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"384001011_0": "それぞれの世界で",
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"384001011_1": "「じゃあ子供たちは、\\n みんな無事だったのね?」",
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"384001011_2": "「ああ、衰弱はしているが命に別状はないそうだ」",
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"384001011_3": "「よかった、本当に……」",
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"384001011_4": "「健康状態が戻り次第、みんなは、\\n 再度F.I.S.で保護されることになった」",
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"384001011_5": "「あなたたち、これからもF.I.S.に残るの?」",
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"384001011_6": "「ああ、わたしたち家族はいつまでも一緒だ」",
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"384001011_7": "「みんなで一緒にいるためにF.I.S.を\\n 利用してやるんだヨッ!」",
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"384001011_8": "「でも大丈夫デスか?\\n また、酷いことをされたら……」",
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"384001011_9": "「あの一件でナスターシャの計画が世間に流出して、\\n 国はナスターシャに一切の罪をなすりつけたわ」",
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"384001011_10": "「でも、そのおかげでF.I.S.に非難が集まっている。\\n F.I.S.の闇はきっと、一掃されるでしょうね」",
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"384001011_11": "「これ以上子供たちが犠牲となる事態は、\\n この世界が許さないでしょうから」",
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"384001011_12": "「みんなの敵だった世界が、今度は味方に……」",
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"384001011_13": "「手の平返しデスかッ!\\n 都合のいい話デスねッ!」",
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"384001011_14": "「なんだっていいヨ。\\n みんなで一緒にいられるのならネ」",
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"384001011_15": "「……そうデスね。\\n 家族で一緒にいられることが一番デス」",
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"384001011_16": "「ああ。それに、これからはわたしたちが中心になって、\\n 異端技術の力が独善的に使われないよう管理していきたい」",
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"384001011_17": "「ノイズが出現しなくなり、\\n そのようなことは起こらないと思いたいが……」",
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"384001011_18": "「とにかく、みんなの命が助かったのも、\\n 共に過ごせるようになったのも、全てがお前たちのおかげだ」",
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"384001011_19": "「改めて礼を言わせてくれ。\\n 本当に感謝している」",
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"384001011_20": "「礼なんて要らないわ。\\n それに、救われたのはこちらの方よ」",
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"384001011_21": "「あの日に助けられたわたしたちが、\\n こうして誰かを助けることができた」",
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"384001011_22": "「今までやって来たことは、\\n 無駄じゃなかったって思えるデスッ!」",
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"384001011_23": "「……今度は、わたしたちの番だな」",
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"384001011_24": "「お前たちは、元の並行世界に戻るんだろう?」",
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"384001011_25": "「ええ。わたしたちにも護りたい人と、\\n 護るべき世界があるの」",
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"384001011_26": "「そうか……」",
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"384001011_27": "「そういえば、\\n 最後に1つだけ聞きたいデスッ!」",
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"384001011_28": "「どうしたノ?」",
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"384001011_29": "「3人のシンフォギアは、あの後どうしたデス?」",
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"384001011_30": "「――あれは、処分した」",
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"384001011_31": "「――ッ!」",
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"384001011_32": "「もうノイズは現れない。ネフィリムも消えた。\\n アガートラームはわたしには必要ないんだ」",
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"384001011_33": "「最期まで力を貸してくれたこと、\\n 忘れないわ。シュルシャガナ――」",
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"384001011_34": "「イガリマの力がなくてモ、\\n あたしたちは平和を護ってみせるヨ」",
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"384001011_35": "「シンフォギアの必要ない世界……」",
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"384001011_36": "「この世界はきっとそうなっていくわ。\\n 誰かを犠牲にするんじゃない、みんなが共に戦う世界に」",
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"384001011_37": "「一緒に戦ったみんなを信じるデスッ!」",
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"384001011_38": "「ええ。わたしたちは帰りましょう。\\n ――仲間の元へ」"
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