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JSON
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"386000622_0": "「再出現した星屑の殲滅を完了」",
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"386000622_1": "「しかし――」",
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"386000622_2": "「……何故じゃ。\\n どうしてまたあのバケモノが現れるんじゃ？」",
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"386000622_3": "「よもやお上さまは、器を奪われたわしに、\\n 怒りを示されておるのか？ これは、罰なのでは……」",
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"386000622_4": "「大丈夫だよッ！\\n ヤコちゃんッ！」",
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"386000622_5": "「確かに、どうしてまだ星屑が出てくるのかわからないし――\\n 友奈ちゃんたちのことも、そうだけど」",
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"386000622_6": "「でも、きっと大丈夫ッ！\\n だって、みんないるんだからッ！」",
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"386000622_7": "「そうそう！ 勇者部五箇条にもこうあるよ！\\n 『なせば大抵なんとかなる』って！」",
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"386000622_8": "「おぬし、たち……」",
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"386000622_9": "「あの御神体については、\\n 今もエルフナインが調べてくれている。結果を待とう」",
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"386000622_10": "「安心しなさい。\\n どんだけ星屑が出て来ようと、私たちが倒してあげるから」",
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"386000622_11": "「ヤコちゃんがあんなに嬉しそうに話すお上さまのことだもの。\\n 罰だなんて……きっと、そんなことないわ」",
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"386000622_12": "「……要するに、\\n あんまり気にするなってことだ」",
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"386000622_13": "「…………」",
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"386000622_14": "「……わしは、\\n おぬしたちと出会えて本当によかった」",
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"386000622_15": "「お上さまの器が無くなったことに気が付いた時も、\\n バケモノに襲われ、１人で逃げていた時も……」",
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"386000622_16": "「……強がってこそいれど、\\n わしがどれだけ心細かったか……」",
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"386000622_17": "「――しかし、今は寂しくない。\\n 不安はあっても、怖くはない」",
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"386000622_18": "「おぬしたちがいる。……だから、もう大丈夫じゃ。\\n ありがとう、わしの頼みを聞いてくれて」",
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"386000622_19": "「ありがとう。\\n わしと一緒にいてくれて」"
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} |