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"375000412_0": "「今の……、倒せてないよね?」",
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"375000412_1": "「倒す前に、逃げられちゃったみたいデスね……」",
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"375000412_2": "「切ちゃん、怪我はない?」",
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"375000412_3": "「強敵だけど、調と一緒だったから大丈夫デスッ!」",
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"375000412_4": "「うん、わたしも。きっと倒せない相手じゃない。\\n ……だけど、どうしてここにばっかり現れるんだろう」",
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"375000412_5": "「まだまだ調査の必要ありデスね……」",
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"375000412_6": "「お帰りなさい。いや、流石の実力ですね。\\n 感服しましたよ」",
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"375000412_7": "「アタシたちにかかれば、こんなもんデスッ!」",
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"375000412_8": "「でも、カルマノイズには逃げられた……」",
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"375000412_9": "「撃破できたわけではないのですか?」",
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"375000412_10": "「多分……。\\n トドメを刺した感触はなかったから」",
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"375000412_11": "「きっとまた現れるデスよ」",
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"375000412_12": "「しかしなぜ、カルマノイズは何度も現れているんでしょうか?\\n やはり開発会社の瘴気と関係が……?」",
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"375000412_13": "「うーん……」",
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"375000412_14": "「そこまではまだ、分からないデス」",
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"375000412_15": "「ふむ……。\\n お2人は、モーフワールドを見てどう思われますか?」",
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"375000412_16": "「どうって……。\\n 現実にすごく近いし、とても丁寧に作ってる」",
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"375000412_17": "「すっごく楽しそうデスッ!\\n アタシもプレイしたかったデスよッ!」",
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"375000412_18": "「僕もプレイしていた頃は、モーフワールドの生みの親である\\n 社長の赤根氏が天才プログラマという噂も聞いていたので――」",
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"375000412_19": "「ゲーム業界に、技術のブレイクスルーが起こったのだと\\n 能天気に感動していたのですが……」",
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"375000412_20": "「あらためてクリスさんの様子をモニタした結果、\\n とても怪しく感じているのです」",
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"375000412_21": "「怪しい?」",
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"375000412_22": "「開発会社が発表している、予算、開発期間、従業員数では、\\n あの規模のゲームなんて、とても作れるとは思えないのです」",
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"375000412_23": "「どういうことデス?」",
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"375000412_24": "「あまりにも『進み過ぎた技術』に感じるということです。\\n ある意味、異端技術と言ってもいい」",
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"375000412_25": "「異端技術……。\\n まさか、聖遺物の力を使っている、ということ?」",
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"375000412_26": "「まさかとは思いますが、\\n そうでもないと理由が付きません」",
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"375000412_27": "「潜入した時も感じましたが、働いているスタッフや\\n 使われている機材に不思議なところはありませんでした」",
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"375000412_28": "「普通の会社、普通の機材、普通の人材。社長が天才だとしても、\\n それだけでモーフワールドが作れたとは思えません」",
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"375000412_29": "「……やはり、あの瘴気が怪しい。\\n 社長室に何かあるのでしょう。調べてみなくては……」",
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"375000412_30": "「調べるといってもどうするデス?」",
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"375000412_31": "「それは……、これから考えますッ!」",
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"375000412_32": "「この人、頼りになるのかならないのか分からない……」",
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"375000412_33": "「お2人はまたカルマノイズが現れた時に対処をお願いします。\\n どちらにしても、放っておいたら危険なのは変わりませんから」"
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