている人がいて、助けてあげられる力があるなら、\\n その時は迷っちゃいけないって」",
|
||||
"393000211_40": "「だけど、心配だよ。もしそれで怪我をしたりしたら……」",
|
||||
"393000211_41": "「……」",
|
||||
"393000211_42": "「言っていることはもっともだが、\\n 立花がそれを言うか……?」",
|
||||
"393000211_43": "「なのはちゃんにお姉さんって言われて\\n 嬉しくなっちゃったんでしょう」",
|
||||
"393000211_44": "「う、図星……」",
|
||||
"393000211_45": "「だ、だって、なのはちゃんって可愛くてッ!\\n つい護ってあげたくなっちゃうよ」",
|
||||
"393000211_46": "「ふええッ!?\\n そ、そうですか……?」",
|
||||
"393000211_47": "「フフ、響さんは楽しいお姉さんやね」",
|
||||
"393000211_48": "「うん、とても」",
|
||||
"393000211_49": "「響、それじゃ、そろそろ行こっか。\\n なのはちゃんたちのこと、あんまり長く引き留めても悪いし」",
|
||||
"393000211_50": "「あ、そういえば帰る途中なんだったッ!\\n それじゃ、バイバイ。また会えるといいねッ!」",
|
||||
"393000211_51": "「はいッ!」",
|
||||
"393000211_52": "「本当にいい子たちだったね」",
|
||||
"393000211_53": "「ああ、立花が護ってあげたいと言うのもわかる」",
|
||||
"393000211_54": "「はい、また会えるといいな……」",
|
||||
"393000211_55": "(それから、もう1人の、あの女の子……)",
|
||||
"393000211_56": "「……なんで……」",
|
||||
"393000211_57": "「え?」",
|
||||
"393000211_58": "「なんで、わたしのために……?」",
|
||||
"393000211_59": "(なんだかすごく、悲しそうでいっぱいいっぱいに見えた)",
|
||||
"393000211_60": "(わたしの気のせいだったらいいんだけど、\\n 少し、気になるな……)"
|
||||
}
|
41
Missions/event086/393000221_translations_jpn.json
Normal file
41
Missions/event086/393000221_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,41 @@
|
||||
{
|
||||
"393000221_0": "「何が魔法だ、頭のおかしいマッドサイエンティストがッ!」",
|
||||
"393000221_1": "「違うよ、パパはおかしくなんてない。\\n 本当に魔法はあるんだよッ!」",
|
||||
"393000221_2": "「あんたのお父さんってウソつきなんだってね。\\n もう近寄らないで。あんたもきっとウソつきなんでしょッ!」",
|
||||
"393000221_3": "「わたしたち、友達だったでしょ?\\n どうしてそんなこと……」",
|
||||
"393000221_4": "「お前の父親の実験に巻き込まれ、大勢死んだんだッ!\\n ありもしないものを研究して、本当に愚かな男だった」",
|
||||
"393000221_5": "「パパのせいじゃない……ッ! どうして誰も信じてくれないの。\\n みんな……みんな、だいっきらい……ッ!」",
|
||||
"393000221_6": "「あんな男の娘を引き取ったから、私まで白い目で見られるわ。\\n いっそのこと、一緒に……」",
|
||||
"393000221_7": "「うるさい、うるさい、うるさいッ!\\n パパのことを悪く言う奴なんていなくなっちゃえッ!」",
|
||||
"393000221_8": "「な、何、あれ?」",
|
||||
"393000221_9": "「うわあああ――ッ!?」",
|
||||
"393000221_10": "「きゃあああ――ッ!?」",
|
||||
"393000221_11": "「みんな、何か大きいものに潰されていく……。\\n わたしが、いなくなれって思ったから……?」",
|
||||
"393000221_12": "「そんな……、わたしのせいで、みんな死んで……」",
|
||||
"393000221_13": "「いやあああああ……ッ!」",
|
||||
"393000221_14": "「はあッ……、はあッ……」",
|
||||
"393000221_15": "「……昨夜、工場が炎上する事件があり……」",
|
||||
"393000221_16": "「……あれ? わたし、いつの間に寝ちゃってたんだろ。\\n そっか、あの人たちに助けられた後――」",
|
||||
"393000221_17": "「家に帰って、疲れて寝ちゃったんだった。\\n ……なんか、怖い夢を見ていたような……」",
|
||||
"393000221_18": "「おはよう、みこと」",
|
||||
"393000221_19": "「アーテルッ!\\n よかった、もう会えないかと思ったよ……」",
|
||||
"393000221_20": "「友達でしょう、いなくなったりしないわ。\\n 昨夜留守にしていたのは、追手のことを調べていたからなの」",
|
||||
"393000221_21": "「そうだったんだ。\\n 無事でよかった……」",
|
||||
"393000221_22": "「心配させてしまってごめんなさい。\\n 追手は今のところ大丈夫そうよ。居場所は見つかっていないわ」",
|
||||
"393000221_23": "「そっか。なら安心だね」",
|
||||
"393000221_24": "「工場は甚大な被害を受けており……」",
|
||||
