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2022-12-28 12:03:17 +03:00

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{
"385000221_0": "「だが、ウロボロスの位置を割り出せても、\\n 戦力が足りない」",
"385000221_1": "「君たちの力は確かなものだが、\\n 装者が人では少々心もとないのも事実だ」",
"385000221_2": "「はっきり言ってくれるわね」",
"385000221_3": "「……最悪の場合も想定するなら、\\n やっぱり増援は必要ですから」",
"385000221_4": "「分かってるわよ。\\n で、当てはあるの」",
"385000221_5": "「まずはどこよりも、世界蛇を直接倒した実績のある、\\n 立花響たちがいるS.O.N.G.のある世界に協力を求めたい」",
"385000221_6": "「妥当ね。あそこは装者も多いし、\\n デュオレリックは世界蛇への切り札になるわ」",
"385000221_7": "「それでは、さっそく向かいましょう」",
"385000221_8": "「みんな、聞いていたわねッ!?」",
"385000221_9": "「了解。\\n 目的地を当該並行世界に設定」",
"385000221_10": "「計器安定、並行世界の狭間に入りますッ!」",
"385000221_11": "「……なんだかわたしたち、\\n あの世界の装者に頼ってばっかりね」",
"385000221_12": "「以前鹵獲機が暴走した時も、助けてもらったしね」",
"385000221_13": "「あの時は大変だったわね……。\\n ま、おかげで怪盗型ギアっていう便利なものも手に入ったけど」",
"385000221_14": "「世界蛇はすべての並行世界の問題でもある。\\n 彼女たちも、邪険にはしないだろうさ」",
"385000221_15": "「そうね……」",
"385000221_16": "(だけど、ウロボロスが相手となると、\\n わたし個人の問題もある……",
"385000221_17": "(呪いを解くのは、あくまで副次的な目的。\\n そこをはき違えないようにしないと、判断を間違えかねないわ",
"385000221_18": "「きゃ……ッ!?」",
"385000221_19": "「なんだ、この揺れは……ッ!?」",
"385000221_20": "「状況を報告しなさいッ!」",
"385000221_21": "「わ、分かりませんッ!\\n 乱気流のようなものに、艦体が煽られていますッ」",
"385000221_22": "「乱気流って……、\\n ここは並行世界と並行世界の狭間ですよッ」",
"385000221_23": "「理由は不明ですが、思うように進めませんッ!」",
"385000221_24": "「このままではどこかの並行世界へはじき出されるか、\\n 永遠に狭間を漂うことになりかねません……ッ」",
"385000221_25": "「なんですってッ!?」",
"385000221_26": "「状況が不可解すぎる。\\n 一度戻るべきだ」",
"385000221_27": "「ええ、隊員を危険にさらすわけにはいかないわ。\\n 進路反転ッ 元の世界に戻るわよッ」",
"385000221_28": "「並行世界への道が閉ざされるなんて……」",
"385000221_29": "「まずはこの異常の原因を突き止めなきゃ。\\n ナツミ、エアーキャリアーの機能不全ということはない」",
"385000221_30": "「それはアタシが最優先で整備してるっスから、\\n 大丈夫なはずっス」",
"385000221_31": "「だとしたら、異常があるのは並行世界の狭間の方っていうことに\\n なるけど……どうやって確かめたものかしら」",
"385000221_32": "「であれば、原因をはっきりさせるためにも、\\n 試しに俺がデュプリケイターを使ってみよう」",
"385000221_33": "「艦の異常かどうかは、それで分かるはずだ」",
"385000221_34": "「怪我はいいの?」",
"385000221_35": "「様子を見てくるだけだ、問題ないさ。\\n 少し待っていてくれ」",
"385000221_36": "「お、戻ってきたっス」",
"385000221_37": "「どうでしたか?」",
"385000221_38": "「ダメだ。やはり乱気流のようなものに阻まれて、\\n 辿り着くことはできなかった」",
"385000221_39": "「ユリウスさんのデュプリケイターでもダメでしたか……」",
"385000221_40": "「となると、エアーキャリアーの機能不全っていう線は\\n なくなったわね」",
"385000221_41": "「だから言ったじゃないっスか。\\n 艦の機能は問題ないって」",
"385000221_42": "「はいはい、疑って悪かったわね」",
"385000221_43": "「けど、それなら誰かが妨害してるってことかしら?\\n ウロボロスがわたしたちの動きを先読みした……」",
"385000221_44": "「いや、ウロボロスにそんなことができるのなら、\\n 初めからこの世界に我々が来れないようにすれば済む話だ」",
"385000221_45": "「そうですよね……。\\n でも、それならいったいどうして急にこんなことに……」",
"385000221_46": "「考えていても仕方ないわ。\\n 他の並行世界に渡ってみましょう」",
"385000221_47": "「俺が行こう。\\n エアーキャリアーごと移動するより、身軽に動けるからな」",
"385000221_48": "「君たちは、今後の方針を練っていてくれ」",
"385000221_49": "「いやー、しっかし久しぶりの休暇だな」",
"385000221_50": "「ほんと。\\n 最近は影護の任務で忙しかったもんね」",
"385000221_51": "「なあ、せっかくだしさ、\\n 人でどこか出かけないか」",
"385000221_52": "「それもいいけど、\\n 翼とゆっくり部屋で過ごすのもいいかな、って」",
"385000221_53": "「そーか? ま、オレもクリスと一緒なら、\\n どこだっていいんだけど――」",
"385000221_54": "「……ッ!?\\n なんだッ」",
"385000221_55": "「空間が、歪んでる……?」",
"385000221_56": "「気をつけろッ!\\n 何か出てくるぞ……ッ」",
"385000221_57": "「あんたは……ッ!?」",
"385000221_58": "「ユリウスさん?」",
"385000221_59": "「……どうやら、他の並行世界には問題なく渡れるようだな。\\n 座標に関してはまだ検証の余地があるが……」",
"385000221_60": "「特定の並行世界への行き来のみが封じられているのか……?\\n だとすれば、やはりこの現象は人為的なものか」",
"385000221_61": "「あの世界への移動が封じられている点に\\n 意図的なものを感じるが――」",
"385000221_62": "「おいおい、オレたちの部屋にいきなり入ってきて、\\n 挨拶もなしか」",
"385000221_63": "「ああ、すまない。\\n だが、悠長に話している時間もない」",
"385000221_64": "「風鳴翼に、雪音クリス。\\n 突然ですまないが、協力してほしい」",
"385000221_65": "「協力……?\\n どういうこと」",
"385000221_66": "「すべての並行世界に、滅亡の危機が迫っている。\\n ――君たちの力が必要だ」"
}