xdutranslations/Missions/main_ah01/376001031_translations_jpn.json
2022-12-28 12:03:17 +03:00

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{
"376001031_0": "「…………」",
"376001031_1": "「う、ううん……あれ?\\n ここは……」",
"376001031_2": "「いたた……みんな無事?\\n ちゃんと全員いる」",
"376001031_3": "「大丈夫、みんないるよ」",
"376001031_4": "「なんとかゲートに入れたデスけど。\\n ここは、ホントにアタシたちの世界なんデスか……」",
"376001031_5": "「もしかして、今度こそ暗黒星に……ッ!?」",
"376001031_6": "「――いたッ! おい、お前らッ!\\n 全員生きてるかッ」",
"376001031_7": "「よかったわッ!\\n どうなってしまったのかと心配したわよッ」",
"376001031_8": "「2人とも……そうか。2人がいるということは\\n どうやら無事、元の世界へ帰還できたらしい」",
"376001031_9": "「ったく、余計な心配させやがって。\\n この時間、どこをほっつき歩いてやがったんだ」",
"376001031_10": "「え? 1時間って……アタシたちが消えてから\\n それだけしか経ってないデスかッ」",
"376001031_11": "「そんなわけないですッ!\\n 向こうで、日以上はサバイバルを……」",
"376001031_12": "「時間の流れが違う並行世界、\\n ということだろうか……」",
"376001031_13": "「とにかく、今は全員で無事に戻ってこれたことを\\n 喜ぶべきなんだろう……」",
"376001031_14": "「それじゃあ、わたしたちは、\\n これから師匠に今回のことを報告に行くね」",
"376001031_15": "「明日香ちゃんは――」",
"376001031_16": "「あなたは、こちらに来てもらいます」",
"376001031_17": "「ひょっとして、この組織へのスカウトの話ですかッ!?」",
"376001031_18": "「いえ、検査と治療と、それから、機密保全についての\\n サインをしていただかないといけませんから」",
"376001031_19": "「あ……。\\n そうですか……」",
"376001031_20": "「では――」",
"376001031_21": "「あ、あの――ッ!」",
"376001031_22": "「――ッ!」",
"376001031_23": "「装者の皆さん、\\n また、会えますよね……ッ」",
"376001031_24": "「これっきり、なんてことは……」",
"376001031_25": "「大丈夫、きっとまた会えるよ」",
"376001031_26": "「ああ、共に戦った仲間なのだからな」",
"376001031_27": "「ちゃんとおいしいもの、一緒に食べるデスッ!」",
"376001031_28": "「水流さんのこと、もっと教えてほしい」",
"376001031_29": "「友達だもん、当たり前だよ」",
"376001031_30": "「――ッ!\\n はいッ」",
"376001031_31": "「今回、あたしは、本物のヒーローの戦いを間近で\\n 見させてもらいましたッ」",
"376001031_32": "「その怖さも、覚悟も……ッ!」",
"376001031_33": "「だけど、それでも、やっぱり諦めたくないんですッ!\\n 助けを求めている人は、たくさんいるんですから……ッ」",
"376001031_34": "「いつかきっとあたしも、\\n 奏さんや皆さんのようなヒーローになってみせますッ」",
"376001031_35": "「だから、その時はッ!\\n 一緒に戦ってくださいッ」",
"376001031_36": "「わたしたちがヒーローかどうかは、分からないけど……、\\n うんッ 明日香ちゃんのこと、待ってるよッ」",
"376001031_37": "「やっぱり、このマグカップ。\\n 向こうで見たのと同じだ」",
"376001031_38": "(あり得ないような話だけど……。もし、あの世界が、\\n 並行世界じゃなくて、『<ruby=みらい>未来</ruby>』の世界だったら……?)",
"376001031_39": "(イシムが現れて、7人の天使……\\n S.O.N.G.の7人の装者はやられちゃって)",
"376001031_40": "(人々はいなくなって、\\n あんな風に廃墟になるまで、長い年月が過ぎてたんだとしたら",
"376001031_41": "「響?」",
"376001031_42": "「うわあッ!?\\n み、み、未来ッ」",
"376001031_43": "「どうしたの?\\n そんなに慌てちゃって」",
"376001031_44": "「今日はもう、帰って休んでいいって」",
"376001031_45": "「そ、そっかッ!\\n それじゃあ帰ろうッ」",
"376001031_46": "「あったかい布団が待ち遠しいよ……ッ!」",
"376001031_47": "「フフ、そうだね」",
"376001031_48": "(――考えすぎだよね。\\n 並行世界には、色々な歴史があるんだから",
"376001031_49": "(たまたまそういう世界だった。\\n きっと、それだけ……",
"376001031_50": "「――……」",
"376001031_51": "「……グ……」",
"376001031_52": "「<size=40>グウアアアアアア……ッ!</size>」"
}