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2021-12-29 21:20:38 +03:00

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{
"375000731_0": "「…………」",
"375000731_1": "「いやッ! 絶望して諦めてる場合じゃねぇッ!\\n ちょっとでも希望があるなら――ッ」",
"375000731_2": "「いいかーーーーーーッ!\\n 今から、少しずつ岩を退けていくッ」",
"375000731_3": "「返事ができなくてもッ! 身動きが取れなくてもッ!\\n 最後まで絶対に諦めるんじゃないぞッ」",
"375000731_4": "「あたしがッ! 必ず助け出してやるからなッ!!」",
"375000731_5": "「それには及びませんッ!」",
"375000731_6": "「…………」",
"375000731_7": "「せ、狭かった……ッ!」",
"375000731_8": "「お、お前ッ! 無事だったのかッ!\\n 他の人はッ ",
"375000731_9": "「お2人とも、怪我1つ負っていませんよ。\\n ただ落石で通れないから、先に進んでくれとのことです」",
"375000731_10": "「この小さなボディだけなんとか通れそうな隙間があったので、\\n <ruby=ことづて>言伝</ruby>を預かって、決死の覚悟で来ました」",
"375000731_11": "「そうか……よかった……」",
"375000731_12": "「おや? そこはもっと僕を褒めたり、讃えたり、\\n 感謝したりする場面ではありませんか」",
"375000731_13": "「僕が、クリスさんの感動の独り芝居を、\\n どれ程、笑いを堪えて潜んでいたと思ってるんですか」",
"375000731_14": "「見てたんなら早く教えろッ!\\n さっさと先に進むぞッ」",
"375000731_15": "「少しずつ、道が広がってきたな……」",
"375000731_16": "「そうですね、最深部が近いんでしょう」",
"375000731_17": "「最深部か……。\\n 本当にそこにモルペウスの花があるといいけどな」",
"375000731_18": "「ありますよ。\\n 何かを隠すなら一番奥と相場は決まっています」",
"375000731_19": "「そう単純だといいけどな。\\n しかし、カロンが先に手に入れてたりはしないよな」",
"375000731_20": "「それは無いでしょう。カロンがいくらヴァイラを操れても、\\n 特定のアイテムを持ってくるような命令はできませんから」",
"375000731_21": "「そうなのか?」",
"375000731_22": "「ヴァイラにはまともな知性がありませんから。\\n それがあるのはヴァイラの王のカロンだけです」",
"375000731_23": "「それなら、先に手に入れられそうだな。",
"375000731_24": " ――って、なんでそんなに詳しいんだ?」",
"375000731_25": "「どうやら、目的地にたどり着いたようですね」",
"375000731_26": "「ここは……? 広間か……?」",
"375000731_27": "「中央にあるあの花――もしかしてッ!」",
"375000731_28": "「ええ、間違いありませんッ!\\n モルペウスの花ですッ」",
"375000731_29": "「よしッ! それならさっさと回収して――」",
"375000731_30": "「……ちょっと待ってください」",
"375000731_31": "「いきなりどうした?」",
"375000731_32": "「フ、フフフ……」",
"375000731_33": "「おい、ふざけてないで――」",
"375000731_34": "「こんなところに隠しておったのか。\\n これで、我の完全勝利だッ」",
"375000731_35": "「フハハハハッ! ……我の世界で愚かしくも不正を働き、\\n 生体データを残して追放された、この男の小者感……」",
"375000731_36": "「演じるのは苦痛だったが、\\n 実に気持ちよく騙されてくれるものだッ」",
"375000731_37": "「お前――ッ! 誰だよッ!」",
"375000731_38": "「我こそはカロンッ!\\n このモーフワールドを統べるべき、ヴァイラの王だッ」",
"375000731_39": "「お前がボスッ!?\\n そんな奴が、なんでこんな姑息な手をッ」",
"375000731_40": "「小賢しいペンタスから情報を盗み出し、\\n モルペウスの花を手に入れるためだ」",
"375000731_41": "「更に言うと、この世界の理から外れた武装を持ち込み、\\n 環境を狂わせてくれた、お前の悔しがる姿を見たかったからだ」",
"375000731_42": "「正体を現した方が、よっぽど小者感が漂ってるじゃねぇかッ!」",
"375000731_43": "「ほざけ、小娘がッ! お前たちの唯一の希望、\\n モルペウスの花を目前にして、朽ちるがよいわッ」"
}