xdutranslations/Missions/event066/370000912_translations_jpn.json
2021-12-29 21:20:38 +03:00

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JSON
Raw Blame History

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{
"370000912_0": "「これならッ!」",
"370000912_1": "「いっけぇッ!」",
"370000912_2": "「まだですッ!」",
"370000912_3": "「ハァ……ハァ……これだけ攻撃しても無傷なんて……。\\n エクスドライブ化でもしない限り、やはり絶唱でしか……」",
"370000912_4": "「本当にそれしかないなら、わたしが唄うのが筋なんじゃない?\\n ここはわたしの艦で、護るべきはわたしの家族なんだから」",
"370000912_5": "「……勝手な話だけど、\\n あなたたち姉妹のどちらかが欠けるのは見たくないわ」",
"370000912_6": "「ほんっっっとに勝手ねッ!」",
"370000912_7": "「Answer_mode」",
"370000912_8": "「アナタたちは、誰も欠けない。\\n 壊れても、並行世界からスペアを取り寄せる」",
"370000912_9": "「喋ったッ!?」",
"370000912_10": "「壊れてもって……」",
"370000912_11": "「これがナツミさんの言ってたララーダの作戦?」",
"370000912_12": "「失くしたものは再収得し、壊れたものは修理する。\\n 再生産活動を妨げないための、当然の義務である」",
"370000912_13": "「人間の脳細胞はナイーブで、シナプスの揺らぎは乱数が\\n 多すぎるため、バックアップ不能……理解」",
"370000912_14": "「但し、並行世界にスペアがいくらでも存在する。\\n 問題は移動に多大な労力を要すること」",
"370000912_15": "「問題が明確であれば、解決もまた明確。\\n 並行世界を融合させ、スペアを使い易い場所に置けば良い」",
"370000912_16": "「アナタたちは、何故邪魔をする?」",
"370000912_17": "「そんなの決まってるじゃないッ!\\n あんたのやり方が気に食わないからよッ」",
"370000912_18": "「回答不明瞭……。\\n APPLEは故郷を失って辛いのではなかったのか」",
"370000912_19": "「故郷を失って辛くない人なんていませんッ!\\n でも、だからこそわたしたちAPPLEは支え合うのですッ」",
"370000912_20": "「回答不明瞭……。\\n 本来支える人を失って後悔しているのではなかったのか」",
"370000912_21": "「スペアを用いて、失ったことをなかったことにできる」",
"370000912_22": "「後悔はいつもしていますッ!\\n でも同じ間違いをしないように成長したいんですッ」",
"370000912_23": "「なかったことになんて、したくないんですッ!」",
"370000912_24": "「回答不明瞭……成長、折り合いを付ける、乗り越える……。\\n それは記憶のデフラグ。つまり思い出し難く封印するだけ」",
"370000912_25": "「忘れ去りたい辛い記憶を、脳の非活性領域に追いやり、\\n 心に蓋し、我慢し、強がっているだけではないのか」",
"370000912_26": "「わたしは……ッ!」",
"370000912_27": "「マリア姉さん……」",
"370000912_28": "「並行世界のセレナに会う度に、\\n 本当の妹のセレナを思い出してしまう」",
"370000912_29": "「APPLEの人に再会したら、羨ましくなって、\\n セレナが死んでなかった未来を妄想してしまう」",
"370000912_30": "「わたしは、本当は乗り越えられていないのかも知れない。\\n そいつの言う通り、強がっているだけかも知れない」",
"370000912_31": "「あんたバカなのッ!? 大切な人の死を乗り越えるのと\\n その存在を忘れ去ってしまう事は別よッ」",
"370000912_32": "「あんたは、顔や、声や、姿かたちが似てる人に会ったから\\n 妹を思い出すのッ そんなわけないでしょッ」",
"370000912_33": "「マリアさん、大切な人であればこそ思い出して、\\n 懐かしむのは人として当たり前の行為ではないですか」",
"370000912_34": "「思い出すキッカケがどうであれ、常に心に留めているから\\n 大切な人と呼ぶのではないでしょうか」",
"370000912_35": "「…………」",
"370000912_36": "「セレナさん、遠慮してはダメですッ!」",
"370000912_37": "「そうよッ! ガツンと言ってあげなきゃダメよッ!」",
"370000912_38": "「――ッ!",
"370000912_39": " マリア姉さん」",
"370000912_40": "「出会った人や仲間と、将来どういう関係になりたいのか\\n 考えるのは……いけないことなのかな……」",
"370000912_41": "「望む未来を妄想して、そこに近づくために努力する。\\n 仲間との絆って、そこから結ばれていくんじゃないかな」",
"370000912_42": "「――ッ!」",
"370000912_43": "「ナツミ・ヒメジマの問い。\\n 不幸な人類を救済する方法に対する解をワタシは実行する」 ",
"370000912_44": "「だから、そこは何回も否定してるっスッ!\\n 成功率が低くて、今よりもっと不幸になる人が増えるっスッ」",
"370000912_45": "(前にも言われた……、\\n 実の姉妹じゃないことを意識しすぎている",
"370000912_46": "(わたしは、失ったセレナにかこつけて、無意識に深入りを避け、\\n 目の前の仲間たちをないがしろにしていた……",
"370000912_47": "「わたしは……不幸じゃないッ!\\n こんなに大切な仲間に巡り会えているんだからッ」",
"370000912_48": "「だったら、絶唱を唄うなんて言い出さないで、\\n ちゃんとわたしたちに向き合いなさいよッ」",
"370000912_49": "「アナタたちは、人類の救済を阻む破滅願望の持ち主。\\n 即ち、人類に仇なす存在と認定。排除開始する」",
"370000912_50": "「隊長たち、避けながら聞いてくださいっス」",
"370000912_51": "「フォニックゲインが十分にあれば、\\n エクスドライブになれるっスか」",
"370000912_52": "「そんな簡単な問題じゃ……」",
"370000912_53": "「なれるわッ!」",
"370000912_54": "「だったらあたしの頭脳をオーバーヒートさせてでも、\\n どうにかしてみせるっスッ 科学的にッ」"
}