36 lines
2.6 KiB
JSON
36 lines
2.6 KiB
JSON
{
|
||
"359000931_0": "「な、何事デスッ!?」",
|
||
"359000931_1": "「まさか、まだ何か――」",
|
||
"359000931_2": "「大丈夫ッ!」",
|
||
"359000931_3": "「テスラはもう、\\n 間違いに気づいてる――」",
|
||
"359000931_4": "「ああ……」",
|
||
"359000931_5": "「あまりにも遅かった……。\\n だがせめて、今からでもできることをしよう」",
|
||
"359000931_6": "「アメリアを、これ以上悲しませないために……」",
|
||
"359000931_7": "「何を、するつもりなの……?」",
|
||
"359000931_8": "「システムを反転する」",
|
||
"359000931_9": "「集積を分配に、分解を構築に……」",
|
||
"359000931_10": "「完全に消滅してしまった並行世界や人間は戻らないだろうがな」",
|
||
"359000931_11": "「償いにもなりはしない……。\\n だが、できることはこれくらいしかない」",
|
||
"359000931_12": "「…………」",
|
||
"359000931_13": "「また揺れが……ッ!?」",
|
||
"359000931_14": "「さっきより大きい……」",
|
||
"359000931_15": "「ここは、もともと星命力の枯渇した死にかけの星だ」",
|
||
"359000931_16": "「星命力を逆流させすべて吐き出せば、消滅する。\\n 君たちは、その前に脱出しろ」",
|
||
"359000931_17": "「待って……ッ!\\n それじゃ、あなたは……」",
|
||
"359000931_18": "「ワールドシステムを反転させるには、\\n 私自らをコアに接続し制御する必要がある」",
|
||
"359000931_19": "「私はこの星と運命を共にしよう」",
|
||
"359000931_20": "「ダメだ、そんな……」",
|
||
"359000931_21": "「君に、感謝する」",
|
||
"359000931_22": "「――ッ!」",
|
||
"359000931_23": "「君のおかげで、大切なものを思い出すことができた」",
|
||
"359000931_24": "「私が研究をしていたのは、人々の生活を\\n 科学の力で少しでも豊かにするため」",
|
||
"359000931_25": "「そして、アメリアの笑顔を護るため……」",
|
||
"359000931_26": "「不本意だろうが、やらせてほしい。\\n 私の、最後の仕事だ……」",
|
||
"359000931_27": "「…………」",
|
||
"359000931_28": "「行こう……みんな……」",
|
||
"359000931_29": "「うん……」",
|
||
"359000931_30": "「テスラ……ッ!」",
|
||
"359000931_31": "「わたしたちは、これからもそれぞれの世界で生きていくッ!」",
|
||
"359000931_32": "「そして、唄い続けていく。\\n テスラ、あなたの想いも込めて……」",
|
||
"359000931_33": "「それはいい。\\n 意外かもしれないが、私は歌が好きなんだ」"
|
||
} |