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2022-12-28 12:03:17 +03:00

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{
"384000721_0": "「――これがわたしたちがF.I.S.で受けた仕打ち。\\n ナスターシャの行った忌まわしい所業だ」",
"384000721_1": "「ナスターシャがそんな非道をッ!?」",
"384000721_2": "「LiNKERの過剰投与は酷い負担がかかるのに……」",
"384000721_3": "「そんなことしたら身体が持たないデスよッ!」",
"384000721_4": "「……ええ、持たなかったのよ」",
"384000721_5": "「――ッ!?」",
"384000721_6": "「あたしたちはシンフォギア装者だっタ。\\n でも今はギアを纏うことができないんだヨ」",
"384000721_7": "「それは強化されたLiNKERの過剰投与で、\\n わたしたちの適合係数がめちゃくちゃになったから……」",
"384000721_8": "「元々ギアを纏えないのではない。\\n 纏えなくされたのだ」",
"384000721_9": "「酷すぎるデスッ!」",
"384000721_10": "「そのあとは……?」",
"384000721_11": "「わたしたちはシンフォギアを纏えなくなり、\\n ただ放置される日々が続いた」",
"384000721_12": "「でもある日聞いちゃったんだヨ。\\n 次の実験を始めるってネ」",
"384000721_13": "「次の実験……」",
"384000721_14": "「最初は、新たな装者を生み出すための実験だと思ったわ。\\n でも、ナスターシャの考えは、もっとおぞましいものだった」",
"384000721_15": "「フィクス・ルミナレスが生み出す果実による、\\n ネフィリムを利用した平和維持プランね……ッ」",
"384000721_16": "「わたしたちの実験は失敗に終わったが、\\n そのデータから新たなLiNKERが開発された」",
"384000721_17": "「それは、シンフォギアとではなく、\\n 聖遺物との結びつきを強める作用を持つ」",
"384000721_18": "「人間と聖遺物を……。\\n じゃあ、フィクス・ルミナレスに繋がれた子供たちは……」",
"384000721_19": "「ああ。新型LiNKERを投与され、\\n 無理やりフィクス・ルミナレスへ接続されているんだ」",
"384000721_20": "「あたしたちがF.I.S.の実験に耐えテ、耐えテ、耐え抜いテ。\\n 完成したのは仲間たちを地獄へ落とすお薬だったんだヨ」",
"384000721_21": "「あの地獄を作り出したのはわたしたちなのッ!」",
"384000721_22": "「…………」",
"384000721_23": "「わたしたちは、\\n 絶対に仲間を救わなければならないと思った」",
"384000721_24": "「なんとか抜け出して、コンバーターユニットを\\n 盗み出すことに成功したわ」",
"384000721_25": "「でもやっぱり、シンフォギアは纏えなかったヨ。\\n すぐに、職員たちに追い詰められちゃっタ……」",
"384000721_26": "「その時、ちょうど行われていたソロモンの杖の起動実験で\\n 異常が起こり、F.I.S.内に混乱が起こったのは幸いだった」",
"384000721_27": "「わたしは、手に入れた新型LiNKERを打ち、\\n ソロモンの杖を制御した」",
"384000721_28": "「ノイズを使役することができたおかげで、\\n なんとか戦うことができたんだ」",
"384000721_29": "「でも、仲間たちの居場所は分からず――」",
"384000721_30": "「結局、逃げるしかなかったんだヨ……」",
"384000721_31": "「それからずっと、仲間たちがどこにいるのか、\\n F.I.S.の施設を襲撃して探していたのね……」",
"384000721_32": "「うん。その途中でカルマノイズを見つけて、\\n 新型LiNKERの力で、なんとか制御することができたんだヨ」",
"384000721_33": "「そこからは、あなたたちも知っている通りね」",
"384000721_34": "「あなたたちは、フィクス・ルミナレスを止めて、\\n 家族のみんなを助けようとしてたんデスねッ」",
"384000721_35": "「そうだ。\\n それがわたしたちの願いで、義務で、責任だ」",
"384000721_36": "「わたしたちは廃棄されたモルモット。\\n もはやギアを纏うこともできない……ッ」",
"384000721_37": "「それでも命を餌にされている仲間だけハ、\\n 絶対に助けなきゃいけないんだヨッ」",
"384000721_38": "「ああ。\\n わたしたちは、戦わなくてはいけないんだ」",
"384000721_39": "「大切なものを護るために、たった3人で\\n 巨大な組織と戦い続けて……」",
"384000721_40": "「あの頃のアタシたちに似てるって思ったデスけど、\\n 決定的に違うことがあるデス……」",
"384000721_41": "「シンフォギアを纏えることかナ?」",
"384000721_42": "「ううん、そうじゃない。わたしたちにはマムがいた。\\n ずっとわたしたちに寄り添ってくれていた」",
"384000721_43": "「だけど、この並行世界のナスターシャ所長は……」",
"384000721_44": "「きっとあなたたちは、\\n あの時マムに護ってもらえなかった、わたしたちなんだわ……」"
}