25 lines
2.2 KiB
JSON
25 lines
2.2 KiB
JSON
{
|
||
"359000121_0": "「…………」",
|
||
"359000121_1": "「これが、テスラさんが戦う理由……」",
|
||
"359000121_2": "「しかしロックの解除キーが\\n 特定の言葉になっていたとは驚きっス」",
|
||
"359000121_3": "(『助けて』……。誰かに救いを求めたあの言葉が、\\n ズノートのロックを解除する鍵になっていたなんて)",
|
||
"359000121_4": "(スターリットは、どうしてこの言葉を設定したんだろう)",
|
||
"359000121_5": "「ただ……もう一段階ロックが掛けられた情報が\\n あるみたいっスね」",
|
||
"359000121_6": "「気になるっスけど、解除キーが解析できないっス……」",
|
||
"359000121_7": "「ニコラ・テスラの動機はわかったデスけど……。\\n アタシたちは、どうするデス?」",
|
||
"359000121_8": "「決まっているわ……。どんな悲劇があったとしても、\\n 並行世界を消滅させていい理由にはなりえないッ!」",
|
||
"359000121_9": "「うん……。\\n 彼のことは、絶対に止めなくちゃッ!」",
|
||
"359000121_10": "「そうだな。\\n このまま、テスラの本拠地に乗り込もう……ッ!」",
|
||
"359000121_11": "「当たり前だ……。あいつが、\\n 未来を奪った事実は変わらないんだから……」",
|
||
"359000121_12": "「…………」",
|
||
"359000121_13": "「目的地までの経路が設定できました。\\n 1時間ほどで到着予定です」",
|
||
"359000121_14": "「わかったわッ! 全速で向かってッ!」",
|
||
"359000121_15": "「了解ですッ!」",
|
||
"359000121_16": "「……あれ?」",
|
||
"359000121_17": "「ロックが解除されたことで見られるようになった情報が、\\n あと3件ほどあるみたいっス。見落としてたっスよッ!」",
|
||
"359000121_18": "「せっかくなんで、到着するまでに見てみないっスか?」",
|
||
"359000121_19": "「――ッ!」",
|
||
"359000121_20": "(新たな情報、一体何が……)",
|
||
"359000121_21": "「どうやらこのデータは、スターリットさんが編集した\\n T.E.C.の内部情報みたいっスね」",
|
||
"359000121_22": "「どれどれ――」"
|
||
} |