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"389000111_0": "完全聖遺物『メフィストフェレスの薬』",
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"389000111_1": "「今回の任務……ただの密輸組織ではないと思ってはいたが、\\n やはりパヴァリアの残党と手を組んでいたかッ!」",
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"389000111_2": "「もう少しで月読と暁が戻ってくるはず……。",
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"389000111_3": " それまで、退路を護るが防人たる務めッ!」",
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"389000111_4": "「更に増えるかッ!\\n くッ、こうも数ばかり多くては……ッ!」",
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"389000111_5": "「お待たせしたデスよッ!」",
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"389000111_6": "「想定より手こずった……ッ。\\n 遅くなってすみません、翼さんッ!」",
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"389000111_7": "「月読、暁……ッ!」",
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"389000111_8": "「何かあったのではないかと思いもしたが、杞憂だったな。\\n 首尾は?」",
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"389000111_9": "「か、回収目標のほうはしっかりばっちりデスッ!",
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"389000111_10": " でも……」",
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"389000111_11": "「密輸組織リーダーの捕縛は、\\n どの人物が該当者なのか、まるで判断ができなくて……」",
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"389000111_12": "「なるほど……。次点の目的とはいえ、\\n このまま任務を続行するにはいささか分が悪い。」",
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"389000111_13": "「回収物は――それか」",
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"389000111_14": "「はい、このアタッシュケースの中に」",
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"389000111_15": "「本当にこれであってるんデスよね?\\n ダブルで目的失敗だなんて目も当てられないデスよッ!?」",
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"389000111_16": "「もし奪取したアタッシュケースが偽物だったら、\\n ここまでしつこく追ってこないと思う」",
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"389000111_17": "「ああ。\\n 入念な囮という考えもできなくはないが――」",
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"389000111_18": "「大丈夫です。こちらでも、切歌さんの持っている\\n ケースの中に目標物の反応を検知しましたッ!」",
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"389000111_19": "「回収物の確保が優先です。\\n 以降、作戦目的を退却へと移行してくださいッ!」",
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"389000111_20": "「了解ッ!」",
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"389000111_21": "「……ッ!!\\n アルカ・ノイズの反応を検知。さらに増大ッ!」",
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"389000111_22": "「デデデ……ッ!?\\n ちょっと増えすぎじゃないデスかッ!?」",
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"389000111_23": "「……たかが知れた美術品の密輸組織が、\\n これほどのアルカ・ノイズを使役できるものなのか?」",
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"389000111_24": "「いくら錬金術師と手を組んでいるらしいとは言え……」",
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"389000111_25": "「これだけのアルカ・ノイズはおかしいデスッ!」",
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"389000111_26": "「あるいは、このケースの中身に\\n 相応の価値を奴らが見出しているのか……?」",
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"389000111_27": "「ひぃッ! その確認は後回しにしてくださいデスッ!\\n まずは、このワチャワチャをなんとかするデスよッ!」",
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"389000111_28": "「く……ッ!\\n このままじゃ囲まれるッ!」",
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"389000111_29": "「回収のヘリを現地に向かわせていますッ!\\n それまで、なんとかしのいでくださいッ!」",
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"389000111_30": "「無論ですッ!」",
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"389000111_31": "「うん、必ずこの聖遺物は持って帰る……ッ!」",
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"389000111_32": "「やってやるデスッ!」"
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