27 lines
2.6 KiB
JSON
27 lines
2.6 KiB
JSON
{
|
||
"341000732_0": "「くッ、これは……」",
|
||
"341000732_1": "「機械獣が、強くなってる……ッ!?」",
|
||
"341000732_2": "「あの人は、これで何をしようとしているの……?」",
|
||
"341000732_3": "「作戦行動中に失礼します。\\n 時空管理局、無限書庫司書、ユーノ・スクライアです」",
|
||
"341000732_4": "「ユーノくんッ!?」",
|
||
"341000732_5": "「おっと……ッ!」",
|
||
"341000732_6": "「大丈夫ッ!?」",
|
||
"341000732_7": "「うん、それよりどうしたの?」",
|
||
"341000732_8": "「依頼されていた、古代兵器ベヒモスの調査が完了したんだ」",
|
||
"341000732_9": "「緊急のことだから、手短に話すよ。\\n 戦いながら聞いてほしい」",
|
||
"341000732_10": "「わかった、お願いッ!」",
|
||
"341000732_11": "「ベヒモスの本体は小さな結晶で、\\n その能力は、吸収したものを己の力に変えること」",
|
||
"341000732_12": "「文献には、吸収した物質はベヒモスの身体となり、\\n 吸収した感情はベヒモスの力となる、とある」",
|
||
"341000732_13": "「ベヒモスの身体いうんが、機械獣のことやね」",
|
||
"341000732_14": "「うん。機械獣で破壊した材料を本体の結晶のもとに転送して、\\n アーテルがそれを機械獣に変える、ということみたいだ」",
|
||
"341000732_15": "「そして、エネルギー源は、吸収した誰かの感情……?」",
|
||
"341000732_16": "「停止させるには、結晶を砕くか、\\n 使役する人の意思で止める必要がある」",
|
||
"341000732_17": "「機械獣を止めるには、ベヒモス本体の結晶を\\n 壊せばいいんだねッ!」",
|
||
"341000732_18": "「機械獣は、ベヒモスの本当の力じゃない。\\n 結晶を核として1つに集まり、際限なく大きくなる――」",
|
||
"341000732_19": "「それが、この兵器がベヒモスと呼ばれている理由なんだ」",
|
||
"341000732_20": "「そんな……、そうなる前に、止めないとッ!」",
|
||
"341000732_21": "「行けなくてごめん、頑張って、なのはッ!\\n きっと、君の力を必要としている人がいると思うから……ッ!」",
|
||
"341000732_22": "「うん、ありがとう、ユーノくんッ!」",
|
||
"341000732_23": "「つまり、元を断たない限り、機械獣は食事を続け、\\n 強化と増殖をし続けるというわけだな……」",
|
||
"341000732_24": "「とは言っても、まずは目の前の敵を何とかしないと……ッ!」"
|
||
} |