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2022-12-28 12:03:17 +03:00

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{
"387000131_0": "「Imyuteus amenohabakiri tron――」",
"387000131_1": "「Killter Ichaival tron――」",
"387000131_2": "「Balwisyall Nescell gungnir tron――」",
"387000131_3": "「ッ! もう一度ッ!",
"387000131_4": " Balwisyall Nescell gungnir tron――」",
"387000131_5": "「――ッ!!\\n 応えてくれるまで、この歌が届くまで何度だってッ」",
"387000131_6": "「響、今はこれ以上続けても……\\n 無理はしないで……」",
"387000131_7": "「無理なんかじゃないよッ!\\n こんなの明日香ちゃんの苦しみに比べたらなんでもないッ」",
"387000131_8": "「明日香ちゃんは泣いていたのにッ!\\n わたしは助けられなかったんだからッ」",
"387000131_9": "「それで……次の希望は?\\n その次は」",
"387000131_10": "「――いくらでも手折ってさしあげますわ」",
"387000131_11": "「く……ッ!」",
"387000131_12": "「……と、この場で全て終わらせるのも、\\n 無粋というものでしょうか」",
"387000131_13": "「わたくしは人類に<ruby=みらい>未来</ruby>はないと、可能性はないと\\n 示さねばなりませんもの」",
"387000131_14": "「命の限り抵抗なさい。\\n 残された希望の全てをわたくしに見せなさい」",
"387000131_15": "「あなた方の絶望の底に沈めてこそ、\\n わたくしの正しさが証明されるのですから――」",
"387000131_16": "「消えた……ッ!",
"387000131_17": " イシムッ! 明日香ちゃん――ッ!!」 ",
"387000131_18": "「イシムが消えて、\\n 明日香ちゃんは戻らなかった」",
"387000131_19": "「自分を殺して、なんて頼んで、\\n 殺されないことに絶望したまま消えてしまった」",
"387000131_20": "「わたしが明日香ちゃんを傷つけたッ!\\n 希望になれなかったんだッ」",
"387000131_21": "「だから――ッ!」",
"387000131_22": "「そこまでだ、立花」",
"387000131_23": "「翼さんッ! でもッ!」",
"387000131_24": "「諦めろ……などと言いはしない。\\n だがこれ以上は身体を痛めるだけだ。わかっているだろう」",
"387000131_25": "「わたしの身体なんて、\\n どれだけ傷ついてもいいんですッ」",
"387000131_26": "「この場で声を枯らしては、\\n 本当に必要なとき、唄うことができないのだぞ」",
"387000131_27": "「――必要なときに」",
"387000131_28": "「唄うべきときに声が出ない。身体が想いに応えない。",
"387000131_29": " その不甲斐なさは筆舌に尽くしがたいものだ……」",
"387000131_30": "「それぐらい喉の怪我は危険なの。\\n 歌手にとっては天敵よ」",
"387000131_31": "「練習で喉を潰して本番で失敗するなんて。\\n プロならお説教じゃすまないわね」",
"387000131_32": "「……2人にそんなこと言われたら、\\n 納得しちゃうじゃないですか……」",
"387000131_33": "「明日香ちゃんへ歌を届けるために、\\n わたしが壊れるわけにはいかないって……」",
"387000131_34": "「それでいい。\\n 剣を振るうべきときのため、心の刃を研いでおけッ」",
"387000131_35": "「はい……ッ!」",
"387000131_36": "「皆さん、おまたせしました」",
"387000131_37": "「エルフナインちゃんッ!\\n ギャラルホルンの様子はどうだったッ」",
"387000131_38": "「幸いにも、\\n 破壊されたわけではありませんでした」",
"387000131_39": "「ですがこの世界と並行世界の間にエネルギーの乱気流――、\\n まるで壁のようなものが観測されています」",
"387000131_40": "「今まで世界間の移動に用いていたルートが、\\n どうやっても確保できない状態なんです」",
"387000131_41": "「この世界が隔離されている……ということ?」",
"387000131_42": "「はい。乱気流の壁がある以上は、\\n デュプリケイターでの移動も不可能だと推測しています」",
"387000131_43": "「ギャラルホルンを用いて並行世界へ移動することはもちろん、\\n 救援を求めることも難しいでしょう」",
"387000131_44": "「シンフォギアは使えない。\\n 戦う力がない……」",
"387000131_45": "「並行世界から助けを呼ぶこともできないなんて……」",
"387000131_46": "「八方塞がりデス……」",
"387000131_47": "「お前たちッ!\\n 落ち込んでいる暇などないぞッ」",
"387000131_48": "「師匠ッ!? \\n もう身体は大丈夫なんですかッ」",
"387000131_49": "「あの程度の傷、どうとでもなるッ!」",
"387000131_50": "「今も明日香くんを取り戻すと大暴れする茶蔵を、\\n 大人しくさせてきたところだ」",
"387000131_51": "「茶蔵さんも無事なんだ……。\\n よかったね、明日香ちゃん……」",
"387000131_52": "「本当なら茶蔵さんは絶対安静の身体ですし、\\n 司令も即入院すべき状態ですが……」",
"387000131_53": "「やせ我慢にも限度がありますよ、司令」",
"387000131_54": "「子供たちが苦しんでいるというのに、\\n 大人が寝ていられるものか」",
"387000131_55": "「拳を振るうのは難しいが、それだけが戦いではない。\\n 状況を把握し、被害を抑えるのも仕事の内ッ」",
"387000131_56": "「今は無理を押してでも、できることをする。\\n そうだろう、お前たちッ」",
"387000131_57": "「はいッ! 師匠ッ!」",
"387000131_58": "「よしッ! \\n 俺が倒れた後の状況を報告してくれッ」",
"387000131_59": "「了解しましたッ!」"
}