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"390000411_0": "アイドルレッスン",
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"390000411_1": "「……」",
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"390000411_2": "「〜♪\\n ふーん、ふふーん♪」",
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"390000411_3": "「…………」",
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"390000411_4": "「マスターったら、すっかりエリザベートに身を任せちゃって。\\n ガリィちゃん、ちょっと妬いちゃいますよぉ」",
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"390000411_5": "「ガリィ、ズルいんだゾッ！\\n アイドルレッスン、サボっちゃダメなんだゾーッ！」",
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"390000411_6": "「あたしはあんたよりずっとマトモにアイドルムーブできんのよ。\\n <ruby=アイドル>偶像</ruby>の基礎がわかってないあんたと一緒にしないでくれる？」",
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"390000411_7": "「確かにガリィはアイドルの役に入ったときは化けるからな。\\n けど、アイドルってのは役者じゃないぞ？」",
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"390000411_8": "「は？\\n 何、あんたあたしのアイドルっぷりに文句あるってーの？」",
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"390000411_9": "「ハハハッ！\\n 文句じゃないさ」",
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"390000411_10": "「けど、ミカだってアイドルの適性がないわけじゃない。\\n むしろ素でいられるぶん、向いてると言えるかもしれない」",
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"390000411_11": "「……あたしがそのバカよりアイドルとして劣っているとでも？\\n それがどえらい勘違いだってこと、わからせてやろうじゃない」",
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"390000411_12": "「……天羽奏、地味に恐ろしいな」",
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"390000411_13": "「そうですわね……ガリィの扱いを把握しつつある……。\\n いえ、それどころか、あれは無意識の可能性も……」",
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"390000411_14": "「……お前たちがいつも以上に任務に前向きで何よりだ。\\n ……だが１つ、質問をしてもいいだろうか……」",
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"390000411_15": "「…………何故、\\n オレのファウストローブに、このような改悪を？」",
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"390000411_16": "「キャロぴ、ウケる〜。\\n コレは改悪じゃなくて〜、か・い・りょ・う☆」",
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"390000411_17": "「一緒にステージに上がってくれる最中に、\\n <ruby=ヤバみ>戦闘になる可能性</ruby>があるかもって説明してくれたっしょー？」",
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"390000411_18": "「そんなら、いつでもキンチョー感保てるよーに、\\n 衣装とファウストローブこみこみにしちゃえばよくね？ 的な」",
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"390000411_19": "「遭遇して以来ずっと、こいつとの間に、\\n 海峡よりも深い言語の隔たりを感じるのはオレだけか？」",
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"390000411_20": "「がーんッ！？」",
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"390000411_21": "「察するに、マスターはアイドル適性が高く、\\n アイドルが衣装を着飾るのは当たり前だということですわ」",
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"390000411_22": "「そう……なのか……」",
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"390000411_23": "「それに……畏れながら、マスター。\\n 曲がりなりにも、ゾンビシャンパンは聖遺物由来の脅威です」",
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"390000411_24": "「マスターの躯体、私たちのそれとて、\\n 如何なる影響も受けないとは言い切れませんわ」",
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"390000411_25": "「そのとーりッ！ だからさ、キャロぴたちの衣装に\\n ゾンビシャンパンと反発する概念を組み込んでみたってわけ」",
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"390000411_26": "「これで仮にゾンビシャンパンがシャンパンシャワー☆\\n されちゃっても、ひとまずアタシたちは大丈夫」",
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"390000411_27": "「そこまではわかる。\\n だが、このデザインにする必要性はなかっただろう……？」",
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"390000411_28": "「んもう。話聞いてた〜？ キャロぴ。",
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"390000411_29": " 舞台……ううん、アイドル衣装と機能こみこみなわけよッ！」",
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"390000411_30": "「アイドルとして出るんだから盛れるところは盛らないと、\\n ニッポンの正月的にヤバみじゃん？」",
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"390000411_31": "「オレのファウストローブが……\\n こんな姿に……ッ！」",
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"390000411_32": "「ガリィちゃん的には、悪くないデザインだなって思います♪\\n マスターもお似合いですよぉ？」",
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"390000411_33": "「私もガリィと同意見です。マスターの魅力を派手に後押しした、\\n なかなか良いデザインかと」",
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"390000411_34": "「うんうん、３人とも超きゃわたんじゃんッ！」",
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"390000411_35": "「ミカちゃとファラちゃのぶん、\\n デザイン間に合ってなくてゴメンねぇ……」",
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"390000411_36": "「２人のは先に機能だけ組み込んじゃったから、\\n あとはアタシが若さ故のゴリ押し技、徹夜さえできれば――」",
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"390000411_37": "「若さ（笑）」",
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"390000411_38": "「ちょっとォッ！？\\n いまのカッコワライ付いてなかったッ！？ もう……」",
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"390000411_39": "「きゃわたんの極みなキャロぴたちが、\\n キラキラしてないとかマジ無理だし」",
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"390000411_40": "「欲を言うなら、奏ちゃの衣装だって\\n デザインしたかった〜ッ！」",
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"390000411_41": "「ハハハッ！\\n あたしは今回裏方だからな、気楽なもんさ」",
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"390000411_42": "「喜んで代わるぞ。\\n 何せ『イル美ナティ』は覆面グループだったのだからな……」",
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"390000411_43": "「まあ、そう言うなって。\\n 任務を抜きにしても良いもんだぞ、舞台で唄うってのはさ」",
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"390000411_44": "「そーそーッ！ ちゃんと歌の力でバイブス上がったら、\\n アゲアゲでマジまんじな設計の装備だし……」",
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"390000411_45": "「――よしッ！\\n キャロぴの衣装の細かいとこお直し完了〜ッ！」",
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"390000411_46": "「となれば、あとはアイドルレッスンの詰めだな。",
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"390000411_47": " 時間も限られてるんだ、気合入れていくぞッ！」",
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"390000411_48": "「次のレッスンはなんなんだゾ？\\n カワイイウィンクの練習カ？」",
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"390000411_49": "「な……ッ！？\\n カワイイウィンク、だと……ッ！？」",
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"390000411_50": "「そ、そんなことより、体幹を鍛えるために、\\n アルカ・ノイズと戦うのはどうだッ！？」",
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"390000411_51": "「アイドルが唄って踊るには、\\n 体幹が必要だろうッ！？」",
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"390000411_52": "「いやいや、キャロぴたち体幹なんて既にどちゃくそあるでしょ。\\n 戦ってるとこ見てたら一目瞭然な件」",
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"390000411_53": "「でも、これ以上レッスンを続けたら、\\n マスターが壊れてしまいかねませんわね……」",
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"390000411_54": "「なんか可哀そうになってきたゾ……」",
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"390000411_55": "「仕方ない。それなら休憩替わりに、\\n 戦闘トレーニングで体幹を鍛えるとするかッ！」"
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