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2018-12-27 11:20:51 -05:00

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{
"319000322_0": "「わたしたち3人の力が合わされば――ッ!」",
"319000322_1": "「ええ……やってやれないことはないわッ!」",
"319000322_2": "「回復する暇を与えずに叩き込めッ!」",
"319000322_3": "「くッ! またこの音か……」",
"319000322_4": "「な、なに、これッ!?」",
"319000322_5": "「身体の自由が――ッ!」",
"319000322_6": "「また、あの攻撃? ……あれは本当に錬金術の力なの?」",
"319000322_7": "「イグナイトの上からでも効力を及ぼすかッ!」",
"319000322_8": "「前回よりもパワーアップしているということ……?」",
"319000322_9": "「――駄目ですッ!\\n やはり音波の検出も発生源の特定もできませんッ」",
"319000322_10": "「ん? いかんッ! 避けろ、3人ともッ!!」",
"319000322_11": "「――ッ!」",
"319000322_12": "「うあッ!?」",
"319000322_13": "「ああああ――ッ!」",
"319000322_14": "「――ぐッ!?」",
"319000322_15": "「くッ……。これは、どうなってるんだ……」",
"319000322_16": "「頭の中に、変な音が鳴り響いて……」",
"319000322_17": "「まったく動けないわけじゃないけど……」",
"319000322_18": "「ええ……まるで身体中に錘をつけられたようね」",
"319000322_19": "「あたしも、この間よりはマシだけど……。\\n これじゃ、まともな戦いなんて――」",
"319000322_20": "「現場の気温、尚も低下中ッ!\\n 零下℃……℃を切りましたッ」",
"319000322_21": "「ベルゲルミルの物理干渉力が上昇ッ!」",
"319000322_22": "「この間よりも明らかに力が増している……」",
"319000322_23": "「普通の人間なら、近づいただけで凍死するぞ」",
"319000322_24": "「考えたくもないけど、あの状態でギアが解除されたら……」",
"319000322_25": "「ここが潮時だろう。\\n 人ともッ 今度こそ、撤退するんだッ」",
"319000322_26": "「そうしたいのは山々だけど……くうッ!」",
"319000322_27": "「くそッ……身体さえまともに動けば……」",
"319000322_28": "「マ、マリアさん。\\n 錬金術師たちが積み荷の周りで倒れてます……」",
"319000322_29": "「この温度よ。普通の人間が活動できる環境じゃないわ」",
"319000322_30": "「そんな……」",
"319000322_31": "「人の心配している場合じゃないわ。奴が来るわよ」",
"319000322_32": "「この音さえ跳ね返せれば――ッ!」",
"319000322_33": "「おおおおッ……動け、わたしの身体ッ!!」",
"319000322_34": "「こんな所で……やられるわけにはいかない……」",
"319000322_35": "「翼を助けるためには――ッ!!」",
"319000322_36": "「なに……?」",
"319000322_37": "「貨物コンテナから……炎が……?」",
"319000322_38": "「まさか、ヘリの火が燃え移ったんですかッ!?」",
"319000322_39": "「いえ、あれは自然の炎の動きじゃないわ」",
"319000322_40": "「天まで吹き上がる……竜巻みたいな、炎……?」",
"319000322_41": "「装者のフォニックゲインに呼応して、\\n ブリーシンガメンが起動したッ」",
"319000322_42": "「ブリーシンガメンだとッ!?」",
"319000322_43": "「グルルルル――ッ!?」",
"319000322_44": "「あの炎を怖がってる……?」",
"319000322_45": "「そうみたいね。でも、炎の勢いが衰えていく……?」",
"319000322_46": "「あれが希望……」",
"319000322_47": "「あいつをぶっ倒すための、そして翼を救うための、希望……」",
"319000322_48": "「――消させはしないッ!!」",
"319000322_49": "「だあああああ――――ッ!!」",
"319000322_50": "「奏さんッ!!」",
"319000322_51": "「もう、後先考えないでッ!」",
"319000322_52": "「これだからガングニール使いってのはッ!\\n 真っ直ぐ突き進むことしか知らないんだからッ」",
"319000322_53": "「えっ? それ、わたしのこと含んでます?\\n っていうか、マリアさんだって前はッ」",
"319000322_54": "「わかってて言ってるのよッ!!」",
"319000322_55": "「えええッ!?」",
"319000322_56": "「あの子がコンテナまで辿り着ける様に援護するわ。\\n わたしが左翼、あなたは右翼。いいわね」",
"319000322_57": "「は、はいッ!」",
"319000322_58": "「わたしたち、3本の槍に貫けないものなんてないッ!」",
"319000322_59": "「はあ、はあ……辿り……<speed=0.5>、</speed>着い……<speed=0.5>、</speed>たッ!」",
"319000322_60": "「こいつが……あたしたちの、希望?」",
"319000322_61": "「炎の竜巻が吹き上がって、周りの雪や霜が溶けていくッ!?」",
"319000322_62": "「やったッ!」",
"319000322_63": "「いいえ……まだよ」",
"319000322_64": "「えッ!?」",
"319000322_65": "「がはッ? こ、れは――ッ!?」",
"319000322_66": "「グアアアアアアァァァァァ――ッ!?」",
"319000322_67": "「奏さんッ!? 一体何がッ!?」",
"319000322_68": "「まさか暴走……」",
"319000322_69": "(これってもしかして、\\n わたしが前にデュランダルを手にしたときの……",
"319000322_70": "「グッ……ガアアアア――――――――――ッ!!!!」",
"319000322_71": "「あの姿は……」",
"319000322_72": "「暴走の浸食が始まったようね……」",
"319000322_73": "「奏の状態はッ!?」",
"319000322_74": "「ガングニール、適合率が乱高下していますッ!」",
"319000322_75": "「駄目ですッ!\\n ブリーシンガメンの精神浸食、止まりませんッ」",
"319000322_76": "「すぐに手を……ブリーシンガメンから手を放してッ!」",
"319000322_77": "(だ……駄目<speed=0.5>、</speed>だ……)",
"319000322_78": "(放す……ものか<speed=0.5>、</speed>よ……)",
"319000322_79": "(せっかく掴んだ<speed=0.5>、</speed>希望を……)",
"319000322_80": "「手放すものかァァァ――――ッ!!」",
"319000322_81": "「奏さんッ!!」",
"319000322_82": "「炎の勢いが更に強くッ!?」",
"319000322_83": "「グウゥゥ…………」",
"319000322_84": "「ベルゲルミルが、苦しんでる?」",
"319000322_85": "「愚図どもが手こずっている間に、\\n あれを奪還されるとはな……」",
"319000322_86": "「流石のベルゲルミルも、あの炎の前では意気消沈か」",
"319000322_87": "「仕方あるまい。\\n 少なくとも、まだこの段階では、な……」",
"319000322_88": "「ここはひとたび、退くとしよう」",
"319000322_89": "「倒れている同志の回収も忘れるな」",
"319000322_90": "「わかっている」",
"319000322_91": "「ベルゲルミルが、消えた……。\\n 残りの錬金術師たちも立ち去ったみたいね……」",
"319000322_92": "「奏さんッ!」",
"319000322_93": "「もう大丈夫ですよ、奏さんッ!」",
"319000322_94": "「う……うううッ……」",
"319000322_95": "(あたしは……護れたのか……?)",
"319000322_96": "(翼を助け出すための、希望を……)",
"319000322_97": "「か、奏さん?」",
"319000322_98": "「いかんッ! 急ぎ奏を回収するんだッ!」"
}