xdutranslations/Missions/event024/325000531_translations_jpn.json
2019-10-25 17:33:24 -04:00

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JSON
Raw Blame History

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{
"325000531_0": "「……無事、元に戻れたわね」",
"325000531_1": "「あれ? まだ解除してないから、戻るはずないんだけど。\\n グリッドマン、これはどういう――」",
"325000531_2": "「って、パソコンが真っ暗ッ!?」",
"325000531_3": "「どうやら、強制的にアクセスフラッシュが解除されたようだ」",
"325000531_4": "「誰かが電源を落としたから戻されたってことか?」",
"325000531_5": "「でも一体誰が?」",
"325000531_6": "「とりあえず、起動してみればいいんだよ。ポチッと」",
"325000531_7": "「……」",
"325000531_8": "「なんだよ。つかねーじゃねーか、どうなってんだ?」",
"325000531_9": "「おっかしーなー……」",
"325000531_10": "「ちょっと貸してみろ、えーと……」",
"325000531_11": "「……」",
"325000531_12": "「再起動しないようだな」",
"325000531_13": "「お、おい、どうなってんだ。\\n まさか、故障とか言わないよな」",
"325000531_14": "「ええッ!? なんで急にッ!」",
"325000531_15": "「わたしにはよくわからないが、\\n こういったモは壊れやすいのではないか」",
"325000531_16": "「確かに否定はできないけど、でも急になんて……」",
"325000531_17": "「な、何か思い当たる原因は?」",
"325000531_18": "「そんなのー……、あ……」",
"325000531_19": "「どうしたの、クリスちゃん?\\n わたしの顔を見て」",
"325000531_20": "「お前、パソコンに飲み物を零してなかったか?」",
"325000531_21": "「…………」",
"325000531_22": "「あッ! あのときのラムネッ!」",
"325000531_23": "「だが、零したときはなんともなかったのではないか?」",
"325000531_24": "「時間が経って、パソコンの中にゆっくり染み込んだ、とか?」",
"325000531_25": "「わわわッ!? わたし、とんでもないことしちゃったッ!\\n ごめんなさい、ごめんなさいッ」",
"325000531_26": "「あの時点で気付かなかった私たちにも非はある。\\n 今は謝罪より、対処を考えるべきだ」",
"325000531_27": "「新しく買い換えるわけにもいかないからね。\\n 修理するしかないかな」",
"325000531_28": "「修理って……、\\n 素人が下手に触ったら逆に壊れるんじゃないですか」",
"325000531_29": "「俺たちにまかせとけば大丈夫だって。たぶん」",
"325000531_30": "「も、問題ない、お前たちは戦いで疲れが溜まっているはずだ。\\n 今日のところは休んだほうがいい」",
"325000531_31": "「いえ、そういうわけにはいきません。\\n わたしも手伝います」",
"325000531_32": "「もちろんわたしもッ!\\n もとはと言えば、わたしのせいですし……」",
"325000531_33": "「恐らく修理には時間がかかる」",
"325000531_34": "「手が必要な時は呼ぶから、\\n 今は、黙って休んどけって」",
"325000531_35": "「実際に戦ったのは君たちだ、\\n 疲労も私たち以上だろう」",
"325000531_36": "「でも……」",
"325000531_37": "「特にお前! 休まねえっていうなら、\\n 気絶させてでも休ませるぞ」",
"325000531_38": "「ええ……」",
"325000531_39": "「それじゃ、お言葉に甘えて、休ませてもらいましょう」",
"325000531_40": "「そうだな」",
"325000531_41": "「はーい……。\\n あとで、おばちゃんにも謝らないと」",
"325000531_42": "「あの……ちょっといいですか」",
"325000531_43": "「なんだよ。まだ何かあんのか?」",
"325000531_44": "「あの子のこと、気を使ってくれてありがとうございます」",
"325000531_45": "「……あいつ、自分のことは二の次で、\\n 危なっかしくて、見てらんねえよ」",
"325000531_46": "「どういう教育してんだ?」",
"325000531_47": "「誰よりも人の痛みのわかる子なんです」",
"325000531_48": "「そんなあの子に、多くの人が救われた。\\n わたしも含めて」",
"325000531_49": "「だ、だからこそ、グリッドマンに選ばれたんだろう」",
"325000531_50": "「彼女だけじゃない、君たち全員お人好しだよ。\\n ああ、気を悪くしないでね。いい意味で、だから」",
"325000531_51": "「私たちも、そんな君たちに全力で応えよう」",
"325000531_52": "「ありがとうございます。本当に心強いです」"
}