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"391000412_0": "「もう２度と、\\n 後れを取ったりなんかしないッ！」",
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"391000412_1": "「これでトドメだッ！\\n くらええええええええッ！！」",
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"391000412_2": "「――なッ！？\\n 消えたッ！？」",
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"391000412_3": "「いったいどこにッ！？」",
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"391000412_4": "「……周囲にも、気配はないわ。\\n どうやら、完全に消えてしまったようね」",
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"391000412_5": "「そんな……」",
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"391000412_6": "「レーベンガーのほうは、\\n ちゃんと倒せたと思うけれど……」",
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"391000412_7": "「確かに手応えはありました。",
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"391000412_8": " でも、さっきので終わりかどうかは……」",
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"391000412_9": "「そうね……ノイズが現れるということは、\\n この世界のバビロニアの宝物庫が閉じていないということ」",
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"391000412_10": "「どれだけ倒そうとも、安心はできないわ」",
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"391000412_11": "「…………」",
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"391000412_12": "「ヒビキ？\\n どうしたの？」",
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"391000412_13": "「……さっきのスサノオ、\\n ひょっとしたら、本物じゃないかも」",
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"391000412_14": "「偽物ってこと？",
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"391000412_15": " 確かに、今わたしたちと戦う理由はないはずだけど……」",
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"391000412_16": "「偽物か、もっと違うものなのか、\\n わたしにはわからない……」",
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"391000412_17": "「……でも、さっきのスサノオは、\\n 本物にはないものを持っていた気がする」",
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"391000412_18": "「……どういうこと？」",
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"391000412_19": "「上手く言葉にできないけれど……スサノオから\\n 『敵としての意思』みたいなものを感じたの」",
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"391000412_20": "「ガーディアンとしての意志じゃない。\\n 暴走状態のそれでもない……」",
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"391000412_21": "「ただ、『敵だから戦う』っていう、\\n それだけの感覚……」",
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"391000412_22": "「だからなのかな……わたしも思ったの。",
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"391000412_23": " あいつは、絶対に倒さなければならない『敵』だって……」"
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