xdutranslations/Missions/event069/373000511_translations_jpn.json
2021-12-29 21:20:38 +03:00

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{
"373000511_0": "二課、出動セズ",
"373000511_1": "「……それで、どうかね石崎くん。\\n 二課が保有する情報を精査したとのことだが」",
"373000511_2": "「はい、データが示す数値の比較で、面白い事実が発覚しました。\\n レーベンガー相手に戦う影護装者たちのエネルギー出力が……」",
"373000511_3": "「過去に観測したデータに比べ、\\n 割程も減少しているのです」",
"373000511_4": "「む? つまりはどういうことかね?」",
"373000511_5": "「影護の2名の装者が、瀕死の重傷でも負っていない限りは、\\n レーベンガーとの戦闘時は、手を抜いているのではないかと」",
"373000511_6": "「なにッ!? ヤツらは瀕死の重傷だということかね?」",
"373000511_7": "(ああ……そうだった。\\n コイツは想像以上の低能なのでした",
"373000511_8": "「混乱を招くような言いまわし、失礼いたしました。\\n そちらではなく、純粋に手を抜いていると見ております」",
"373000511_9": "「更には、影護に最近3人目と思われる装者が現れたのですが、\\n 出現した時期と、レーベンガーの登場時期が合致します」",
"373000511_10": "「その上、レーベンガーに襲撃を受けた研究所の監視カメラは、\\n レーベンガー出現前から待機する装者の姿を捉えておりました」",
"373000511_11": "「やはり全ては影護の仕業、という訳だな?」",
"373000511_12": "「そう断定できる材料がそろったと判断いたします。\\n くわしくは、提出した資料をご覧ください」",
"373000511_13": "「……ふん、結論が分かればそれで十分だ。\\n 私も暇ではないのでな」",
"373000511_14": "「…………」",
"373000511_15": "「影護など、さっさと壊滅させればよかったんだ。\\n あれだけ忠告してやったと言うのに、風鳴くんは本当に甘いッ」",
"373000511_16": "「先生の慧眼と比べるには、\\n さすがの風鳴司令にも酷と言うものでございます」",
"373000511_17": "「ガハハハハッ! まぁ、そうかもしれんな。\\n 大臣方も、君くらい人を見る目があれば苦労はせんのだがな」",
"373000511_18": "「風鳴司令の不在時に、先生の力で影護を壊滅させるのです。\\n いよいよ先生のご威光も、隠しきれなくなりますとも」",
"373000511_19": "「ガハハハハッ! 石崎くん、やはり君は私の懐刀だなッ!\\n 今回の件、君に任せて正解だった」",
"373000511_20": "「お褒めいただき、光栄に思います」",
"373000511_21": "「評価と褒賞については、期待していてくれたまえ。\\n 最大限の便宜を図り、君に報いるよ」",
"373000511_22": "「はい、ありがたく存じます」",
"373000511_23": "「では石崎くん。二課の司令官代理に君を任じ、全ての作戦は、\\n 私の発案であると、しっかりと書類に残してくれたまえ」",
"373000511_24": "「じゃ、後は任せた」",
"373000511_25": "「仰せの通りに」",
"373000511_26": "「私は、支持者の娘と3日間ほど出張に出るのでな。\\n 連絡は控えてくれたまえよ」",
"373000511_27": "「それはそれは、お楽しみくださいませ」",
"373000511_28": "「…………」",
"373000511_29": "(影護を完全に敵と認識させるため、それらしく纏めた証拠資料に\\n 目も通さないとは呆れ果てたものですが……",
"373000511_30": "(しかも、この期に及んで私に丸投げしお楽しみに興じるとは、\\n 彼を選んだ私の目に狂いはありませんでした",
"373000511_31": "(その座に就いていられるのも、あとわずかです。\\n 冥土の土産と思って、精々お楽しみください"
}