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2022-12-28 12:03:17 +03:00

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{
"387000941_0": "「グアアアァァァァァッ!?」",
"387000941_1": "「何故なのです……。\\n わたくしはアヌンナキより、人類を導けと命じられたのに……」",
"387000941_2": "「導き手たるこの身は人類の上位者であるはず……。\\n なのに、どうして勝てない……滅びなければならないのです……」",
"387000941_3": "「わたしも負ける訳にはいかなかったんだ。\\n 大事な約束をしたから」",
"387000941_4": "「アヌンナキの、シェム・ハさんと――。\\n この星の<ruby=みらい>未来</ruby>を、歴史を作っていくって」",
"387000941_5": "「アヌンナキと、約束を……?\\n ハ……ハハハ……ハハハハハハハハハッ」",
"387000941_6": "「あなた方はこの星の支配者を気取っていたのではなくッ!\\n 本当にアヌンナキから託されていたのですかッ」",
"387000941_7": "「アヌンナキが欠陥品と捨てたわたくしと、\\n 星の<ruby=みらい>未来</ruby>を託されたあなた方……」",
"387000941_8": "「勝敗などわかりきっていますわ。\\n わたくしが負けるのは運命でしたのね……」",
"387000941_9": "「運命なんてどこにもないよ」",
"387000941_10": "「背負った罪も、救った命も、\\n 全てが自分の選択なんだ」",
"387000941_11": "「……全てが、わたくしの選択の結果……。\\n ああ、そうだったのかもしれません……」",
"387000941_12": "「運命なんて言葉で、\\n 責任からは逃げられないんだよ……」",
"387000941_13": "「…………。\\n ええ、わたくしは逃げていたのです……」",
"387000941_14": "「導き手でありながら……人類を認められないことに……。\\n アヌンナキの期待に応えることに……不安を覚えて……」",
"387000941_15": "「ずっとずっと、\\n <ruby=みらい>未来</ruby>の希望から逃げ続けていた……」",
"387000941_16": "「あなたはたくさんの人を傷つけた。",
"387000941_17": " でもガーディアンとして生きる間に、救った人もいたんだよね」",
"387000941_18": "「明日香――」",
"387000941_19": "「あたしはあなたを許さない。\\n でも、かつてあなたに救われた人のことも、決して忘れない」",
"387000941_20": "「そして、向けた想いは歪んでいたかもしれないけど、",
"387000941_21": " あたしを消さずに護ってくれて――ありがとう、イシム」",
"387000941_22": "「明日香……ああ、心の中で憎しみと想いが混ざりあって……。\\n そうなのですね、この感情こそが……」",
"387000941_23": "「わたくしは人類を憎んでもよかった……、\\n だって憎みながら愛し、愛しながら憎めるのだから……」",
"387000941_24": "「フフフ……アヌンナキ、あのお方たちも……。\\n 愛情の教えかたは、下手でしたのね……」",
"387000941_25": "「ヒトよ……ここは歴史の終わりではない……。\\n もっと先へ……お行きなさい……」",
"387000941_26": "「……最後の最後に、満足そうに消えていってッ。\\n もう一発蹴っておけばよかったですッ」",
"387000941_27": "「アハハ……そんな体力、\\n もう残ってないかも」",
"387000941_28": "「あたしも限界ではありますが……、",
"387000941_29": " あと1つだけ、やっておかないといけないことがあります」",
"387000941_30": "「え……やっておくこと?」",
"387000941_31": "「これです、響先輩」",
"387000941_32": "「一度は絶望に沈み、諦めてしまいましたが、\\n 『<ruby=みらい>未来</ruby>』はずっとこの手にあったんです」",
"387000941_33": "「これが最後だから。\\n 応えて、オケアス……シンフォギア……ッ」",
"387000941_34": "「これは……わたしたちが迷い込んだ、\\n <ruby=みらい>未来</ruby>の世界ッ!」",
"387000941_35": "「こんな荒廃した世界が……」",
"387000941_36": "「このペンダントをマーカーに、\\n 『あたし』の力を割り込ませて、ギリギリゲートを開けました」",
"387000941_37": "「きっとこのペンダントは戦うためにあったんじゃない。\\n こうして使うためにあったんです」",
"387000941_38": "「グゥゥ……イル……ココニイル……。\\n 殺ス……シネ、シネェ……」",
"387000941_39": "「イシム……いや、これが……」",
"387000941_40": "「<ruby=みらい>未来</ruby>の、明日香ちゃん……」",
"387000941_41": "「絶望に壊れたあたし……。\\n もう、苦しまなくていいんです」",
"387000941_42": "「殺セ……コロシテ……、\\n オネガイ、オワラセテ……」",
"387000941_43": "「オケアノス、残った全エネルギーを解放。\\n さようなら、イシム。そして<ruby=みらい>未来</ruby>のあたし――」",
"387000941_44": "「アァァァ……ありが、とう……」",
"387000941_45": "「これで……<ruby=みらい>未来</ruby>は変わる……」",
"387000941_46": "「――ッ!? ",
"387000941_47": " そんな……しっかりしてッ! 明日香ちゃんッ!!!」"
}