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2022-12-28 12:03:17 +03:00

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{
"386000821_0": "「開くまでッ!」\\n「何度だってッ」",
"386000821_1": "「はあぁぁぁぁーッ!!」",
"386000821_2": "「な、何をしているんですかッ!?」",
"386000821_3": "「殴ってるんだよ!」",
"386000821_4": "「そりゃ、\\n 見ればわかるってのッ」",
"386000821_5": "「どうして、\\n いきなり空中を殴り始めたのか聞いてるのよ」",
"386000821_6": "「だって!\\n このまま、元の世界になんて帰れないよ」",
"386000821_7": "「わたしもッ!\\n これで終わりなんて、絶対に駄目だよッ」",
"386000821_8": "「だからッ!」",
"386000821_9": "「「開けええええッ!!」」",
"386000821_10": "「……あの、\\n 人が殴っている場所って、ひょっとして……」",
"386000821_11": "「ああ。\\n ヤコが、レオ・バーテックスとともに消えた場所だ」",
"386000821_12": "「あいつらまさか……、\\n 封印を殴ってこじ開けようとしてるんじゃ……」",
"386000821_13": "「はぁっ!?",
"386000821_14": " そんな事できるわけが――」",
"386000821_15": "「――ッ!?\\n 僅かながら、空間の歪みが観測されましたッ」",
"386000821_16": "「座標は、2人が攻撃を加えている空間ッ!\\n これは――封印の障壁だと思われますッ」",
"386000821_17": "「うわッ、こちらのモニタリングに再度影響が……ッ!",
"386000821_18": " 映像情報が途絶、回復を試みますッ!」",
"386000821_19": "「……できたわね。\\n もう、やることが滅茶苦茶じゃない」",
"386000821_20": "「そうね。\\n でも……」",
"386000821_21": "「実に、あの2人らしいな」",
"386000821_22": "「確かに、このまま黙っていれば、\\n 元の世界に帰れるかもしれない」",
"386000821_23": "「だけど、\\n ヤコちゃんにはもう二度と会えなくなっちゃう」",
"386000821_24": "「せっかく会えたのに……、",
"386000821_25": " 私たちに会えてよかったって言ってくれたのに!」",
"386000821_26": "「お別れも言えず、\\n あんな風に別れるなんて、私、嫌だ」",
"386000821_27": "「勇者部五箇条、<ruby=ひとつ>一</ruby>\\n 『なるべく諦めない』」",
"386000821_28": "「もう一度会って!\\n ちゃんとお別れを言うんだ」",
"386000821_29": "「ヤコちゃんは、\\n わたしたちに助けを求めていたッ」",
"386000821_30": "「なのにわたしはッ!\\n 去って行くヤコちゃんの手を掴めなかったッ」",
"386000821_31": "「でも、まだきっと終わりじゃないッ!\\n できることが、あるはずッ」",
"386000821_32": "「だから行こう、友奈ちゃんッ!\\n 手を繋いで、一緒に、ヤコちゃんに会いに行こうッ」",
"386000821_33": "「はい!」",
"386000821_34": "「身体が元に戻った!?\\n そうか、ひょっとして――」",
"386000821_35": "「東郷さん、夏凜ちゃん!\\n 響さんと手を繋いでみて 身体が元に戻るかもッ」",
"386000821_36": "「うん!」\\n「わかったわ」",
"386000821_37": "「これは……響さんのガングニールに込められた、\\n 『誰かと手を繋ぐ』という意志の力の影響――ッ」",
"386000821_38": "「響さんを通じて、こちらの世界に、\\n 勇者の皆さんの存在が引き戻されたということですか……」",
"386000821_39": "「わからないよッ!\\n でも、今はそれでいいッ」",
"386000821_40": "「同じ気持ちだからッ!\\n 力を合わせて、道を拓くんだッ」",
"386000821_41": "「行くよッ!\\n はあぁぁぁぁ――ッ」",
"386000821_42": "「開いてええええぇぇぇぇ――っ!!」",
"386000821_43": "「――封印障壁、\\n 強度が下がっていますッ」",
"386000821_44": "「このまま続ければ、\\n 封印を破壊できるかも――ッ」",
"386000821_45": "「――待ってくださいッ!\\n 障壁内部に敵性反応出現ッ」",
"386000821_46": "「コイツらッ!\\n また現れやがったッ」",
"386000821_47": "「しかし、好機だッ! 星屑が現れたということは、\\n 封印が薄くなってきているということではないか」",
"386000821_48": "「間違いありませんッ!\\n 封印が完全なら、星屑は外に出られませんッ」",
"386000821_49": "「ということは、あと一息だな。\\n 力尽くで押し切るぞッ」",
"386000821_50": "「ああッ!\\n みんなでヤコに会いに行こうッ」"
}