38 lines
2.7 KiB
JSON
38 lines
2.7 KiB
JSON
{
|
||
"329000812_0": "「お待たせしちゃったかしら、お人形さん?」",
|
||
"329000812_1": "「私のダンスパートナーはお前というわけか」",
|
||
"329000812_2": "「ええ、そう。チェンジってのはなしね?」",
|
||
"329000812_3": "「結構。ならば派手に踊り明かすとしよう」",
|
||
"329000812_4": "「あーしの華麗なステップについてこれるかしら?」",
|
||
"329000812_5": "「フ……なかなか趣味があうと見えるッ!」",
|
||
"329000812_6": "「あなたこそねッ!」",
|
||
"329000812_7": "「派手に躱すかッ!? 見事な足運びだッ!」",
|
||
"329000812_8": "「当然でしょッ!」",
|
||
"329000812_9": "「この派手な魔力量ッ? ともすればマスターよりッ!?」",
|
||
"329000812_10": "「そりゃそうよッ! 協会幹部様を舐めないでねッ!」",
|
||
"329000812_11": "「だが、幾ら派手でも当たらねば無意味ッ!」",
|
||
"329000812_12": "(壊しちゃダメって、無茶言ってくれるわよねッ!)",
|
||
"329000812_13": "「それなら――ッ!」",
|
||
"329000812_14": "「肉薄かッ!? ならばッ!」",
|
||
"329000812_15": "「コインを宙にッ? 置き弾ってわけッ!」",
|
||
"329000812_16": "(相撃ち覚悟ッ? いったん退くッ?)",
|
||
"329000812_17": "「いいえッ! 女は度胸って、ねえ――ッ!」",
|
||
"329000812_18": "「派手に当たれ――ッ!!」",
|
||
"329000812_19": "(拳と共に、メモリアルバレットを――ッ!)",
|
||
"329000812_20": "「たりゃあああああ――ッ!!」",
|
||
"329000812_21": "「――がはあッ!?」",
|
||
"329000812_22": "「やったッ!」",
|
||
"329000812_23": "「なに? 損傷軽微……だと?」",
|
||
"329000812_24": "「派手に手加減をしたというわけか?」",
|
||
"329000812_25": "「別に、そんなんじゃないわよ」",
|
||
"329000812_26": "「それより、どうよ?\\n 思い出したんじゃないの、マスターのこと」",
|
||
"329000812_27": "「何を意味不明なことを言っている?」",
|
||
"329000812_28": "(記憶が戻らないッ!?)",
|
||
"329000812_29": "「……残念だが、ダンスの時間はこれまでだ」",
|
||
"329000812_30": "「それって、どういう――」",
|
||
"329000812_31": "「任務は派手に完了、ということ」",
|
||
"329000812_32": "「相撃ち覚悟と見せかけて要石をッ!」",
|
||
"329000812_33": "「そういうことだ。\\n 派手に退散といこうッ!」",
|
||
"329000812_34": "「何よ、記憶なんて全然戻らないじゃないッ!」",
|
||
"329000812_35": "「要石は壊されちゃうしッ! もうッ、最低ッ!!」"
|
||
} |