"393000221_25": "「テレビ、付けっぱなしにしちゃってた……」",
|
||||
"393000221_26": "「爆発、炎上の原因については未だ判明しておらず、\\n 目下調査が行われています」",
|
||||
"393000221_27": "「……」",
|
||||
"393000221_28": "(なんだろう……)",
|
||||
"393000221_29": "「このニュース、怖い……。胸がざわざわして……。\\n そういえば、さっき目が覚めた時もこんな感じだった――」",
|
||||
"393000221_30": "「きっと、テレビで事件のニュースが流れたまま寝ていたから、\\n 怖い夢を見てしまったのよ」",
|
||||
"393000221_31": "「何も心配することはないわ」",
|
||||
"393000221_32": "「そうなのかな……」",
|
||||
"393000221_33": "「怖いテレビは消して、気分を入れ替えましょう。\\n そうだ、またみことのお父さんのお話を聞かせてくれない?」",
|
||||
"393000221_34": "「いいのッ!? つまらなくない?」",
|
||||
"393000221_35": "「そんなわけないわ。\\n 立派な科学者だったんでしょう……?」",
|
||||
"393000221_36": "「うんッ!\\n ……パパのことを悪く言わないのは、アーテルだけだよ」",
|
||||
"393000221_37": "「フフ、やっと笑ってくれた」",
|
||||
"393000221_38": "「パパの話をしたら、魔法のことも、いろいろ教えてね」"
|
||||
}
|
10
Missions/event086/393000231_translations_jpn.json
Normal file
10
Missions/event086/393000231_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,10 @@
|
||||
{
|
||||
"393000231_0": "「あれは……ッ!」",
|
||||
"393000231_1": "「目標を発見しましたッ!」",
|
||||
"393000231_2": "「あれから1週間と間を置かず、また現れたかッ!」",
|
||||
"393000231_3": "「見て、また機械を、車を食べてるッ!」",
|
||||
"393000231_4": "「逃げ遅れた人が巻き込まれる前に、止めないとッ!」",
|
||||
"393000231_5": "「S.O.N.G.職員で、市民の避難を進めている。\\n お前たちは、機械獣の相手を……ッ!」",
|
||||
"393000231_6": "「了解しましたッ!」",
|
||||
"393000231_7": "「敵の数はそう多くない。\\n 被害が大きくなる前に片付けるぞッ!」"
|
||||
}
|
21
Missions/event086/393000241_translations_jpn.json
Normal file
21
Missions/event086/393000241_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,21 @@
|
||||
{
|
||||
"393000241_0": "「たとえ堅牢に鎧われていようとも――」",
|
||||
"393000241_1": "「わたしたちの歌を――」",
|
||||
"393000241_2": "「合わせればあああああッ!」",
|
||||
"393000241_3": "「ふう……。\\n 今ので最後ですよねッ!」",
|
||||
"393000241_4": "「倒した機械獣……、崩れてただの機械の塊になっちゃった。\\n これって……」",
|
||||
"393000241_5": "「今回出現した機械獣の解析結果が出ました」",
|
||||
"393000241_6": "「その躯体の材料には、どうやら前回襲撃された薬品工場で\\n 機械獣に破壊、吸収された金属類が使用されているようです」",
|
||||
"393000241_7": "「えッ!? ということは……」",
|
||||
"393000241_8": "「機械獣が破壊し吸収した機械類が、\\n 新たな機械獣の材料になっているということか……ッ!?」",
|
||||
"393000241_9": "「はい。おそらく」",
|
||||
"393000241_10": "「――ッ!\\n ですが、だとしたら今回現れた機械獣の数が少なすぎ――」",
|
||||
"393000241_11": "「――ッ!?」",
|
||||
"393000241_12": "「装者周辺に、機械獣の発生を確認ッ!」",
|
||||
"393000241_13": "「なおも増え続けています。\\n その数、100体超――ッ!」",
|
||||
"393000241_14": "「くッ、ここからが本番というわけか……ッ!」",
|
||||
"393000241_15": "「先ほどまでと同じように、\\n 一丸となって対処に当たってくれッ!」",
|
||||
"393000241_16": "「わかりましたッ!\\n 絶対に耐えきってみせますッ!」",
|
||||
"393000241_17": "「みんなを護るためにッ!」",
|
||||
"393000241_18": "「行くぞッ! 2人ともッ!」"
|
||||
}
|
35
Missions/event086/393000242_translations_jpn.json
Normal file
35
Missions/event086/393000242_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,35 @@
|
||||
{
|
||||
"393000242_0": "「うりゃあああ――ッ!」",
|
||||
"393000242_1": "「やっぱり、思うようにダメージが入らないッ!」",
|
||||
