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JSON
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"384000111_0": "カルマノイズVSネフィリム",
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"384000111_1": "「イシム」との戦いが始まる、少し前のこと――",
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"384000111_2": "「お婆さん、こっちで大丈夫かしら?」",
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"384000111_3": "「ええ、もう少しよ。\\n 親切なお嬢さんたちに声をかけてもらえて助かったわ」",
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"384000111_4": "「ごめんなさいね、私は脚が悪くて……」",
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"384000111_5": "「気にしないで。\\n 車椅子を押すのは慣れているから」",
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"384000111_6": "「うーむ……」",
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"384000111_7": "「ギャラルホルンで新しい並行世界に来たデスが、\\n 繋がったのが米国だとは思わなかったデスね」",
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"384000111_8": "「この辺りで異変が起きているはずだけど、\\n なんだかとっても平和そう……」",
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"384000111_9": "「平和そうに見えても、ギャラルホルンが反応したからには\\n きっと何かが起きてるはずデスッ!」",
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"384000111_10": "「お嬢さんたち、\\n 何か気になることでもあるのかい?」",
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"384000111_11": "「あるデスッ!\\n 最近この辺りで、事件は起きてないデスか?」",
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"384000111_12": "「人が行方不明になったとか、\\n 何かに襲われたとか……」",
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"384000111_13": "「事件……? ノイズがたまに現れることはあるけれど、\\n それぐらいじゃないかしら……」",
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"384000111_14": "「この並行世界にも、\\n 当たり前にノイズが存在しているのね……」",
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"384000111_15": "「だったら、『黒いノイズ』が出たって話は\\n 聞いたことないデス?」",
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"384000111_16": "「黒いノイズ?\\n はて……」",
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"384000111_17": "「まあ何色でも、兵士さんがすぐに駆けつけてくれますから、\\n 私たちは何も心配していませんよ」",
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"384000111_18": "「普段は兵士がノイズの対応に当たっているのね」",
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"384000111_19": "「お婆さんの話を聞く限り、\\n 大きな事件は起きてないみたいデスねぇ」",
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"384000111_20": "「だったら、ギャラルホルンは何に反応したのかな……?」",
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"384000111_21": "「ここで大丈夫。\\n 本当に助かったわ」",
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"384000111_22": "「こちらこそ、話を聞かせてくれてありがとう」",
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"384000111_23": "「お気をつけて、デースッ!」",
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"384000111_24": "「……車椅子を押したのは久しぶりだったけれど、\\n 意外と忘れていないものね」",
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"384000111_25": "「忘れるはずないデス。\\n ずーっとマムの車椅子を押してたんデスよ?」",
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"384000111_26": "「そういえばあのお婆さん、\\n 少しマムに似てたかも」",
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"384000111_27": "「そうデスね……。\\n ちょっとだけ思い出しちゃったデス……」",
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"384000111_28": "「いつだってマムに誇れる働きをしなければ、ね」",
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"384000111_29": "「さあ、あのお婆さんが穏やかに暮らせるように、\\n 異変の原因を探しましょうッ!」",
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"384000111_30": "「爆発ッ!?\\n かなり近い……ッ!」",
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"384000111_31": "「カルマノイズかもしれないわ、\\n すぐに向かいましょうッ!」",
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"384000111_32": "「よーし、いっちょやったるデスッ!」"
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