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JSON
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"388000522_0": "「受けなさいッ!」",
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"388000522_1": "「ニンジャ・アルカ・ノイズなど、\\n 物の数ではないわッ!」",
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"388000522_2": "「昨日よりもずっと戦えるッ!」",
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"388000522_3": "「こいつらの動きにも慣れてきたッ!」",
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"388000522_4": "「ニンジャ・アルカ・ノイズ相手なら、\\n もう十分戦えるようですね。さすがです」",
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"388000522_5": "「それでは、これはどうです?",
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"388000522_6": " ――火遁ッ!」",
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"388000522_7": "「炎の術……ということは、\\n <ruby=そうこく>相剋</ruby>させるべきは水ッ!」",
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"388000522_8": "「上手いッ!\\n 小川の水を巻き上げて相殺したッ!」",
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"388000522_9": "「いい判断です。\\n それでは、その水を使わせてもらうとしましょう」",
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"388000522_10": "「なッ、マリアが巻き上げた水を\\n そのまま自分の術に……ッ!?」",
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"388000522_11": "「水に打ち<ruby=か>剋</ruby>てるのは……土ッ!」",
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"388000522_12": "「これかッ!\\n おおぉッ!」",
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"388000522_13": "「土を巻き上げて水に対しての壁としましたか」",
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"388000522_14": "「どうだい、なかなかのもんだろ?」",
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"388000522_15": "「自前で土や水は用意できないから、\\n 自然物で代替しただけだけどね。勝手はわかったわ」",
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"388000522_16": "「ええ、驚きました。さすが、いくつもの修羅場を\\n くぐり抜けているだけあって、呑み込みが早いですね」",
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"388000522_17": "「ですが、1つ覚えていていただきたいのは、忍の本質は\\n 小手先の技術ではなく、刃の下に心を置くということです」",
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"388000522_18": "「どういう意味だ……?」",
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"388000522_19": "「それはおいおい、おわかりになると思います」",
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"388000522_20": "(むしろ、それを理解できなければ、\\n アカオニに対抗するのは難しい……)",
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"388000522_21": "(ですが、皆さんならきっと――)"
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