xdutranslations/Missions/event018/319000631_translations_jpn.json
2018-12-27 11:20:51 -05:00

51 lines
4.8 KiB
JSON
Raw Blame History

This file contains invisible Unicode characters

This file contains invisible Unicode characters that are indistinguishable to humans but may be processed differently by a computer. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

This file contains Unicode characters that might be confused with other characters. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

{
"319000631_0": "「はあ――ッ!!」",
"319000631_1": "「やっと合流できたわね。怪我はない?」",
"319000631_2": "「大丈夫ですッ! このくらいッ!」",
"319000631_3": "「ええ……。でも、油断はしないようにしましょう」",
"319000631_4": "「そうですね……。それにしても敵はどうして今、\\n 二課の本部を襲ってきたんでしょうか」",
"319000631_5": "「恐らく翼との交信から\\n 我々が本拠地を割り出したと確信したからだろう」",
"319000631_6": "「師匠ッ! 敵の基地の場所がわかったんですか?」",
"319000631_7": "「ああ。了子くんが分析してくれてな」",
"319000631_8": "「だが、この奇襲を撃退しなければ、その情報も無意味だ」",
"319000631_9": "「ベルゲルミルの出現も充分に考えられる。\\n 警戒しつつ残りのアルカ・イズも迎撃してくれ」",
"319000631_10": "「了解よ。\\n 次にアルカ・イズの反応が多いポイントへ誘導して頂戴」",
"319000631_11": "「……順調だな」",
"319000631_12": "「アルカ・ノイズの数は当初の半数以下にまで減少。\\n 確かに順調ですね」",
"319000631_13": "「このまま、諦めて引き上げてくれるといいんだけど」",
"319000631_14": "「そうだな……だが、何かがおかしい。\\n あまりにも順調すぎる……」",
"319000631_15": "「どういうことですか?」",
"319000631_16": "「相手の意図が見えん。\\n 二課に奇襲をかけてきたにも関わらず、規模が小さすぎる」",
"319000631_17": "「しかもただのアルカ・ノイズばかりで、\\n ベルゲルミルも姿を現さない」",
"319000631_18": "「敵もベルゲルミルを使えない理由があるのでは?」",
"319000631_19": "「だが、本気で二課を墜とそう考えているなら、\\n ベルゲルミルが投入可能になったタイミングを選ぶはずだ」",
"319000631_20": "「先の戦いで、敵もこちらの戦力をある程度把握したはず。\\n まさかアルカ・イズだけで墜とせるとは思わないだろう」",
"319000631_21": "「先程司令が仰ったように、\\n 本拠地がばれたから、焦って仕掛けてきたのでは」",
"319000631_22": "「確かにそれはあるだろうが……。\\n だが、それを勘案しても拙速に過ぎる」",
"319000631_23": "(しかもこんな半端な戦力の分散投入……。\\n やたら損耗するだけで意味はあるまい",
"319000631_24": "(こちらの即応力と戦力に探りを入れている?\\n 特に響くんとマリアくんのデータは乏しかろう",
"319000631_25": "(いや、それとも別の作戦の陽動か……?)",
"319000631_26": "「研究室の了子さんからです」",
"319000631_27": "「繋いでくれ」",
"319000631_28": "「弦十郎くん。敵の計画が判明したわ」",
"319000631_29": "「本当かッ!」",
"319000631_30": "「詳しくはそっちに転送したレポートを参照して」",
"319000631_31": "「ああ、早速目を通すとしよう」",
"319000631_32": "「急いでね。\\n わたしの予感じゃ、時間はあまり残されていないわ」",
"319000631_33": "「ダンナ、外の様子はどうなんだ?\\n あいつら、苦戦してないか」",
"319000631_34": "「今のところは問題ない。掃討は順調に推移している」",
"319000631_35": "「そうか。なら、良かった……」",
"319000631_36": "「ところで了子くん。奏のギアの調整はいつ終わる?」",
"319000631_37": "「最終調整完了まで10分から15分といったところかしら。\\n どうかしたの」",
"319000631_38": "「ああ……俺もなにか、胸騒ぎがしてな」",
"319000631_39": "「ひょっとすると奏にも出撃してもらうかもしれん。\\n 準備を進めておいてくれ」",
"319000631_40": "「わかったわ」",
"319000631_41": "「よろしく頼む」",
"319000631_42": "(ただの杞憂であってくれれば良いのだが……)",
"319000631_43": "「司令ッ! アルカ・ノイズの動向に変化が」",
"319000631_44": "「装者2人を押し包むように集結しつつあります」",
"319000631_45": "「なんだとッ!?」",
"319000631_46": "「周辺に新たなアルカ・ノイズの反応を検知ッ!\\n やはり装者人へ向かっています」",
"319000631_47": "「至急、2人に知らせてくれッ!」",
"319000631_48": "(網を張っていた……? だが、一体なんのために――?)"
}