better seperation of custom assets seperation of enabled quests based on language yes i enabled all of the japanese quests
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"315000811_0": "仕掛けられた罠",
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"315000811_1": "「ふう……、なんとか滑り込めたデスね……」",
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"315000811_2": "「ハッチ、閉まる直前だったね」",
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"315000811_3": "「は――ッ!\\n べ、別に調に話しかけたんじゃないデスよ」",
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"315000811_4": "「わたしだって、独り言」",
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"315000811_5": "「ああ、もう……」",
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"315000811_6": "「それにしても……思ったより静かね」",
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"315000811_7": "「潜入したら敵が迎撃に来るかと思ったけど」",
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"315000811_8": "「そういえば……」",
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"315000811_9": "「そうデスね」",
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"315000811_10": "「もしかして、気づかれてないのかしら?」",
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"315000811_11": "「どちらかは分からないけど、\\n とにかく、まずは作戦を立てましょう」",
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"315000811_12": "「わたしたちの目的は2つよ。分かる?」",
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"315000811_13": "「ひとつは、ミサイルの確保デスよね」",
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"315000811_14": "「ええ。どこに運ばれたか分からないけど、\\n ミサイルを探して発射される前に確保。そして無力化ね」",
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"315000811_15": "「もうひとつは、不和の林檎」",
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"315000811_16": "「そう、今回の元凶となった聖遺物」",
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"315000811_17": "「あれを確保し、事態の収拾を図ること。\\n これが第2の目的ね」",
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"315000811_18": "「正直、荷が重いミッションデスね……」",
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"315000811_19": "「だね……。3人しかいないし」",
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"315000811_20": "「不安な気持ちは分かるけど、仕方がないわ。\\n 潜水艦が港を出てしまった以上、応援は期待できない」",
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"315000811_21": "「分かったデス」",
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"315000811_22": "「ミサイルが発射される前に行こう」",
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"315000811_23": "「また行き止まり……」",
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"315000811_24": "「かなりあちこちで隔壁が落とされてるデスね」",
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"315000811_25": "「仕方ないわ。\\n 手探りで進んでいくしかないわね」",
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"315000811_26": "「今までの道順、記憶しておくね」",
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"315000811_27": "「おお、さすがアタシの調ロボは優秀デスね」",
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"315000811_28": "「そのくらい、切ちゃんロボだって」",
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"315000811_29": "「デデデースッ!? が、頑張るデス」",
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"315000811_30": "「張り合わないの。2人とも、頼んだわね」",
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"315000811_31": "「うん」",
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"315000811_32": "「了解デス」",
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"315000811_33": "「うう、お腹すいたデス……」",
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"315000811_34": "「わたしも……」",
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"315000811_35": "「夕べの作戦開始から何も食べてないものね」",
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"315000811_36": "「かなり進んだし、この辺りでいったん休憩にしましょうか。\\n 何かお腹に入れられるものがあるといいんだけど……」",
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"315000811_37": "「そういえば、この辺。確か食堂の近くデス」",
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"315000811_38": "「あ……確かに、そうかも」",
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"315000811_39": "「……あった、こっちデスよッ!」",
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"315000811_40": "「念のため、扉をロックして、と……」",
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"315000811_41": "「2人とも、ギアをいったん解除していいわよ」",
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"315000811_42": "「ふう……、さすがに疲れたデスね」",
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"315000811_43": "「お風呂入りたい……」",
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"315000811_44": "「それはさすがに我慢してね」",
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"315000811_45": "「それよりも今はご飯デスッ!」",
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"315000811_46": "「そうね。冷蔵庫に何か残ってるかしら……」",
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"315000811_47": "「何か入ってるかな……?」",
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"315000811_48": "「うわッ、なんデス、この臭いッ!?\\n 早く閉めるデスッ!」",
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"315000811_49": "「臭かった……」",
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"315000811_50": "「電源が落とされて食材が駄目になったのね」",
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"315000811_51": "「そっか。ロボットにはご飯なんて必要ないから……」",
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"315000811_52": "「ガーンッ!? 何も食べるものないデスか?」",
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"315000811_53": "「こんなのがあったデスよ」",
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"315000811_54": "「切ちゃんロボ? それって……」",
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"315000811_55": "「カップラーメンデスッ! ありがとうデスッ!」",
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"315000811_56": "「食べるにはお湯が必要だけど……」",
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"315000811_57": "「備え付けのポットが無かったデスか?」",
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"315000811_58": "「なくなってるわね。\\n もしかしてロボットの材料にされたのかしら……」",
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"315000811_59": "「ガーンッ!? 一難去ってまた一難デス……」",
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"315000811_60": "「心配要らないよ。\\n はい、お湯をどうぞ」",
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"315000811_61": "「あッ、そういえば、\\n 調ロボは左のツインテールからお湯を注げるデスッ!」",
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"315000811_62": "「これは便利ね……ッ!」",
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"315000811_63": "「フフ……、調ロボは優秀デスッ!」",
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"315000811_64": "「見つけたのは切ちゃんロボだよ」",
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"315000811_65": "「はいはい、それくらいにしなさい。\\n とにかく、みんなで頂くとしましょう」",
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"315000811_66": "「なんか、マムといた頃を思い出すわね」",