"393000242_2": "「ぐッ!\\n このくらい、へいき、へっちゃらッ!」",
|
||||
"393000242_3": "「餌を求めてわらわらと……、\\n だが、ここは通さん――ッ!」",
|
||||
"393000242_4": "「避難の状況はッ!?」",
|
||||
"393000242_5": "「進捗率80%ッ!\\n もう少し……。もう少し耐えてくださいッ!」",
|
||||
"393000242_6": "「任せてください。\\n わたしの後ろへは、通させない――ッ!」",
|
||||
"393000242_7": "「近づきすぎず、この距離ならッ!」",
|
||||
"393000242_8": "「よし、これなら――」",
|
||||
"393000242_9": "「敵性反応、気を付けてッ!」",
|
||||
"393000242_10": "「えッ!?」",
|
||||
"393000242_11": "「きゃあ――ッ!?」",
|
||||
"393000242_12": "「大丈夫ッ!?」",
|
||||
"393000242_13": "「これは、さっき倒した機械獣が再生して――ッ!?」",
|
||||
"393000242_14": "「装者、押され始めています。バリアフィールドだけでなく、\\n 再生能力まで有しているとは……」",
|
||||
"393000242_15": "「司令、このままでは3人が危険ですッ!」",
|
||||
"393000242_16": "「ああ……。\\n こうなったら、俺が――」",
|
||||
"393000242_17": "「ま、待ってください。作戦エリア内に新たな反応がッ!?\\n あれは……女の子ッ!?」",
|
||||
"393000242_18": "「どうして、なのはちゃんたちがここにッ!?」",
|
||||
"393000242_19": "「響さん……」",
|
||||
"393000242_20": "「そのような場合ではないッ!\\n ここにいたら危険だ。早く避難を――」",
|
||||
"393000242_21": "「――大丈夫です」",
|
||||
"393000242_22": "「わたしたちも、戦いに来たんですッ!」",
|
||||
"393000242_23": "「え……?」",
|
||||
"393000242_24": "「行くよ、レイジングハートッ!」",
|
||||
"393000242_25": "「Yes my master」",
|
||||
"393000242_26": "「stand by ready」",
|
||||
"393000242_27": "「力を貸して、バルディッシュッ!」",
|
||||
"393000242_28": "「Yes sir」",
|
||||
"393000242_29": "「いくで、リインフォースッ!」",
|
||||
"393000242_30": "「はい、はやてちゃんッ!」",
|
||||
"393000242_31": "「機械仕掛けの敵は、\\n わたしたちが止めますッ!」",
|
||||
"393000242_32": "「なのはちゃんたちが……、\\n 変身した……ッ!?」"
|
||||
}
|
17
Missions/event086/393000311_translations_jpn.json
Normal file
17
Missions/event086/393000311_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,17 @@
|
||||
{
|
||||
"393000311_0": "魔法少女と機械獣",
|
||||
"393000311_1": "「今度は、逃がしません――ッ!」",
|
||||
"393000311_2": "「やっぱり防がれてッ!?」",
|
||||
"393000311_3": "「なのは、あの対策方法をッ!」",
|
||||
"393000311_4": "「そやね。タイミングが肝心やッ!」",
|
||||
"393000311_5": "「うんッ!\\n せーの――ッ!」",
|
||||
"393000311_6": "「アクセルシューターッ!」",
|
||||
"393000311_7": "「スパークランサーッ!」",
|
||||
"393000311_8": "「クラウ・ソラスッ!」",
|
||||
"393000311_9": "「なのはちゃんたちが、\\n 変身して、戦って……」",
|
||||
"393000311_10": "「すごい……。\\n しかも、機械獣を倒しているよ」",
|
||||
"393000311_11": "「あれって、シンフォギアでもファウストローブでも、\\n メックヴァラヌスでもないよねッ!?」",
|
||||
"393000311_12": "「確かに気になるが、考えている場合では――」",
|
||||
"393000311_13": "「ありませんでしたッ!」",
|
||||
"393000311_14": "「うん、わたしたちも行こうッ!」"
|
||||
}
|
22
Missions/event086/393000312_translations_jpn.json
Normal file
22
Missions/event086/393000312_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,22 @@
|
||||
{
|
||||
"393000312_0": "「少女たちが現れたことにより、敵が分散、\\n 装者は体勢を立て直しました」",
|
||||
"393000312_1": "「機械獣の残数、徐々に減少していますッ!」",
|
||||
"393000312_2": "「ああ、今のうちに残った市民の救助を進めるんだ」",
|
||||
"393000312_3": "「しかし、あの少女たちは一体……」",
|
||||
"393000312_4": "「彼女たちの使う力――、錬金術にも似ていますが、\\n これまでの観測データにないものですッ!」",
