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JSON
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"390000921_0": "「高くつくぞ、オレの歌は――ッ!!」",
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"390000921_1": "「ぐッ、うぅぅぅッ!?」",
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"390000921_2": "「今が好機ッ!」",
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"390000921_3": "「ここで、終わらせるッ!」",
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"390000921_4": "「待てッ!!」",
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"390000921_5": "「マスターッ!?\\n 何故……ッ!?」",
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"390000921_6": "「でも、マスターのその声……ッ!\\n 本気であたしたちを止めようとしてる声だゾ……」",
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"390000921_7": "「そう思ったら、あたし……\\n もう身体が動かないゾ……ッ」",
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"390000921_8": "「……」",
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"390000921_9": "「いいんだ、それで……",
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"390000921_10": " 終わった――いや、始まってすらいなかったのかもしれないな」",
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"390000921_11": "「なッ、なんだゾ、これ……?」",
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"390000921_12": "「ゾンビ化した人たちから……光が……ッ!?」",
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"390000921_13": "「これは……『アルベド』だ」",
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"390000921_14": "「エリザベートたちが生み出してしまった『ニグレド』止まりの\\n 不良品のエリクサーが、フォニックゲインの作用で……」",
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"390000921_15": "「黒化から白化へ。\\n 次の段階へと進んだんだ」",
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"390000921_16": "「……え?」",
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"390000921_17": "「え? 何それ、美しいモノの力は信じてたけど、\\n こんな答えはアタシの中には……ッ!」",
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"390000921_18": "「……惜しいね。\\n 至らなかったか、ビタイチにも」",
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"390000921_19": "「黄金錬成まで持っていく気でいたんだ。\\n 僕としてはね」",
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"390000921_20": "「……初めからお前は、何一つとして\\n <ruby=かた>騙</ruby>りはしていなかったのだな、アダム」",
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"390000921_21": "「それはそうさ、心外だね。\\n 僕は統制局長だよ。錬金術師協会の――ね」",
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"390000921_22": "「マスター……\\n さっぱりなんだゾ?」",
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"390000921_23": "「あそこまで啖呵を切っておいて、オレも疑いかけたほどだ。\\n だがおそらく、こいつがやりたかったことは――」"
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