better seperation of custom assets seperation of enabled quests based on language yes i enabled all of the japanese quests
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"324000731_0": "(なんとしても村とNGO団体を護るってことで\\n 話は決まったけど……)",
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"324000731_1": "(まだ、あれをどう対処するか、\\n フィーネにも手段は見つけられてない)",
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"324000731_2": "(今は……)",
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"324000731_3": "「……ちょっと、いいか?」",
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"324000731_4": "「ええ、もちろんです」",
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"324000731_5": "「う、うう……俺の、腕が……ううッ」",
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"324000731_6": "「あ、熱い……水、水をくれ……ッ!」",
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"324000731_7": "「すぐに綺麗な水を持ってきますからね。\\n それと、もう少し鎮痛剤を増やしましょう」",
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"324000731_8": "「どこもかしこも負傷兵のベッドだらけだな。\\n 酷い状況だ……」",
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"324000731_9": "「隊長さんには明日までに、なるだけ\\n 戦闘可能な兵員を増やしてくれと言われましたが」",
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"324000731_10": "「とてもこんな状態では……」",
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"324000731_11": "「私たちにできるのは、彼らが感染症にかからないよう\\n 清潔を保つことと痛みを和らげてあげることだけです」",
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"324000731_12": "「せっかく生き残ったんだ。\\n そいつらは休ませておいてやってくれ」",
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"324000731_13": "「ええ、私たちからもそう申し出るつもりです」",
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"324000731_14": "「あの敵軍の戦闘機は対処できそうなんでしょうか?」",
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"324000731_15": "「必ずなんとかする。心配しないでくれ」",
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"324000731_16": "「……そうですか」",
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"324000731_17": "「1つ、聞いておかなきゃいけないことがある」",
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"324000731_18": "「……何を聞きたいんですか?」",
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"324000731_19": "「――『マヤの遺産』」",
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"324000731_20": "「それは……」",
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"324000731_21": "「そいつについて、2人は何か知らないか?」",
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"324000731_22": "「……いえ、なんのことだか……」",
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"324000731_23": "「そうか……、だったら、いいんだ」",
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"324000731_24": "「え、ええ……」",
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"324000731_25": "「変なこと聞いて悪かったな。それだけだ」",
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"324000731_26": "「…………」",
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"324000731_27": "「負傷兵と村人のことを頼む。あの戦闘機……」",
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"324000731_28": "「戦略兵器ネフシュタンは、\\n あたしたちがなんとかしてみせるから」",
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"324000731_29": "「……よろしくお願いします」",
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"324000731_30": "「どうかお気をつけて」",
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"324000731_31": "「じゃあな」",
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"324000731_32": "(……よかった、知らないと言ってくれて)",
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"324000731_33": "(あんな物騒なもんに、2人が関わってるはずなんてない)",
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"324000731_34": "(当たり前だ、誰よりも人の痛みを知る2人なんだからッ!)",
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"324000731_35": "「…………」",
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"324000731_36": "「く……ッ!」",
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"324000731_37": "(何も知らないと言った……なのにッ!)",
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"324000731_38": "(あたしは2人が何かを隠していると感じてしまっている……)",
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"324000731_39": "(信じたくないッ! あの2人がまさか……)",
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"324000731_40": "(どうすりゃいいって言うんだ。\\n あたしに……何ができるって言うんだよッ!)",
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"324000731_41": "(パパとママを助けるために飛び出してきたって言うのに……ッ!)",
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"324000731_42": "「あッ、クリスちゃーんッ!」",
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"324000731_43": "(2人にもう一度尋ねるべきなのか?\\n 時間がまだあるうちに)",
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"324000731_44": "「さっき会ったんだけど、クリスちゃんの両親って\\n すごい綺麗でカッコいいね」",
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"324000731_45": "(だけどもし……もしも聞いてしまったら、\\n そして2人が答えてしまったら、あたしは――)",
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"324000731_46": "「世界中の人たちを助けて回ってるなんてすごいよッ!\\n うちのお父さんなんて――」",
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"324000731_47": "「……1人にしてくれ」",