|
||||
"393000312_5": "「むう、未知の力か……」",
|
||||
"393000312_6": "「変身する少女たち。\\n 一体、何者なんだ……」",
|
||||
"393000312_7": "「進めッ、唄えッ!\\n 撃槍、ジャスティイイイイスッ!」",
|
||||
"393000312_8": "「唄いながら戦闘を――」",
|
||||
"393000312_9": "「あれが、報告にあったシンフォギア……」",
|
||||
"393000312_10": "「魔法とは違う技術……」",
|
||||
"393000312_11": "「歌声に合わせて力が増しているようです」",
|
||||
"393000312_12": "「ベルカ式とも、ミッドチルダ式とも、いえ、\\n そもそも魔法とは全く違う戦い方です――ッ!」",
|
||||
"393000312_13": "「響、見て、あの小さい女の子ッ!」",
|
||||
"393000312_14": "「浮いてる……ッ!?\\n はやてちゃんの、戦いのサポートをしているの……?」",
|
||||
"393000312_15": "「いやそれより、聞こえなかったのかッ!?」",
|
||||
"393000312_16": "「え、何がですか……?」",
|
||||
"393000312_17": "「シンフォギアの機能を、\\n 『魔法とは違う』と評していた」",
|
||||
"393000312_18": "「つまり、彼女たちが使っているのは――」",
|
||||
"393000312_19": "「ま、魔法ッ!?」"
|
||||
}
|
17
Missions/event086/393000321_translations_jpn.json
Normal file
17
Missions/event086/393000321_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,17 @@
|
||||
{
|
||||
"393000321_0": "「行くよ、レイジングハートッ!」",
|
||||
"393000321_1": "「All right」",
|
||||
"393000321_2": "「ファイヤーッ!」",
|
||||
"393000321_3": "「くッ――、バリアフィールドが……」",
|
||||
"393000321_4": "「貫けえええええッ!」",
|
||||
"393000321_5": "「大丈夫ッ!?」",
|
||||
"393000321_6": "「はい……ッ!」",
|
||||
"393000321_7": "「なのはちゃんが何者かはまだ分からない――\\n でも年下の女の子を、危険な目には遭わせられないッ!」",
|
||||
"393000321_8": "「あ、ありがとうございます」",
|
||||
"393000321_9": "「聞きたいことは多々あるが、\\n すべては後回しだな」",
|
||||
"393000321_10": "「はいッ!\\n まずは、残りの機械獣を――ッ!」",
|
||||
"393000321_11": "「わたしたちも行くよッ!」",
|
||||
"393000321_12": "「はいですッ!」",
|
||||
"393000321_13": "「これ以上、好き勝手にはさせませんッ!」",
|
||||
"393000321_14": "「うんッ!\\n これ以上、被害を広げないためにも――ッ!」"
|
||||
}
|
42
Missions/event086/393000322_translations_jpn.json
Normal file
42
Missions/event086/393000322_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,42 @@
|
||||
{
|
||||
"393000322_0": "「ぶっとべえッ!」\\n「ブレイカーッ!」",
|
||||
"393000322_1": "「やった……ッ!」",
|
||||
"393000322_2": "「これで終わりみたいですね」",
|
||||
"393000322_3": "「よかったー。\\n もうヘトヘトだよ……」",
|
||||
"393000322_4": "「なのはちゃん、ありがとう。\\n 来てくれたおかげで、立て直すことができたよ」",
|
||||
"393000322_5": "「こちらこそ。\\n 一緒に戦ってくれて助かりました」",
|
||||
"393000322_6": "「えっと――、\\n 改めて自己紹介が必要ですよね」",
|
||||
"393000322_7": "「わたしたちは時空管理局……、\\n ええと、わたしたちの世界の司法機関に所属してる魔導師です」",
|
||||
"393000322_8": "「ま、魔導師――」",
|
||||
"393000322_9": "「はい。魔法を使う……、\\n この世界では、『魔法使い』の方が通りがいいでしょうか」",
|
||||
"393000322_10": "「こちらは、超常災害対策機動部タスクフォース――、\\n S.O.N.G.のシンフォギア装者だ」",
|
||||
"393000322_11": "「はい、知っています」",
|
||||
"393000322_12": "「実はS.O.N.G.とシンフォギアのことは、\\n 一通り調べさせてもらいました」",
|
||||
"393000322_13": "「そうだったのッ!?」",
|
||||
"393000322_14": "「それじゃあ、あの敵、\\n 機械獣については何か知っているの?」",
|
||||
"393000322_15": "「あ、魔導機兵を機械獣って呼んでるんやね」",
|
||||
"393000322_16": "「はい。わたしたちは、それと戦うために来たんです」",
|
||||
"393000322_17": "「そうだったんだッ!\\n それなら、一緒に――」",
|
||||
