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{
"324000512_0": "「あなた方のおかげで、村の被害は出ていません。\\n ありがとうございます」",
"324000512_1": "「いいんだ。あたしはただこの村を護りたいだけだから」",
"324000512_2": "「今日の戦い、傷病者の看護の傍ら拝見していました」",
"324000512_3": "「あなたの人命を救いたい気持ちは私たちにも伝わってきました」",
"324000512_4": "「ですが、何処か辛そうな感じも……」",
"324000512_5": "「大きなお世話かもしれませんが、もしお辛いようでしたら……」",
"324000512_6": "「……心配かけて悪い、あたしは大丈夫だから」",
"324000512_7": "「それより、お茶を飲むときぐらい\\n もう少し明るい話をしないか」",
"324000512_8": "「そうですね、そうしましょうか」",
"324000512_9": "「では、前のお話の続きですが、\\n 日本での休みの日は何をしてるんですか」",
"324000512_10": "「休みか……、後輩たちの相手とか、\\n 授業の予習とかかな」",
"324000512_11": "「あとはよく映画を観たりとかしてるな……」",
"324000512_12": "「映画ですか、いいですね。\\n こういう仕事なので、最近のはわかりませんが……」",
"324000512_13": "「娘が生まれる前とかは、よく2人で行っていたな」",
"324000512_14": "「ええ、こう見えても主人は、\\n アクション映画が大好きなんですよ」",
"324000512_15": "「しょうがないだろう、私も男なんだから」",
"324000512_16": "「あなたは、どんな映画を?」",
"324000512_17": "「あたしも、もっぱらアクション映画だな」",
"324000512_18": "「あたしの趣味ってわけじゃないけど……」",
"324000512_19": "「世話になってるやつが好きで、無理やり見せられたり、\\n 話を聞かされていくうちに……ってな感じだな」",
"324000512_20": "「そうなんですか。\\n よかったら、いつか一緒に映画を観たいですね」",
"324000512_21": "「ああ」",
"324000512_22": "(それから、あたしたちはとりとめもない話をした)",
"324000512_23": "(あたしもいつのまにか2人に気を許してたし、\\n まるで当然のように趣味が似通ってて、話は盛り上がった",
"324000512_24": "(だけど……どうしてもお互い、\\n 『音楽』に関わる話だけは避けていた",
"324000512_25": "「……実は、聞いてほしい話があるんです」",
"324000512_26": "「どうしたんだ? 急に改まって」",
"324000512_27": "「私たちの目的のために、これからも――」",
"324000512_28": "「……ソネット。この子は今も、\\n 鉄火場で傷を負いながら戦ってるんだ」",
"324000512_29": "「…………ごめんなさい」",
"324000512_30": "「その通りね。忘れてください」",
"324000512_31": "「……なんだよ。あたしにできることがあれば、\\n なんでも言ってくれよな」",
"324000512_32": "「ありがとうございます」",
"324000512_33": "「この村のことをお願いします」",
"324000512_34": "「当たり前だッ!\\n あいつらは村に一歩も入れさせやしないッ」",
"324000512_35": "「はい。きっといつか、戦いは終わりますから」",
"324000512_36": "「その日を待ち望んでるよ」",
"324000512_37": "「……あの子は行ったか」",
"324000512_38": "「ええ」",
"324000512_39": "「あの子は私たちの娘じゃない、見ず知らずの他人を\\n 私たちの業に巻き込むつもりなのかい」",
"324000512_40": "「わかっているわ。それでも、\\n 傍にいてほしいと感じてしまうのよ……ッ」",
"324000512_41": "「私だって同じだよ」",
"324000512_42": "「あの子と、\\n 穏やかな時間を共に過ごせたらどれだけ嬉しいか」",
"324000512_43": "「あなた……」",
"324000512_44": "「同時に、これは他人を巻き込んでいいことじゃない。\\n 私たちだけが背負うべき業だ」",
"324000512_45": "「そう、決意しただろう」",
"324000512_46": "「ええ……わかっていたはずなんだけれど。\\n ごめんなさい」",
"324000512_47": "「いいんだ。私たちの願いは1つなんだから」",
"324000512_48": "「不幸を繰り返さないため、ただそれだけのために、\\n 迷わない」",
"324000512_49": "「あの子が平和に暮らせる世界を\\n 作ることができたなら、それでいいじゃないか」",
"324000512_50": "「たとえ傍であの子の笑顔を見ることができなくても、\\n あの子の――」",
"324000512_51": "「いえ、すべての人々が笑って暮らせるために」",
"324000512_52": "「平和な世界のために」"
}