better seperation of custom assets seperation of enabled quests based on language yes i enabled all of the japanese quests
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"323000531_0": "「……」",
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"323000531_1": "「どうしたのー?\\n 何か演奏で気になるところでもあった?」",
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"323000531_2": "「いや、素人のあたしがお前たちの演奏に\\n どうこう言うつもりはない」",
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"323000531_3": "「ただ、あたしもそんなふうにギターが弾けたらいいのに、\\n って思っただけだ」",
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"323000531_4": "「両親が音楽家だって言ってたけど、\\n あなたは何もしてないの?」",
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"323000531_5": "「あたしはそういうのはからっきしだな。\\n 音楽院には通ってるけど、それも途中からだし」",
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"323000531_6": "「ちょっとやってみる?\\n ここにはギタリストが2人もいるんだから、教えられるよー」",
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"323000531_7": "「だったら……いや、いい。\\n お前たちはお前たちの練習があるんだ、邪魔しちゃ悪い」",
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"323000531_8": "「練習は見せてくれって言うのにそこは遠慮するんだ。\\n 気にしなくていいよー、ギター借りてくるー」",
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"323000531_9": "「あッ、おいッ!」",
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"323000531_10": "「ギターに興味を持ってくれたら悪い気はしない。\\n 付き合ってよ」",
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"323000531_11": "「まあ、そういうことなら……」",
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"323000531_12": "「ほい、ギター。レンタルだから大事に使ってねー」",
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"323000531_13": "「あ、ああ」",
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"323000531_14": "「ギター、持つのも初めて?」",
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"323000531_15": "「持ったことぐらいはあるけど、\\n 遊びみたいなもんだったからな」",
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"323000531_16": "「それじゃ、ここ持ってー。ベルトを通してー。\\n 指はこっちとこっちねー」",
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"323000531_17": "「ちょ、ちょっと待て。ここがこうなんだよな」",
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"323000531_18": "「そうそう、あとはここをピックで弾いたらオッケーだよー」",
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"323000531_19": "「こんな感じかッ!?」",
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"323000531_20": "「うんうん。次はこの指をズラして……」",
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"323000531_21": "「お、おう、こうだな」",
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"323000531_22": "「……人形遊びしてるみたい」",
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"323000531_23": "「結局、あたしの練習で時間が来ちまったな。\\n よかったのか? お前らは練習しなくて」",
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"323000531_24": "「どうしてもやらなきゃいけない練習じゃなかったし、\\n 3人でギター弾くのも面白かったよ」",
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"323000531_25": "「蘭もそう思うでしょー?」",
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"323000531_26": "「うん、まあ……悪くなかったかな」",
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"323000531_27": "「な、なあ、お前らがよかったらなんだけど、\\n その……またギターを教えてくれないか……?」",
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"323000531_28": "「いつでもいいよー、教えてあげるー。\\n クリスさんは覚えるの早いから教えてて楽しいな〜」",
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"323000531_29": "「ありがとう」",
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"323000531_30": "「……飲み込みが早いのはあなたに音楽家の血が\\n 流れているおかげかもね」",
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"323000531_31": "(そうか、パパとママのおかげか……。\\n いいもんだな、そういうの)",
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"323000531_32": "「ところで話は変わるけど、\\n 昨日もこの時間、この辺りを歩いてたよね」",
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"323000531_33": "「また急な。それがどうかした?」",
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"323000531_34": "「実はあの都市伝説には続きがあってねー」",
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"323000531_35": "「おい、その話はやめろッ!」",
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"323000531_36": "「そうだよ、どうして急にそんな話になるの!?」",
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"323000531_37": "「やっぱり2人とも、面白いなー。\\n 反応がそっくりだから見てて楽しい」",
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"323000531_38": "「お、お前な……」",
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"323000531_39": "「こうやって後ろを振り返ると、\\n 影がすぐ近く――」",
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"323000531_40": "「あッ……」",
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"323000531_41": "「そ、そういうのいらないから。\\n どうせ、振り向いても何もいないってオチでしょ」",
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"323000531_42": "「……」",
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"323000531_43": "「まさか、本当に何かがいんのか……」",
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"323000531_44": "「なッ!?」",
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"323000531_45": "(こいつは、ストーカーッ!?)",
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"323000531_46": "「何? こいつ?」",
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"323000531_47": "「――危ないッ!」",
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"323000531_48": "「きゃ!」",
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"323000531_49": "「か、壁が壊れて……」",
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"323000531_50": "「蘭! なにこれ……」",
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"323000531_51": "「おい、逃げるぞッ!」",
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"323000531_52": "「ご、ごめ……足が、動か……」",
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"323000531_53": "「あたしも、ダメ……」",
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"323000531_54": "(2人とも腰抜かしちまってるッ!\\n どうする、このままじゃ戦えねーッ!)",
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"323000531_55": "「お前らッ!\\n 動けるようになったら、2人で逃げろ、いいな」",
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"323000531_56": "「え? ま、待って……」",
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"323000531_57": "「おい、そこのバケモノッ!\\n お前の相手はあたしだ。こいよ、鬼ごっこだッ!」",
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"323000531_58": "「そんな、待って……。\\n あんなバケモノからどうやって逃げればいいの……」",
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"323000531_59": "「クリスさん……」",
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"323000531_60": "「よしッ、ここまで離れたら大丈夫か」",
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"323000531_61": "「さーて、鬼交代だッ!」",
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"323000531_62": "「Killter Ichaival tron――」",
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"323000531_63": "「あたしの弾丸から逃げられると思うなよッ!」"
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