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"383000512_0": "「これで終わりだぁぁぁぁッ!!」",
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"383000512_1": "「出現した全てのヒュージの掃討を確認ッ!\\n 皆さん、お疲れ様でしたッ!」",
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"383000512_2": "「今回の活性状態は、小規模なものです。\\n 特型ヒュージの出現も観測できていません」",
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"383000512_3": "「ザコの相手だけさせられるなんて、\\n まったく、失礼しちゃいますわね」",
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"383000512_4": "「でも、無事に終わってよかったッ!\\n ですよね、翼さ……」",
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"383000512_5": "(あ、翼さん、じゃなかった。\\n わたしたちは、シュッツエンゲルの契りを結んだんだから……)",
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"383000512_6": "「……コホン。\\n ですよね、お姉様ッ!」",
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"383000512_7": "「あ、ああ、そうだなッ!\\n 怪我はないか、たちば……」",
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"383000512_8": "(……いや、違う。\\n わたしが呼ぶべき名は、立花ではなく……)",
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"383000512_9": "「け、怪我はないか?",
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"383000512_10": " 響ッ!」",
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"383000512_11": "「はいッ!\\n この通り、ピンピンしてますッ!!」",
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"383000512_12": "「それは何よりだッ!\\n もし何かあったら、わたしに言うんだぞッ!」",
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"383000512_13": "「頼りにしてますッ!\\n お姉様ッ!」",
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"383000512_14": "「な、何しろわたしは、お前の姉なのだからなッ!\\n ハッハッハッハッ!!」",
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"383000512_15": "「……あの2人。\\n 前からあのような感じだったかしら?」",
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"383000512_16": "「笑顔が少し引きつっているような気がするのだけど」",
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"383000512_17": "「はい!\\n 2人とも、とっても仲良しですよね!」",
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"383000512_18": "「あれは、仲良しと言うよりは……。\\n いえ、やめておきましょう」",
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"383000512_19": "「……?」",
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"383000512_20": "「……こうして見ると、\\n ハチャメチャに不自然デスね」",
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"383000512_21": "「それは言わないお約束ですわ」",
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"383000512_22": "「やっぱり、\\n あの時に無理をさせたのがいけなかったんデスよ」",
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"383000512_23": "「そう、響さんと翼さんが\\n シュッツエンゲルの契りを結んだあの時――」"
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