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2022-12-28 12:03:17 +03:00

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{
"387000211_0": "護るためのチカラ",
"387000211_1": "「イシムの復活から数日……。\\n ほとんどの国は協力を申し出てくれましたね」",
"387000211_2": "「想像以上の戦力が集まっています。\\n 完全に対超常連合軍ですよ」",
"387000211_3": "「これほど多くの国による対超常連合軍など、過去にも例が少ない。\\n まとめ役ができるのは我々S.O.N.G.だけだ」",
"387000211_4": "「となると、これからもっと忙しくなりそうですね」",
"387000211_5": "「嬉しい悲鳴、ですね」",
"387000211_6": "「本当に世界中の人に協力してもらえたんだ……ッ!」",
"387000211_7": "「みんなもイシムから、大切な人を護りたいんだよ」",
"387000211_8": "「あの日、世界中が<ruby=みらい>未来</ruby>を信じてくれたことは、\\n きっとみんなの心に残ってるんだと思う」",
"387000211_9": "「うん、きっと……必ずッ!」",
"387000211_10": "「でもあっちこっちから兵隊さんが集まって、\\n 自分の国の護りは大丈夫デス」",
"387000211_11": "「みんなが来ているわけじゃないよ。\\n イシムの狙いが日本とは限らないから」",
"387000211_12": "「ええ。自国の防衛を前提として、\\n 動かせる戦力だけを借り受けているそうよ」",
"387000211_13": "「しかしあのイシムが、\\n あえて他の国を狙うとは思い難い」",
"387000211_14": "「わたしもそう思います。\\n イシムは、明日香ちゃんは、きっとここに……」",
"387000211_15": "「――ッ S.O.N.G.近郊、\\n 山中のポイントでイシムの眷属を確認ッ」",
"387000211_16": "「現れたかッ!\\n 戦力はどの程度だッ」",
"387000211_17": "「反応多数ッ! \\n あまりにも数が多く、正確な計測ができませんッ」",
"387000211_18": "「様子見もなしに本番かッ!\\n 情報通り、随分と人間を侮っているようだなッ」",
"387000211_19": "「イシムの攻撃が始まったと通達ッ!\\n 集結済の対超常連合軍に出撃を要請しろッ」",
"387000211_20": "「はいッ!」",
"387000211_21": "「イシムの眷属の大群……。\\n あの中心にイシムが、明日香ちゃんが……」",
"387000211_22": "「イシムの眷属はさらに前進ッ!\\n 小口径の火器では有効打が与えられていませんッ」",
"387000211_23": "「現場の兵から、比較的有効な兵装について報告がッ!」",
"387000211_24": "「情報は全て共有しろッ!\\n あらゆる手段を、少しでも被害を――」",
"387000211_25": "「ぐうッ!」",
"387000211_26": "「司令、やっぱり怪我が……」",
"387000211_27": "「すぐに医務室へッ!」",
"387000211_28": "「お前たちは自分の仕事に集中しろッ!\\n ……ここで俺が退くわけにはいかん」",
"387000211_29": "「自分の限界はわかっている。",
"387000211_30": " 倒れる前には医務室へ引っ込むとするさ」",
"387000211_31": "「……信用しますよ、司令」",
"387000211_32": "「頼りにしている。\\n サポートは普段以上に任せたぞ」",
"387000211_33": "「はいッ!」",
"387000211_34": "(師匠は重い怪我なのに、無理してここに立ってるんだ。\\n 軍隊の人も必死にイシムの眷属に立ち向かってる……",
"387000211_35": "(わたしはここで、\\n ただ見ているだけ……ッ",
"387000211_36": "「Balwisyall Nescell gungnir tron――」",
"387000211_37": "「どうしても反応しない……。",
"387000211_38": " ガングニールで戦えれば……ッ!」",
"387000211_39": "「ごめんなさい、\\n ボクが成果を出せなかったから……」",
"387000211_40": "「イシムの言葉通り、聖遺物内部のエネルギーが、\\n 完全に止まっていることは解析できました」",
"387000211_41": "「おそらくは、それが『流れ』に干渉するという聖遺物、\\n オケアスの影響であることも」",
"387000211_42": "「でも元に戻す方法は何も、\\n 手がかりすら掴めていない……」",
"387000211_43": "「わたしも、<ruby=シェンショウジン>神獣鏡</ruby>さえ起動できれば、\\n 聖遺物の力を打ち消せたかもしれないのに……」",
"387000211_44": "「エルフナインちゃんのせいじゃない、\\n 未来のせいじゃないッ」",
"387000211_45": "「多くの人が死んでる。命が失われてる。\\n みんなの苦しみを望んでるのがイシムなんだッ」",
"387000211_46": "「響さん……」",
"387000211_47": "「きっと明日香ちゃんはあの場所で、誰よりも苦しんでるッ!\\n みんなを傷つけていることに、自分自身が傷ついてるッ」",
"387000211_48": "「助けないと、手を伸ばさないとッ!」",
"387000211_49": "「待て立花ッ!\\n どこへ行くつもりだッ」",
"387000211_50": "「シンフォギアがなくても、\\n わたしが明日香ちゃんを助けますッ」",
"387000211_51": "「剣もなしに戦場へ出てなんの役に立つッ!」",
"387000211_52": "「じっとしてられない気持ちはわかる。\\n だからって、お前が行ったって何もできないだろッ」",
"387000211_53": "「……でも、あそこでイシムに向き合ってる人がいる。\\n シンフォギアがあっても苦戦した恐ろしい敵なのに」",
"387000211_54": "「アタシも放っておけないデスッ! 放っておきたくないデスッ!\\n 敵の前ならイガリマだってきっと応えてくれるはずデスッ」",
"387000211_55": "「目論見が外れたらどうする。\\n 力のない我々を護るため、現場の兵が犠牲になるのだぞッ」",
"387000211_56": "「むざむざ犬死にするだけだッ!\\n バカな真似はやめとけッ」",
"387000211_57": "「無益な言い合いはよしなさいッ!\\n せめて建設的な意見を出したらどうなのッ」",
"387000211_58": "「こんなの、時間の無駄だよッ!」",
"387000211_59": "「なら、調とマリアにはいい案があるんデスかッ!?」",
"387000211_60": "「このまま何もしないのが正しいなんて、\\n そんなこと認めたくないッ」",
"387000211_61": "「お前たち、いい加減に――」",
"387000211_62": "「――全員、無駄口を叩くなッ!\\n ここであんたたちが争ってどうすんだいッ」",
"387000211_63": "「えッ……」",
"387000211_64": "「なッ、あなたは……ッ!」"
}