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{
"316000132_0": "「なんとかなったが……」",
"316000132_1": "「なんなんだ、この敵は?」",
"316000132_2": "(オートマシンを倒せるとは……)",
"316000132_3": "「場所を移そう。すまないが、ついて来てくれ」",
"316000132_4": "「は、はいッ!」",
"316000132_5": "<size=25>「ここは、ほとんど昔の二課と変わらないね」</size>",
"316000132_6": "<size=25>「施設の見た目だけはな」</size>",
"316000132_7": "「――という事情で、わたしたちはこの並行世界に発生した\\n 異常の原因を究明するためにやって来たのです」",
"316000132_8": "「……なるほど、な」",
"316000132_9": "「にわかには信じがたいが……、\\n 実際に目の前で見たことを否定しても始まらないだろう」",
"316000132_10": "「ご理解頂けて助かります」",
"316000132_11": "「しかし、先程の物がシンフォギア・システムか。\\n 諸君の世界では我々日本が完成させたとはな」",
"316000132_12": "「こちらの世界では違うのですか?」",
"316000132_13": "「我々の世界では、F.I.S.が完成にこぎ着けた」",
"316000132_14": "「そもそも、そちらの櫻井理論にあたるものが\\n 米国の研究者によって提唱され、開発された代物だからな」",
"316000132_15": "「それじゃ、ここには装者は誰もいないんですか?」",
"316000132_16": "「うむ。現在、装者と呼ばれる存在はいない」",
"316000132_17": "「だが、それは日本だけに限らない。\\n 今や、世界のどこにもな」",
"316000132_18": "「どういうことですか?」",
"316000132_19": "「かつて米国にてシンフォギアの実戦投入があったが、さしたる\\n 戦果を上げぬまま、黒いイズによって討たれてしまったのだ」",
"316000132_20": "「以来、シンフォギアの有用性に疑問が呈され、\\n 後継の開発も中止されたと聞く」",
"316000132_21": "「装者が……カルマノイズに?」",
"316000132_22": "「おい。その装者って、もしかして――?」",
"316000132_23": "「もしかしてマリアさんたちじゃ……。\\n その人たちの名前を聞いてもいいですか」",
"316000132_24": "「ティナ・ウィートリーという名前だ。\\n もう、何年も昔のことだがね」",
"316000132_25": "「そうなんですか……」",
"316000132_26": "「よかった……って言っちゃいけないですよね、この場合」",
"316000132_27": "「まあ、気持ちはわかるけど、人が1人死んでるわけだしな……」",
"316000132_28": "「あのカルマノイズ――、\\n いえ、黒いイズは何体ぐらい確認されているのですか」",
"316000132_29": "「これまでで、複数個所での同時発生は報告が無いから、\\n おそらく体だろう」",
"316000132_30": "「それじゃあ、\\n 現状はさっき出会った体だけってことですね」",
"316000132_31": "「だったら、今度出現したら速攻でS2CA使って倒せば解決だな」",
"316000132_32": "「……だが、この世界には他にも脅威がある」",
"316000132_33": "「……。あのオートマシンというのはなんですか?」",
"316000132_34": "「先ほど戦い、なんとか退けたものの、厄介な敵でした」",
"316000132_35": "「わたしたちもノイズやカルマノイズ――。\\n あの黒いイズとは戦ってきましたけど――」",
"316000132_36": "「あんなロボットみたいなのは見たことなかったな」",
"316000132_37": "「初めてあれが観測されたのは数年前、\\n 米国でのことだった」",
"316000132_38": "「それ以後、徐々に目撃例が増え、\\n その活動域も年々、各国に広がっている」",
"316000132_39": "「これまではどのように対処を?」",
"316000132_40": "「幸いノイズのようにこちらの物理攻撃が\\n 全く効かないわけでない」",
"316000132_41": "「奴らには位相差障壁がないってことか」",
"316000132_42": "「ああ。だが銃弾も通さぬ程の強度と一糸乱れぬ軍隊の如き動きも\\n 相俟って、ある意味イズ以上の、人類の難敵と言えるだろう」",
"316000132_43": "「みなさん、ギアも無しに\\n あれと戦ってるんですか……」",
"316000132_44": "「戦っていると言えれば、だがね」",
"316000132_45": "「オートマシンが特定個人を\\n 狙うようなことはあるのでしょうか」",
"316000132_46": "「いや、今のところそういった前例は無いが……」",
"316000132_47": "「質問の意図を聞かせてもらっても?」",
"316000132_48": "「はい。先ほどの戦闘中、オートマシンが\\n あの少女を狙っていたように思えました」",
"316000132_49": "「その理由に、何か心あたりがおありなのでは、と……」",
"316000132_50": "「……いや、特には思い当たらないな」",
"316000132_51": "「そうですか……」",
"316000132_52": "「ともあれ、偶然の出会いとはいえ、今日は助かった。\\n 君らも疲れたことだろう」",
"316000132_53": "「こちらで宿泊所を手配している。\\n 逗留中はそちらを自由に使ってくれ」",
"316000132_54": "「はい。お言葉に甘えさせて頂きます」",
"316000132_55": "「ところで、あの子は……?」",
"316000132_56": "「今のところ身元もわからず、\\n 君からも離れたがらないのでな……」",
"316000132_57": "「できればしばらくの間、\\n 君が一緒にいてやってくれるとありがたいのだが」",
"316000132_58": "「分かりましたッ! 任せてください」",
"316000132_59": "「おいおい。\\n 子供のお守りなんて簡単に引き受けて大丈夫か」",
"316000132_60": "「へいき、へっちゃら、だよ?」",
"316000132_61": "「まーたそれかよ……」",
"316000132_62": "(それにしても、一体、\\n この世界では何が起きているというのだ",
"316000132_63": "(推測するにも如何せん情報が足りなすぎる。\\n しばらくは情報を集めるしかないか……"
}