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2021-12-29 21:20:38 +03:00

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{
"375000521_0": "「しかし、ボスを倒したらログアウトできるかもって噂は、\\n いったい誰が言い始めたんだろうな」",
"375000521_1": "「こんなことに巻き込まれた人なら、\\n まず考えることなんじゃないデスかね」",
"375000521_2": "「まぁな、古今東西の異世界系の物語でも、\\n 大体、魔王を倒したら帰れるって騙されるしな」",
"375000521_3": "「騙されるの?」",
"375000521_4": "「召喚したやつが、魔王を倒させるために嘘を吐いてて、\\n 本当は元の世界に帰す方法なんてないってパターンとか」",
"375000521_5": "「じゃあもしかしたら、ボスを倒したらという噂も……?」",
"375000521_6": "「そこまでは分からないけど、噂の出処が真相を知ってる\\n 可能性はあるんじゃないか」",
"375000521_7": "「仮にそうだとしても、噂の出処を探るなんて、\\n ボスを倒すより難易度が高い」",
"375000521_8": "「そうか? そのトップランカーとかに、\\n 誰に聞いたかを確認して辿ればいいんじゃないか」",
"375000521_9": "「あなた、トイレの花子さんを最初に考えた人を探す自信ある?」",
"375000521_10": "「辿り着いたとしても、大抵は最後に『諸説あります』って\\n 言われるのがオチ」",
"375000521_11": "「む……確かに」",
"375000521_12": "「じゃあ何から調査するのがいいんデスかねぇ……」",
"375000521_13": "「……た……て……さ……いぃ~ッ!」",
"375000521_14": "「……ん? 今何か言ったか?」",
"375000521_15": "「アタシじゃないデスよ」",
"375000521_16": "「わたしでもない」",
"375000521_17": "「……けぇ……てぇ……!」",
"375000521_18": "「やっぱり何か聞こえるな……。\\n ええと、向こうの方――」",
"375000521_19": "「助けてくださいぃ――ッ!」",
"375000521_20": "「ちっちゃいのがヴァイラに追われてるデスッ!」",
"375000521_21": "「ロボットみたい。NPCかな?\\n  あの声……」",
"375000521_22": "「あーッ!\\n 助手さんデスッ」",
"375000521_23": "「あいつも、ログインしてきたのかッ!?」",
"375000521_24": "「じゃあ、ほっといても問題ないか」",
"375000521_25": "「あれッ!? もしかして僕の声が聞こえてないッ!?\\n 僕ですよッ ドクター・ウ   」",
"375000521_26": "「このままでは僕の冒険がこんなところで終了してしまいますッ!\\n お願いですからッ 助けてくださいッ」",
"375000521_27": "「って言ってるぞ」",
"375000521_28": "「なんでこう、次から次へと……」",
"375000521_29": "「冷静に考えてないで、このヴァイラを何とかしてくださいッ!\\n せっかく来たのに、お別れすることになってしまいますッ」",
"375000521_30": "「とりあえず、お助けするデスッ!」"
}