39 lines
3.6 KiB
JSON
39 lines
3.6 KiB
JSON
{
|
||
"383000142_0": "「お姉様、行きましょう!」",
|
||
"383000142_1": "「ええ、梨璃!」",
|
||
"383000142_2": "「わたくしも忘れないでくださいまし!\\n はあ!!」",
|
||
"383000142_3": "「やっぱりすごいデス、あの3人……。\\n アタシたちが苦戦していた相手を、あんなにあっさりとッ!」",
|
||
"383000142_4": "「わたしたちも、後に続きましょうッ!」",
|
||
"383000142_5": "「そうだな、頼ってばかりではいられないッ!」",
|
||
"383000142_6": "「はああああッ!」",
|
||
"383000142_7": "「あ、あれッ!?\\n なんか、あっさり倒せちゃ……った?」",
|
||
"383000142_8": "「なんだ、この感触は……?\\n こちらの攻撃が、先程よりも敵に通っているような……」",
|
||
"383000142_9": "「すごいデスッ!\\n 向こうの3人みたいデスよッ!」",
|
||
"383000142_10": "「ギアが変化したことと、\\n 何か関係があるんデスかね?」",
|
||
"383000142_11": "「正直な所、分からんな。\\n だが、確実に言えることは1つ……」",
|
||
"383000142_12": "「これなら勝てる、ですねッ!」",
|
||
"383000142_13": "「そういうことだッ!\\n 戦うための力が備わったならば、何も問題はないッ!」",
|
||
"383000142_14": "「行きますッ!!」",
|
||
"383000142_15": "「お姉様!\\n 響さんたちがヒュージを撃退しています!」",
|
||
"383000142_16": "「あの光……。\\n まるでマギの……!?」",
|
||
"383000142_17": "「……とにかく、向こうは任せても大丈夫そうね。\\n わたしたちは、こちら側を殲滅するわよ!」",
|
||
"383000142_18": "「このままッ!\\n 一気にッ!!」",
|
||
"383000142_19": "「ラスト1体ッ!\\n これで、終わりだあああぁぁぁッ!!」",
|
||
"383000142_20": "「未知の生命体の反応……全て消失しましたッ!」",
|
||
"383000142_21": "「響さん、わたしたちやりましたね!!」",
|
||
"383000142_22": "「うんッ!\\n これもみんなが力を貸してくれたおかげだよ、ありがとうッ!」",
|
||
"383000142_23": "「そんなそんな!\\n もともとヒュージを倒すのはわたしたちの役目ですし!」",
|
||
"383000142_24": "「ですよね、お姉様!」",
|
||
"383000142_25": "「…………」",
|
||
"383000142_26": "「あ、あれ? どうしちゃったんですか2人とも?\\n せっかくヒュージを倒したのに、深刻そうな顔をして……」",
|
||
"383000142_27": "「梨璃。わたしたちは、ヒュージたちとの戦いの中で、\\n あの空間上に開いた穴に落ちてしまったのだったわね」",
|
||
"383000142_28": "「状況から考えて、ここはわたくしたちの世界とは別の、\\n 響さんたちの世界だと考えられますわ」",
|
||
"383000142_29": "「な、なるほど!\\n だから響さんに会えたんですね!?」",
|
||
"383000142_30": "「じゃあ、ヒュージとの戦いも済みましたし、もう一度\\n あの穴を通って、わたしたちの世界に帰りましょうか!」",
|
||
"383000142_31": "「そうしたいのは山々だけど……」",
|
||
"383000142_32": "「……上を見てください、梨璃さん」",
|
||
"383000142_33": "「上って?",
|
||
"383000142_34": " ――ああっ!?」",
|
||
"383000142_35": "「気づいたようね。わたしたちが通ってきた穴は、\\n 閉じてしまっているの。つまり――」",
|
||
"383000142_36": "「わたしたち、\\n 元の世界に帰れないってことですかあああぁぁぁっ!?」"
|
||
} |