53 lines
5.0 KiB
JSON
53 lines
5.0 KiB
JSON
{
|
||
"376000931_0": "「わたしたちは、ここまでなのか、奏……」",
|
||
"376000931_1": "「みんなーッ!!」",
|
||
"376000931_2": "「お待たせしましたッ!!」",
|
||
"376000931_3": "「水流ッ!? なぜ、出てきたのだッ!\\n 奴に、殺されてしまうぞ……ッ!」",
|
||
"376000931_4": "「あたし1人ではありませんッ!\\n 助けを、『守り神』を連れてきましたッ!!」",
|
||
"376000931_5": "「守り神……?」",
|
||
"376000931_6": "「――ッ!\\n あれは……」",
|
||
"376000931_7": "「…………」",
|
||
"376000931_8": "「…………」",
|
||
"376000931_9": "「…………」",
|
||
"376000931_10": "「どうして、ここに……ッ!」",
|
||
"376000931_11": "「アマテラスさんたちは、ニコラ・テスラとの戦いの後、\\n 眠りについていたはずデスよねッ!?」",
|
||
"376000931_12": "「アマテラスさんたちは、人々のためにずっと戦ってくれていた、\\n 守り神だったんですッ!」",
|
||
"376000931_13": "「そうか……ッ! ここに来るときに見つけた地面の焼け跡。\\n あれは、スサノオさんが戦った跡だったんだ……ッ!」",
|
||
"376000931_14": "「S.O.N.G.の小さな錬金術師がこの場に張った結界の中で、\\n わずかに残った力を、温存していたのですよ」",
|
||
"376000931_15": "「では、エルフナインの記していた希望の1つが、\\n あなたたちと言うことか……ッ!」",
|
||
"376000931_16": "「優雅に話す余裕は無いようじゃぞ」",
|
||
"376000931_17": "「見ツ、ケタ……殺ス……ッ!」",
|
||
"376000931_18": "「グルルル……」",
|
||
"376000931_19": "「そのようですね。\\n まずは眷属たちを焼き払いましょう」",
|
||
"376000931_20": "「わらわたちの残された力も、\\n 炎へと転ずるのじゃ」",
|
||
"376000931_21": "「――ッ!」",
|
||
"376000931_22": "「――ッ!」",
|
||
"376000931_23": "「す、すごい……。スサノオさんの炎が、\\n 敵を押し返して……ッ!」",
|
||
"376000931_24": "「で、でもッ!\\n アマテラスさんたちの様子もおかしいよッ!?」",
|
||
"376000931_25": "「今行っている攻撃は、ろうそくの最期の灯火……。\\n 我々の稼働限界は近い……」",
|
||
"376000931_26": "「このままでは、私たちの形すら、\\n 維持すること敵いません」",
|
||
"376000931_27": "「守り神さん……ッ!\\n そんなに、ギリギリの状態で……」",
|
||
"376000931_28": "「心配は無用です。だからこそ、シンフォギア装者に\\n 会いに来たのですから」",
|
||
"376000931_29": "「わたしたちに?\\n どういうことですか?」",
|
||
"376000931_30": "「私たちはまもなく、カタチを失うでしょう。\\n しかし、私たちのチカラは残る」",
|
||
"376000931_31": "「そのチカラを、シンフォギアに取り込むのです。\\n ギアを通して発露することができるようになるでしょう」",
|
||
"376000931_32": "「つまるところ、デュオレリックというわけデスねッ!」",
|
||
"376000931_33": "「そうじゃ。じゃが、以前わらわとそなたで行ったものとは\\n 次元が違うぞ」",
|
||
"376000931_34": "「――ッ!\\n あのデュオレリックとは、違うんですか?」",
|
||
"376000931_35": "「あの時は、わらわの力の一部を貸してやったにすぎぬ。\\n 今度は、存在そのものを取り込ませるのじゃからな」",
|
||
"376000931_36": "「そうなったら、ツクヨミさんは、どうなるんですか?」",
|
||
"376000931_37": "「受け渡した時点で、わらわの意識は失われる」",
|
||
"376000931_38": "「しかし、どうでもいいこと。わらわたちはもともと、\\n ガーディアンとして作られた存在じゃ」",
|
||
"376000931_39": "「グ……ウウ……」",
|
||
"376000931_40": "「時間がありません。\\n さあ、どうしますか?」",
|
||
"376000931_41": "「正直、聞きたいことだらけです。ですが今はそれよりも、\\n この危機を脱するための力が欲しいッ!」",
|
||
"376000931_42": "「アタシもデスッ!」",
|
||
"376000931_43": "「ツクヨミさんたちの力を、\\n わたしたちに使わせてください……ッ!」",
|
||
"376000931_44": "「いいじゃろう。\\n 存分に使うがよい」",
|
||
"376000931_45": "「私たちのすべて、あなたたちに預けます」",
|
||
"376000931_46": "「…………」",
|
||
"376000931_47": "「スサノオの力が、天羽々斬と1つになるのが分かるッ!\\n わたしはまだ、戦える……ッ!」",
|
||
"376000931_48": "「ツクヨミさん、ありがとう。\\n この力なら……ッ!」",
|
||
"376000931_49": "「水流さんも、ありがとうデスッ!\\n 最後の希望にかけてみるデスよッ!」",
|
||
"376000931_50": "「す、すごい……。ギアの形が変化して……。\\n 皆さん、かっこいいです……ッ!」"
|
||
} |