xdutranslations/Missions/event069/373000621_translations_jpn.json
2021-12-29 21:20:38 +03:00

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{
"373000621_0": "「……」",
"373000621_1": "「中にいる、影護の構成員に告ぐッ!!\\n 我々は特機二課の要請を受け、この施設を完全に包囲したッ」",
"373000621_2": "「……二課の要請?」",
"373000621_3": "「二課職員を略取誘拐するなど正気の沙汰とは思えん。\\n 今すぐ、武器を捨て出てきなさい」",
"373000621_4": "「代理のおじちゃんだ……ッ!\\n お姉ちゃんが助けに来てくれたから、嘘の通報をしたんだよ」",
"373000621_5": "「……ということは、\\n これもウロボロスの罠か……」",
"373000621_6": "「おとなしく職員を解放して投降するならばよしッ!\\n 抵抗するならば、実力行使も辞さないッ」",
"373000621_7": "「――くッ!\\n 状況も見極めずに……」",
"373000621_8": "「しかも、わざわざこんな勧告。\\n 影護は本当にテロリスト扱いされてるんだな」",
"373000621_9": "「ひどい……ッ!\\n どうしてこんな……ッ」",
"373000621_10": "「シャロンの推測が正しければ、\\n わたしとシャロンの足止めが目的でしょ」",
"373000621_11": "「さすがにわたしも、エレクライトを装着して\\n 生身の人間を殴ったりはできないから……」",
"373000621_12": "「そっか。翼お姉ちゃんとクリスお姉ちゃんから、\\n フォニックゲインを奪い取る時間を作るために……ッ」",
"373000621_13": "「にらみ合えば、ウロボロスの思うつぼ。\\n でも、強行突破はできればしたくない」",
"373000621_14": "「どうしようか……」",
"373000621_15": "「……響お姉ちゃんなら、きっとこうするはず」",
"373000621_16": "「――ッ!」",
"373000621_17": "「あの子供は……ッ!\\n 保護対象と思われますッ」",
"373000621_18": "「解放されたのかッ!\\n なら次は犯人確保だッ 突入用意ッ」",
"373000621_19": "「待ってくださいッ!\\n わたしの話を、聞いてもらえませんかッ」",
"373000621_20": "「どうかしたのかい?\\n せっかく怖い人から解放されたんだ。早く安全な場所に……」",
"373000621_21": "「それは、嘘なんですッ! わたし、誘拐なんかされてない。\\n ヒビキお姉ちゃんは、凶悪犯じゃありませんッ」",
"373000621_22": "「……どういうことかな?」",
"373000621_23": "「全部、司令官代理のおじちゃんが悪いんです」",
"373000621_24": "「特機二課の、石崎司令官代理がッ!?」",
"373000621_25": "「はい。本当のあの人は、\\n ウロボロスという、悪い組織の仲間なんです」",
"373000621_26": "「自分たちの邪魔になるから、八紘おじちゃんに怪我をさせて、\\n 代理になって影護がテロリストだって嘘を吐いたんですッ」",
"373000621_27": "「…………」",
"373000621_28": "(そうか……。もう1人のわたしなら、\\n ぶつかり合うのではなく、真正面から対話を……",
"373000621_29": "「今も自衛隊のみんなに、わたしが誘拐されたって騙して、\\n ヒビキお姉ちゃんとわたしを、ここに足止めしているんです」",
"373000621_30": "「お願いです。包囲を解いて、\\n わたしとヒビキお姉ちゃんを行かせてくださいッ」",
"373000621_31": "(シャロンがあんなに頑張ってるんだ。\\n わたしも――ッ",
"373000621_32": "「容疑者が出て来たぞ……。武装しているッ!」",
"373000621_33": "「わたしが言っても説得力がないかもしれないけど、\\n その子の言っていることは本当です」",
"373000621_34": "「にわかには、信じられない。\\n 我々には、判断材料が少なすぎる」",
"373000621_35": "「君はその少女に脅されて、\\n そんなことを言っているんじゃないのかね」",
"373000621_36": "「そんなことありませんッ!\\n お願いします、信じてくださいッ」",
"373000621_37": "「……悪いが、すぐには無理だ。\\n まず事実確認をしなければ、独断で行動することもできない」",
"373000621_38": "「すまないが2人とも、我々に同行してもらえないだろうか?\\n 手荒なマネは決してしない。事実確認に協力してほしいのだ」",
"373000621_39": "「……ごめんなさい。今は時間がないんです。\\n 一緒には、行けません」",
"373000621_40": "「そういうわけにはいかないんだ……。仕方ない",
"373000621_41": " おい、2人を確保だ。事実確認に同行してもらうぞ」",
"373000621_42": "「く……ッ!」",
"373000621_43": "「ごめん、わたしじゃやっぱり\\n 上手に説得できない」",
"373000621_44": "「わたしも……、ごめんなさい」",
"373000621_45": "「でも、あの人たちを傷つけたりしない。\\n 逃げるから、協力してくれる」",
"373000621_46": "「うん……ッ!」",
"373000621_47": "「なんだッ!?\\n オートマシンッ」",
"373000621_48": "「まずい、2人から目を――」",
"373000621_49": "「ぐあ……ッ!?」",
"373000621_50": "「目くらましだとッ!?」",
"373000621_51": "「今だッ!」",
"373000621_52": "「うんッ!」",
"373000621_53": "「ありがとう」",
"373000621_54": "「こっちこそ、助けてくれて、ありがとうッ!」",
"373000621_55": "「それじゃこのまま、病院の方へッ!」",
"373000621_56": "「うんッ!」"
}