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"359000131_0": "「到着よッ!\\n ここが、テスラのいる世界……」",
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"359000131_1": "「あ、あれが……」",
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"359000131_2": "「ウォーデンクリフタワー……ッ!」",
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"359000131_3": "「でっかいデス……ッ!」",
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"359000131_4": "「よく、ここまで来たな」",
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"359000131_5": "「この声は……ッ!?」",
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"359000131_6": "「タワーの中からで失礼する」",
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"359000131_7": "「既に準備は整った。\\n いよいよ、ウォーデンクリフタワーが起動するッ!」",
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"359000131_8": "「タワーによって直接星命力が集積され、\\n レーベンガーが制御されるのだ……ッ!」",
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"359000131_9": "「この偉業を、そこから見学しているといい……ッ!」",
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"359000131_10": "「間に合わなかった……」",
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"359000131_11": "「このままじゃ、並行世界がすべて、消滅する……ッ!」",
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"359000131_12": "「緊急事態だ……ッ!」",
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"359000131_13": "「何事だッ!?」",
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"359000131_14": "「観測しているすべての並行世界で、レイラインエネルギーの\\n 減少とレーベンガーの出現が確認された。恐らく――」",
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"359000131_15": "「これは――ッ!」",
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"359000131_16": "「この世界でも、始まったか……」",
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"359000131_17": "「ニコラ・テスラの仕業とみて間違いない」",
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"359000131_18": "「これほど大規模な攻撃――。\\n すべてを終わらせるハラというわけか」",
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"359000131_19": "「装者は――」",
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"359000131_20": "「準備はできてるッ!」",
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"359000131_21": "「すぐにでも出られるわッ!」",
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"359000131_22": "「しばし待つのじゃ」",
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"359000131_23": "「ツクヨミさん……」",
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"359000131_24": "「調の中から出てきたデスッ!?」",
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"359000131_25": "「力を蓄えるため、この娘を依り代としておったが、\\n もう十分なようじゃ」",
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"359000131_26": "「こうして実体化することもできた」",
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"359000131_27": "「今まで世話になったの」",
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"359000131_28": "「いいえ。こちらこそ、\\n いろいろと助けてくれてありがとうございました」",
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"359000131_29": "「それで、本題じゃが――」",
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"359000131_30": "「もう1体の防衛システム、\\n 通称アマテラスとの通信に成功した」",
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"359000131_31": "「あやつは今、ニコラ・テスラが本拠地を\\n 構える並行世界にいるようじゃ」",
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"359000131_32": "「しかも、2人の立花響や、\\n 並行世界に存在する装者たちも一緒じゃ」",
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"359000131_33": "「なんだと……ッ!?」",
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"359000131_34": "「響……。もう1人の響に会うことができたんだ」",
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"359000131_35": "「つまり、テスラとの戦いを\\n もう始めているってことデスね……ッ!」",
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"359000131_36": "「未来くんの言う通り、並行世界の響くんを見つけ、\\n さらに並行世界の装者とまで手を結んだか……ッ!」",
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"359000131_37": "「おっさん、どうする?」",
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"359000131_38": "「……多くの命が、\\n レーベンガーにより危機にさらされている」",
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"359000131_39": "「お前たち装者には、その守護を命じるッ!\\n 可能な限り多くの並行世界に散り、人々を護るんだ」",
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"359000131_40": "「そして、テスラとの戦いは、響くんたちに託す」",
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"359000131_41": "「はい……。あの2人なら、きっとできます。\\n テスラにだって、負けません……ッ!」",
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"359000131_42": "「この戦いが終わったら、謹慎くらいで済ませてやる。\\n だから、絶対に帰って来いよ……ッ!」",
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"359000131_43": "「帰ってきてもらうためにも、\\n この世界は絶対に護り抜くデスよ……ッ!」",
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"359000131_44": "「わらわは別に、やるべきことがある」",
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"359000131_45": "「行っちゃうんですか?」",
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"359000131_46": "「間に合うかはわからぬが、\\n うまくいけば並行世界を護る助けになるはずじゃ」",
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"359000131_47": "「わらわが眠っていた『<ruby=やさかにのまがたま>八尺瓊勾玉</ruby>』。\\n あれは、それそのものが力をもつ聖遺物じゃ」",
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"359000131_48": "「わらわがおらずとも、デュオレリックの力を\\n 得ることはできるじゃろう」",
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"359000131_49": "「ありがとう、ツクヨミさん。\\n 気をつけて――」",
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"359000131_50": "「さらばじゃ――」",
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"359000131_51": "「こちらも出動だッ!\\n 響くんの分まで世界を護り抜くぞッ!」",
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"359000131_52": "「はいッ!\\n 防人の本懐を遂げてみせます……ッ!」"
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