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JSON
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{
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"380001011_0": "紡がれた絆",
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"380001011_1": "「船が来るまでもう少しね」",
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"380001011_2": "「全く、何故船旅なんだ……」",
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"380001011_3": "「仕方ない。一応密入国してる立場だし。\\n テレポートジェムは使い切ってしまったのだから」",
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"380001011_4": "「……それなら、少しくらいこの国に滞在しても――」",
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"380001011_5": "「ダメだ。局長に呼ばれているから」",
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"380001011_6": "「どうせまたロクでもない任務だろう……」",
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"380001011_7": "「もう、帰るんだな」",
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"380001011_8": "「なんだ、わざわざ見送りに来たのか?」",
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"380001011_9": "「ああ、世話になったからね。\\n それで……<ruby=オートスコアラー>自動人形</ruby>たち、特にミカは大丈夫だったのか?」",
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"380001011_10": "「大丈夫だゾッ!」",
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"380001011_11": "「居たのかッ! ……悪かった、あたしが無茶したせいで、\\n 無理をさせちゃって」",
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"380001011_12": "「こいつはこれくらいでちょうどいいんですよ」",
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"380001011_13": "「大事に至らなくて何よりですわ」",
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"380001011_14": "「見た目は、派手に壊れているがな」",
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"380001011_15": "「本当に大丈夫なのか?」",
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"380001011_16": "「帰ったらきっと、\\n マスターが直してくれるゾッ!」",
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"380001011_17": "「まったく、世話を焼かせる」",
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"380001011_18": "「よかった……。よろしく頼むな」",
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"380001011_19": "「こちらこそ、今回の件ではいろいろと世話になった。\\n 二課の皆にも、よろしく伝えてほしい」",
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"380001011_20": "「必ず伝えるよ」",
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"380001011_21": "「あのさ、実はお前たちに言いたいことがあってきたんだ」",
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"380001011_22": "「なんだ? 礼の言葉か? それとも恨み言か?\\n どちらも不要だ」",
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"380001011_23": "「そんなんじゃないって……」",
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"380001011_24": "「あたしは二課、そっちは錬金術師協会。\\n 装者と錬金術師だし、組織も立場も違う。だけど――」",
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"380001011_25": "「だけど、あたしは同じ世界を護る戦友――、\\n いや、仲間だって思ってる」",
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"380001011_26": "「……肩を並べて、同じ敵と戦っている時に限るがな」",
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"380001011_27": "「それでもいいんだ。\\n あたしが勝手にそう思ってるだけでもさ」",
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"380001011_28": "「……ゲートの件」",
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"380001011_29": "「……残念だったな」",
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"380001011_30": "「あ、ああ……結局、ザックームを倒しても、\\n ゲート消失は解決しなかったな……」",
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"380001011_31": "「言っただろう?\\n ザックームには、ゲートに影響を与える力はない」",
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"380001011_32": "「ハハハ……期待しちゃってたんだけどな」",
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"380001011_33": "「その問題が片付くまでは、同じ目的を共有している」",
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"380001011_34": "「え?」",
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"380001011_35": "「……その間だけなら、仲間だと、思ってやってもいい」",
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"380001011_36": "「ハハッ、そうだな。ありがとうッ!\\n じゃ、これからもよろしくってことで」",
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"380001011_37": "「フン、よろしくされてやる」",
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"380001011_38": "「私も、よろしく頼むわ。\\n あなたが仲間というのは、心強いから」",
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"380001011_39": "「ああ、ありがとう」",
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"380001011_40": "「2人とも行っちまったな……」",
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"380001011_41": "(仲間、か……。やっぱりいいもんだな)",
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"380001011_42": "「翼……、あたしはこの先何があっても、もう負けないよ。\\n 例え会えなくても、会える未来を信じて、戦い抜く」",
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"380001011_43": "「翼の片翼として、仲間として、恥ずかしくない装者で\\n いたいからさ。だから、必ずまた会おうな……」"
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