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"324000731_48": "「ううん、1人になんてしないよ」",
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"324000731_49": "「なッ!?」",
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"324000731_50": "「そんな辛そうなクリスちゃんを、\\n 1人になんてできないよ」",
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"324000731_51": "「……くッ!」",
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"324000731_52": "「困ってるなら手を差し伸べる、嫌だって言っても、\\n 無理やり手を繋ぐよ」",
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"324000731_53": "「はあ……」",
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"324000731_54": "「……そうだな」",
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"324000731_55": "(こいつはこいつなりに、\\n あたしの気持ちを感じ取って喋っているんだ……) ",
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"324000731_56": "(そんなこと知ってたのに、\\n 自分のことばっか考えて、見えなくなってた)",
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"324000731_57": "「それならわたしは反対の手を取りましょうか」",
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"324000731_58": "「どいつもこいつも、お節介なんだよ」",
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"324000731_59": "(今のあたしは、パパとママを亡くして\\n ひたすらイラついてたあたしじゃない)",
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"324000731_60": "(1人でできることには、\\n 限りがあることぐらい知ってるんだよ)",
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"324000731_61": "「もうすぐ時間だ。奴らが次に来た時、\\n あたしは必ず勝ってこの村を護り切る」",
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"324000731_62": "「当然、行けるよな?」",
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"324000731_63": "「フッ――なんのためにわたしたちがここに来たと\\n 思ってるの?」",
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"324000731_64": "「この村は荒らさせないし、\\n 世界を壊す兵器だって渡さないよ」",
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"324000731_65": "「上等だ。……やってやるッ!」",
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"324000731_66": "「いよいよね……あと数時間もすれば、\\n 敵がまたやって来る」",
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"324000731_67": "「準備は万端だろ。時間を与えたこと後悔させてやる」",
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"324000731_68": "「これまでだっていろんな相手と戦ってきたんだから。\\n 今度だってッ!」",
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"324000731_69": "「あなたたちの能力を疑ってはいない。\\n けれど、かなりの長期戦になることも予想される」",
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"324000731_70": "「だからあなたたちにも、このAD兵器を渡しておくわ」",
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"324000731_71": "「これは、米軍の兵士さんの……?」",
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"324000731_72": "「それを改造したもの。簡単に言えば、\\n 戦闘における消耗率を下げることができる武器よ」",
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"324000731_73": "「こちらに着いたとき、二課で聞いたわ。\\n だけど、これは……」",
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"324000731_74": "「ああ……。\\n 人の命を使って攻撃するくそったれな武器だ」",
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"324000731_75": "「やっぱり、そうなんだ……これは、ちょっと」",
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"324000731_76": "「改造してあると言ったでしょう?」",
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"324000731_77": "「この子の使ってるものと同じく、起動エネルギーは\\n ライフエナジ―ではなく、フォニックゲインにしてあるわ」",
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"324000731_78": "「だけどッ!」",
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"324000731_79": "「必要だから渡しているの\\n あなたたちが負ければこの村は終わり」",
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"324000731_80": "「それだけでなく、最悪、ブリル協会が\\n 『マヤの遺産』を手にする事態になってしまう」",
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"324000731_81": "「今は兵器開発の経緯は忘れて、使いなさい」",
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"324000731_82": "「…………」",
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"324000731_83": "「本気でここを護りたいのならね」",
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"324000731_84": "「わかり……ました」",
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"324000731_85": "「選択の余地はなさそうね……。\\n とりあえず、貰っておくわ」",
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"324000731_86": "「私たちは負けられないのだから」",
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"324000731_87": "「ああ……絶対に負けられない」",
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"324000731_88": "「我々は残存兵力を周辺に展開、彼女らをサポートする」",
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"324000731_89": "「拠点制圧のため、\\n 敵ドイツ軍の歩兵部隊が現れることも考えられるわ」",
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"324000731_90": "「それについては、我々が対処する。\\n 対人戦こそが我らの得意とする分野だからな」",
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"324000731_91": "「そろそろだな……行くぞ」",
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"324000731_92": "「ええ」",
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"324000731_93": "「うんッ!」",
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"324000731_94": "「Killter Ichaival tron――」",
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"324000731_95": "「さあ、どこからでも来やがれッ!」"
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