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{
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"391000222_0": "「――これで最後ッ！」",
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"391000222_1": "「……ふう」",
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"391000222_2": "「お疲れ様。\\n やっぱりヒビキは強いね」",
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"391000222_3": "「２人が一緒に戦ってくれてるからだよ」",
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"391000222_4": "「――すごいッ！\\n すごいよッ！」",
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"391000222_5": "「わッ！？」",
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"391000222_6": "「あんな怖いのをやっつけちゃうなんて、\\n ヒビキお姉ちゃんたち、すっごく強いんだねッ！」",
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"391000222_7": "「ちょ、ちょっとギンくん。\\n 落ち着いて……」",
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"391000222_8": "「フフ……。\\n 災い転じて福と為す、かしら」",
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"391000222_9": "「……え？」",
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"391000222_10": "「さっきまで、ずっと不安そうな顔をしていたもの。\\n 少し明るくなってホッとしたわ」",
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"391000222_11": "「でも、最初に会ったときは、\\n 元気に質問攻めされたような……」",
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"391000222_12": "「だってあのときは、待っていた人が、\\n ようやく来てくれたーッ！ って、思ったんだもん」",
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"391000222_13": "「……え？」",
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"391000222_14": "「ちょっと待って。\\n 『待ってた人』って、どういうこと？」",
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"391000222_15": "「わたしたちのこと、\\n 会う前から知っていたの？」",
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"391000222_16": "「え……？\\n ううん、そんなこと……」",
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"391000222_17": "「……あれ、そうだよね、おかしいな。\\n お姉ちゃんたちに会ったのは、ついさっきだよね？」",
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"391000222_18": "「それなのに……。\\n どうしてぼく、そんなことを思ったんだろ？」"
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