xdutranslations/Missions/event024/325000631_translations_jpn.json
2019-10-25 17:33:24 -04:00

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{
"325000631_0": "「ここは昨日、わたしたちが巨大化して戦った場所のはずだけど、\\n やっぱり完全に直ってますね」",
"325000631_1": "「どういう仕組みで直ってるか調べてみたいけど、\\n これだと確かめようがないね」",
"325000631_2": "「いっそのこと、もう一度街を壊してみようか?」",
"325000631_3": "「……」",
"325000631_4": "「冗談だよ、冗談。そんな怖い顔で睨まないでよ」",
"325000631_5": "「まだどこか直ってない場所があるかもしれませんから、\\n 探してみましょう」",
"325000631_6": "「まあ、そうなるよね」",
"325000631_7": "「……いや、どうやら探す必要はないようだよ」",
"325000631_8": "「え?」",
"325000631_9": "「そこの隅っこのところ、見てみなよ」",
"325000631_10": "「これは何? 空間が削れて、別の何かが現れている」",
"325000631_11": "「多分これが、修復の答えかな」",
"325000631_12": "「間違いなさそうですね。前の戦いはかなり大きな被害が\\n 出たから、修復が間に合っていないみたい」",
"325000631_13": "「それにしてもこの断片。明らかに現実離れしている。\\n 今までこんなもの見たことないわ。何かのエネルギー体かしら」",
"325000631_14": "「……」",
"325000631_15": "「……これについて、何か知っているみたいですね」",
"325000631_16": "「確かなことは言えないけど……」",
"325000631_17": "「わかるのは人ではない何かの力が働きかけて、\\n この街を修復しているってことくらいかな」",
"325000631_18": "「ついでに言うと、出現する怪獣と同じ性質の力かもしれない」",
"325000631_19": "「……街と怪獣が同じ性質だなんて、ゾッとします」",
"325000631_20": "「だけど、確かにノイズでもないあの怪獣が\\n どこから出現しているのかも謎のまま……」",
"325000631_21": "「あなたの言う通り、\\n 街と怪獣は繋がっているのかもしれませんね」",
"325000631_22": "「ううん、街だけじゃなく、もしかしたらこの世界全体が……」",
"325000631_23": "「だとしたら……それは……」",
"325000631_24": "「余計に混乱させちゃったかな?」",
"325000631_25": "「いいえ、貴重な意見をありがとうございます。\\n おかげ様で少し考え方を変えられそうです」",
"325000631_26": "「頂いた意見と目の前の異質な光景。並行世界とはいえ、\\n わたしたちの世界と同じ常識で物事を考えてはいけない」",
"325000631_27": "「お役に立てたなら何よりだよ」",
"325000631_28": "「……」",
"325000631_29": "(手伝うつもりでここに残ったのだが、\\n この手際のよさ、わたしにやれることはなさそうだな",
"325000631_30": "「剣術にも長け、パソコンなどの修理もできるとは。\\n あなたの多芸さは見習うべきですね」",
"325000631_31": "「お、俺は俺のやれることをやっているだけだ……」",
"325000631_32": "「それができる人間はあなたが思うほど多くはありません」",
"325000631_33": "「そういうものか……」",
"325000631_34": "「何か手伝えることがあれば言ってください。\\n このまま手持ち無沙汰では、わたしも居心地が悪いですから」",
"325000631_35": "「わかった。だが、これは俺だけで十分だ」",
"325000631_36": "「そ、そうですか……」",
"325000631_37": "(ならば、わたしに今できることは……)",
"325000631_38": "「そういえば、以前にこの通信機から声が聞こえてきたな。\\n もしかして、戦いのせいで壊れてしまったのか」",
"325000631_39": "「これを直すことができれば、\\n 声がはっきりと聞こえるようになるかもしれないが……」",
"325000631_40": "「ど、どうかしたのか?」",
"325000631_41": "「以前、聞こえてきた謎の声。もしかしたら通信機を\\n 修理できれば、声がはっきり聞こえるようになるのではと」",
"325000631_42": "「通信機の故障ではないと思う」",
"325000631_43": "「その通信機は別の世界のものだ。\\n この異常事態では何が起きても不思議ではないだろう」",
"325000631_44": "「では、あの声はたまたまこの通信機が拾ったものなのでしょうか?」",
"325000631_45": "「まだ、わからない……」",
"325000631_46": "「では、次に聞こえてきた時には――」",
"325000631_47": "「おま……だれ……そこ……リッドマン……るの……」",
"325000631_48": "「この声はあのときのッ!?」",
"325000631_49": "「敵……街の中……だれ……」",
"325000631_50": "「敵に街……またどこかで怪獣が現れるということかッ!」",
"325000631_51": "「い、行くのか……?」",
"325000631_52": "「可能性は低いかもしれませんが、もし、この言葉が本当なら、\\n 放ってはおけませんッ」",
"325000631_53": "「あとはお願いしますッ!」",
"325000631_54": "「わかった。だが、気を付けろ」",
"325000631_55": "「はい」",
"325000631_56": "「街の中と言っていたが、一体どこなんだ。\\n 怪獣たちはどこに現れるッ」",
"325000631_57": "「そこかッ!」",
"325000631_58": "「Imyuteus amenohabakiri tron――」",
"325000631_59": "「小物ばかりか。ならば、この剣で斬り捨てるッ!」"
}