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2022-12-28 12:03:17 +03:00

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{
"379000152_0": "「はあ……はあ……。\\n うぅ……」",
"379000152_1": "「フン、あまりに他愛のない……」",
"379000152_2": "「ガリィッ!」",
"379000152_3": "「はぁい、マスター」",
"379000152_4": "「こいつを……エルフナインを捕らえろッ!」",
"379000152_5": "「了解です、マスター。\\n さあ、大人しく捕まってちょうだいねぇ」",
"379000152_6": "「キャ、キャロル……」",
"379000152_7": "「させるかッ!」",
"379000152_8": "「オコナインッ!?」",
"379000152_9": "「お前、どうやって拘束をッ!?」",
"379000152_10": "「マジメナインとビビリナインのおかげだ。\\n あいつらも、ただの無能って訳じゃないみたいだぜ」",
"379000152_11": "「こ、怖かったからボクがこっそり身に着けてたナイフが、\\n 役に立ったみたい……」",
"379000152_12": "「拘束の構造をしっかり分析し理解すれば、\\n どの部分を切れば拘束が弱まるか理解できるのです」",
"379000152_13": "「さすがです、2人ともッ!」",
"379000152_14": "「<ruby=ちょこざい>猪口才</ruby>なッ!\\n エルフナイン以外は破壊してもかまわんッ やれッ」",
"379000152_15": "「マスターのご命令ッ!\\n <ruby=オートスコアラー>自動人形</ruby>全員でいくわよッ!」",
"379000152_16": "「地味に逃げられるとは……。\\n 破壊することで責任を取らねばなるまい」",
"379000152_17": "「手加減無しなら、すぐに終わりますわ」",
"379000152_18": "「よーし、いっくゾーッ!」",
"379000152_19": "「お前ら、今度こそ迎え撃つぞッ!」",
"379000152_20": "「勝率は低いですが、仕方がありませんね」",
"379000152_21": "「ふぇ……怖いけど、がんばりますぅ……ッ!」",
"379000152_22": "「みんなを護るためなら、ボクも――」",
"379000152_23": "「な、何の音?」",
"379000152_24": "「こ、この音は……まさかッ!?」",
"379000152_25": "「そういえば、ボクナインがいないぞッ!?\\n あいつは――」",
"379000152_26": "「ボクはここダヨー」",
"379000152_27": "「ここにボタンがあるからポチっと押してみたヨ。\\n きっと脱出ボタンダヨー」",
"379000152_28": "「そ、それは……このチフォージュ・ヶ島の……",
"379000152_29": " き、き、き……緊急自爆スイッチッ!!」",
"379000152_30": "「え? え? ええーッ!?」",
"379000152_31": "「なんでそんなものがあるんだよッ!?」",
"379000152_32": "「マスターは用心深いのだ。\\n 敵の手にこの兵器が渡るくらいなら、いっそ派手に――」",
"379000152_33": "「どうやら、始まったようだな」",
"379000152_34": "「このままじゃオレたちも吹っ飛ぶッ!\\n マスター、急いで逃げるぞッ」",
"379000152_35": "「で、でも、逃げ場なんてないよぅ……」",
"379000152_36": "「クッ……こんなことで、オレの復讐が……」",
"379000152_37": "(しかし、本当によかったのか?\\n エルフナインの想い出に映る人間たちは……",
"379000152_38": "「マスター、危ないゾッ!」",
"379000152_39": "「しまったッ!?\\n 足場が崩れますわッ」",
"379000152_40": "「……ッ!?」",
"379000152_41": "(く、落ちる……ッ!\\n これがオレの運命だというのか",
"379000152_42": "(何も成し遂げられないまま、\\n 人で……",
"379000152_43": "「キャロルーッ!!」",
"379000152_44": "「えい……ッ!」",
"379000152_45": "「なッ!?」",
"379000152_46": "「お前……オレを助けたのか……?」",
"379000152_47": "「よかっ――」",
"379000152_48": "「うわああああああッ!?」",
"379000152_49": "「マスターッ!!」",
"379000152_50": "(……ああ、落ちていく……)",
"379000152_51": "(おじいさん、了子さん……ごめんなさい……)",
"379000152_52": "「エルフナインッ!! つかまれッ!!」",
"379000152_53": "「キャロルッ!!」",
"379000152_54": "「よしッ!」",
"379000152_55": "「でも、このままじゃ2人とも落ちてッ!」",
"379000152_56": "「黙れッ! 今助かる方法を考えているッ!\\n 流しそうめんを食べるのだろうッ」",
"379000152_57": "「キャロルッ!",
"379000152_58": " うん、絶対に助かって――」",
"379000152_59": "「犬の一閃ッ!」",
"379000152_60": "「もってけッ!\\n キジ・デス・パーティッ」",
"379000152_61": "「我流・猿拳ッ!\\n あちょーッ」",
"379000152_62": "「ッ!?\\n 皆さんッ」",
