38 lines
3.4 KiB
JSON
38 lines
3.4 KiB
JSON
{
|
||
"388000911_0": "忍ノ金科玉条",
|
||
"388000911_1": "「変身した後で……さらに変身をッ!?\\n その装備はいったい、なんなんでゴザルかッ!?」",
|
||
"388000911_2": "「ギアは、わたしたちが必要とするとき、\\n その気持ちに応えてくれる」",
|
||
"388000911_3": "「緒川さんから教わった、忍の心得。\\n それが、新たな力を与えてくれたのよ」",
|
||
"388000911_4": "「さしずめ、忍型ギアってところか。\\n おまえを倒して、緒川さんを助けるための力だ」",
|
||
"388000911_5": "「けど、まずは――」",
|
||
"388000911_6": "「こいつらを片付けるのが先ね」",
|
||
"388000911_7": "「ああ。\\n 1分、てとこか」",
|
||
"388000911_8": "「ホワッツ……? 何をふざけたことを。\\n そんなことができるはずが……」",
|
||
"388000911_9": "「いつの話をしているの?」",
|
||
"388000911_10": "「やれます。\\n この忍型ギアを纏った、わたしたちならッ!」",
|
||
"388000911_11": "「肩慣らしにはちょうどいい」",
|
||
"388000911_12": "「木の葉を舞わせて目くらましを……、\\n これは……まさかニンジュツッ!? なぜ、お主が……ッ!?」",
|
||
"388000911_13": "「もちろん、これで終わりじゃないわ」",
|
||
"388000911_14": "「――くらいなさいッ!」",
|
||
"388000911_15": "「やるじゃないか、マリア。",
|
||
"388000911_16": " あたしもいいところ見せてやるとするかッ!」",
|
||
"388000911_17": "「くらえッ!\\n あたしの炎をッ!」",
|
||
"388000911_18": "「今度は炎を……ッ!?\\n いったい、どうなってるでゴザルか……ッ!?」",
|
||
"388000911_19": "「そっちにアルカ・ノイズが行ったわッ!」",
|
||
"388000911_20": "「…………ッ!?」",
|
||
"388000911_21": "「馬鹿めッ!\\n 油断しているから、そういうことに……」",
|
||
"388000911_22": "「鏡……ッ!?\\n いつの間に……ッ!」",
|
||
"388000911_23": "「もう、わたしたちに忍術もどきは通じませんッ!」",
|
||
"388000911_24": "「……どうやら、そのようでゴザルな。\\n 変身しただけで、こうもニンジュツを使いこなすとは……」",
|
||
"388000911_25": "「その装束、ギアと呼んでいたでゴザルな。",
|
||
"388000911_26": " ――おもしろい」",
|
||
"388000911_27": "「決めたでゴザル。さらなる強さを手に入れるため、\\n その装束、<ruby=それがし>某</ruby>がもらい受けるッ!」",
|
||
"388000911_28": "「あら、宗旨替えかしら。\\n 節操がない男ね」",
|
||
"388000911_29": "「どのみち、おまえにはギアは纏えないっての」",
|
||
"388000911_30": "「ギアは誰にでも応えてくれるわけじゃない……。\\n 目先の強さが欲しいだけの人には、尚のことですッ!」",
|
||
"388000911_31": "「わけのわからないことを。\\n いいから、<ruby=それがし>某</ruby>に渡すでゴザルッ!」",
|
||
"388000911_32": "「緒川さんを助けるにも、まずは動きを封じなければね」",
|
||
"388000911_33": "「怪我をさせずに捕まえる、か。\\n 少し前までは無茶だと思うところだったけど」",
|
||
"388000911_34": "「今のわたしたちならッ!」",
|
||
"388000911_35": "「ええ、緒川さんを助けるわよッ!」"
|
||
} |