"393000322_18": "「ですが……」",
|
||||
"393000322_19": "「これは、わたしたちが持ち込んでしまった問題なんです」",
|
||||
"393000322_20": "「何……?」",
|
||||
"393000322_21": "「みなさんにご迷惑をおかけしてしまって、\\n ごめんなさい……」",
|
||||
"393000322_22": "「今回は手伝ってもらってしまいましたけど……、\\n この問題は、わたしたちだけで責任を持って解決しますッ!」",
|
||||
"393000322_23": "「え……」",
|
||||
"393000322_24": "「事件について、詳しく説明することもできなくて……」",
|
||||
"393000322_25": "「と言うわけですので、今日のところは\\n 退散させてもらいます」",
|
||||
"393000322_26": "「ごめんなさい、それでは――ッ!」",
|
||||
"393000322_27": "「ま、待って、みんな――ッ!」",
|
||||
"393000322_28": "「行っちゃったね……」",
|
||||
"393000322_29": "「わたしたちは、この問題には手出し無用というわけか――」",
|
||||
"393000322_30": "「少女たちの反応をロストしました」",
|
||||
"393000322_31": "「魔導師……、何者なんでしょう」",
|
||||
"393000322_32": "「それも気になるが、彼女たちはこの問題を、\\n 『持ち込んでしまった』と言っていた」",
|
||||
"393000322_33": "「それに、『私たちの世界』ともな……」",
|
||||
"393000322_34": "「まさか、並行世界ッ!?」",
|
||||
"393000322_35": "「鵜呑みにするわけにもいかないが……。\\n そう考えれば、未知の組織や力にも一応の説明がつく」",
|
||||
"393000322_36": "「……」",
|
||||
"393000322_37": "(もう1つ、気になること――)",
|
||||
"393000322_38": "(先ほどの戦いで、少女たちによって倒された機械獣は\\n 再生されませんでした)",
|
||||
"393000322_39": "(一体なぜ……)"
|
||||
}
|
60
Missions/event086/393000331_translations_jpn.json
Normal file
60
Missions/event086/393000331_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,60 @@
|
||||
{
|
||||
"393000331_0": "「うーむむむむ……」",
|
||||
"393000331_1": "「もう、響ったら、考えてばっかりで\\n ちっとも授業を聞いてないんだから……」",
|
||||
"393000331_2": "「だけどやっぱり、気になっちゃって……ッ!」",
|
||||
"393000331_3": "「普通の女の子だと思ってたのに、\\n 魔法で戦うなんてッ!」",
|
||||
"393000331_4": "「なのはちゃんたちって何者なんだろうッ!?」",
|
||||
"393000331_5": "「時空管理局の魔導師って言ってたけど、\\n 正直さっぱりだよね」",
|
||||
"393000331_6": "「しかも、機械獣は『自分たちの責任だ』なんて……。\\n だけどそんなの……むむむ……」",
|
||||
"393000331_7": "「やっほー、ビッキー」",
|
||||
"393000331_8": "「何か悩みごとですか?」",
|
||||
"393000331_9": "「ていうか、聞こえたわよッ!\\n 魔法で戦う可愛い女の子ってッ!」",
|
||||
"393000331_10": "「それが何者かなんて、\\n 考えるまでもなく一目瞭然じゃないッ!」",
|
||||
"393000331_11": "「ええッ!?\\n あの子たちのこと、知ってるの?」",
|
||||
"393000331_12": "「当然よッ!\\n そんなの、魔法少女で間違いないわッ!」",
|
||||
"393000331_13": "「……」",
|
||||
"393000331_14": "「あの、それって……」",
|
||||
"393000331_15": "「もちろん、アニメの話よ?」",
|
||||
"393000331_16": "「やっぱり……」",
|
||||
"393000331_17": "「板場さんですもの、当然そうですわよね」",
|
||||
"393000331_18": "「なによ、悪い?」",
|
||||
"393000331_19": "「ううん、悪くないッ! アニメのことでもいいから、\\n 魔法少女がどんなものか教えてッ!」",
|
||||
"393000331_20": "「もしかしたら何かヒントになるかもッ!」",
|
||||
"393000331_21": "「よろしいッ! 今はずいぶんと多様化してるけど、\\n オーソドックスなものから教えるわね」",
|
||||
"393000331_22": "「まず、魔法少女とは、不思議な力を使う少女のことであるッ!」",
|
||||
"393000331_23": "「それは……」",
|
||||
"393000331_24": "「まあ、そうだろうねぇ」",
|
||||
"393000331_25": "「それまでは普通の女の子だったのに、妖精とかアイテムとか\\n の力で、魔法の力を得てしまうってのが、1話のお決まりね」",
|
||||
"393000331_26": "「あの子たちは、もうずいぶん板についた感じだったなぁ」",
|
||||
"393000331_27": "「それから、契約とか魔法の国を救うためとか、なんとなくとかで\\n いろいろなトラブルを魔法で解決していくのよ」",
|
||||
