45 lines
3.3 KiB
JSON
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{
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"371000322_0": "「――ぶっ放すデスッ!!」",
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"371000322_1": "「やった、効いてる……!」",
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"371000322_2": "「ですが安定して当たりませんねー」",
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"371000322_3": "「ま、まだ使い方が分からないデス……ッ!」",
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"371000322_4": "「思ってない方向に飛んでっちゃう……」",
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"371000322_5": "「大丈夫です! 大事なのはイメージ!\\n 難しくなんてないですよ!」",
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"371000322_6": "「ほ、本当デス?」",
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"371000322_7": "「ステッキを握って……\\n 前に向かって、魔力をバーンって撃ち出すイメージで――」",
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"371000322_8": "「やってみるデス……ッ!」",
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"371000322_9": "「せーの――」",
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"371000322_10": "「<size=40><ruby=フォイア>砲射</ruby>ッ!</size>」",
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"371000322_11": "「やった、当たったデスッ!」",
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"371000322_12": "「こっちも上手くいったよ……ッ!」",
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"371000322_13": "「いやはや、後輩指導に精が出ますねー」",
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"371000322_14": "「もう、茶化さないで……!」",
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"371000322_15": "「あの……もっとこのチカラのこと、教えてほしいデスッ!」",
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"371000322_16": "「……!!」",
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"371000322_17": "(わたし今、すっごく頼られてる……!?)",
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"371000322_18": "(――確かに、年上の後輩って新しい概念……)",
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"371000322_19": "(な、なんかこれ……悪くないかも……!)",
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"371000322_20": "「――任せてください!\\n わたしが知ってることなら何でも教えます!」",
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"371000322_21": "「はいデスッ! えっと……」",
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"371000322_22": "「イリヤでいいですよ!」",
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"371000322_23": "「じゃあ……イリヤ、よろしくデスッ!」",
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"371000322_24": "「…………」",
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"371000322_25": "「いやーお見事でした!」",
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"371000322_26": "「敵性反応は完全に消滅したわけではありませんが、\\n 黒い霧となって、島の奥へと去っていきました」",
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"371000322_27": "「撃退した、と見ていいでしょう」",
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"371000322_28": "「やったデースッ!」",
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"371000322_29": "「切ちゃん、喜ぶのもいいけど……」",
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"371000322_30": "「――ハッ!\\n そうだったデスッ! クリス先輩ッ!」",
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"371000322_31": "「え?」",
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"371000322_32": "「アタシたちの仲間が、きっとどこかで今も戦ってるんデスッ!」",
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"371000322_33": "「……!",
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"371000322_34": " 実はわたしたちの方も、1人まだ合流できてなくて……!」",
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"371000322_35": "「クロなら、襲われたとしても平気だと思うけど……」",
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"371000322_36": "「でも万が一のことがあったらだし、探さなきゃ……!」",
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"371000322_37": "「じゃあ2人まとめて助けに行くデスッ!」",
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"371000322_38": "「い、いいんですか?」",
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"371000322_39": "「もちろんデスッ!」",
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"371000322_40": "「今戦えるのは、わたしたちだけだから」",
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"371000322_41": "「――かくして不思議な力を持つ、運命の少女たちは\\n 旅路を共にするのでした」",
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"371000322_42": "「ルビーも!\\n ぶつぶつ言ってないで早く行くよ!」"
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