xdutranslations/Missions/event069/373000121_translations_jpn.json
2021-12-29 21:20:38 +03:00

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{
"373000121_0": "「司令、凡野官房副長官補より連絡が入っております」",
"373000121_1": "「……回してくれ」",
"373000121_2": "「――というわけで、保管基地は襲撃され、\\n 聖遺物テュポーンが奪い去られた」",
"373000121_3": "「ええ。聞き及んでおります」",
"373000121_4": "「ならば話は早い。\\n 『影護』の行方を追い、取り返してくれたまえ」",
"373000121_5": "「影護?\\n いったい、どのような証拠があっての断定でしょうか」",
"373000121_6": "「監視カメラの映像に、黒いフードを被った集団が\\n 映っていたのだよ」",
"373000121_7": "「薄い根拠ですな。\\n 目撃証言のつも無いのですか」",
"373000121_8": "「生存者はおらんのだよ。\\n 哨戒に当たっていた余名が全滅だ。遺体も残さずにな」",
"373000121_9": "「――なッ!?\\n それでは尚の事、影護の犯行とは……」",
"373000121_10": "「君ね、考えてもみたまえ。\\n そんな特異災害級の力を持つ集団が、影護以外にいるかね」",
"373000121_11": "「影護も、そのような力は持ち合わせていませんよ」",
"373000121_12": "「うるさいッ! いちいち口答えをするんじゃないッ!\\n あいつらは異端技術の関連物品を強奪するテロリストだッ」",
"373000121_13": "「手に入れた聖遺物の中に、\\n そういう兵器がないとも限らんだろッ」",
"373000121_14": "「確かにおっしゃる通りです。承知しました」",
"373000121_15": "「ただ、初動の誤りで副長官補の経歴に傷でも付けば\\n 日本国の損失にもなりかねんでしょう」",
"373000121_16": "「――ぐッ!\\n ま、まぁな……」",
"373000121_17": "「ここは予断を挟まず、慎重に捜査を進めますよ」",
"373000121_18": "「まぁ、どうせ影護の仕業だろうが、調査方法は任せるッ!\\n スピード解決で頼むよ、君」",
"373000121_19": "「……」",
"373000121_20": "「……八紘おじちゃん」",
"373000121_21": "「シャロン。こちらへ来ていたのか」",
"373000121_22": "「影護を探して、捕まえるの?」",
"373000121_23": "「あの人たちが、そんなことをしたなんて思えないよ」",
"373000121_24": "「私もそう思う。影護は弦の志を持つ組織だ。\\n いたずらに人命を犠牲にする手段に出るとは考えられない」",
"373000121_25": "「それに、翼がそれを看過するとも思えないからな。\\n だが、聖遺物が何者かに奪われたことは事実だ」",
"373000121_26": "「表面上は指示通り影護を追う形をとるが、\\n 水面下で真相を明らかにする」",
"373000121_27": "「その上で、真の犯人からテュポーンを奪還するという訳だ。\\n 分かるね」",
"373000121_28": "「……うんッ!\\n お姉ちゃんたちの疑いを晴らすんだねッ」",
"373000121_29": "「その通りだ。では、各所への連絡から始めよう」",
"373000121_30": "「くそッ! 誰だか知らないけど、\\n オレたちに罪をなすりつけやがってッ 絶対許さないぞッ」",
"373000121_31": "「翼、声が大きい。任務の最中なんだよ?」",
"373000121_32": "「分かってるけどさ……ッ!」",
"373000121_33": "「翼のお父さんが秘匿回線で教えてくれた情報は、\\n 誰かが日本政府から聖遺物テュポーンを奪ったということ」",
"373000121_34": "「そして、何らかの力を使って、\\n 何十人もの人々を消し去ったということ」",
"373000121_35": "「冤罪を晴らしたいのも分かるけど、\\n まずは、その人たちのことを止めないと」",
"373000121_36": "「……ああ、そうだな。そのために、次に狙いそうな場所へ\\n アタリをつけて、張り込みなんかしてるんだ」",
"373000121_37": "「九皐さんの調査によると、あの研究所のそばで、フードを被った\\n 謎の人物が監視カメラに映っていたらしいね」",
"373000121_38": "「それがテュポーンを奪った連中と同じかは\\n 微妙なところだけど……」",
"373000121_39": "「もしノコノコ出て来たら、とっ捕まえて、\\n やったことの報いを受けてもらうッ」",
"373000121_40": "「シッ……。翼、あそこ。\\n 何かが――」",
"373000121_41": "「あれは……ッ!?」",
"373000121_42": "「レーベンガーッ!?\\n まだ残っていたのかッ」",
"373000121_43": "「でも、色が黒いよ。\\n あんなの、初めて見る……」",
"373000121_44": "「研究所に攻撃を始めた……ッ!」",
"373000121_45": "「レーベンガーは人間を分解できる……。\\n テュポーンの警備を消したのも、きっと――」",
"373000121_46": "「つまり、ビンゴってことだなッ!\\n よぉし、クリスッ 行くぞッ」",
"373000121_47": "「うん。この研究所の被害を、最小限で食い止めよう」",
"373000121_48": "「任せとけッ!」"
}