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2022-12-28 12:03:17 +03:00

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{
"383000921_0": "「――――ッ!!!!」",
"383000921_1": "「うわああああ――ッ!?」",
"383000921_2": "「う、ううう……」",
"383000921_3": "「――まだ力を残しているだとッ!?\\n あれだけの攻撃でも倒し切れないのかッ」",
"383000921_4": "「そんな!?\\n わたしたちの攻撃、効いていなかったんですか」",
"383000921_5": "「あの光……!\\n また撃ってくるつもりですの」",
"383000921_6": "「力を溜めているデスか……ッ!?」",
"383000921_7": "「動きを止めている今のうちに、\\n あの巨体を破壊する一撃を当てられさえすれば……」",
"383000921_8": "「必要となるのは、更なる高威力の一撃か。\\n しかし、先程の総攻撃を上回るとなると……」",
"383000921_9": "「そうだ、梨璃ちゃんッ!\\n あの技はッ」",
"383000921_10": "「え!?\\n あ、あの技とは」",
"383000921_11": "「えぇと……、前に一緒に戦った時の、\\n リリィがみんなで協力するあの技だよッ」",
"383000921_12": "「……それは、ノインヴェルト戦術のことかしら?」",
"383000921_13": "「それですそれですッ!\\n あの技なら、一撃で倒せるんじゃないですかッ」",
"383000921_14": "「察するに、リリィの奥の手というところか?」",
"383000921_15": "「ええ。ノインヴェルト戦術とは、\\n わたくしたちリリィの持つ、対ヒュージ戦闘における切り札」",
"383000921_16": "「特殊な弾丸に、リリィたちがマギを込めつつパスを回し、\\n 強力なエネルギー弾に育て上げた後、敵に撃ち込む大技……」",
"383000921_17": "「複数のリリィのマギを束ねたこの技は、\\n 確かに、絶大な威力を持ちます……ですが……」",
"383000921_18": "「あれは9人のリリィによって成り立つもの。\\n この場にいるリリィは人。全然足りないわ……」",
"383000921_19": "「その戦術に、\\n アタシたちのギアは使えないんデスか」",
"383000921_20": "「このギアにも、\\n 今はマギという力が宿っているんデスよね」",
"383000921_21": "「……難しい。\\n いえ、不可能かと思いますわ」",
"383000921_22": "「いくらマギを備えていると言っても、\\n 精密なコントロールはできないでしょうから」",
"383000921_23": "「そう、デスか……」",
"383000921_24": "「いい手段かと思ったのだがな……」",
"383000921_25": "「そもそも、ノインヴェルト戦術には、\\n マギを収束させる特殊弾が必要よ。それがないことには……」",
"383000921_26": "「――ッ!」",
"383000921_27": "「だったらッ!\\n こういうのはどうですかッ」",
"383000921_28": "「何かいい方法を思いついたんですか?」",
"383000921_29": "「わたし自身が、ノインヴェルト戦術の弾丸になるんですッ!」",
"383000921_30": "「……え?」",
"383000921_31": "「えぇぇーっ!?\\n 何を言うんですか、落ち着いてくださいっ」",
"383000921_32": "「落ち着いてるし、本気だよッ!」",
"383000921_33": "「なるほど……」",
"383000921_34": "「マギの受け皿としての機能を有するシンフォギアであれば、\\n リリィの皆さんのマギを受け取ることは、可能かもしれません」",
"383000921_35": "「それができたとしても、ここにいるリリィは3人だけ。\\n インヴェルト戦術に遠く及ばないわ」",
"383000921_36": "「そこでッ!\\n わたしたち装者の力も一緒に束ねます……ッ」",
"383000921_37": "「まさか、S2CAデスかッ」",
"383000921_38": "「リリィたちのマギをその身に束ねながら、\\n 同時にS2CAを発動させるとッ」",
"383000921_39": "「はいッ インヴェルト戦術でもS2CAでもない、\\n 装者とリリィの合体技です……ッ」",
"383000921_40": "「無茶ですわ!\\n ぶっつけ本番でそんなこと」",
"383000921_41": "「大丈夫ッ!\\n できるよッ」",
"383000921_42": "「同じ想いを、みんなが共有しているのならッ!\\n 違う世界の、違う力だって、きっと束ねて振るえるはずッ」",
"383000921_43": "「……わたしも、\\n 響さんなら、できると思います」",
"383000921_44": "「梨璃、何か根拠はあるの?」",
"383000921_45": "「ありません!」 ",
"383000921_46": "「ちょ!?\\n 梨璃さん」",
"383000921_47": "「響さんたちが見せてくれた想いは、\\n わたしたちと変わらないって分かったから……」",
"383000921_48": "「きっとわたしたちの力だって、\\n つにすることが可能だと思うんです」",
"383000921_49": "「まったく、なんの根拠にもなっていないわ。\\n でも……」",
"383000921_50": "「あなたが、信じると言うのなら、\\n できるかもしれないと、そう思わせてくれるわ」",
"383000921_51": "「ええ、梨璃さんの言葉には力がありますわ。\\n その強さに、何度も助けられてきたんですもの」",
"383000921_52": "「アタシもッ! これまでみんなで過ごした時間を信じるデスッ!\\n きっと成功するデスよ……ッ」",
"383000921_53": "「翼さんは、どうですか……?」",
"383000921_54": "「本来なら、何を馬鹿なと一蹴するところだが――」",
"383000921_55": "「わたしは知っている。立花響という人間を。\\n そして信じている」",
"383000921_56": "「わたしたち全員で支えれば、\\n きっと成功するはずだ」",
"383000921_57": "「ありがとうございますッ!」",
"383000921_58": "「そうと決まれば、早速動きましょう!\\n 陣形はわたしが指示するわ。各々、迅速に行動を」",
"383000921_59": "「了解(デース)ッ!」"
}