"393000331_28": "「契約っていうより、任務って感じだったかな。\\n わたしみたいに、組織に所属してるみたいだったし」",
|
||||
"393000331_29": "「あとは、魔法少女同士で戦うってのもあるわねッ!」",
|
||||
"393000331_30": "「そのパターンでもないかな。\\n あの3人は、すごく仲が良さそうだったから」",
|
||||
"393000331_31": "「どう? 少しは魔法少女のことわかった?」",
|
||||
"393000331_32": "「ううん。正直あんまり……」",
|
||||
"393000331_33": "「どうしてよッ! こうなったら、具体的に1作品ずつ\\n 説明するしかないわねッ!」",
|
||||
"393000331_34": "「まずは、名作『快傑☆うたずきん!』から……」",
|
||||
"393000331_35": "「ここからさらに長くなりそうだし、\\n そろそろ回収しますか……」",
|
||||
"393000331_36": "「そうですわね。\\n 立花さん、小日向さん、お騒がせしました」",
|
||||
"393000331_37": "「ちょ、ちょっと、どこに連れて行くのよッ!\\n ここからが盛り上がるところなのにーッ!」",
|
||||
"393000331_38": "「行っちゃった……。\\n 最後のうたずきんて、クリスが好きなやつだよね」",
|
||||
"393000331_39": "「そうだねッ! クリスちゃん、わたしが\\n 魔法少女に会ったって言ったらうらやましがるかなぁ」",
|
||||
"393000331_40": "「『ちょせぇッ! あたしを差し置いてッ!』とか言って……」",
|
||||
"393000331_41": "「……っくしぶッ!」",
|
||||
"393000331_42": "「くしゃみ?」",
|
||||
"393000331_43": "「クリス先輩、ハードな海外任務のせいで\\n 風邪でも引いたデスか?」",
|
||||
"393000331_44": "「……いや、このムズムズの感覚は、\\n あのバカが失礼なことを言ってる時だ……」",
|
||||
"393000331_45": "「……すごい、そんなことまでわかるんだ」",
|
||||
"393000331_46": "「地球の裏側にいるっていうのに、以心伝心デスねぇ」",
|
||||
"393000331_47": "「ちょっと、あなたたちッ!\\n 今は任務中よ。何を無駄口を叩いているの?」",
|
||||
"393000331_48": "「そうだったデスッ!\\n クリス先輩、集中デスよッ!」",
|
||||
"393000331_49": "「……ああ。\\n このお返しは、任務を終えて帰ってからたっぷりしてやるッ!」",
|
||||
"393000331_50": "「あれ? なんか今、悪寒がしたような……」",
|
||||
"393000331_51": "「それで、響はどうするの?」",
|
||||
"393000331_52": "「……え?」",
|
||||
"393000331_53": "「なのはちゃんたちに、手を出さないようにって言われたけど、\\n 響はどうしたいのかなと思って」",
|
||||
"393000331_54": "「……うん。\\n わたしは、手伝いたいッ!」",
|
||||
"393000331_55": "「魔法少女って言っても、まだ小さい女の子だもん。\\n わたしにできることなら、してあげたいよ」",
|
||||
"393000331_56": "「フフ、そう言うと思った。\\n うん、わたしもそれがいいと思う」",
|
||||
"393000331_57": "「きっと、また会うことになると思う。\\n だからその時は、わたしたちも戦うって言ってみよう……ッ!」"
|
||||
}
|
39
Missions/event086/393000341_translations_jpn.json
Normal file
39
Missions/event086/393000341_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,39 @@
|
||||
{
|
||||
"393000341_0": "「う……うぅ……」",
|
||||
"393000341_1": "「……」",
|
||||
"393000341_2": "(みこと……またうなされて……)",
|
||||
"393000341_3": "(私の持つベヒモスの結晶が、みことに辛い過去を\\n 思い出させているんだわ)",
|
||||
"393000341_4": "(負の感情を吸収して、エネルギーとするために……。\\n わたしが近くにいるせいで苦しめて、ごめんなさい……)",
|
||||
"393000341_5": "「うう……あああ……ッ!」",
|
||||
"393000341_6": "(だけど、みことの負の感情を吸収することで、ベヒモスが\\n 格段に力をつけたことは事実だわ)",
|
||||
"393000341_7": "(あなたも、私と同じように強い憎しみを抱えて\\n 生きているのね……)",
|
||||
"393000341_8": "「許さない……パパを悪く……言うな……ッ!\\n みんな、消えて……いなくなっちゃえ……ッ!」",
|
||||
"393000341_9": "(……そうね。\\n 私たちを苦しめてきた人たちはみんな、消えるべきだわ)",
|
||||
"393000341_10": "(みことが力を貸してくれれば、\\n きっと、ベヒモスを完成させることができる)",
|
||||
"393000341_11": "(そうすれば、私の悲願は成就するのよ)",
|
||||
"393000341_12": "(そして同時に、みことの願いも叶えてあげることができる。\\n みことは、わたしが幸せにしてあげる……)",
|
||||
"393000341_13": "「アー……テル……?」",
|
||||
