26 lines
2.2 KiB
JSON
26 lines
2.2 KiB
JSON
{
|
||
"388000622_0": "「そこだぁッ!」",
|
||
"388000622_1": "「ほう。この動きについてこれるでゴザルか。\\n わずか数時間で目覚ましい成長でゴザル」",
|
||
"388000622_2": "「それなら……これはどうでゴザルッ!」",
|
||
"388000622_3": "「く……ッ!」",
|
||
"388000622_4": "「うわぁぁぁぁ……ッ!」",
|
||
"388000622_5": "「あの男のように、<ruby=それがし>某</ruby>のジュツを相殺することは\\n できないようでゴザルな」",
|
||
"388000622_6": "「この場所だと、利用できる自然物が無い……ッ!」",
|
||
"388000622_7": "「この人数をもってしても、\\n わたしたちの手には余るというの……ッ!?」",
|
||
"388000622_8": "「……ふむ。\\n まあ、こんなものでゴザろう」",
|
||
"388000622_9": "「武器を収めた……?」",
|
||
"388000622_10": "「つぅ……どういうつもりだ?」",
|
||
"388000622_11": "「今、この場でお主らを手折るのは容易い。\\n しかし、それでは少々面白みに欠けるでゴザル」",
|
||
"388000622_12": "「<ruby=それがし>某</ruby>の体力も、もうじき十分に回復する。\\n お主らとの決着は、二課襲撃までお預けでゴザル」",
|
||
"388000622_13": "「どうして……?\\n 今戦った方が、圧倒的に有利なのに……」",
|
||
"388000622_14": "「フッ、知れたこと」",
|
||
"388000622_15": "「万全の<ruby=それがし>某</ruby>による全力全開のジュツで倒す方が、\\n カッコいいからでゴザルッ!」",
|
||
"388000622_16": "「…………」",
|
||
"388000622_17": "「しからば、これにて御免ッ!\\n でゴザルッ!」",
|
||
"388000622_18": "「あッ、待ちやがれッ!」",
|
||
"388000622_19": "「くそ、見失った……ッ!」",
|
||
"388000622_20": "「本当にふざけた奴だけど、あのままだとジリ貧だった……。\\n 助かったと見るべきかしらね……」",
|
||
"388000622_21": "「とりあえず、アカオニと遭遇したことを\\n 二課に報告しましょう」",
|
||
"388000622_22": "「そうね。警戒網を敷いてもらえば、\\n 動きを追えるかも」",
|
||
"388000622_23": "「次は必ず倒す……ッ!」"
|
||
} |