xdutranslations/Missions/event082/389000631_translations_jpn.json
2022-12-28 12:03:17 +03:00

48 lines
4.3 KiB
JSON
Raw Blame History

This file contains invisible Unicode characters

This file contains invisible Unicode characters that are indistinguishable to humans but may be processed differently by a computer. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

This file contains Unicode characters that might be confused with other characters. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

{
"389000631_0": "「こ、この惨状は……ッ!?」",
"389000631_1": "「みんな倒れてるのデスッ!」",
"389000631_2": "「これって、密輸組織の人たち……?」",
"389000631_3": "「あ……うぅ……」",
"389000631_4": "「息はあるッ!\\n しっかりしろ、いったい何が――」",
"389000631_5": "「……ッ!?」",
"389000631_6": "「そ、その人……\\n 顔が……まるで……ッ」",
"389000631_7": "「な、なんデスか、これ……ッ!\\n まるでヒトとは思えないデスよ……ッ」",
"389000631_8": "「顔だけではない……腕も、脚もッ!",
"389000631_9": " 異形と化した者たち……この力はいったいッ!?」",
"389000631_10": "「だ……誰か……そこにいるのか……」",
"389000631_11": "「くッ……",
"389000631_12": " 無理に喋るな、酷い有様だ……ッ!」",
"389000631_13": "「ゲ、ゲオルク様が……俺たちのリーダーが……\\n 聖遺物の……力で……止めてくれ、どうか……」",
"389000631_14": "「やはり……『メフィストフェレスの薬』かッ!」",
"389000631_15": "「アレは、時間を戻す力のはずじゃ……」",
"389000631_16": "「でも、だったらどうして\\n みんなこんな……化け物みたいにされてるデスかッ」",
"389000631_17": "「それとも人間は、昔はみんな\\n 化け物モドキだったとでもいうデスかッ」",
"389000631_18": "「そんなことがあってたまるものかッ!\\n これは……ッ」",
"389000631_19": "「ど、どうして……こんなことに……」",
"389000631_20": "「お、俺たちはただ……\\n 『完全』を……見たかっただけ……なの……に……」",
"389000631_21": "「かん……ぜん……?」",
"389000631_22": "「…………」",
"389000631_23": "「――ッ!」",
"389000631_24": "「翼さん……」",
"389000631_25": "「…………」",
"389000631_26": "「先程、わたしたちが気を失う直前。\\n 凄まじいプレッシャーを感じただろう」",
"389000631_27": "「え……? は、はい。",
"389000631_28": " ものすごい、純粋な力の塊みたいな……」",
"389000631_29": "「すっごく重くて、あの場では、アレが良いものか悪いものかなんて\\n 考える余裕もなかったデスけど……」",
"389000631_30": "「ああ。\\n 恐らく、あの場にはつの力が在った」",
"389000631_31": "「1つは、ゲオルクの『メフィストフェレスの薬』の力。",
"389000631_32": " もう1つは……この状況から察するに、ニケのものだ」",
"389000631_33": "「ニケさんの、デス?」",
"389000631_34": "「あのとき、ゲオルクの持つ聖遺物の力は確かに及んでいたのだろう。\\n この者たちが……こうなっているのは、その証左だ」",
"389000631_35": "「だが、あれほどまでに間近でその力の発露を受けながらも、\\n わたしたちは影響を受けていない……」",
"389000631_36": "「じゃあ、わたしたち……」",
"389000631_37": "「ああ。ニケに護られていなければ、\\n 我々も……こうなっていたのかもしれんな」",
"389000631_38": "「しかし……これではっきりした」",
"389000631_39": "「そうですね。『メフィストフェレスの薬』の有する力は、\\n 時間を戻す力なんかじゃない……」",
"389000631_40": "「この人……『完全』が見たかったって……\\n 止めてくれって、どういう意味なんだろう」",
"389000631_41": "「こんな恐ろしい力で、いったい何をしようと……」",
"389000631_42": "「ゲオルクの目的は、未だ理解が及ばぬ……。\\n ただ、つ言えることは……」",
"389000631_43": "「これ以上、この力に侵される人々を、\\n 決して増やしてはならないということだ……ッ」",
"389000631_44": "「はい。\\n ゲオルクを倒し、ニケを奪還する……ッ」",
"389000631_45": "「やることはシンプルデスッ!\\n アタシたちは、アタシたちが今できることをッ」"
}