"393000341_14": "「あッ、ああ、みこと……起きていたの?」",
|
||||
"393000341_15": "「どうしたの?\\n 怖い顔して……」",
|
||||
"393000341_16": "「ちょっと考え事をしていただけよ。\\n それより、大丈夫……?」",
|
||||
"393000341_17": "「あんまり……。でも、出かけなくちゃ……」",
|
||||
"393000341_18": "「今から?」",
|
||||
"393000341_19": "「うん。伯母さんが帰ってくるから、\\n どこかで時間をつぶさなくちゃ……」",
|
||||
"393000341_20": "「そう……。\\n じゃあ、私も一緒に……」",
|
||||
"393000341_21": "「1人になりたい気分だから、大丈夫」",
|
||||
"393000341_22": "「……」",
|
||||
"393000341_23": "「ごめん……」",
|
||||
"393000341_24": "「いいのよ。家の人に見つからないように、\\n どこかに隠れてみことの帰りを待っているわ」",
|
||||
"393000341_25": "「うん……。行ってきます」",
|
||||
"393000341_26": "「みこと……」",
|
||||
"393000341_27": "「なのはちゃんたちには手を出すなって言われたけど、\\n そうもいかないよ」",
|
||||
"393000341_28": "「もっと詳しく話を聞きたいけど、\\n どこに行けば会えるのかな?」",
|
||||
"393000341_29": "「機械獣が出たら会えるかもしれないけど、\\n 出ないなら出ないでいてくれた方がいいし……」",
|
||||
"393000341_30": "「うーん……」",
|
||||
"393000341_31": "「何か聴こえて……。\\n これは……歌……?」",
|
||||
"393000341_32": "「あ……」",
|
||||
"393000341_33": "「あーッ! なのはちゃんッ!?」",
|
||||
"393000341_34": "「響さん、こんなところで会うなんて奇遇ですね」",
|
||||
"393000341_35": "「うん、素敵な歌が聴こえてきて、気になって……」",
|
||||
"393000341_36": "「わたしもです。誰が唄っているんでしょう?\\n あっちから聴こえてくるみたいですね……」"
|
||||
}
|
83
Missions/event086/393000411_translations_jpn.json
Normal file
83
Missions/event086/393000411_translations_jpn.json
Normal file
@ -0,0 +1,83 @@
|
||||
{
|
||||
"393000411_0": "同盟",
|
||||
"393000411_1": "「――、――、――♪」",
|
||||
"393000411_2": "「ッ! 誰ッ!?」",
|
||||
"393000411_3": "「わ、ご、ごめんなさいッ!」",
|
||||
"393000411_4": "「盗み聞きするつもりじゃなかったんだけど……、\\n あれ? あなたは……」",
|
||||
"393000411_5": "「あッ、この前の――」",
|
||||
"393000411_6": "「元気そうでよかった」",
|
||||
"393000411_7": "「あ――」",
|
||||
"393000411_8": "「驚いた拍子に、プレイヤーが落っこちちゃったんだね。\\n ごめん、今拾って――」",
|
||||
"393000411_9": "「うわッ!? びっくりした。この犬どこから――」",
|
||||
"393000411_10": "「あッ、プレイヤーをくわえてッ!?」",
|
||||
"393000411_11": "「そんな、待ってッ! それを返してよッ!\\n ……行っちゃった……」",
|
||||
"393000411_12": "「ご、ごめんなさいッ!\\n わたしたちが驚かせちゃったから、こんなことに……」",
|
||||
"393000411_13": "「どうしよう、あの犬を早く追いかけなきゃッ!」",
|
||||
"393000411_14": "「……」",
|
||||
"393000411_15": "「自分でどうにかします。落としちゃったのはわたしだし。\\n だから、もう構わないで」",
|
||||
"393000411_16": "「ううん、わたしたちが絶対に取り戻してくるッ!」",
|
||||
"393000411_17": "「え……」",
|
||||
"393000411_18": "「だから、お願い。\\n わたしたちを信じてここで待っててねッ!」",
|
||||
"393000411_19": "「信じて……」",
|
||||
"393000411_20": "「行きましょう、今ならまだ追いつけますッ!」",
|
||||
"393000411_21": "「いたッ! あの犬だ。\\n プレイヤーもくわえたままだよッ!」",
|
||||
"393000411_22": "「歩道橋の上、両側から行けば捕まえられるはずですッ!」",
|
||||
"393000411_23": "「って、プレイヤーを離しちゃったッ!?\\n あのまま落ちたら、壊れちゃう……ッ!」",
|
||||
"393000411_24": "「あッ、でもトラックの上に落ちました。\\n 追いかけないと――ッ!」",
|
||||
"393000411_25": "「……やっと、止まった……」",
|
||||
"393000411_26": "「そうですね。トラックの運転手さんに事情を話して――」",
|
||||
"393000411_27": "「ええッ!? 今度は、鳥がプレイヤーをくわえてッ!?」",
|
||||
"393000411_28": "「Do you fly, master?」",
|
||||
