xdutranslations/Missions/2010282/201028211_translations_jpn.json
2022-12-28 12:03:17 +03:00

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{
"201028211_0": "イチバン近くのブースター",
"201028211_1": "「……」",
"201028211_2": "「…………♪」",
"201028211_3": "「やっぱりこの衣装、\\n 可愛くてカッコいいんだゾッ」",
"201028211_4": "「くるっと回ってギャーンッ!",
"201028211_5": " ……うーん、でも、ぐるぐるしてたほうがいいのカ?」",
"201028211_6": "「どうやったらもっとカッコよく動けるのか、\\n いまいちわからないんだゾ……」",
"201028211_7": "「……ミカ」",
"201028211_8": "「だゾーッ!?」",
"201028211_9": "「そ、そこまで驚かれるとは思いませんでしたわ。",
"201028211_10": " 鏡の前でくるくるして、いったい何を?」",
"201028211_11": "「え、えっと……、\\n な、なんでもないんだゾ」",
"201028211_12": "「目が泳いでいるどころじゃありませんわ。",
"201028211_13": " けれど……フフ。凡そ予測はつきますわね」",
"201028211_14": "「見惚れていたのでしょう? マスターから頂いた\\n アイドル衣装、何度見ても素敵ですもの」",
"201028211_15": "「う……あたってるけど、",
"201028211_16": " それだけじゃないんだゾッ!」",
"201028211_17": "「あら」",
"201028211_18": "「マスターとやったアイドルはとっても楽しかったんだゾ。",
"201028211_19": " だから次やるときはもっと盛り上げたいんだゾッ!」",
"201028211_20": "「それで、身体を動かしてアイディアを出そうと思ったんだゾ。",
"201028211_21": " でも、衣装が可愛いばっかでちっとも思い付かないんだゾ……」",
"201028211_22": "「なぁるほど。ミカちゃんがここしばらく、鏡と\\n 睨めっこしてたのは、そういう理由だったんですねェ」",
"201028211_23": "「てっきり似合わない乙女のココロに\\n 目覚めちゃったのかと思って心配してました☆」",
"201028211_24": "「しかし、ミカの意見には派手に賛成だ」",
"201028211_25": "「私たちは常に、マスターにとっての\\n 最高の<ruby=オートスコアラー>自動人形</ruby>でなくてはならないのだから」",
"201028211_26": "「その通りだゾッ!\\n あたしたちがマスターの一番なんだゾッ」",
"201028211_27": "「あァ……?\\n 一番は譲らないッてんだろうがッ」",
"201028211_28": "「……まァ、でもそうね。\\n マスターのためになることなら賛成しないでもないわ」",
"201028211_29": "「色々足りないミカちゃんに、\\n このガリィちゃんが力を貸してあげようじゃない」",
"201028211_30": "「ほんとカッ!?\\n ガリィたちも考えてくれるなら百人力だゾッ」",
"201028211_31": "「バカにしてんだよッ!\\n 気付けおたんこなすッ」",
"201028211_32": "「ふむ……しかし、地味に難題だ。\\n アイドルのマスターのサポート、派手に新境地」",
"201028211_33": "「そうなると、先日の『アイドル』……\\n 改めて、私たちも深く理解する必要性がありますわね」",
"201028211_34": "「精一杯、最大限に学びましょう。私たちにとっても\\n 最高のアイドルであるマスターのためにッ」",
"201028211_35": "数日後――",
"201028211_36": "「それで、なんだと言うんだ」",
"201028211_37": "「私たちは、派手にマスターの役に立ちたいのです」",
"201028211_38": "「いや、それは知っている――ではなく、",
"201028211_39": " 要領を得ないと言っているんだ」",
"201028211_40": "「任務から戻ったばかりのオレを捕まえておいて、\\n 『とにかくついてきてくれ』とはどういう了見だ」",
"201028211_41": "「細かいことはいいじゃないですか、マスター。",
"201028211_42": " ちょーっとあたしたちのがんばりを見て欲しいだけですよぉ」",
"201028211_43": "「……嫌な予感しかしないが、お前たちのことだ。",
"201028211_44": " 断っても食らいついてくるんだろう。手短に済ませよ」",
"201028211_45": "「さっすがマスター♪」",
"201028211_46": "「では、こちらへ……」",
"201028211_47": "「な……ッ!?」",
"201028211_48": "「マスターッ!」",
"201028211_49": "「ご覧になってくださいッ!\\n 私たちの、この動きッ」",
"201028211_50": "「たーっくさん勉強も練習したんだゾッ!\\n アイドルなマスターのサポートのためにッ」",
"201028211_51": "「ソイッ! ソイッ!\\n ソイーッ」",
"201028211_52": "「い、いったいなんだ、その動きはッ!?\\n どうしてその、<size=25>アイドル</size>衣装まで引っ張り出しているッ!?」",
"201028211_53": "「マスターはあたしたちのアイドルだからだゾッ!」",
"201028211_54": "「マスターのファウストローブに、\\n 新たに組み込まれた『アイドル』の概念――ッ」",
"201028211_55": "「今まで以上にそれを盛り立てるには、\\n アイドルの一番のサポーター、そしてブースター……」",
"201028211_56": "「つまりは『ファン』の概念を取り入れることが、\\n 一番適していると判断いたしましたッ」",
"201028211_57": "「マスターがいつアイドルをすることになっても、\\n これでサポートもブーストもばっちりなんだゾッ」",
"201028211_58": "「アイドルなど、二度とやらんッ!」",
"201028211_59": "「えーッ、そんなぁ。可愛かったですよー?",
"201028211_60": " あのときのアイドルなマスター♪」",
"201028211_61": "「如何にも。\\n 大衆の心を派手に掴んでいました」",
"201028211_62": "「あれは任務のため仕方なくやったまでのことだッ!」",
"201028211_63": "「フフ」",
"201028211_64": "「それでも、私たちが呼吸を合わせてマスターをサポートするために、\\n この不思議な動きの練習も、きっと役に立ちますわ」",
"201028211_65": "「それに、仮にマスターが\\n この先再びアイドル衣装に身を包まずとも……」",
"201028211_66": "「マスターはいままでも、これからもッ!\\n あたしたちのアイドルで、センターなんだゾッ」"
}