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"310000742_0": "「見ろ、ニシン――のような何かだ」",
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"310000742_1": "「こっちもアジのような何かが釣れたデス。\\n アタシたちの腕もかなり上がってしまったデスね……ッ!」",
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"310000742_2": "「また釣りかよ」",
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"310000742_3": "「仕事だからな。仕方なかろう」",
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"310000742_4": "「実は昨日の夜、フィーネのおかげでS.O.N.G.と\\n 通信ができたんだ」",
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"310000742_5": "「えッ、どういうことデスか?」",
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"310000742_6": "「少しだけこの霧に干渉できる力があるらしい」",
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"310000742_7": "「それで、司令やマリアたちは何て言ってたんデスか?」",
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"310000742_8": "「あいつの戦闘経験からすると、\\n こっちの戦いはすべてお見通しだろうって」",
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"310000742_9": "「それじゃあ、銃でばばばばーッて撃っても、ダメなんデスね?」",
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"310000742_10": "「エルフナインの話じゃ、哲学兵装の恩恵で、\\n 銃は特に効きにくいらしいんだ」",
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"310000742_11": "「意表をついた一発逆転のなにかでもないと、\\n まず勝てねえだろうって」",
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"310000742_12": "「確かに。戦いが長引くにつれて戦況は悪くなっていった。\\n 短期決戦に持ち込むのには賛成だ」",
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"310000742_13": "「しかし、意表をつくとは容易ではないな」",
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"310000742_14": "「でも、おっさんたちも作戦を考えてくれるってよ。\\n 次通信できるのはいつになるかわかんないけどな」",
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"310000742_15": "「そうか……心強いな。\\n わたしたちもフォローに回るから、頼んだぞ」",
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"310000742_16": "「クリス先輩なら大丈夫デスッ!」",
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"310000742_17": "「……さて、責任重大だな」"
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