"393000411_29": "「さすがに街の中で飛んだら目立っちゃうよッ!」",
|
||||
"393000411_30": "「だったら、走って追いつくッ!」",
|
||||
"393000411_31": "(……なんでわたし、まだここで待っているんだろう)",
|
||||
"393000411_32": "(絶対に取り戻すなんて、あんなの、\\n 適当に言ったことに決まってるのに……)",
|
||||
"393000411_33": "(ママの歌が入った、音楽プレイヤー……。\\n あの歌は……)",
|
||||
"393000411_34": "「みこと、これをあげよう」",
|
||||
"393000411_35": "「パパ、これなあに?」",
|
||||
"393000411_36": "「こうするとね……」",
|
||||
"393000411_37": "「うわぁ、歌が聴こえるよッ!」",
|
||||
"393000411_38": "「それはね、ママの歌なんだ」",
|
||||
"393000411_39": "「ママの……?」",
|
||||
"393000411_40": "「そう、ママがみことのために残してくれた歌声だ。\\n 実はね、魔法の歌声なんだよ」",
|
||||
"393000411_41": "「ママの……魔法……」",
|
||||
"393000411_42": "「そうだ。この歌の魔法が、きっとみことを護ってくれる。\\n だから、大事にするんだよ」",
|
||||
"393000411_43": "「よッ、はッ、……よし。ここが巣かな。\\n 鳥さん、ごめんなさい、ちょっとお邪魔します」",
|
||||
"393000411_44": "「この巣の中にプレイヤーがあるはずだけど……。\\n あッ、あったよ、なのはちゃんッ!」",
|
||||
"393000411_45": "「よかった……。\\n これであの子に返すことができますね」",
|
||||
"393000411_46": "「うん、早く戻ってあげよう。\\n 思ってた以上に時間かかっちゃったから……」",
|
||||
"393000411_47": "「よかった、待っててくれたッ!」",
|
||||
"393000411_48": "「――ッ!」",
|
||||
"393000411_49": "「本当に取り返してきてくれたんだ……」",
|
||||
"393000411_50": "「ごめんね。\\n 確認してみたけど、壊れてないから安心してね」",
|
||||
"393000411_51": "「2人とも、ボロボロ。\\n どうしてそんなに、一生懸命に……」",
|
||||
"393000411_52": "「あなたの歌を聴いて、\\n 大切なものなんじゃないかなって思ったの」",
|
||||
"393000411_53": "「あれ、聴いてたのッ!?」",
|
||||
"393000411_54": "「少ししか聴こえなかったけど、素敵な歌声だったよ」",
|
||||
"393000411_55": "「お世辞なんて……」",
|
||||
"393000411_56": "「お世辞なんかじゃないよ、本当にそう思ったの。\\n ねえ、あれってなんて歌なのかな?」",
|
||||
"393000411_57": "「曲名は、ないの。\\n ママの歌だから……」",
|
||||
"393000411_58": "「へえ、お母さんの歌なんだ」",
|
||||
"393000411_59": "「うん、一緒に唄っている時だけは、\\n 辛いことも全部忘れられる……」",
|
||||
"393000411_60": "「こんなこと言ってもわからないと思うけど」",
|
||||
"393000411_61": "「ううん、わかるよ。\\n わたしも何度も歌に助けてもらってきたからッ!」",
|
||||
"393000411_62": "「あなたもそうなの……?」",
|
||||
"393000411_63": "「歌には不思議な力があるよね、それこそ魔法みたいに」",
|
||||
"393000411_64": "「きっと素敵なお母さんなんだね」",
|
||||
"393000411_65": "「……」",
|
||||
"393000411_66": "「ところで、どうしてここで歌を?」",
|
||||
"393000411_67": "「そ、それは、なんでもない……ッ!」",
|
||||
"393000411_68": "「あッ、待ってッ!」",
|
||||
"393000411_69": "「……なにか悪いこと言っちゃったのかな」",
|
||||
"393000411_70": "「……」",
|
||||
"393000411_71": "(あの歌声、きれいだったけど、どこか悲しい感じだった)",
|
||||
"393000411_72": "(深く踏み込んじゃ、迷惑になっちゃうかな。\\n でもやっぱり気になるし……)",
|
||||
"393000411_73": "「響さん?」",
|
||||
"393000411_74": "「え? ああ、ううん。きっとちょっぴり人見知りなんだよ。\\n また会えたときに話しかけてみよう」",
|
||||
"393000411_75": "「そうですね」",
|
||||
"393000411_76": "「響くん、緊急事態だ。\\n 機械獣が出現したッ!」",
|
||||
"393000411_77": "「――ッ!」",
|
||||
"393000411_78": "「この前お話しした通り、わたしたちでなんとかします。\\n S.O.N.G.のみなさんは、付近の封鎖をお願いしますッ!」",
|
||||
"393000411_79": "「待って、わたしも――」",
|
||||
"393000411_80": "「行っちゃった……」"
|
||||
}
|
Some files were not shown because too many files have changed in this diff Show More
Loading…
x
Reference in New Issue
Block a user