"379000152_63": "「攻撃の衝撃で、落下の勢いがッ!?」",
"379000152_64": "「これなら、なんとか――ッ!」",
"379000152_65": "「あいたたた……」",
"379000152_66": "「助かってよかったデスねッ!」",
"379000152_67": "「落ちてくるのが見えた時はびっくりした」",
"379000152_68": "「ええ。\\n 助かったのはこの人のおかげね」",
"379000152_69": "「もとはと言えば、お前がくれた団子のおかげだ」",
"379000152_70": "「戦う力をくれたお前を、\\n 死なせる訳にはいかないからな」",
"379000152_71": "「本当に、助けられてよかったよーッ!」",
"379000152_72": "「皆さん、ありがとうございますッ!\\n おかげでキャロルもボクも、死なずに済みました……」",
"379000152_73": "「…………」",
"379000152_74": "「そうだッ!\\n 上にいるみんなは――」",
"379000152_75": "「マスターッ!\\n 助かってよかったですッ」",
"379000152_76": "「ふえぇ。心配したですよぉ……」",
"379000152_77": "「ボクモダヨーッ!」",
"379000152_78": "「オレは、マスターなら大丈夫だって思ってたけどな。\\n でも、本当によかったぜ」",
"379000152_79": "「みんなも無事だったんですねッ!」",
"379000152_80": "「本物の緊急脱出装置を使ったってワケ」",
"379000152_81": "「テレポートジェムを使えば簡単なんだゾ」",
"379000152_82": "「とっさのことでしたので、\\n 敵も一緒に連れてきてしまいましたが……」",
"379000152_83": "「……いや、敵じゃない」",
"379000152_84": "「キャロル……」",
"379000152_85": "「はぁ……復讐はもうやめだ。\\n どっと疲れた……」",
"379000152_86": "「キャロルッ!\\n ありがとうッ」",
"379000152_87": "「それは、オレのセリフだ。パパの言っていた、\\n 大切なことを思い出させてくれたんだからな……」",
"379000152_88": "「ところでマスター……あたしたちの家、\\n 爆発しちゃったゾ。これじゃ住むところが無いゾッ」",
"379000152_89": "「派手な爆発だったからな」",
"379000152_90": "「そうね。引っ越しが必要かしら?」",
"379000152_91": "「それじゃあ……あの……\\n ボクたちと一緒に住みませんか」",
"379000152_92": "「お前たちと?\\n ということは、さっき見た村でか」",
"379000152_93": "「うんッ!\\n ここにいるみんな、全員S.O.N.G.村においでよッ!」",
"379000152_94": "「そこには、うまいもんはあるデスかッ!?」",
"379000152_95": "「おさんどんとして、働く準備はできてる」",
"379000152_96": "「それはいいわね。\\n ぜひ、わたしたちもご一緒したいわ」",
"379000152_97": "「オレは鬼だ。迷惑では――」",
"379000152_98": "「そんなことないよッ!\\n もう誰かを傷つけたりしないって約束してくれるならッ」",
"379000152_99": "「こいつがいいって言うなら、まあいいんじゃないか?」",
"379000152_100": "「ああ……。\\n もう、あんなことはやめよう……」",
"379000152_101": "「わたしたちも、一緒に行っていいだろうか?」",
"379000152_102": "「もちろんですッ!\\n キャロルも、一緒に来てくれるよね」",
"379000152_103": "「……流しそうめんとやらを\\n 食わせてくれるのならな」",
"379000152_104": "「あ、ありがとう、キャロルッ!\\n よーっし、そうと決まったら……」",
"379000152_105": "「S.O.N.G.村に向かって、出発だーッ!!」",
"379000152_106": "フナ太郎は、財宝は持ち帰りませんでしたが",
"379000152_107": "たくさんの仲間がS.O.N.G.村に加わり",
"379000152_108": "みんなでいつまでも幸せに暮らしましたとさ",
"379000152_109": "めでたしめでたし",
"379000152_110": "「<size=40>な、何だ今の夢はーッ!!</size>」",
"379000152_111": "「どうされたんです? マスター……?\\n 怖い夢でも見たのですか」",
"379000152_112": "「起き抜けでいきなり派手に叫ぶと、\\n 身体に良くないですよ」",
"379000152_113": "「……おかしい……。\\n あまりにも奇想天外というか、馬鹿馬鹿しいというか……」",
"379000152_114": "「オレが見る夢にしては、妄想の度合いが強すぎるッ!!」",
"379000152_115": "「へえ、もしかしたらマスター、\\n 何者かの干渉を受けているかも」",
"379000152_116": "「攻撃か? あたし最近ヒマだから、\\n 戦うならちょっと嬉しいゾ」",
"379000152_117": "「干渉……確かに、オレがこのような夢を見るなど、\\n あってたまるか……ということは、まさか」",
"379000152_118": "「そうか……分かったぞ……きっとあいつだ",
"379000152_119": " おのれ……ッ!」",
"379000152_120": "「うーん、むにゃむにゃ……」",
"379000152_121": "「……キャロル……」",
"379000152_122": "「駄目だよぉ……流しそうめん……\\n もう食べられないよぉ……むにゃむにゃ……」"
}