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"315000811_67": "「そういえば。みんなでよくこうして、\\n カップラーメン食べたデスね」",
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"315000811_68": "「フフ。あの頃、本当にお金が無かったものね」",
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"315000811_69": "「マム、醤油ラーメンが好きだったね」",
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"315000811_70": "「特に、お肉が沢山入ったチャーシューメンが\\n お気に入りだったデスよ」",
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"315000811_71": "「うん、マム、お肉好きだし」",
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"315000811_72": "「……お腹いっぱいになったデス」",
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"315000811_73": "「……ごちそうさま」",
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"315000811_74": "「ごちそうさま」",
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"315000811_75": "「ところで……。\\n そろそろ2人とも、仲直りする気はないの?」",
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"315000811_76": "(そりゃ、アタシだってできることならしたいデス……。\\n でも――)",
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"315000811_77": "(いまさらどうやって仲直りしたら……。\\n 本当は謝りたいのに、つい意地を張って――)",
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"315000811_78": "「切ちゃんが先に謝るなら」",
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"315000811_79": "「それはこっちの台詞デス。\\n 何度言わせるデスか」",
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"315000811_80": "「もう。すぐムキになる。\\n 2人とも落ち着きなさい」",
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"315000811_81": "(どうしてこんなにこじれてるのかしら……?)",
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"315000811_82": "「ちょっと理由を話してくれる?」",
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"315000811_83": "「だって、調がいいがかりをつけてきて――」\\n「だって、切ちゃんが変なことを言い出して――」",
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"315000811_84": "「はあ、もう……これじゃ話が進まないわ」",
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"315000811_85": "「それじゃ1人ずつ聞くから、\\n ちょっと向こうで話しましょう」",
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"315000811_86": "「――で。調は電話でプリンを食べて良いって言ったのに、\\n 帰ってきたら怒りだしたデス」",
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"315000811_87": "「それに、買い物の電話だって……。\\n 絶対、聞いてないデスよ」",
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"315000811_88": "「……なるほどね」",
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"315000811_89": "「確かに、調の言い分は少し変かもしれないけど……。\\n そんなにずっと怒ること?」",
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"315000811_90": "「アタシも……本当は、仲直りしようとしたデス」",
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"315000811_91": "「でも……ゴメンのメールを出しても、調、許してくれなかったデス。\\n それどころか、ひどいメールを送ってきたデスよ」",
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"315000811_92": "「ひどいメール?」",
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"315000811_93": "「これデス」",
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"315000811_94": "「見て良いの?」",
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"315000811_95": "「構わないデス。マリアに隠し事はしないデスよ」",
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"315000811_96": "『切ちゃんは子供みたいに意地張りすぎ。\\n わたしがいなきゃ危なかった』",
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"315000811_97": "『助けてほしいならもっとちゃんと謝って。誠意が足りない』",
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"315000811_98": "(これは……確かにちょっとどうかと思うわね)",
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"315000811_99": "「だいたい事情は分かったわ。\\n 調にも話を聞いてみるから、ちょっと待ってて」",
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"315000811_100": "「はいデス……」",
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"315000811_101": "「本当に電話なんてもらってないのに」",
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"315000811_102": "「2人で半分こしようと思ってたプリン、\\n 勝手に食べちゃったから、つい」",
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"315000811_103": "「そうなの……」",
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"315000811_104": "(まず、ここからして話が食い違ってるのよね)",
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"315000811_105": "(そんな勘違いって、あるかしら?)",
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"315000811_106": "「それに、お願いした買い物もしてくれてなかったし」",
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"315000811_107": "(ここも、真逆の言い分ね)",
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"315000811_108": "「仲直りできないの?」",
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"315000811_109": "「しようと思った」",
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"315000811_110": "「メールで謝ったんだけど……。\\n 切ちゃん、許してくれなくて」",
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"315000811_111": "「こんな返事まで送ってきて」",
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"315000811_112": "「どれどれ……?」",
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"315000811_113": "『調がダメダメだから、苦戦したデス』",
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"315000811_114": "『アタシのカバーのおかげなんだから、\\n 平身低頭してアタシに謝るデス』",
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"315000811_115": "「このメールを切歌が?」",
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"315000811_116": "「……うん」",
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"315000811_117": "「だけど調、あなたも切歌にメールを――」",
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"315000811_118": "「なんの音デス?」",
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"315000811_119": "「見つかったッ!?」",
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"315000811_120": "「扉のロックが外れたみたい」",
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"315000811_121": "「仕方ないわ、2人とも一時休戦しなさい」",
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"315000811_122": "「でも……」",
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"315000811_123": "「今はそれどころじゃないって分かってるでしょう?」",
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"315000811_124": "「はいデス……ッ!」",
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"315000811_125": "「Seilien coffin airget-lamh tron――」",
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"315000811_126": "「Zeios igalima raizen tron――」",
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"315000811_127": "「Various shul shagana tron――」",
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"315000811_128": "「扉が開いたら、一気に先制するわよッ! いいわねッ!」",
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"315000811_129": "「……分かったデス」",
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"315000811_130": "「――開くよッ!」",
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"315000811_131": "「今よ――ッ!!」"
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